サバイバル節約術


番外編 〜釣りの仕掛け〜



一番昔から・・・子供の頃からやってきた釣り・・・
一番得意なはずなのですが、紹介できる程の物はありません・・・
ここでは、記録的な意味も含めて紹介します。

細かな事も含めると、とても膨大な量になります・・・
初めのうちは情報が断片的になりますがご容赦下さい・・・

基本的に釣りの仕掛けは手作りです・・・
良く釣れるから!?・・・と言うより、コスト的な面が大きいです。


釣り糸:



ライン(糸)は全てナイロンで、ボビン巻きと呼ばれるものを買ってます。
一番コストパフォーマンスが良いからです。一度買えば、相当長持ちします。
私は“海平”が好きになりました。

1号・・・・・サビキのエダス部分に使います。
1.5号・・サビキのモトスやちょい投げ(日中)用のハリスなど。
3号・・・・・ちょい投げ用の道糸。夜間はふいに大物が掛る事があるので、ちょい投げでも夜間はこちら。
4号・・・・・投げ釣り用の道糸。以前は3号を使ってました。3号でも問題ないのですが、念のためランクアップ♪
6号・・・・・リーダーや夜釣り用の道糸。胴付仕掛けのモトスなど。例外として、弓角(和製ルアー)のリーダーだけはフロロカーボンの6合を使います。何度かナイロンを使いましたが、コシが無いので絡まりやすいのです。
10号・・・タコ、雷魚など・・・大物、特殊用。

その他、特殊なラインとして、投げ釣りの時はテーパーラインを使ってます。
元が4合で、先は12号の太さになっていて、重い錘をフルスイングしても切れないようになってます。
大物&鋭い歯をもつものなど・・・エイやサメ狙いの時に限り、ワイヤーライン(金属!!)も使います。

※釣る対象の魚が変わる事により、扱うラインも変わってきました。
 今後も変わると思います。


釣り針:



針も色々な種類があります。
サイズの違いは・・・見た目のイメージで買っているので自然とバラつくだけ・・・その時の気分で変わります・・・

上段、秋田狐など。キス用ですが、私はサビキ用の針として使ってます。手長エビ釣りは、以前は専用のものを買っていたのですが、試しにこれを使ったら・・・全く問題なく釣れたので、わざわざ手長エビ用の針は買わなくなりました。

中段、流線。ちょい投げ用。親が使っていたので私も・・・。飲み込み易い形状&ゴカイを一匹付けた時に、見た目の違和感もなく、針先がちょっとだけ出る状態になるので好みです。この針が一番良く使う針です。

下段、丸せいご。幅があるので、大型の魚、口の大きい魚を掛け易い。カレイやタイ系など、ボリュームのあるエサを好む魚を狙う時は、この針にゴカイを房掛け(一つの針に数匹付ける)したり、身エサを付けるのにも使えます。

私は虫エサが取られ難い“ケン付き”が好きです。

またまた番外編の余談・・・これまた、またまた・・・エイやサメ用にワイヤーハリスを使う時に限り、針は環付き針を使います。
これは、針の根元が輪になっているので、確実に結べてスッポ抜けないんです。ワイヤーハリスを使う時は必須。




サビキ用の疑似餌。
昔は写真の様なピンク色のビニールテープを一緒に巻いてメジナなどを沢山釣りました。
コマセにとても良く似せた疑似餌でも潮が澄んでいると良く見切られました・・・
大物は底付近に多いので良かったのですが、ある日、潮が澄み、グレもスレていて釣れない・・・流行だしたトリック仕掛けの様にコマセを針に付けて見たら・・・入れ食い・・・
手間は掛かっても良く釣れる・・・この時からこの仕掛けは使わなくなりました。
これは懐かしい思い出・・・ほんと、超大量に作ってました。



私の中での超大物用・・・エイやハモなど・・・
初めて買ったワイヤーに、初めて買った環付きの針に通してスリーブで留めました。
すっぽ抜け防止に結び目などを入れてみたり・・・




使用済みの仕掛け:

当然ですが、仕掛けは家に持ち帰ります。
家に着いたらサッと水道水で洗って塩分を落とします。
乾燥させたら、スナップ・サルカンなどはそのまま再利用。
肝心の針は・・・



