増えすぎたビーチコーミングで見つけたものたち・・・人工物と貝殻を別枠にしました。 ここでは、それ以外の物・・・動物の骨・殻や植物などを扱います。 さらに・・・何となく・・・木の実だけはさらに別枠にしました。 ヨツアナカシパン。ヨツアナカシパンモドキ。5cm。 うろ覚えで、こんな形のものは全てタコノマクラだと思っていました・・・が、 調べたら、名前に“菓子パン”と付くものも幾つかあり・・・面白いです。 これは名前の通り、中央付近に穴が4つ空いてます。 後日・・・いろいろ調べ物をしていたら、ヨツアナカシパン“モドキ”なるものを見つけ・・・調べていったら、上の写真は、ヨツアナカシパンモドキでした。 動植物・・・全てに良くある事ですが、手元の図鑑に載っていないもので、とても良く似た別の種が載っていた場合、それと決め付けてしまう事が起こりがちです・・・ ヨツアナカシパンは、ヒトデ状の模様の先端は完全に閉じ、“モドキ”の方は、写真の様に隙間ができます。 ボラの死骸。50cm程。 海にあるときはもちろん、浜に上がってからも、様々な小さな虫や微生物により分解されて行きます。 丸い頭がボラの特徴です。 ヒイラギ。 生きてはいませんでしたがまだ新しかったです。 間違って波に打ち上げられたのか、釣られて捨てられたのか・・・ そのうち、鳥に食べられるかな? ミツバチ。 12月。他にも見かけました。 日向ぼっこにしては波打ち際過ぎる・・・海に落ちて打ち上げられたのでしょうか・・・モゾモゾと動いてました。 ショウジンガニの甲羅。 外海に面した磯の近くの浜で見掛けます。 場所によっては、とても良く見掛けます。 これは!? 裏返したらフジツボでした。硬い殻はこんな構造になっていたのです。 アカフジツボ。 クロフジツボ。 子供のショウジンガニ。 甲羅が1cm前後のショウジンガニがあちこちにありました。 薄い殻ばかりで中身は無く、軽く握るとサクサクと砕けて心地よい・・・ ウニの殻。 緑色が綺麗・・・直径4cm程でかわいい殻でした。 モミジガイ。 何故かとても綺麗な紫色・・・色々なサイズが打ち上がっていました。 カイメンの仲間か? 花の様です。これではドライフラワーかな? ヒトデ。 生きているものを未だ見た事がありません・・・ 見つけた瞬間、食用となるキヒトデ(マヒトデ)に形が良く似ていると思いました。 恐らくマヒトデで間違いないでしょう・・・食べてみたい・・・ 不明の魚。 磯で見つけました。ヤガラとカワハギを足して割った様な魚。 口は長く伸びた先端部分に小さく開いてました。背ビレには長いトゲ。 図鑑をザッと見た範囲では載っていませんでした・・・ ※上の写真を撮ってから1年2ヶ月後・・・偶然ネットで見つけました。 おそらくサギフエと言う魚でしょう。写真は子供ですが、15〜20cm程に成長するようです。 魚の骨。 何の魚か・・・幅1cm程ありました。 ダツの頭でしょうか? 細かな歯が並んでます。 下アゴ。 緩やかな曲がり具合や細かな歯から、ナマズでしょう。 何故海に!? 魚のエラ。 魚の種類は不明・・・そこそこ大きなサイズですが、スズキではない・・・ ハコフグ。 初めて見ました。この海にも居るのか・・・ 細かな骨の板に囲まれて・・・硬!! 乾燥して本当に箱になってました。 水鳥の足。 インパクトがあったのでつい・・・ちょっと引き気味で撮影しました。 カニのツメ。 色々なカニの殻を見掛けますが、大きなものは、やはり気を引きます・・・ このツメの感じは・・・ガザミ系でしょうか。 アゴ。 魚系の半透明の骨ではなく、シッカリしているので獣のアゴでしょう。 骨の幅1.5cm程もあるので、それなりに大きな獣だと思います。 流木。 角が取れてすべすべ・・・とても変わった形をしているものもあったり・・・ つい、持ち帰りたい衝動も起きるのですが、持ち帰ると・・・部屋がゴミ屋敷のようになってしまいます。 キンセンガニ。 これは以前釣ったヒラツメガニだろうと・・・調べたらキンセンガニ!! この浜にも居るのか・・・いつか挑戦するかな!? 海鳥の死骸・・・引いて撮影してます・・・ 鳥は大量に飛んでいるのですが死体を見るのは極まれです。 キサゴ・・・in ヤドカリ。 残念ながら亡くなってます。 ホンブンブク。 初めて見ました・・・ブンブクもいつか見てみたいと探していました・・・ これを見た時、ブンブクだとは思えず・・・鳥の頭!?目玉が入る窪みがない・・・ウニに似てる・・・が、感想でした。 鳥の頭蓋骨。 鳥の種類は・・・? くちばしの形から水鳥でしょうか。 浮き石。 あちこちにありましたが、これは現地のものではないので、やはり漂流物でしょう。 流木。 デカくていカッコイイものは持ち帰りたくなりますが、部屋に入れると身動きできなくなります・・・ 流木・・・たち。 カニ。 ガザミ系ですが、種類は!? 流木。 流木。 大きく重く・・・“どっしり”としてました。 竹。 竹も意外と腐りにくく、根も良く見掛けます。 ウミガメの甲羅。赤羽漁港東の浜。 カメは何種類も捌いたことがあったので直ぐに分かりました。 ・・・もちろん、ウミガメを捌いたことはありません。 マダコ。 だいぶ弱ってましたがまだ生きてました。 よ〜く見て下さい・・・貝殻の破片が沢山集まっているだけだと思ったら・・・ 1cm前後のカシパンが沢山混ざってました。 