サバイバル節約術


番外編 〜サバイバル料理〜



なんちゃって!?のサバイバル生活を続けてきましたが、自然から食材を採取したら、料理は自宅で・・・が、ほぼ全てでした。
ここでは、屋外での調理法を残します。
断っておきますが、今更ながら・・・初心者です。ドキドキ。


お米を炊く:



竹を使ってお米を炊きます。
方法は、縦置き型と横置き型の2種類があります。
今回は縦置き!! 理由はシンプル・単純・サバイバル!! 意味不明・・・
写真は、左より、お米、アルミホイル、竹筒、紙パック(中は水です)、コップ。



竹筒にお米を入れ、水はお米の量の2倍が良い、置く場所は火が直接当たらない場所・・・
これが、いろいろなサバイバルの本に書いてあった知識でした。
写真は上記を忠実に守って再現・・・したはず・・・
写真の炎は丁度小さめですが、もっと大きい時もありました。維持するのも意外と難しい・・・

これで20〜30分程度で炊き上がり、10分程度蒸らすと完成!!
・・・のはずが・・・
炎が風でグルグル廻り・・・竹は熱いのですが沸騰している気がしない・・・
初めチョロチョロ・・・の法則では、決して開けてはいけないと言われますが、最悪見ても問題ないとか・・・
30分を経過し・・・中をみたら・・・水量そのまま、しかも沸騰してない!!



全く沸騰していなかったので、サバイバル本を無視してもっと炎の当たる場所へ移動・・・
竹のあまりの熱さに倒してしまい、中の水が大分こぼれてしまいましたが、逆に良かったのでは!? との思いで燃やし続けました。



さらに30分程度たったでしょうか・・・竹は節の下が燃えて短くなり、全体が黒っぽく・・・
写真右に写っているコップは、同時に作る予定のみそ汁。



大失敗!! かと、思いきや・・・意外にも炊けてる・・・かなりアバウトでも良いのでしょうか・・・
さすがに一番下の節近くはやや硬めでしたが、屋外料理ではこれも美味しいのです。
ハラハラ・ドキドキ、右往左往でしたが、意外にも成功と呼べる範囲には入りました。




同時に作ったみそ汁。
これは、竹筒にみそ汁の具・出汁・水を入れておき、焚き火で熱々状態の石を中へ投入して瞬間的に沸騰させる方法・・・
石を投入したらジュッ!ボコボコ・・・と泡が出ました。
若干、灰も入りますが、殺菌されているので気にしなくて良いです。
とても簡単、これも成功。

今回は、とりあえず、こんな簡単な方法で挑戦してみました。
まだまだ沢山!いろいろな調理法があるので、機会があれば挑戦してみます。







焼き物。
自然の中にフライパンなどありません・・・今回は・・・
朽ち木の中から生き物をGetしたのですが、道具を忘れ・・・ならば♪
近くに大きな石があれば、それに載せて焼くのですが、石も無かったので、今回は朽ち木に載せて♪
そしてフライパンと違うのは、下から炙るのではなく、食材を石(今回は木)に載せたら、炎の近くに置き、食材を載せた面が炎に面する様に角度を調節したら、焚き火をするだけ♪
ホクホクをどうぞ♪





2016年に竹でご飯を炊いてから・・・ほんと、ほぼ何もやってない!!
6年が経過して2022年、やっと続きを♪
今回は、タオル飯。
お米はあるけど、炊く器が無い!! そんなサバイバル状況下で使う技です!! ←そんな事ってある!?

今は5月上旬、雨後の快晴3日目、最高気温22度。
お米は前日の夜から水に浸けました。



日当たりの良い、砂地の河原に決め、直径30cm程の穴を掘りました。
まだ湿気てる・・・日差しが強いので、乾燥&温め・・・その間に、薪集め、食材探し、散策などなど・・・



準備が出来たら、近くに落ちていた平べったくて黒っぽい石(温かい♪)を敷き詰めました。

※石を敷き詰めずにやる場合もあります。また、敷き詰めた石の上に葉を何枚か敷き詰める方法も♪

そしたら・・・



タオル飯・・・やり方にバリエーションがありますが、今回私はオリジナル・・・
ご飯が炊けたときに、タオルにベトベトにくっ付いてしまうのを避けるため・・・タオルとお米の間に葉を敷き詰めました。
タオル・葉っぱ・お米・葉っぱ・タオル・・・と言う感じに。
ちなみに使った葉っぱは、アカメガシワとクズです。当然ですが、毒の無い植物の葉で、出来るだけ大きな物を使うと良いです。

※タオルではなく、手拭いじゃん!! って言わないで下さい・・・これしか無かったんです♪

そしたら・・・そ〜っと・・・



この上に砂を2〜3cm程載せます。
砂まみれになってしまわないか、ちょっとドキドキ!!

そしたら、上で焚き火をするだけ!!



木を組んだら・・・ファイヤー!!



ご〜ご〜って!!



