サバイバル節約術


番外編 〜釣りの結び〜



釣りに使う結び方色々・・・
釣りのライン(糸)は、ナイロンからPEまで・・・様々ですが、ロープ等とは異なり、摩擦が少なく滑って抜けていきます・・・
結びは釣りに関係するものを一番多く知っているのですが、これをロープワークに使ってみると・・・うまく行きません・・・この知識は釣りでしか使えないか・・・







外掛け結び。
ラインに針の軸を沿わせるように持ち、グルグルと巻き付けた後、最初に出来るワッカに通して締めるだけです。
オーソドックスな釣り針とラインとの結び方です。




遠矢結びの枕付き。
外掛け結びの変化バージョンです。
以前はオーソドックスな外掛け結びオンリーだったのですが、手間も変わらずに強度アップになるので、今ではこればかりを使ってます。
針とラインの締め付けを交互に行なう事で抜け難くなってます。
また、枕(巻き付けの最後を針とラインの間にする)を付けると金属の針にラインが傷付けられるのを防ぐ事が出来ます。






ラインを折り返して2重にしてから結んでワッカを潜らせます。

パロマーノット。
以前はクリンチノットなどで結んでいましたが、これを知ってからはこれが殆どです。
釣りの仕掛けに負荷を掛けると何処で切れるか・・・殆どは結び目で切れるのです・・・
結び目の強度をいかに保つか・・・このパロマーノットは簡単な上に100%に近い強度を保つ事ができるのです。






ラインの途中にワッカを作り・・・重なった部分をグルグルと巻きつけ・・・中央を潜らせて締め込みます。

モトスとエダスの結び目には、接続具やからまんビーズなどを使う事が多いようですが、私はシンプルにこだわるので、モトスを絡めて輪を作ります・・・道具一切無しで仕掛けを作ることが出来るのです。
これを知っていれば、その場での仕掛け作りから改造まで・・・状況に合わせて仕掛けを自在に変化させて行く事もできます。






チ チワ結び。
簡単に出来る基本の結びですが、意外と強度があるので使い道が多いです。





予め針にラインを付けたものを有る程度持ち歩いてます。
(お店でもこの状態で売っています。もちろん私は手づくり・・・)
針に付いたライン(ハリス)にチワワを作ったらモトスへの接続も簡単です。
針先が鈍った時、フグに針を取られた、根掛かりで針を取られた・・・などの時も簡単に針の取り付けができます。





ラインとラインの結び。
リールに巻いたラインと重い錘を投げるために太くなっているライン(テーパーライン)を結ぶ時などに使用します。
結び目をとても小さくする事ができるので、引っ掛かりが少なくて丈夫です。












 

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