ここでは、今までずっと何気に作って来たものから、少しチャレンジしたものまで・・・ いろいろな標本(標本とも呼べないものも含めて)を載せます。 いきなりですが、まとめ・・・ まずは素材を捕獲・採取・購入などして手に入れます♪ この時の状態により、スタートする段階は異なります。 〇第1段階 ・標本の肉を取り除く場合、茹でる(食べる)、土に埋める・水に浸ける(微生物に食べてもらう)、放置する(ウジに食べてもらう)などします。 素材により、ウジの代わりに鳥の餌として売られているミルワームを使う方法もあります。 熱を加えると変質してしまう素材の場合は注意。 屋外で行う場合は、野生動物に盗られない様に工夫します。 そして、どれも腐敗すると臭いを放ちますが、特に貝類は激臭なので厳重に密封 or 環境により別の方法を考えます。 ・肉を残して標本にする場合、ホルマリンやアルコール(70度以上)に浸けてから乾燥させます。 これにより、腐らずに乾燥させる事ができるのです。 〇第2段階 ・パイプマン(効果強)、ハイター・ブリーチ(効果強)、ポリデント・タフデント(効果弱)は、たんぱく質を溶かします。 タンパク質の付着物、1で残った身などを取り除く時に使います。 骨格標本を白くする時にもハイター・ブリーチは使えます。 ・酢(効果弱)・サンポール(効果強)は、カルシウムを溶かします。 貝殻の白い付着物を溶かす、貝殻の表面を溶かして綺麗にするなど。 水道水でも毎日水を取り替えながら1週間ほど掛ければ、酢を使わなくても汚れはある程度落ちます。 ・ヤスリ類(サンドペーパー、鉄工ヤスリ、ダイヤモンドヤスリなど)は、汚れを削り落とす:汚れを溶かす前に、大きな異物を削るなど。 仕上げに磨くなどに。 ・その他、汚れ落としに歯ブラシ、針等々を使います。 ・脂肪分の多い素材(骨格標本など)の場合は、除光液(アセトン)で取り除きます。 オキシドールでも脱脂でき、漂白まで行えます。 この脱脂は、好みなどによりやらなくても良いです。 〇第3段階 ・下処理の段階で素材がバラバラになった場合は、組み立てます。 木工用ボンド、瞬間接着剤、針金など。 〇第4段階 ・ニスは、素材の補強と保護に使えます。水性と油性あり。 ツヤツヤになる。安い100均のニスで時間と共に変質したことがあります・・・ ・木工用ボンド(4倍希釈)は、素材の補強と空気の遮断により保護。 見た目はほぼ変わらないのが良い。 ・クレポリメイトは、ツヤ出し(見た目、常に濡れている状態を保つ)、空気遮断、UV保護。 特に貝類は、一番綺麗な濡れている状態を保つのでおすすめ。 余談ですが・・・ 同じ番外編の別のページ・・・ ビーチコーミングでは、拾った時には既に水分が抜けて完成した標本状態となっているものも見つかります。 特に木の実系は、作ろうとしても難しいものも・・・水分の多い柑橘類なども見事にカチカチに。 その他、しおり作りの挑戦では、色々な動植物をしおりにしてます。これもある意味標本ですね。 まずは・・・載せるつもりが無かったので、食べて残ったものを乾燥させただけ・・・ これは、自分が名前を忘れない様に壁に飾って毎日眺める用にしただけのものです。 サバイバルを初めた当初のものもあるので、10年近く経っているものも多いです。 コルクボードにピン留めしたもの。 貝類。極僅かに、ヨウジウオやエイのトゲだけ写ってます。 一部はニスを塗ってみましたが、年月が経つと・・・結局色褪せました。 カニ類。甲羅を割って食べてしまい・・・ここに無いものもあります・・・ やっぱりどれも色褪せ・・・一番赤いガザミは、今年の物です。 ライギョ。 クロダイ。 美味しく頂いた後、余分な肉を取り除いて乾燥させただけです。 食べる前から標本に残そうと思っている時は、煮込み過ぎないように注意します。 上下のアゴは瞬間接着剤で固定。