鹿の角。 今年(2016年)、やっと・・・ついに拾った鹿の角・・・かっこいい・・・ このまま飾りたい誘惑と、加工していろいろな物を作りたい欲望が戦い・・・ 初冬・・・ついに、加工する決心が付きました・・・ 大きい、硬い、カッコ良い・・・見惚れている場合ではない・・・ まずは、加工するまえに、どの部分を何に使うか決めてから切る事!! 切ってから後悔しても遅いのです・・・ 切断するには、ピラニア鋸を使いました。 細工用には最適でしょう。 まずは、尖った先端部分だけを切りました。 どこを切っても・・・中央部分はスカスカなのです。 これを利用するには工夫が必要です。 サンドペーパー。100均。 磨いてみたら、今までの色が嘘のよう・・・ずっとずっと白い色が出て来ました。 使い道により、ヤスリの番手(数字が大きいほど細かい)を上げて行き、最終的にはツルピカにする事もできます。 水に入れたところ。 中央より右が水を吸った部分、左が乾燥している部分。 こちらの方が分りやすい。水を吸った部分とそうでない部分がまだらになってます。 水を吸うと、やや半透明な感じになり、柔らかく加工し易くなるのです。 水を吸わせた後・・・ 若干ですが・・・水を吸って柔らかくなるとカッターでも何とか切れる様になります。 カラカラに乾燥した角の破片。 ペンチでバキッと折ってみました。 ギザギザになってます・・・これは角の元から先に向かって繊維質があるためです・・・ 水を吸わせてから曲げると・・・しなってます。 限界を超えると割れますが、メリメリッと言う感じ。 この違いを利用します。 筒状に切った鹿の角に水を吸わせた後、ナイフを入れた所。 ナイフには酷な・・・バトニングで意外と簡単に割れます。 縄文人は石器でこのように割っていたようです。 色々やってみて・・・ カラカラに乾燥していると・・・とても硬いです。ナイフ等では厳しい・・・ヤスリ系で表面を加工するには良いです。細かな粉が出ますが、サラサラと落ちるのです。 逆に水分を吸っていると・・・サンドペーパーやグラインダーも含めて・・・やすり掛けでは、粘りがあるので直ぐに目詰まりしてしまいます。これは大雑把に“切る”などの時に使えます。 この違いは作業の工程により使い分けると作業効率がアップします。 職場でアクリルボードを切る事になり・・・アクリルカッターでズリズリ・・・ そんな記憶がまだ新しい時に、鹿の角を何となく見ていたら・・・これも削れそうだ♪ 一晩水に浸けたら、角の溝にそって刃を滑らせました。 何度か切れ込みを入れたら水に浸け・・・を数日間繰り返しました。 角の中心部にあるスカスカにまで到達したら・・・(上の写真) マイナスドライバ−を隙間に差し込んで、ネジを回すように捻ります。 メリメリ・・・メリメリ・・・あちこちに差し込んではメリメリさせ・・・最後にはポロっと♪ ノコギリだと直線でしか切れないのですが、曲線で切る事ができました。 溝に刃を滑らせて切る方法・・・これは間違いなく縄文人も石器でやっていたと思われます。 小さな先端のひとつはペンダントに。 最初は、3つ全てを一つのペンダントにするつもりでしたが、良く想像してみたら・・・身に着けるには相当な勇気が必要・・・バーバリアン並みのゴツい体でないと似合わないでしょう・・・と言う事で、角は1つだけにしました。 角にあうヒモが無かったので、ネットで鹿革のヒモ(\600)を購入しました。 腰に着けるアクセサリー。 一番初めに思いついたもの・・・一番大きな先端の角を腰(真横よりもやや後ろ)に着けようと思いました。 サバイバルベルトのその場所には、ファイヤースターターやコンパス、ホイッスル、パラコードなどのある場所です。 負荷の掛かる場所なので、パラコードを通しました。 