ここで余談・・・ご飯を炊いて食べるだけではつまらん・・・
どうせ食べるならばカレー!! と言う分けでレトルトカレーも持ってきて・・・
トライポッドなど組んで一緒に温めるつもりが・・・常に使ってないとダメですね・・・
このクッカー、吊るすタイプじゃなかった!! 結局、いつものソロストーブで温めました・・・



2つ上の写真の時がMAX炎でした。
タオルに包んだとは言え、僅かな水分・・・あまりにご〜ご〜し過ぎると、黒こげになってしまうかも!?と、弱気になり・・・
だんだんと余熱で調理する形に・・・
ちなみに、この写真の時は、着火してから11分後です。



火が消えたら、周りのアツアツの砂で覆って蒸らし時間へ・・・

20分少々蒸らしたら・・・いざ!!



砂まみれ!! ←当たりまえ!!
大丈夫か!? 炊けてるかどうかも心配だし、砂まみれになるんじゃないかとの心配も・・・



僅かな砂も丁寧に手で払いのけたら、タオルをそ〜っと退け・・・
意外と砂も付かず♪ 葉っぱもカラカラではなくシットリしてる♪ これは♪

※写真一番手前部分だけ、ご飯と砂が接触!!



葉っぱを何枚かめくったら・・・
炊・け・て・る!? 失敗!?



シットリはしてるんですが、個々の粒はくっ付かずに粒のまま・・・ダメか!?

ダメもとで、カレーに!!
ちなみに、レトルトカレーを温める際に、現地調達したヨモギとカキドオシも入れて茹でてました♪



お約束のハシだけ現地で作るやつ!?
↑いや、完全に忘れただけです。

そして実食!!

これが、お米は50点か・・・
硬めなのですが、噛むと潰れる程度(砕けるんじゃなく♪)だったのです。及第点。
そして何より、カレーに助けられた♪ 辛い風味に汁気があって良かった♪
さらに、ヨモギにカキドオシの風味が爽やか〜♪
さらにさらに・・・一番重要!! 屋外で料理してると・・・ほんと、お腹が空く!!
間違いなく、これが最高のスパイス♪
トータルでは大満足でした。

ここで考察。
もっと上手に炊くには・・・
炊き始める前に、一度焚き火をして地面を温めてしまっても良かったかも!?
タオルの中に葉を敷いてお米を入れましたが、水分保持のタオルに直接お米を入れ、このタオルを沢山の葉で包んだ方が良かったかもしれません。
カラカラに乾燥して焦げてしまうのを恐れて焚き火時間が短かくなってしまいましたが、20〜30分ほど炊いた方が良かったでしょう。


ここからは余談・・・



食べ終わった食器・・・周りに水など無かったら・・・
砂漠の民は、水の代わりに砂で洗うと、ふと・・・思い出し・・・挑戦!!



裸足で海に入った時も、早く足を乾かすためにわざと砂を付けて落としたりします・・・それとおんなじ♪
想像以上に綺麗に落ちた!!
が!! よく見て下さい!!
洗う前に乾燥してしまった部分は、落とせなかった・・・

そしてそして・・・またまた閃いた!!
子供の頃、水の無い場所で手が汚れた時・・・ヨモギなどの柔らかい草の芽を摘んだらモミモミして洗ったんです。
早速♪



ヨモギの汁が残ってますが、なんとか落ちたかな!?
このままでも良いし、この状態ならば川でサッと水洗いしてもよいでしょう♪
※油ギトギトの食器を川で直接洗うのはなんとなく・・・気分的に避けたい・・・
 ましてや、屋外で石鹸や洗剤を使って流してしまうのはやめましょう♪





ヘビの丸焼き。



河原でヘビを捌き・・・頭を落としたら、皮を剥いて内臓取るだけ・・・超簡単、あっと言う間に♪



乾燥している枝だと、燃えてしまいます。使う枝は、生きている生木を使うと良いです♪
分かり難いので色付けしてみたのですが、写真のように細かな枝は完全に切り落とさず、残しておくと巻き付けやすくて便利です。
写ってない裏側にももちろん、枝は残してます。そして、ヘビの両端は、この残した枝に刺しておくと、この後の焼きの工程でもずり落ちずに済みます。



半生だと寄生虫の危険があるので、しっかり火を通します。
時々手に持って焼きの甘い所にもしっかり火を通します。
余談・・・写真の炎の形! ヘビが鎌首をもたげている様に見える♪



完成♪ 上手に焼けました〜♪



千切っては肉をむしり取って頂きます。
サバイバル感ある〜♪ ←ただのアホです。

肉を食べて残ったもの・・・まだ僅かに肉が付いた骨・・・これは・・・



火が消えた後の熾火を使っても調理できます。
この方が、上手に調理できるものもあるので、知っていると便利です♪
今回は、上記食べ残し・・・いや、ヘビの背骨とその周りに残った肉を調理します。
って、中に放り込むだけ!! 今回は、ムラを無くすために上にも炭を載せました。



焼いたもの。ちょいコゲ過ぎ!?