歯を見ると食性もわかります。 ほんとは、サメで作りたい♪ 2015年。 生まれて初めて見た鹿の角、そして骸骨。 角が抜ける前・・・当然ですが何かの原因で死んでしまった鹿です。 角は、異常にゴツゴツ・・・生きていた時はまだ皮を被った状態だったのでしょうか!? この後、僅かに残っていた足の骨なども拾いました。 2017年。 生まれて初めて見たカモシカの死体・・・川岸にあり、辺り一面に異臭が漂ってました・・・ それから、ひと月ほどして来てみたら・・・骨のほとんどがバラバラで見つからず・・・ 目を皿のようにして川を這いずり回り、頭蓋骨と2本の角も奇跡的に見つける事ができました。 既に肉も落ちて異臭もなかったので、このまま乾燥させただけ♪ 部屋に飾ってます。 ほんと、いろいろな手作りのものや、まだまだ素材のものまで・・・大量過ぎて収拾がつかなくなってきて・・・鹿の角も、ちょっと小物を掛けておくのに便利でつい・・・ 2018年。 海岸で、何かの死体が打ち上がっていると・・・数十メートル先から異臭を感じ始めます・・・ 今回はウミガメ。 ひっくり返してみたら、甲羅の表面が砂地に残ったのです。 硬くて僅かに透き通るような、プラスチック的な感じ・・・おもわず、太陽にかざしてみたところ。 べっ甲のように何かに使えないかと思ってしまい・・・激臭が残っているのに・・・ 海でザブザブ洗ったら、持ち帰ってしまいました。 マンション住まいで隔離する場所が無く・・・ベタに袋で何重にも包んで押入れの上の段の奥へ・・・ さすがに1年を超えたら臭いもなくなりました。ただ・・・使い道は見つからず・・・ 2018年。 またまたウミガメですが、今回は結構大きな頭を拾ったのです。 肉自体は落ちてましたが、脂を吸ったのか、茶色に変色して凄い匂いでした。 さんざんあれこれ調べたら・・・薬品を使うものが多かったのですが、水に浸けるだけでも脂を抜く事ができるとの情報を見つけてしまい・・・挑戦!! フタのあるバケツに骨を入れ、水を入れたら一日放置。 翌日、水を捨てたら、また水を入れる・・・を延々と繰り返しました。 たしかに脂が浮いてる♪ これは♪ そして・・・だんだんと臭いも弱くなって水も汚れなく・・・ならない!! 延々と続く激臭!! との戦い!! 辛すぎる!! 数日間放置した方が、その分、脂も抜けるだろうと・・・だんだんと、数日おき、一週間後、と間隔は伸びて行き・・・結局、半年近く経っても変わらず!!! これはダメだ!! ここでタフデント登場♪ (ポリデントと同じです。) 何度か浸けて洗ったら・・・ どうやっても茶色いままだったので、少しだけハイターに浸けて乾かしたら完成♪ 乾燥したらさらに白く♪ 臭いも無くなりました。 卵の殻で目玉を作ってお遊び♪ やっと完成♪ ドウマン(カニ) 迫力のあるドウマンの死骸が海岸に打ち上がっていたので思わず、甲羅とハサミ1つだけですが、拾ってしまい・・・ 凄い臭い!! 家(マンション)には持ち帰れないので車の中で乾燥させることに・・・ 毎日、臭いを嗅ぎながら通勤! いつまで経っても激臭!! 完全に乾燥せずに、腐敗して水気たっぷりになってました・・・ ここで一度、川で洗う事を決心して・・・ザブザブ・・・そしたら・・・ 出るわ出るわ・・・大きなウジがゾロゾロと・・・これが逆に良かった♪ 肉も綺麗に喰い尽くされ、洗い流したらとても綺麗に殻だけに♪ こうなったら、乾燥も直ぐに終わり、臭いも直ぐになくなりました。 余談・・・ウジと言えば、汚い!気持ち悪い!とのイメージ満載♪ですが、サバイバル状況下で怪我をして、その部分が腐敗してきたら・・・ウジに肉を喰わせたら、取り除き、肉が噴いてくるのを待つ・・・そんな治療法をふと、思い出してしまいました。 変わったもの、珍しいものなど・・・部屋の壁に飾ってます。 ただ乾燥させただけのもの、食べて残ったものを乾燥させただけ・・・ばかりです。 