いざと言う時にはこれで矢じり作りにも使える!? 腰に着けるアクセサリー。 ネックレスに使うつもりでしたが、やめて2つを繋げて腰(真横よりも前面)に着けることにしました。 崖を登る時などにカラカラと良い音がします。 まずは、手軽な鹿の角のアクセサリーを作ってみました。 サンドペーパーの60番程度から最終的には1000番まで上げ、ティッシュでテカテカに磨いてみました。 穴をあける時は水に一晩浸け、ミニルーターを使いました。木工用のビットで削れました。 ちなみに、鹿の角は、戦国時代の武将の兜や家紋にもされています。 鹿が神の使いとして扱われ、鹿の角は幸運を呼ぶとも言われています。 良い事あるかな!? 鹿の角・・・その断面は・・・実は、殆どが“いびつ”で円ではないのです・・・ 円に近い部分は限られます。 さらに・・・指にギリギリ通るのはどの辺りだろうか・・・何度も何度も見比べて・・・エイ! ヤッ! 写真のように・・・切り出した部分よりも先は急に細くなっていて・・・太い元側は楕円形になって行くのです。 角は湾曲しているので・・・まっすぐ切ったつもりでも斜めです。 厚みの調整をしながら、中央のスカスカの部分を取ったところ。 外側の加工は最終段階まで残しておき、とにかく内側を削って行きます。 内側と厚みの修正にはミニルーターでズリズリと削って行きました。 指はまだまだ通りません・・・果たして・・・ ギリギリ・・・ほぼ偶然に近い!? 厚さ1mm〜1.5mm程度に削って薬指に入りました。 幅は模様が良く分かるように5mm。男性用のつもり。 角を削って丸みを付けたらサンドペーバーで削り、仕上げにティッシュでツルピカにしました。 手ざわり良過ぎ・・・ずっと指に嵌めていたい・・・1日嵌めた後、外すとなぜか落ち着かない・・・ オシャレなどしないので、普段、指輪などしないのですが不思議です・・・ 映画:ロード・オブ・ザ・リングのフロドになった気分!? はめたくなる不思議な誘惑・・・ フロドにならって紐を通して首から下げても良さそうです。 いよいよ実用的な・・・釣り針作りを開始!! ピラニア鋸で角の又になっている平らな部分を切り出しました。 中央のスカスカ部分が残っていたので、金属も削れるヤスリでひたすらズリズリ・・・ 出来る限り平らな板状にするのです。 最終的に厚みは4mm程度になりました。 まずは下書き・・・ 手前が角の内側、裏が角の外側でした。 薄くなっている部分は使えないので×マークを描き、残った部分に理想の釣り針を下書きします。 縄文時代では、石の刃物や砂岩の砥石などで加工しましたが・・・ 今の私は、使える石の刃物は無く、砥石も拾った石・・・ただの言い訳か・・・ 縄文時代よりも劣った道具と知識と技術では、時間が掛かり過ぎる・・・と言うわけで・・・ザックリと大きな仕事はグラインダーやミニルーターを使いました。 残った細かな作業は、自分の手で気長にやって行きます。 作りながら若干、修正して行き・・・ 100均で買った小型のダイヤモンドヤスリでズリズリズリズリ・・・ひたすらズリズリ・・・ とても時間が掛かりますが、色々考えながら削るのには丁度良いかな!? 写真は、“ちもと”(糸を結ぶ部分)を大きく残していたので、どんな形にするか、この時点で決めて下書き・・・ と、写真左の針は“ふところ”(針の軸と針先の間隔)が狭すぎる・・・ので、ここもザックリ限界まで削って針先を最も外側になる様に決めたところ・・・ ほぼ完成形(針先の最終仕上げは釣行前に行います) 写真、左は“ふところ”がやや狭い・・・右は針先が針全体の上方過ぎか?