焦げ部分は体に悪いので、指などでカジって砕き落とします。
残った部分は・・・バリバリ・カリカリ・・・と、骨まで全部、頂きましょう♪


時間は少し遡って・・・
ヘビの丸焼きを作っている途中からご飯を炊き始めました。



これは実験!!
ソロストーブで炊くつもりだったのですが、急に気が変わって・・・まだ火が残っている状態で、焚き火にクッカーを投入しました。
焚き火は、そこそこの時間焚いていたので、周りも地面も完全に熱々!! これならば、投入してしまっても炊けるのでは!? なんて・・・
まず、下も熱いのですが、横から火が加わる・・・やはり、炊けるかどうか、投入してから心配になりました。
そして、火の中に投入したので、沸騰しているかどうか全く分からない・・・ほんとに見えん&聞こえん!!
ほんと感覚だけで炊きました・・・



炊き上がり。
具は、現地調達したシャクチリソバです。
これは柔らかく、僅かな酸味があり、これに塩をパラパラと掛けて頂くと美味しい♪

・・・それはさておき・・・
写真では上部・・・ちょうど陰になって分かり難いですが、コゲが!!
食べれる所だけでも・・・と、思いつつ、食べて行ったら、お米自体はクッカーに接していた部分が僅かに茶色になっていただけで、全て美味しく頂けました。




またまた・・・余談・・・
今回はクッカーにコゲがしっかりと!!!
(写真は撮り忘れ・・・が、ひとつ上の写真で分かりますよね!?)
砂で洗っただけではやっぱり・・・落ちませんでした・・・
そこで、川の水を少しだけ汲んでいたので僅かに入れ、一緒に砂も・・・
こんな簡単な事で、ご覧の通り♪









散策して得たものを使ってお昼ご飯を♪
今回は、コゲなど無く、超完璧に炊けました!!
使った食材は、キクラゲとミツバです。
塩を僅かに振り掛けただけで美味しい♪

※クッカーやストーブを使ったらサバイバルと言うよりキャンプ・・・
 ほんと個人的な気分です♪
 そんなこんなで・・・ある程度写真が増えたら、ガチ系は残して、キャンプ的なものは別にしようと思ってます・・・いつか♪





カメの丸焼き。

カメは捕らえたままの状態で焼くのと、甲羅を開いて内臓を取り出したり、具を入れたりする方法があります。
そして、そのカメをそのまま焚き火の中に放り込む方法と、土に埋めて上で焚き火をする方法があります。
※カメが苦しまないように、せめて頭だけは先に取ってあげましょう♪

甲羅を開かない場合は、土に埋めても、放り込む方法でもどちらでも♪
ただ、この場合は、糞だしを前もって十分(最低1週間)行なっておく方が良いでしょう♪

甲羅を開く場合は、内臓を頂くかどうかで、糞だしをするかしないか決めます。
捕って直ぐに頂く場合は、この方法にして内臓を取り除く事をおすすめします。
そして、開いた場合は、そのまま焚き火に投入するか・・・もし土に埋める場合は、かなり大きな葉でしっかり包み込む必要があります・・・バナナの葉などあれば良いのですが、思い付くのは・・・ホオの葉ぐらいか・・・でなければ大量に!

ここで余談・・・サバイバル・・・ナイフ1本・・・のイメージがあるので、甲羅を開く方法では、当然、ノコギリが必要になります。
ナイフだけでは、かなり小型のものでなければ、ほぼ不可能でしょう・・・
ほんとにサバイバル状況下の場合は、やはり、捕らえたままの状態で焚き火に投入する事になるでしょう。
(カメの甲羅は直火に当てる事で、燃えて砕けるのです。)



十分火が通るように、簡易的ですが、竈を作りました。
当然ですが・・・大きさは、カメが十分入る大きさにします♪



台があって上にアミなど載せ、その上で焼く場合は不要でしょう・・・
上で焚き火をしても地面が熱を奪ってしまい、生焼けになってしまうのを防ぐために、前もって焚き火をして十分地面を暖めておきます。
(竈の底に石を並べる事でも、熱が奪われるのを防ぐ効果があります・・・)
そしたら・・・



今回は、捕えて4日目・・・ほとんど糞を出さなかった・・・のですが、やっぱり、内臓は除いた方がいいだろう・・・と、言う分けで、ノコギリで腹甲を外し たら、各部を取り出し、内臓を取り除いたら・・・元に戻し、気休め程度にヒメジョオンやセイタカアワダチソウなどの野草を少々入れ・・・この個体は卵を 持っていたので、卵だけは手足と一緒に甲羅の中へ戻しました♪
最後に腹甲を載せて元通り封印したら・・・
今回は気休め程度にイタドリの葉でなんとなく覆って・・・

これを焚き火へGo!!