写真中央右にあるヤドリギは、乾燥した後に触れるとボロボロと簡単に分解してしまうので、木工用ボンドを吹き掛けてあります。 海岸に打ち上がっていたコブカラッパ。 可愛い♪ 全ての脚がそろっていて、殻も完璧・・・ほんと、あり得ない程に綺麗な状態で、もちろん、お亡くなりになってました。 写真はまだ完全に乾く前の状態です。 これも手足がポロッと欠けてしまわない様に木工用ボンドを吹き付けます。 写真は、カラカラに乾燥させたカラッパと、霧吹きに入れた木工用ボンド。 実は、この方法は化石を採取した時に、保管(保護)する方法として見つけたのです。 作り方: 1、用意する木工用ボンドは、成分に“酢酸ビニル樹脂”を使っているものです。 2、この木工用ボンド1に対して、水を3の割合で混ぜます。(4倍に希釈) 3、しっかり!! 掻き混ぜたら、ガーゼなどで濾して、霧吹きにに入れたら完成♪ ※上記は基本的な作り方です。 私の場合・・・上の霧吹き(100均)に、そのまま木工用ボンドをドボドボ・・・ そしたら水を、その3倍投入してフタをしたら・・・シャカシャカ〜ひたすらシャカシャカ〜するだけ!! 何度かやってますが、今の所、これで目詰まりした事もないです。 色々な角度で吹き付けたら乾燥させるだけ♪ 見た目は、テカテカにならず、殆ど変化は無いのですが、表面全体がビニールで覆われているので、机の上などで転がすと、カラカラ〜と言う感じから、コロコロ・コトコト〜と言う感じで、確実に保護されて折れ・割れにくくなっている感触が分かります。 この技、竹(ハチク)の花を見つけた時に採取した枝や、車にツルウメモドキを飾る時などに使ってます。 (ツルウメモドキは可愛くて綺麗なのですが、乾燥して時間が経つと、ボロボロと勝手に分解していくのです。) ネズミブンブク。 ある時、海岸に大量に漂着していたので、いくつか拾い、木工用ボンドを吹き付けました。 恐ろしいほどに薄い・・・うずらの卵のようですが、それよりも遥かに薄い殻。 そんな超モロイものでしたが、他の沢山の貝殻と一緒にケースに放り込んで保管してますが、今の所、ひとつも割れてないのです。 これももちろん、吹き付けた木工用ボンドの効果です♪ 海でヒトデを拾いました。 だいぶ白くなってますが、肉もあり、細部に砂も大量に入り込んでました。 これをどう処理する!? まずは、足の先端が欠けているもので実験! ハイターを水で1:2程度に薄めてヒトデを投入・・・30分後・・・ !? 細かな細部が溶けてなくなり・・・足の先端部分の細かなパーツも気付かないうちに溶けてなくなってました・・・これはいかん!! 次はもっと集中して観察し、時間を短くしなくては!! と言う分けで・・・綺麗だったヒトデは、約半分の15分程度浸けたら終わりにしました。 これでも細かなパーツは溶けましたが、不要な部分だけで済んだ・・・ただ、もっと浸けたい気もあったのですが、やり過ぎは禁物!! 細かなパーツ・・・背面も実は、細かなパーツの集まり・・・ ハイターで白くなったのと同時に・・・写真のように細かなパーツが少しづつ溶けたので、隙間が大きくなり、内部まで見える様に・・・ 黒っぽい色が見える様になってしまった部分もありました。 この色は、砂粒ではなく、内臓などの体の内部の色のようです。 これは取り除けないのでそのまま。そして着色もしたくないのでそのまま。そして何かの衝撃で折れてしまわない様に、木工用ボンドを薄めた液を吹き付けて完了♪ 貝殻は乾燥させるとどうも・・・白っぽくなってしまい、どれも残念感・・・ ニスを塗ると、濡れているような感じにはなるのですが、テッカテカ過ぎる!! そんな時・・・クレポリメイトが良いとか♪ で、買ってみました。 今回買ったのは、クレポリメイトのDX(デラックス)。 