これでは針ごとほぼ丸吞みしないと掛からないのでは・・・ いろいろ考えていると、いろいろ疑問や問題点が浮かんできます・・・ ネットを検索して色々な釣り針を見て気付いた所は・・・ (釣り針を人の腕で例えます・・・糸を結ぶ“ちもと”部分が肩、針先は手のひらや指の部分とします。) ・魚を掛けて最も負荷の掛かる場所(釣り針だけを考えた場合)は、人の腕で例えると“肘”にあたる部分です。魚に引っ張られると曲げた腕を伸ばされる様な状態になるのです。 実際、キス釣り用の小針にボラが掛かった時、針が耐えられず伸ばされてしまった事があります。 縄文時代に作られた針はここがやや太めに作られているのです。これは折れるのを防ぐためでしょう・・・ 欠けている写真も見つけましたが、それらは大体・・・ここが細いのです。 ・“ちもと”肩にあたる部分・・・ここの形は様々・・・向きもだいぶ違う・・・ふと、気付いたら・・・ 針先の向きも違うのです・・・同じ方向・・・と言う事は・・・糸を結んで垂らしたら・・・どれも針先は真っ直ぐ上を向くのです。竿を引いた時に針先に力 が直接加わり刺さりやすいだけでなく、恐らく肘部分への負荷も減るのでしょう・・・手の先を掴まれて引っ張られると・・・肘をグッと曲げている時よりも 90度などに開いている時の方が簡単に開いてしまう・・・こんな現象だけでなく、さらに“ふところ”は狭い方が伸ばされにくい(折れにくい)のです。 ほぼ完成形(針先の最終仕上げは釣行前に行います) 横からの写真だけでは分からない・・・ネットを検索してもこの角度からの写真は見つかりませんでした・・・ 私は現在の釣り針同様に、針先に向かって細く削りました。 恐らく遺跡から出て来る釣り針もこうなっているでしょう・・・たぶん。 さてさて・・・これで釣れるのか・・・釣りの対象魚によっても違うでしょう・・・ さらに・・・現在は特に・・・陸からの釣りでは、殆どの魚がスレている(他の釣り人に鍛えられている)のです・・・今は仕掛けが高度化して繊細なものになっているのです・・・魚もそれに対応しているのです。 縄文時代のゴツイ釣り針で釣れるのか・・・結果はいかに・・・ ・・・さらに、有名で独特な形の釣り針をまねて作ってみる事にしました。 これは、使わずに飾りやアクセサリーにする予定。 ザックリと切り出した所。 かっこいい・・・シンプルな釣り針よりも相当手間でした・・・膨大な時間を費やしました・・・ これで釣れるのか!? さらに鋭く磨けば釣れるでしょう・・・ただ、根掛かりしてロストなどしてしまったら・・・即、海へダイブしてしまいそうです・・・ これは観賞用に残したい・・・ 鹿の角から平らな面を取り出すために・・・切り取った部分です。 これも利用できないか・・・針も作られた事を思い出したので早速、作成! 2本作りました。 細い方は穴が小さめで真っ直ぐ、太い方は穴を大きくし、やや湾曲させて作りました。 ヤスリで磨いてツルピカにしました・・・触るととても気持ち良い! いつかまた・・・これを使って裁縫なども・・・ 根元部分は何に使おうか・・・散々悩んだ末・・・ハンマー。 腰飾りやペーパーナイフなどなど・・・いろいろあり過ぎでした。 鹿角のハンマーにした理由は、縄文時代にはこれで鏃などの石器作りに使ったり、装飾品の貝輪作りにも使われたとか・・・偶然拾えた鹿の角・・・次に拾えるのは何年後かわからないので、この後のサバイバル生活で役に立つものにしたのです。 ハンマーの形も色々ありますが、根元部分、先部分、枝分かれ部分、いろいろ使える可能性を残してみました。 実際に使ってみて効率が悪ければさらに加工するかもしれません。 箸置き。 テカリを写したくてこんな撮り方に♪ ヤスリの番手を大きく(目を細かく)していくと、最終的にツルっつる♪のテッカテカ♪になります♪ 手ざわり良くて、重さも心地良い♪ 縄文時代に作られていた、鹿角製腰飾りをまねてみました。 