丸いのが全部小さなカシパン!! ビンに着いたエガイ。 グルッと一周・・・この・・・時々海面上に出る位置が好きなのでしょう・・・ 台風一過・・・なぜかこんな筒状の・・・パッと見、トウモロコシの芯のようなものがあちこちに・・・ コウイカの骨ですが、何かにガブリッとやられた跡が・・・間違いなくこれが致命傷・・・ ここへ来るまでの経緯を想像するのも面白いです。 丸い輪にアカフジツボが・・・何となく面白い。 これは何!? 何の骨!? サメの背びれの様な・・・トサカのある生き物・・・こんな生き物居たか!? 散々調べた結果、鳥(猛禽類でしょうか)の骨でした。 この突起部分は、竜骨突起(胸にあるのです)と呼ばれる部分なのでした。 ウミケムシ。 ツツいたら、まだモゾモゾ動きました・・・初めて見た!! ウミガメの骨。 甲羅の板状の部分から骨が突き出ている・・・これはウミガメ!? 私の中では、この形の骨があるカメはスッポンしか知らず、もしかして!? とも思いましたが、ウミガメもこの様な骨を持つようです。 生きている自然のウミガメもいつか見てみたい。 これは!? 下アゴのように見えます・・・こんな口の形と大きさはウミガメ!? 大きい・・・しかも変わった形の顔・・・ 私には縁の遠い・・・ヒラメやカレイでしょうか。 流木。 ツバクロエイ。 シッポは極短い・・・全身三角!! 凄い! 面白い! 実は数か月前にデイリーポータルでこのエイの記事を見ていたのです・・・こんな身近に!! 石炭。 砂で削られて丸みを帯びてますが間違いないでしょう・・・ 子供の頃、工事中の駅で拾った石炭・・・(申し訳ない・・・時効と言う事で・・・)と、同じです。 この石炭も海岸に流れ着く事もあるようです。 何? ゴムや樹脂では無い感じ・・・ただ、焼き物か!? やや疑問形。 ビンか何かのように丸みを帯びたものの一部でしょう。 中央付近に波の様な模様が見られます。 砂模様・・・ ビーチコーミングは漂流物を観察したり収集したりするものですが、それだけではない・・・ 気持ちの良い潮の香りや波の音、とてつもなく広く澄んだ海と空・・・それらを体全部で感じる楽しみもあります。 さらに、日本全国の海岸で砂の色や粒の大きさの違いなどでイメージが全然違う! そんな砂が風や波の影響で様々な模様&形にもなり・・・ 写真は、白と黒の砂が波の影響で凸凹・・・それが太陽の日差しで強調されてました。 カメラを使えばそんな風景もお持ち帰り。 砂茶碗。 ツメタガイの卵なのですが、海岸に打ち上がり、ひっくり返っていたので、直ぐにそれと分からず・・・ そうか・・・この向きならば茶碗に見えると気付いたのです。 アカウミガメの死体。 ウミガメを見たのは初めてでした。 魚の頭蓋骨。 デカイ!! 恐らくコイでしょう・・・ ドデカイ木の根元。 広い砂浜でも存在感ありました。 竹の根。 想像を絶するほど物凄い密集している根。大分削られているので、ほんとはもっと凄いのです。 この根と戦ったこともありました。 デカイ! 大人のウミガメの死体。 この浜はウミガメが産卵に来る事が知られていますが、少し前に子供の死骸を見て以来・・・人生で2度目。 産卵の時期の夜、運が良ければ出会えるのだろうか・・・ 木の根元付近と思われます。 これは何なんだろうか・・・こんな形のものは浜を歩けば数個は必ず見つかるのです・・・一方は尖り、一方は穴が開いてカップ型。そして材質としては結構硬く重いのです。 ネットで調べても分からず・・・いつか分かるのでしょうか・・・ 台風通過後・・・今回の台風は軽石が大量!! エボシガイの付いた軽石・・・なんか、可愛い♪ サボテン! 1mちょっともあるサボテン。 見た時、眼を疑いました・・・ ウチワサボテンは海岸で見る事がありますが、こんなサボテン、植物園以外で見た事ない!! どこから!? ドウマンガニの甲羅。 デカイ!! 玉ねぎ。 フシメクダヒゲガニ。 図鑑に載ってなく、ネットをあれこれ調べても見つからない!! ・・・そこで、近くの水族館(ウォット)に問い合わせさせて頂きました。 丁寧に教えて頂きほんと感謝!! 図鑑には載ってなかったのですが、日本全国、かなり広範囲に生息するようです・・・ おそらく、人目に付く事が、かなりまれ・・・(砂に潜って生活している)なので、図鑑から省かれたのでしょう・・・ ほんと変わった生き物がいるものです・・・ トゲアシガニ。 初めて見ました。これがあると言う事は・・・もちろん、近くに生きているものも♪ だいこん。 ここまで太くて、しかも枝分かれせずにこの長さ・・・間違いなく栽培されているダイコンです。 どこから来たのか・・・これがほんとの浜だいこん♪ フグ。 これが、ただのフグではありません・・・なんて♪ 種類は干からびて良く分かりませんでしたが、兎に角、デカイ!! 写真は尾を曲げてますが、伸ばしたら55cmはありました! あまりにデカくて・・・歯もデカイ!! 思わず、歯だけ取り出してオブジェに♪ カマキリの卵。 意外な場所で意外な物を見つけると、つい、撮ってしまいます・・・ ごちゃごちゃのツル。 巨大なコウイカの骨。40cm程ありました。上の竹は私の杖です。 竹の根。 何この感じ・・・生き物のようで、違う様な・・・そして迫力も。 あまりにも、面白い感じだったので、持ち帰りたかったのですが、意外とデカくて諦めました。