ほんとはノーマルが良かったのですが、ホームセンターにこれしか置いてなかったのです。 写真は切り替わってますが、数年前に採取して乾燥させただけの状態と、今回買ったポリメイトを塗ったものを繰り返してます。 色の濃い方が、ポリメイトを塗ったものです。シットリ感に♪ ちなみに、数年前にニスを塗ったものは、こんな感じです。 写りがいまいちですが、まだらに白くなっている部分は、光を反射して光っ(テカっ)ているのです。 おもちゃっぽい・・・ タツノオトシゴ。 精力剤としてお酒に浸けてあった出涸らし・・・これにも使って見ました。 想像以上にテカテカになってしまいました・・・ただ、本来の色に近づいて悪くないです。 他のクレポリメイト・・・ナチュラルなどならば、もっと自然かも。 ウニ。 波打ち際にあった時は、綺麗な緑色だったのですが、やっぱり白く・・・これにも♪ 抹茶のお茶菓子のようで美味しそう♪ ※Gif動画への変換で、若干、オレンジ色の部分が出来てしまいましたが、実際にはこの色はありません・・・ 猛毒があるのですが、美味しいカコボラ。 モサモサの毛むくじゃら・・・もし、この毛が無かったらどんな感じだろうか!? つい気になってしまい、ここでいきなりですが、実験♪ 大きなコップに何とか丁度入るサイズ・・・これに水とハイターをキャップ2杯入れました。 翌日、9割型、毛が取れた(溶けた)のですが、まだ残ってる・・・と、言う分けで、再度、水とハイターを投入しました。 その後、白いカルシウム成分を取り除いて乾燥させたらポリメイトを塗ったのです。 上はそれぞれの工程で撮った写真の繰り返しです。 最初のモジャモジャ状態。 毛を溶かした状態。 数日水に浸けて、白いカルシウムの汚れを取った状態。 綺麗になって乾燥させた状態。やっぱり白っぽく。 最後にポリメイトを塗った状態。 3番目の乾燥させる前の状態と、5番目の乾燥させた後にポリメイトを塗った状態がほぼ同じ♪ クレポリメイトは、濡れた状態・ツヤのある状態を保ち、UV保護、ひび割れを防ぐ。 木工用ボンドは補強と保護(空気に直接触れない)。 その違い、両方使ったら!? などの疑問が湧いたので実験してみました。 順次画像が切り替わってますが、一番長く表示している画像が何もしていない状態です。 次は、木工用ボンドを塗った状態。見た目ほとんど変化ないです。確実に補強されているのに見た目が変わらない・・・これは利点でもあるのです。 次は、さらにその上にクレポリメイトを塗ったもの。木工用ボンドの上からでもツヤが出て、色もシッカリ出ました。これは意外! 次は、全て綺麗に洗い流した後、クレポリメイトだけを塗ったもの。やはり、これが一番ツヤが出て綺麗です。 2020年秋にドウマンの甲羅とハサミ1本を激臭と闘いながら標本にしたばかり・・・そんな中・・・ さらにデカくて完全な状態のドウマンをまたまた発見!! 完全体でデカイ・・・こんなの初めて!! これは標本にしたい!! と、言う事で、またまた標本づくりへ♪ 今回違うのは、完全体と言う事・・・ハサミ1本でも内部が乾燥せずにウジが湧いた・・・これは車の中では絶対にムリ!! 土に埋めても野生動物に掘り起こされる心配が・・・で、池に沈めて肉を腐らせ微生物に食べてもらうつもり・・・ 1ヶ月半後・・・まだ肉がある・・・12月上旬から1月中旬まで浸けていたのですが、冬で微生物の活動も低下していたのか!? この方法は無理と判断。 この時、想像以上に殻がもろくなっていて・・・グシャッて!!! 泣く泣く回収!! そしてそのまま車内で保管・・・またまた激臭!! ハエも冬で居ないし、このままではラチがあかない・・・と言う事で、激臭のドウマンを河原でバラして・・・ カニを食べる時の様に、細い木の棒で何度も何度も身を掻き出し・・・河原も激臭! カニも激臭! 自分の手も激臭! バラして、可能な限り腐った身を掻き出した殻を車内に並べて・・・ひたすら放置。 