2022年現在、この他、鹿角製の笛、縄文時代にも作られた鹿角製離頭銛なども作りました。 ※古い角。 落角(自然に抜け落ちた角)してから年月の経ったもの・・・だんだんと・・・何故か、ぼちぼちですが角を拾う事が出来るようになってきました。 (ハンターが減って熊にイノシシに鹿も・・・増えすぎて民家近くに出没するようになったから!?)それにしても、一番初めに見つけた頭蓋付きの角の次に見つけた落角がカッコ良かった♪ ※このページの最初からずっと加工していた角です♪ その後、何本も角を拾ったのですが、これほど大きくて美しい角は未だに見つからん!! なぜこんな事を書いているかと言うと・・・ その後に拾った角たちは、風化・劣化しているものが多い・・・こんなに違うのか・・・ 鹿の角は本来、脂を含んでいるのですが、年月とともに脂も抜けて・・・カラッカラ!! どうなって行くかと言うと・・・脂が抜けると白っぽくなって行き、当然、その分、軽くなっていきます。 そしてあちこちに亀裂が入り、ゴツゴツ感が無くなってのっぺりとしたものになって行きます。 脂が抜けると・・・弾力が失われ・・・例えば、カラッカラになった角で釣り針を作ると・・・魚が掛った時にポキッと折れ易くなってしまうのです。 こんな角では、弾力・粘りが必要な道具類は作らない方が良いのでした。 左は古くなって劣化したもの。 中央は落ちて間もない頃に拾った状態の良いもの。 右は古くなって劣化したものにオリーブオイルを塗ったもの。 話は変わって弓作りで、木を乾燥させた後、ポッキリ折れてしまうのを防ぐために、脂を擦り込むのです。 こうする事で、弾力・粘りを取り戻し、“しなって”も折れにくくなる・・・ならば!? カラッカラになってしまった鹿の角に脂を滲み込ませたら・・・色合いが濃くなって戻ったような感じに♪ 完全に戻ったとは思えませんが、いざと言う時は、こんな方法も有効かも!? ※自然下で角はどうなっていく!? 上で書きましたが、脂が抜けて、カラカラになったら・・・もろくなって行き・・・砕けて・・・バクテリアに分解されて行くのでしょう・・・ それ以外にもあるようなのです・・・なぜかと言うと・・・拾った角に痕跡が!! 獣に齧られた跡。 犬がガムを噛むようにガジガジと・・・明らかに何かに齧られて変形してました。 他にも歯の跡(明らかに凹んだ箇所)があったのです。 この角はどの先端も全て・・・ガジガジやられてました・・・ こちらはネズミ。 ビーチコーミングで穴の開いたクルミを拾い・・・もちろん、リスかと思いきや! 食べ方の違いでネズミだと知ったのです。 それで見た歯型と同じ!! これは間違いないでしょう・・・ネズミです。 この角は、こんなネズミの齧った跡があちこちにありました。 ※ここからは、覚え書き・・・ 私のサバイバル生活・・・いろいろな素材は自分でGetしたものを使う!! サバイバル生活を初めて12年目の2022年現在・・・生きているシカを目撃したのは・・・たしか、二度ほどだけ。 角を初めて見た時は、ほんと!! 衝撃でした!! まさか自分が鹿の角を拾えるなんて思ってもいなかったのです。 そんな衝撃から年月は経ち・・・ボチボチと拾うように・・・これは、場所や時期などを残せば今後の参考に!? そんなこんなで、ここに残します。 2015年5月。A山。 初めて見つけた鹿の角! って言うか、頭蓋骨!! これは、2022年になっても未だ2つ目は見つかってません・・・唯一無二!! そして、この頭蓋骨・・・写真では分かり難いかな・・・角の表面がものすごく凸凹。ぶつぶつなんです。 春に角が生え始め・・・秋にはシッカリとした角に、翌春に抜け落ちる・・・恐らくですが、この角は完全に成長しきる前・・・成長途中でありながら、ほぼ完成に近い・・・夏〜晩夏頃に亡くなった気がします。 