ゴ〜ゴ〜♪
中に入れたカメに火が通るように、盛大にゴ〜ゴ〜します♪

その後、熾火にしてしばらく放置・・・
そろそろ良いかな・・・



やっちまった〜!! カメさんすまん・・・



が!! 腹甲を取ったら・・・意外と良い♪



卵たちは、全て完璧♪ しっかり火が通ってホクホク♪



手足はダメかと思いきや!!
後ろ脚の先以外は、全然OK!! もちろん、生焼けではなく、十分火が通ってる♪
甲羅の底には、まだ汁が残ってました。

塩も持っていたのですが、このままで十分風味がありました。
美味しい♪ 両手で持ってカブリつき!!

ここでひとつ・・・
爬虫類は、かなりの確率でサルモネラ菌(少量で食中毒、乾燥に強い)を持ってます。
焚き火に投入した食材は、もちろん殺菌OKですが、捌いた時の道具類は使わなければ良い・・・ただ、自分の手だけはどうしても・・・川の水で十分洗ったり、太陽の紫外線(気休め!?)で対策しましょう。


これは余談・・・
カメの丸焼きと一緒に作ったもの・・・今回はお米ではなく、ジャガイモ(頂き物)を持参してました。



川の水で汚れを落とし、芽をナイフで取り除いたら、アルミ箔で包みます。



これを熾火の中へ投入して10分以上経過したら・・・そろそろどうかな・・・



ホックホク♪
そのままでも美味しいのですが、軽く塩を振るだけで、ほんと美味しい♪
これは家から持って来た食材・・・ほんと、余談でした♪





ナマズの丸焼き。



トライポッド(三脚)の作り方が少々雑ですが!! 使えればOK!!
捕獲したデカナマズ・・・とにかくデカくて火が通り難いと思われたので、捌いて内臓は取り除いてから木の枝を通しました。
口からお尻まで通した後・・・ナマズは尾が長い!! しかもヌルッヌル!! で・・・ツルから取り出した繊維で木に縛ってみました。
何とか姿勢を保持させたら・・・ファイヤ〜♪
しばらく焼いたら、身が締まったので、回転などさせて全体にシッカリ火を通しました。



パラリと塩を掛けただけで・・・美味しい&ホクホク♪
皮は噛み切れんほど強靭でした!! 全力で噛んでやっと切れる・・・コラーゲン満載♪
※この強靭な皮のお陰で、身は蒸した様な状態です。好みによっては、皮を剥いて焼いても良いかも。



内臓から出て来た卵は、最後に熾火に投入しました。
熾火にした竈は数時間熱々・・・ハエや虫も寄り付かず・・・朝まで調理中状態に・・・
ちなみに僅かに残った身も一緒に投入してました。
で、翌朝再度火を起こして温めたら、朝ごはんのおかずが完成♪
ナマズの卵・・・中の卵はヌルヌルなのですが、火が通ってホクホクになっていたら、これは悪くない!!




これは余談・・・
朝イチで捕獲したデカナマズ・・・これはディナーで頂きたい!! そんな時・・・
活かしておければ良いのですが、今回のような不可の場合・・・そのままの状態ではどんどん腐敗してしまいます・・・
(もし傷んでしまっても食べれない事は無いのですが、マズイよりは美味しい方が絶対!!に良いです。←当たり前!!)
そんな時、川の中で保存するのも一つの方法です。
陸よりも断然冷たい!! そして、ハエやトビにも狙われないのです。
川に浸ける方法はいろいろあると思います・・・今回は、全体を石で囲ったプールを作った後、浮いて来ないように&人やトビから隠すために上に石を載せました。
※写真でも分かるように流れはとにかく早い!! 石で囲っても中の水は直ぐに入れ替わりました。
 状況によっては、わざと水が通るようにするなど、調整します。
雨が降ったり止んだりした日でしたが、増水で流されないように・・・また、河口に近ければ、潮の干満の影響も考えられます・・・時々確認すると良いです。






一泊のサバイバルをした時の朝食。
6月中旬・・・朝が早い!! この時、4時40分!! 3時過ぎ頃から準備してコトコト煮てました♪
具は、家から持って来たツルマメ(大豆の原種)に、野生のシイタケを乾燥させたもの、現地採取の僅かばかりの・・・ノブドウの芽数個、ヨモギの芽1つ、セイタカアワダチソウの芽1つの他、何となくで家から持って来たカツオ節(市販品はこれだけ)です。
汁が多めのスープ状態だったので、飲んで減らしてから撮影しました。
あれこれごちゃ混ぜですが、冷え込む朝に暖まる〜♪






いきなり余談ですが、ひとつ上の日の昼食です。
ご飯を炊く時に・・・ただの“しろめし”ではつまらん・・・何かないかと探したら、現地採取の残りの食材があったので投入しました。
ノブドウの芽とヨモギの芽、セイタカアワダチソウの芽です。
炊いている途中で水が多過ぎだったと気付き・・・(あらゆる可能性を考えて水を多めに持ち歩いていたんです・・・それをそのまま使ってた!!) ゴ〜ゴ〜 と強火で吹かして水を減らしたのですが、まだ水多めで・・・お粥状態になりましたが、これに塩をパラパラと入れただけで美味しい♪ 結果オーライ♪