乾くまでも乾いても・・・車内は激臭でした。 車内はしばらく激臭に憑りつかれました。 硬い殻で完全武装したドウマン。 こんなに簡単に崩れるとは、思っても居ませんでした。 手で掴んだだけで、バリバリって!! これは触れない!! 因みに、目と触角、口のパーツは、池に浸ける際に失われてしまうと思い、取り外しておいたのです。 簡単には割れない様に、木工用ボンドを水で薄め、何度か霧吹きで吹き付けました。 パッと見、分かり難いですが、ほっぺの部分も割れて取れてしまったので、接着。 乾燥して丸まってしまった部分は、大きな穴が・・・ 激臭の中、バラしたパーツたち・・・ バラすのに必死で・・・これって・・・どの脚が何番目!? どの向きで付いてた!? みなさんは、気を付けましょう・・・当然か。私がアホ過ぎるのか・・・ 左上の小さなカニは昔作った標本・・・これを参考にしました。 超慎重に取り扱っても割れてしまう・・・何とか接着剤でくっ付けましたが、接着面はほんの僅か・・・ このままでは、ダメだ!! そこで思い付いたのが、この方法。 木工用ボンドを水で薄め、ティッシュに吸わせたら、殻に貼り付ける♪ これは、腐って無くなった肉の代わりで、殻の補強にも♪ これが、大成功!! 固まるとガッチリして、しかも軽い!! いける!! 上の写真の腹側だけでなく、背中の甲羅側にも貼り付け&詰め込みました。 この後・・・ 脚を取り付けたら・・・乾燥させたときに脚を閉じ過ぎてた・・・ 一か八かで、硬く乾燥した膜をカッターナイフで切り取り、関節を・・・エイッ!! 伸ばせた!! 全ての脚の関節を開き直したのでした。 そして腕(ハサミ)の取り付け。 カラカラに乾燥して超軽い本体部分に対して・・・ハサミ一つで激重い!! ハサミ一つよりも本体の方が軽いほどです。 そんな重いハサミを取り付ける・・・これはどうやっても・・・ハサミは接地、そして脚で立っている形ではなく、お尻を付いた状態でないと無理!! 何とか接着出来た所。 途中で脚が折れたり・・・進んでは戻って・・・何度か繰り返しながらも形になって行きました。 最後に甲羅をはめ、目玉も接着。 目玉の向きは、以前作った標本を参考に・・・そして・・・ 実は、触角は初めから一つしか無かったのです。 そ・こ・で・・・一回り小さいのですが・・・以前作った標本から触角をお借りして♪ 接着♪ 最後に木工用ボンドを水で薄めたものを筆で何度か塗りつけて完成!! あちこち細かく欠け&割れがありますが、まあまあ何とか・・・良くもここまで出来たと自分を褒めたい♪ 幅33cm、高さ13cmの標本になりました。 出来たはいいのですが、飾る場所がない!! 記念撮影! イエイ♪ ネットで調べると、カニなどの甲殻類は、高濃度のアルコールに浸け、肉に染み込ませた後、乾燥させる方法があるようです。 この方法ならば、恐らく乾燥までの間、肉が腐らないのでしょう。 脚の形やポーズなども、予め決めておいて乾燥させる事ができるので、ずっと楽でしょう♪ 山でイノシシの上アゴを発見!! 超超残念ですが、肝心のキバが無い・・・いつか・・・ 拾ったはいいが・・・(何故に拾った!?) 骨部分は変色して汚い&脆く・・・どうしようか・・・で、結局、歯だけ取り出したのです。 並びや向きを間違えないように、撮影してから取り出しました♪ で、紙粘土で土台を作って差しただけ!! この紙粘土、100均に行った時、暗いと光る夜光タイプで、つい・・・買ったはいいが・・・使い道がなく、ずっと放置してたのです・・・ 今回やっと!! って!! 夜、寝る時、この光る歯茎が超シュ〜ル♪ 完全に歯茎に埋めてしまうには勿体ない・・・この歯根の方が形が面白い♪ と、言う分けで・・・紙粘土の歯茎から浮かせた形で取り付け。 さらに、いつでも観察できるように、抜き差しもできるように♪