貴重なので部屋の飾りに。 2016年5月。B川。 2022年現在で、一番大きく、色が綺麗な角でした。(写真は泥まみれの状態です。) このページで加工に使ったものです。 近くに民家があり、上流にはダムが、下流は川岸が無くなる崖。この範囲に鹿が生息できるはずもなく・・・近くの山から道路を渡って水を飲みに来るのでしょうか・・・この後、この川での角Getが、ほんと多い♪ 2020年4月。B川。 ひとつ上の2016年の角Getから、2022年現在も・・・恐らく今後も・・・1度ある事は2度ある♪ 万が一でも♪との期待で、いつもいつも角を意識しながらの散策♪ で、あった♪ 去年かその前に抜けた角か・・・脂分が抜けてカラッカラですが、角を見つけました。 2021年8月。C山。 小さな流れの山の中の川ですが、台風が来ると物凄い勢いになる川です。 そんな川の中に・・・!? 最初、ツルか何かだと思いました。 ほんと、木に巻き付いていた太いツルが枯れて落ちたもの・・・よじれてこんな見た目になるんです!! ほんとのほんと!! 角では!? ツルか!! って、何度騙された事か!! 今回も・・・ツルか・・・それにしても・・・!? もしや!? 100回に1回は本物か!! 2022年1月。B川。 いままでずっと川の中や川岸での発見、ネットを見てもそんな場所も有力と・・・もちろん、その気で探してしまうのです・・・ 今日も無かった・・・藪の中を帰る途中・・・え!? ほんと、夏の間は進むのも困難な激藪になる場所・・・そんな場所のやや窪んだ場所に!! 2022年1月。B川。 ほんと、信じられませんが、ひとつ上から9日後。 またまた同じ場所でのサバイバルの帰り・・・そう言えばと・・・夏の間は激藪なのですが、冬の間は見晴らしが良い♪ この前は窪みで見つけた・・・で、窪みをあちこち見ながら帰る途中・・・!? デジャブ!? また!? えっ〜!? このB川での発見4本目!! そして1月にして今年2本目!! 2022年1月。B川。 ほんと、ありえないのですが、今年になって1月の間に3本!! そして今回は、写真の様に黒い部分も残って野生動物に齧られもせず、状態が良い♪ 2024年12月。B川。 久しぶりに見つけ♪ 大喜びで持ち上げたら・・・!?!?!? ありえない方向へ角が!!! あまりに異質で・・・キモイ!!って手を離しそうになりました・・・ ここからは超余談・・・ 山や河原を歩いていると・・・えっ!? 角!? と、なって、2度見する事がままあります・・・ そんな思わず2度見してしまった角のそっくりさんたちです・・・ これは木の枝!! もちろん、落ちてた状態のままです。この湾曲と枝分かれ具合!! こちらも木の枝・・・湾曲と枝分かれ具合とその間隔、根元の枝分かれまで似てる!! これ! 目に入った瞬間、鹿の角発見!! ってなる!! もちろん・・・ただの木の枝・・・ 古く劣化していた拾った角・・・黒い部分が殆ど無く・・・何故かあちこちピンク色に・・・ 見た目が悪いので、黒く染色を・・・ これは、ちょいと・・・違う角ですが、こんな風にヌルデの虫こぶで作った“お歯黒”と同じ真っ黒の染色液に浸してみました。 何度か浸け直した後。なぜか一部白っぽい・・・ 表面をヤスリで削って行ったら・・・やっぱり白っぽかったものはダメですね・・・ 白い部分には黒い色が付き難い・・・この部分は、元々、鹿が角を木にこすり付けた際に付いたヤニや泥浴びした時の土などが付いて黒くなっていた部分・・・その残りが、まだあったのでしょうか・・・ ※もし、角を染める場合は、洗剤などで油分を取り除いた方が良いでしょう。 そこそこ色が付いた角を磨いてみました。 染める前よりは、ずっと雰囲気良い♪