6月下旬・・・この時期、野草は成長して芽が硬くなりつつ・・・そんな中、見つけたのがこれ♪
若干、薄暗い場所に生える、ドクダミの若葉と、キンミズヒキの芽を一つだけ。
ドクダミは生でも食べる事ができるので嫌いでない方にはおすすめ♪
一緒に炊いたので風味がどうかと思ったのですが、しっかりと、そしてイヤみなく、ドクダミ風味◎♪
ドクダミ好きの方にはおすすめ♪ 食べる時はパラリと塩を掛けて♪




周りは砂などなく、土だけの場所・・・焦げなかったのは幸い。
お米を炊く用の水を取っておいたので、僅かに入れて放置。
誰でも知ってると思いますが・・・こびりついたお米もこれで柔らかくなり、お箸で簡単に落とせました。
最後はヨモギで綺麗に拭き取って乾燥させたら終わり♪




これは余談・・・



今は2022年。今から何年前だろうか・・・20年位経っているかな!?
かなり初期の頃のソロストーブ(写真右上下)と、当時から絶妙コンビと言われたスノーピークのトレック900(写真左2つ)です。
この2つだけで終わりでは勿体ない・・・(←何が!?)
私は残った隙間に、ファイヤースターターと麻紐(写真右)を入れてみました。
(お箸は入らないのでリュックに♪)



全て収納してフタだけ開いている状態。
一度火が着いたら、ゴ〜ゴ〜!! 二次燃焼で煙まで燃えるので熱効率が超良いんです♪
小枝数本であっと言う間にご飯が炊けて、超コンパクト♪ おすすめ♪







魚を焚き火で焼くと言ったら・・・みなさん、まず、これを思い浮かべるでしょう♪
※今回、内臓と一緒にエラまでも全て取り除いてしまったので・・・安定性が少々悪かったのですが、問題なく焼けました。
  内臓もそのままにするか、取り除くのは内臓だけにして、串は口を通して刺した方が安定します。

焼き方は、串に刺して竈の周りに並べる方法(写真手前)と、
身を開いて板に載せて焼く方法(写真奥)の2つの方法で焼きました。



串に刺して焼いたもの。
串は適度にまわして、炎に当たる面を時々変えてやると、満遍なく美味しく焼けます。



板に載せて焼いたもの。
こちらは、身を内側(板側)にして、皮の面を外側にして焼く方法です。
当然ですが、板は立て気味にして、全体に炎(熱)が当たるように調節して焼きます。



焼き上がってひっくり返したもの。
外側(皮の面)から焼いただけですが、内側までしっかり火が通ってます。
これは美味しそう♪




ついでにバッタも串焼きに♪
刺し方はどんな方法でも良いですが、蹴る力が強いので逃げられない様に。
今回私は、3匹ともヒザから下は取り除いて串に刺しました。









クレーン式の飯盒炊爨。
これはあくまで一例・・・飯盒をぶら下げる枝を支える部分は、石を使ってますが、丸太でも良いですし、小さなトライポッド(木を三脚型に組んだもの)でも良いです。
これは、逆テコの原理・・・長い棒の先にぶら下げた飯盒・・・この重みを支えるにはそれなりの力(重さ)が必要です。
上の写真では、一番左端の大きな石・・・飯盒の位置をもう少し先にするだけで、この大きな石が簡単にコロがってしまいました。

今回は、焚き火に夢中になり過ぎて・・・少々、焚き過ぎた!
ちなみに投入した食材は、ドクダミ、イラクサ、セリです。
イラクサ以外は生でも頂けるもの、そしてイラクサはアクが少ない食材なんです。
パラリと塩を振っただけで美味しい♪







熾火を使った焼き魚。使う魚はギマ。
写真は、ご飯を炊いた後・・・ほぼ火は消えてますが、近づくと激熱です。
この状態から、炭を少し避けたら・・・



魚(ギマ)を並べます。避けた墨を元に戻し・・・



木や石などで蓋をしたら・・・後は寝て待つだけ♪

余談ですが、なぜギマを使ったかと言うと・・・
この魚・・・カワハギの様に強靭な皮膚でありながら、さらにヌルヌル&ベトベトなんです。トゲもある!!
料理で使った残りのアラ・・・頭を試しにそのまま焼いてみたら・・・ヌメリは水分が飛んで無くなり、強靭な皮膚はまるで包み焼きの様な・・・で、これは豪快に焚き火に投入する方法がベストかも!? って思ったんです♪



