ペンタックスのWG−3を使っての超マクロ撮影いろいろ・・・ 千円札。 野口英世の目の部分をマクロ撮影してみました。 まるで、輪廻眼・・・ほとんどの方は意味が分からないですね・・・すみません。 さすがにここまで拡大するとにじんでますが、この緻密さはさすがです。 液晶画面。 青・赤・緑、3色全てが発光している状態・・・画面の白い場所を撮影しました。 光は色を混ぜると無色になります。 ボールペンの先。 先端の玉が廻ってインクが紙に付きます。 100均で買ったボールペンですが、玉は傷一つ無く滑らかです。 刃物。 買ったばかりのまだ研いでない刃です。 とても細かなスジが対象を切り裂きます。 シジミチョウ(ベニシジミ)の羽。 一度やって見たかった蝶の鱗粉の撮影。一つ一つがこんなギザギザだったとは・・・ シジミチョウ(ルリシジミ)の羽。 薄っすらと青い部分は、半透明の鱗粉のようです。綺麗です・・・ ナミアゲハの羽。 この小さな鱗粉ひとつひとつの形にも意味があるのでしょう・・・場所により、細長い形のものもありました。 最後の写真に写っている丸い金平糖の様なものは何か!? ティッシュペーパー。 想像通りですが、極細の繊維が集まって出来ています。 海で拾った海綿。 小さくて薄いのでこれで体を洗うのは少し難しそうですが、格子状の立体構造なので泡立ち良いかも。 浜で拾ったウニの殻。 穴の所から筋肉・神経と繋がったトゲが出ていたのでしょう。
竹の断面。 なんとも言えない不思議な形の集まりですが、これにも意味があるのでしょう・・・ 皮膚。 場所は手の甲です。 普段見ている以上に・・・拡大すると・・・ガサガサのシワシワ・・・まるでお爺さんの手。 季節や体調にもよると思いますが、少々ショック・・・ コウイカの骨の断面。 とても軽いのに丈夫・・・その構造はこんな風になっていたのでした。 一つ一つの穴がコウイカの骨の形に似てる・・・ グミの葉。白っぽいグミの葉の白いツブツブ・・・星状毛(せいじょうもう)です。 写真上が表側、下が裏側です。 鳥の羽。 超マクロになってません・・・これはただのマクロレベル。 以前にも撮影した事があったのですが、綺麗な鳥の羽が落ちていたので撮影しました。 機会があればもっと超ズームしてみます。
ザラザラで固いギマ(魚)の皮膚。 ギマのページにも載せましたが、こちらはまた別の写真です。 場所により、トゲの数などが少しずつ異なりました。 尖ったトゲがヌルヌルの粘液に覆われています。 ムチの様にしなる固いエイの尾。 鋭い毒針や大きなトゲもありますが、それ以外の場所は・・・ ザラザラの固い皮膚はこんな感じ・・・これは“打ち払う”事にも使えそうです。 蚊。種類は不明。 安眠を妨げる・・・人間にとってとてもやっかいな生き物です。 写真は、池でボウフラを採取・・・数日で蛹に・・・そして羽化したものです。 刺すための針の部分(正確には針を収納する筒の部分)に触角のようなものが付いたちょっと変わった蚊です。 拡大してみると毛が沢山・・・刺されていなくてもムズムズしてきます・・・ 水草のカナダモの葉。 まだ若い先端付近の葉を採取してみました。 最初の写真はデジカメの顕微鏡モード。後の2枚は顕微鏡+デジカメでの撮影です。 水カビ・・・の撮影をしようと・・・ 水槽内で腐敗した魚を採取して顕微鏡でみたら・・・うじゃうじゃ・・・ うじゃうじゃ動いている微生物は、水カビを食べているのか、腐敗した魚を食べているのか、それ以外か・・・ 自然界でもこうやって死んだ生き物は分解されてまた生まれ変わっていくのでしょう。 ノキシノブ(シダ)の胞子。 顕微鏡+デジカメではどうもややボケなのが残念。 ハスノハカシパンのトゲ。 上が上側のトゲの先端、下は裏側のトゲの先端。 同じかと思って撮影してみたら・・・何故か上側にあるトゲの先端はこん棒状になっていました。 これにはどんな意味が!? 表側。先端(上)に向かって細かな毛が生えてます。
裏側。根元(左)に向かって毛が生えてます。 ハトの羽。 引っ張るとペリペリと羽に切れ目ができます。上の写真・・・ またくっ付けると何故か元の状態に繋がるのです。不思議・・・ 羽には細かな毛が沢山あるので水を弾きます。 ツクシの胞子。 普通にただのツブ状だと思っていたら・・・面白い!! 下の動画は、息を吹きかけて湿気を与えると・・・クルクルッと縮み・・・時間が経つと元に戻りました。 これは良く晴れて乾いた日に一斉に胞子を飛ばすための構造でしょう。 私が知らないだけ・・・身の回りには興味をそそるものはまだまだ他にも沢山あるでしょう・・・面白い! カラスムギの実。 写真の様に実からは強く太い毛が伸びてます。鼻毛よりもずっと強靭。 “く”の字の元側。 繊維がネジれているのが見えます。 “く”の字の先側。 写真の左側が先端方向です。逆トゲのようになってます。 キョウチクトウの葉裏。 有毒ですが、道路脇などに良く植えられる植物です。 実は、このキョウチクトウは排気ガスに強い植物なのです。 何故かと言うと・・・植物で言う鼻にあたる気孔と呼ばれる部分に大量の鼻毛のような毛が密集しているからとか・・・ 喩えが少々イヤですが、このように喩えられるのです・・・ 上の写真では、白い綿毛のようなものが気孔に詰まった鼻毛です・・・多過ぎ・・・息苦しい〜〜なんて。 デジカメ単体でのズーム。 顕微鏡を使っての撮影。 超珍しい竹(淡竹)の花を見つけたので撮影してみました。 穎と呼ばれるものに包まれていて、そこから雄しべが垂れているだけで、花らしくない・・・中は? 早速、手で開いてみたら、中から雌しべが出て来たのです。 サメ肌。 サメの肌は、ウロコの向きに撫でるとスベスベ〜で、逆撫でると引っ掛かるのです。 拡大すると尖ってる! これでワサビも摩り下ろせます・・・それだけじゃない・・・ この独特なウロコの形によって、サメは高速に泳ぐ事が出来るのです。 シロザのツブツブ。 食べる時は、このツブツブを洗い流して食べるのです。