サバイバル節約術


番外編 〜ロープワーク〜


覚えても覚えても普段使わないと・・・すぐに忘れてしまいます・・・


※何度も撮り直していますが、まだ分かり難いものも多いですね・・・より良いものが撮れたら順次差し替えていきます。




わな結び
出来たワッカは引っ張ると小さくなり対象を締め付けます。
ただ、ゆるまないわけではないので実際のワナとして使うには少々無理があります。
(使うロープ・ヒモの素材によっては良いかも知れません。)
8の字結びの途中でロープの元を通す仕組みです。
ロープの元は結び目に直接力が及ばない仕組みになってます。




もやい結び

1、ロープの途中で元のロープの上に輪っかを作ります。これを池に見立て、ロープの先をヘビに見立て・・・
  池の中からヘビが出て・・・
2、グルッと木(元のロープ)を回ったら池(輪っか)に戻り・・・
3、締めたら完成!!

船を岸に係留する時に良く使われます。
わな結びと異なり、出来たワッカは力が加わっても変わりません。
ロープの元を引っ張るとロープの先を締め付ける力が先に加わるのでワッカは締まらないのです。




ふた結び
1、縛るものに掛けたら元のロープへ回し、内側へグルッと一回りさせます。
2、外側へ取り出したら、また内側へグルッと回しさせます。
3、締め付けたら完成。
ロープの元を引っ張って力を加えると、固定したものに先を押さえつける仕組みになってます。




自在結び

1、ふた結びの要領で元のロープへグルッと内側へ回します。
2、少し離して同じようにグルッと回しますが、今回は2回回します。
3、今度は外側へ持って行き、グルッと回して・・・
4、締めたら完成!
5、ロープは縮めたり・・・
6、伸ばしたりすることが出来ます。

ロープを結びなおす事無く、長さを調節する事が出来る結びです。
テントやタープなどをペグや木などに直接固定する時に便利です。
ロープを引っ張ると、出来た結びの両端がお互いに締めあう形になるのでロープの途中で結び目が動かないのです。




まき結び

1、ロープをグルッと回したら元のロープの上側へ通します。
2、そのままグルッと回したら、元のロープの下側へ通します。
3、締め付けて完成!

ロープの途中で使う結びです。
両端から力が加わる場合に適しています。




トライポット(三脚)作り。

1、真ん中の枝に巻き結びをします。
2、グルグルと・・・交互に枝を編み込みます。
3、編み込んだロープをまとめる様に縦にグルッと2回ずつ回します。
4、最後に真ん中の枝に巻き結びをしたら・・・
5、枝を開いて完成!!
 





 

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