しばらくしたら、焼き魚の良い香りが辺りに漂い始め♪

一度チラ見したら・・・場所によりムラがあったので、火力の一番強かった所と一番弱かった所は入れ替えて再度放置♪

そして・・・さてさて♪



強靭な皮膚は、ペリペリと綺麗に剥けて・・・出て来たのはプリプリの白身♪
これは美味しい♪

今回は、ギマを使いましたが、使う魚の種類により、全く違う結果になるでしょう♪
皮の薄い魚を使うと、完全に焼き魚に、そんな魚を蒸し焼きにしたい場合は、大きな葉で包むなどして工夫しましょう♪






今回もクレーン式でご飯を炊きました。



中身は、ダイダイイグチ。
色が出て真っ黄色!!
実は、これにバターを溶かして醤油をチョロッと掛けて食べようと思ったのですが、ふと・・・
ずっと部屋に放置してたバターチキンカレーの缶詰を見つけてしまい・・・賞味期限を数日過ぎてた!!
これをぶっかけて頂いてしまいました。もちろん、美味しい!!





燻製作り:



骨組みはこんな感じ。



竈を作る場所は、木蔭で涼しいのですが、近くに竹が無い・・・と、言う事で、現地に向かう途中で竹を4本切って持って行きました。
多めに切れば良いものを・・・4本だけ・・・3本は脚になるので、台にする部分は1本だけ・・・足らん!!
後は現地で採取するつもりだったのですが、なんとかならんか・・・で、思い付いたのが、割るだけ!!
半分に切ったあと、石で叩いて潰したら簡単に増えた♪



周辺の蔓から、ちゃんとしたヒモ・ロープ的な物を作るには時間が掛かり過ぎる・・・と、言う事で、今回は即席のもの・・・
藪の中から柔らかい蔓を取り出したら、先端の芽、全ての葉をしごいて落としたら・・・1ヵ所を折って皮を摘まんだら剥くだけ!!
蔓の種類にもよりますが、茎が硬くなってしまった根元付近は、剥きにくく、採取の際に切れやすいので却下しました。
写真の上のほうにあるものが取り出した繊維です。
写真中央やや右のまとめた蔓は、繊維を取り出さずに、そのままの状態です。
これは、キッチリ締め込む結びでは、恐らく折れたり切れたりするので、全体をまとめる感じに使う用に。
そして一番下の剥きかけのものは、実はセイタカアワダチソウなんです。
身長よりも高くなり、秋になると木のように硬くなる・・・繊維は丈夫かも!? なんて、その場で試してみたものです。
これが、想像以上にシッカリした繊維だったので、場所によっては大量にあるセイタカアワダチソウ・・・ヒモ代わりにも使えると知りました。



台となる部分、竹だけでは隙間が大きいので、木の枝をあちこちに刺し込みました。

ここに、今回はヒキガエルの肉、マムシの肉と卵を載せました。

そうしたら、全体を木の枝と葉で覆い・・・



極弱火〜熾火状態で煙を出し、燻製させる作業に♪

が!! 今日に限って風強め!!
下で出た煙は、上の台まで届かない!!
風上側だけでは、内部に吹き込む風を抑えきれず、風下側も多めの枝で覆って封印!!
写真には写ってませんが、リュックと、上着も木の枝に張って風よけにしてました。
使えるものは何でも使う!!
火をコントロールする入口側の写真手前は、自分自身が風よけ!! になって作業しました♪

だいぶ良くなったのですが、まだまだ煙が流れて行く・・・と、言う分けで、結局、三脚の脚を全て短く切り、台の部分が地面に近くなるように調整しました。



分かり難いですが、上に肉が載っているのが見えます。
一番下に僅かに赤く見えるのが熾火状態となっている竈の中。

あれこれ、あれこれ、格闘しながら、調整していったら・・・
台が地面の近くになったせいで、燃えやすく・・・覆った木の枝や葉も、熱でだんだんと乾燥してきて燃えやすく・・・
この後、何度か、あちこちに着火して大わらわ・・・水は掛けれないので、木の枝で払って消火しました。
それでも、煙が出なくなったら着火しないと燻せない・・・のジレンマの繰り返し!!



そろそろ良さげだと開封した時の写真。
まだもう少しか・・・マムシの卵は、柔らかくて火が通ってない・・・
と、言う事で、ここで卵は熾火に投入。他の肉も、熾火のすぐ上に置いたら、使っていた木の枝と葉をこんもりと上に覆いかぶせてしばし放置・・・

忘れてました・・・この時使ったのは、着火用にススキの葉、燻製用にグミの枝と葉、その他、色々な木の小枝です。



結局、2時間少々格闘してできた燻製です。
中央上がマムシの身、中央下がマムシの卵。
左右がヒキガエルの身(それぞれ上下)です。
燻製前に塩水に浸けたと言うのもありますが、風味があるので、調味料一切無し!!
これが美味しくて・・・あっと言う間に食べてしまいました♪









2023年、最初の外食♪
現地で採取した食材は、ツクシ、ヨメナ、クコ、ヨモギです。
アクの強いツクシは、ハカマを取り除いた後、ビニール袋に水と一緒に入れ、1時間以上浸けてから使いました。
こ・れ・が! ツクシの良い香りがふわ〜っと!!
これは美味しい!! おすすめ!!