先端が丸まった針。
こんな針を使っていると・・・エサの食い逃げ、掛かったハズなのにバレてしまった・・・などが多発します。ダイヤモンドヤスリで研ぐ事もありますが、元には戻りません。
潔く処分しましょう・・・せっかくの大物を逃してしまいます・・・とか言いながら・・・僅か数投しか使わなかった時や、全然魚が釣れなかった時などは再利用する場合もあります・・・

エサを使わずに爆釣できるシラスサビキと言う、針も糸も極小のサビキがあるのですが、これが1つで300円前後もするんです。
(エサが要らないので、コマセ代だと思えば良いのですが・・・)
これは、使った後、丁寧にまた元の状態にしまって持ち帰ったら、水で洗って直ぐに乾かしておき、だいたい3回は使います。
もともと針が極小! 多少針先が鈍っても刺さるんです♪




買ったばかりの針。
指の先で垂直に触れても引っ掛かる程にキンキンに尖ってます。
触れただけで刺さる・・・この状態でないと、時間とエサを大量に無駄にしてしまいます。




ブッコミ仕掛け。
ナツメ錘に腕となるゴムパイプなどを通したもの使います・・・この腕が仕掛けの絡みを防ぐ・・・のですが、最近では買ったナツメ錘をそのまま使う事が多いです・・・
海底に住む魚、海底のエサを食べる魚が対象となる仕掛けです。
流れの速い場所では、平べったいものを使います。




タコテンヤ仕掛け。
タコテンヤはタコを狙う仕掛けです・・・ただ、タコだけでなく、他のものも狙いたい・・・
そんな時は少し上に針を付けます。
ベラなどが掛かる事がありますが、タコテンヤが重いのでエサを取られ易い欠点があります。




サビキ仕掛け。
下カゴのサビキ仕掛けに腕を付けて小針を一つ・・・
サビキの針では中々釣れない・・・恐らくそんな時は流れが速い・・・こう言う時はこれを付けると・・・コマセとエサが同調して釣れる事があります。
サビキでは普通は釣れないはずのタイ等が掛かります。




弓角仕掛け。
エサ要らず・・・サーフで行なえば、仕掛けのロストも少ない・・・
節約生活を始めた頃は、散々夢中になりました。
日の出前に現地に着いて(午前3時に起きる事も・・・)、遅くても朝9時頃には終了になる釣りです。フィッシュイーター(魚を食べる魚)が対象なので、朝マズメ、夕マズメがゴールデンタイム。
兎に角、仕掛けを100Mほど遠投して巻いて・・・を、繰り返し繰り返し・・・とても体力が居る釣りですが、ブリの子、カンパチの子、大型のアジ、スズキ、カマスなど・・・釣り場所にも寄りますが、私の釣り場では、30cm〜50cm程の大きな魚が釣れます。




胴付き仕掛け。
岩場の多いところでも仕掛けのロストが少ない仕掛けです。
ハゼ釣りの時は上にも小さな錘を付けて仕掛けを底に這わせる事もします。





海藻天秤。
左がノーマルタイプ、右が改造したもの。
普段釣りをする時は1人で、こちらから周りの人に話しかける事はしないのですが、話しかけられる事は度々あります・・・外ヅラ良いのでニコニコして喋るのですが、この時は右側の改造した海藻天秤を頂いたのです。
初めて見ました。根掛りでロストしてしまう前に記念撮影。私も同じ構造のものを1つ作りました。
市販の海藻天秤は固定式で腕のバネで向こう合わせ(魚が勝手に針掛かりする)ですが、改造したものは半遊動で、魚が喰い付いた時に違和感が少なく、引いた時の当たりも竿に良く伝わってきます。





サビキ仕掛け。
以前はサビキも手作りしていましたが、付け餌用の小針を除いて買うことが多くなってます。
ダイソーのサビキ仕掛けも良く買いますが、やや針が大きいかな?
近所の釣り具屋さん(東海つり具さん・・・良くお世話になってます。近所です。)などでサビキを買うときはセットになったものを買います。理由は安いから・・・それだけ。
写真は爆釣したサビキ・・・針先は尖っているのでもう一度だけ使います。
釣り終わったら直ぐに水道で塩分を除き、風通しの良い場所で陰干しします。












 

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