番外編 〜お酒!〜
お酒・・・ほぼ毎日・・・毎年360日以上は飲んでます・・・それはさておき・・・
今まで色々なリキュールを造って飲んで来たのですが、お酒に関する知識が少ない・・・
ここでは、お酒の簡単な覚え書きを残します。
お酒の出来るまで・・・
原料の糖分を酵母が分解すると、炭酸ガスとアルコールになります。
これは糖分のあるものならば何でもOK。
では、米や麦からどうやってアルコールを作るかと言うと・・・ここで麹(こうじ)が登場します。デンプンを麹が分解すると糖分ができるのです。
簡単にまとめると・・・
・糖分+酵母→アルコール
・デンプン+麹→糖分+酵母→アルコール
・・・となります。至極単純・・・
お酒を大きく分けると3種類になります。
醸造酒・・・原料を醗酵させてそのまま飲むお酒。
ビール、ワインなど・・・どぶろくもここに含まれます。
蒸留酒・・・醸造酒を蒸留してアルコール度数を高めたお酒。
ブランデー、ウィスキー、ウォッカ、ジン、ラム、テキーラ、泡盛など
混成酒・・・醸造酒や蒸留酒に香味成分を加えたお酒。
リキュールなど
その他
蒸留酒・・・これはアルコールを気化させて集めたもの・・・香りの付いたアルコール
とも言えます。私の好きな泡盛も蒸留酒です。
ただのアルコールなので炭水化物(糖質)は“0”です。
リキュール・・・蒸留酒に果実などを加えた混成酒の事です。
梅酒もこのリキュールになります。
このHPでも沢山のリキュールを紹介してきました。
使う蒸留酒はホワイトリカーが多いと思いますが、私は好きな泡盛を
使っています。ブランデーなど他のお酒を使っても良いです。
植物を利用したリキュール造りは、一般的なホワイトリカーの度数
(35度)を参考にして下さい。
また、動物系の素材では腐敗を防ぐために私は40度以上の泡盛
を使っています。
泡盛。
何年前だろうか・・・このサバイバル生活を始めた頃よりは数年後に泡盛を知りました・・・もちろん頂き物。
それ以来、どっぷり! ハマってビールの後は泡盛で締める毎日・・・
毎日飲むのは、瑞泉の青龍(一升瓶)や、とくに最近は手軽な瑞泉(紙パック)がメインです。
泡盛と言えば熟成・・・造られてから年月が経つ程にまろやかになって美味しくなる・・・造ってから3年を経過すると古酒(クース)と呼ばれます。
好きな人は甕に入れて仕次ぎを行っていつまでも美味しく頂いたりします。
仕次ぎは、呑んだ分だけ、少しだけ新しい泡盛を注ぐ・・・作った年の違ういくつもの泡盛(甕)を用意してバケツリレーのように・・・継ぎ足して行くのです。場所とお金があったらやって見たい・・・
ところで、熟成と言えば甕で行うのですが、瓶に入ったままでも熟成する事も知られています。
数年前ですが、ローソン100のお酒コーナーにだいぶ古い泡盛が安売りされているのに気が付いて大喜びで買った事があります。
お店は古いお酒だから値引きしたと思いますが、泡盛は古いほど美味しく貴重・・・本来、高くなるものなのです。
呑んでしまって既に手元にありませんが、あちこちのお店をまわっていると、たまに古い泡盛も見つかります。
上の写真は2018年末に買った物。造ったのは2015年と2014年。それぞれ3年半、4年半が経過してます。
いつ飲もうか・・・楽しみに押入れの奥に入れて忘れてしまおう!! なんて。
ちなみに、泡盛を熟成させる場合、25度などの度数の低いものは適しません。
泡盛。原料にお米を使った蒸留酒。
どなん。60度。
いままで色々な泡盛を飲んできました・・・
美味しかったのは濁り泡盛の“濁”など・・・その他は・・・あまり違いが分からない・・・
唯一、“百合合”だけは、飲みにくかったです・・・甕仕込みの風味が強く・・・それが売りなので好きな人も多いのでしょう・・・が、私には合いませんでした。
写
真のどなん60度は、ただアルコール度数が高い事だけが売り・・・などと思い・・・値段もそれなりだったので手を出しませんでしたが、飲んでみると・・・
美味しい・・・凄く美味しい・・・香りが良く、度数が高いのにアルコールのキツイ刺激が無い・・・今まで好きだった、濁り泡盛の“濁”、瑞泉“青龍”、炎
よりも好きかも・・・
2018年、他の泡盛よりも値段が張るのでこれっきり・・・またいつか飲みたいです。
ワイン。ぶどうから造られる醸造酒です。
唯一飲んでいるワインです。
コンチャ・イ・トロ(会社名)のカルベネ・ソーヴィニオン(ブドウの品種)を使ったもの。
写真はフロンテラ(商品名)。サンライズ(商品名)も時々飲みます。
チリ産のワイン・・・実はチリの気候はワイン作りに適している・・・しかも、物価が安い・・・
これは、コストパフォーマンスに優れた安くて美味しいワインなのです。
数年(時々)飲み続けてますが、いつか・・・別のワインに手を出す時が来るでしょうか・・・
2014年現在も・・・ワインと言えば、私にはこれしかありません。
いつか、飲みなれた味を基本として、その他のワインの特徴を知っていくのでしょう・・・
マッコリ。朝鮮の醸造酒、いわゆるどぶろく。
私はなぜかどぶろくに惹かれます・・・雑多な味が渾然一体となった感じが好き・・・なのですが、普通、売ってません・・・
マッコリは甘味と酸味が絶妙でどろっとしてまろやかな感じが好きです。
いろいろなメーカーから発売されていると思われますが、殆ど買うことはありません・・・その存在を直ぐに忘れてしまうのです・・・
写真は、偶然目に入って思わず買ってしまったマッコリ。これまた偶然、キムチを買い物カゴに入れた後だったのです・・・良い組み合わせ・・・