2023久しぶりに♪



穴を掘って竈を作り・・・



焚き火を行ない、地面をアツアツに暖めます♪



その間に食材の準備。



鎮火させたら葉を敷き詰め、食材を載せ、また上に葉を載せ、さらに土を被せたら・・・



盛大に焚き火をします。これで地面の中は釜の中と同じに♪



散々焚き火をした後にも、土をかぶせる事で、調理は土の中で継続中・・・このまま放置。



めっちゃ熱い土を少しずつ・・・何とかどけて・・・アツ!!



蒸したアオダイショウ。
強靭な皮が縮んでパッツンパッツン!!
これを持ち上げると、この形のまま持ち上がり、ツツクとぷるんって♪
これはまるで、ゴムで出来たヘビのおもちゃ♪

今回は、既に日が沈みかけ・・・このまま家に持ち帰り、皮を剥いて身を取りました。
結果、身に火は十分通ってました。ただ、今回は締めただけで血抜きをせずに丸ごと・・・
一部ですが、身に血も入ったままでした。これは血抜きをすれば良いでしょう♪







トライポッド(三脚)で飯盒炊爨(はんごうすいさん)。
生木の方が燃えにくいのですが、生きている木を切りたくない&大量の流木が流れ着いていたので、太くて燃えにくい木を使ってトライポッドを作ってみました。
縛るヒモは・・・探したら、近くにツルウメモドキの蔓があったので、これを木で何度も叩いて芯を潰してから使いました。



肝心の飯盒を掛ける“フック”部分を撮っていなかったので、写真を強引に拡大してます・・・
このフックは幾つもの作り方があるのですが、今回は・・・
又になっている木の枝を逆さにして、又部分をトライポッドの結び目に引っ掛けて・・・飯盒の持ち手を掛ける部分はナイフで削って作りました。
その他、2つの又を逆向きにしてそれぞれ片方の枝をヒモで縛る方法でも作れます。





塩釜焼き:

1、地面に穴を掘り、底へ石を敷き詰めます。

2、焚き火をして地面を温めます。
  最低20分程度でしょうか。

3、炭はそのままでも良いのですが、まずは底を平らにならします。



4、葉を敷き詰めたら、塩と卵白を混ぜたものをその上に載せて平らにします。
  塩500gに卵白を卵1個分の割合です。今回は塩1Kg使いました。
  小麦粉も混ぜると後で取り除くのが楽との情報もありましたが、今回は兎に角、シンプルに塩と卵白だけにしました。
  また、内臓を取り除いたお腹の中に昆布を詰めたり、魚の上に昆布を敷く方法もあるようです。
  ちなみに、今回使った葉っぱは全てクズの葉です。

5、魚をその上に載せます。
  内臓は鮮度により好みで取り除き、ウロコはそのままでも構いません。



6、その上を塩と卵白を混ぜたもので覆ったら、その上に葉を敷き詰めます。

7、その上で焚き火をします。20分程度だろうか・・・



8、文字通り、塩“釜”状態で、カチコチなので、石などで叩いて塩を取り除きます。
  竈の中は、ずっと熱々なので、塩釜ごと取り出し、少し冷ましてから石で叩きました。



平らな大きな石の上で塩釜をカチ割った所。

9、取り出せたら食べるだけ!!
  石や木などをお皿代わりにしたり、下に葉を敷いても良いでしょう♪



頂く前に、表面の皮を剥いて見た所。

近くに巨大な流木(表面の樹皮が剥けてツルツル♪)が、丁度胸の高さで横たわっていたので、これを皿代わりにしました。
表面が少し焦げている様にも見えましたが、ひと皮めくれば♪ 真っ白で柔らかなホクホクの身が♪
これは美味し過ぎる♪











久しぶりにお米だけ持ってのサバイバル。
河原で、カキドオシ、ニガナ、ヨメナとアラゲキクラゲを採取したので、炊く準備でコッヘルを開けたら!!
今年2月に燻製にしていた狸肉が中から出てきたんです♪
・・・と言う事で、肉も投入!! 肉とキノコと野草・・・いきなり豪華に♪ 美味しかった♪







1月に河原でのサバイバル・・・食材が少ない・・・
そう言えば♪ 川の中でザザムシを獲った記憶が蘇ったのです。
そんなわけで・・・
河原でザザムシを採取してご飯と一緒に炊き込み、緑のクコは熱で直ぐに変色してしまうので、炊き上がって蒸らす段階(この写真を撮った時)に投入しました。
もうほんと・・・いつもながら・・・川で獲ったザザムシ・・・これが磯で採った貝と同じ味♪ これは磯の貝の炊き込み御飯です!!
コッヘルとソロストーブのセットに塩も一緒に入れてるので、基本は全て塩で味付けしてるのですが、今回も・・・これが余計に磯風味を際立たせているのかも!?
とても美味しく頂きましたが、醤油を入れて炊いたら・・・想像するだけでヨダレが・・・







一本の枝と一枚の板で火を起こす・・・きりもみ式で火起こし。
100発100中ではないので、素材集めの準備から・・・手間と時間が掛かる上に少し緊張・・・



無事、火が着いて炊き込み。



現地で採取したヨメナとアラゲキクラゲを使いました。
ヨメナは沸かした湯に晒して、軽くアク抜き。生のままでは、僅かに青臭く苦味があるんです。
アラゲキクラゲは、しばらく水に浸して柔らかくしたら千切り、ご飯と一緒に炊き込みました。
炊き上がったら、水に晒しておいたヨメナを入れ、塩を振ってザックリ混ぜたら完成♪
春の爽やかな風味が美味し過ぎる♪



またまたいつもの食器洗い・・・今回は・・・火口として準備していたシュロの皮が残っていた・・・
そして、シュロと言えば、昔、舟で使うロープの素材にもされた・・・水に強い素材。
適当に丸めてゴシゴシと、タワシの様に使って洗う事ができました。





クロダイの塩釜焼き♪



サビキに偶然掛かって来たクロダイ24cm程・・・塩釜焼きにするには少々小さい気もしますが、これはこれで身は柔らかく手軽・・・で♪

※余談・・・このクロダイ・・・やけに丸っこい!! 過去のクロダイの写真と比較すると、中心線より上はまあまあですが、下側・・・普通クロダイは海の底で生活する・・・腹側は平らな気がします・・・それが何故か下方向にも膨らんで木の葉状の丸み♪ 変わってる♪


今回は・・・撮影した全て・・・クドイかも知れませんが全てここに載せて見ます♪



食材が十分入る穴を掘ったら平らな石を底に敷き詰めます。
(これは地面からの湿気を防ぐ、地面に熱を奪われるのを防ぐ役割があります・・・無くても出来るかも知れませんがあった方が確実♪)



焚き火の準備♪



ファイヤ〜♪ 焚き火をします。だいたい20分程度で十分でしょう♪
(これをしないと、魚を焼いても上の表面だけ焼けて、下側は半生になる可能性があります。両面からジックリ熱を通すための準備です♪)



焼けた地面や石は熱々なのでやけどに注意しながら・・・近場で手に入れた葉を敷き詰めたら、卵白(塩1Kgに対して1個分)を混ぜた塩を広げてタイを置く台を作ります♪
葉を敷いたのはなんとなく・・・塩を広げやすい気がしたので、その場の思い付き♪ ちなみに使った葉は、アカメガシワとクズです。

余談・・・使ったタイは、傷みやすい内臓やエラは予め取り除いておきました。鱗はそのままです。



作った台の上にクロダイを載せたら上にも塩を載せます。
1袋500gの塩を二袋・・・それぞれ卵1つずつ使い、台用と被せる用として使い切りました。

塩釜を作ってから火を入れるまでに放置しすぎると、タイに塩味が移り過ぎるので、間を置かずに♪



さらに上に葉を敷き詰めたのはなんとなく・・・意味ないかも♪
そしたら、上で焚き火をします。これもなんとなくで20分程度♪
同じ火のサイズを保持するのは難しいので、上の写真よりも大きくなったり、もっと周りまで焼いたり・・・いろいろやりました♪



鎮火・・・もうほんと、これでも近づいただけで熱い&暑い!!



上の灰を避けたら・・・良い色合い♪ 焼けた塩釜はカチコチなので、木の枝を使って外に出す事ができます♪
一発でパッカ〜ンなんてやろうとすると、タイもろともグチャグチャになってしまうので♪ 握れる程度の石でコツコツ・・・化石を採集する気で細かくあちこち打ち砕いてから、塩釜を取り除きます♪



タイの塩釜焼き♪
ぱっと見はこんな感じ♪ このタイの皮の内側にある身は・・・



鯛の塩釜焼き♪
塩釜に包まれ、皮に包まれて焼かれたホクホクの身♪ 塩味も丁度良い♪
これは美味し過ぎました♪
細かな黒い点が写ってますが、これは僅かに舞った灰の粉です♪ 屋外では全く気にならん♪&これも風味♪









食材の少ない1月・・・河原で良く見掛けるアラゲキクラゲの他、ヤエムグラとカキドオシを僅かに採取して使いました。
アラゲキクラゲはお米に水を吸わせるのと同時に水に浸けて戻して一緒に炊き込み、ヤエムグラとカキドオシは炊き上がった後に、散らしてザックリ混ぜながら塩を振って頂きました♪



周辺に砂は無く・・・カッサカサの枯草が大量に!! 今回は、これを千切って入れたらゴシゴシして捨て・・・
最初は枯れ葉の破片がくっ付いて大変な状態ですが、繰り返していると、水気が無くなってサラサラ〜になって綺麗になります♪









 

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