サバイバル節約術


番外編 〜撮影方法〜


ほんと! カメラは万年、ド素人です!!
そんなド素人が、少しでも綺麗に写真を撮りたいとあれこれするうちに身に付いた事・・・


まずは、三脚を使わない撮影方法。
私は、サバイバル(食材採取)が最重要!、次いで写真撮影なのです・・・とにかく、あちこちフリーに動きやすいスタイルを重要視するので、三脚は持ち歩かないのです・・・今の所・・・

いきなり・・・最初にぶっちゃけちゃいます・・・普段から三脚を持ち歩けば、こんな四苦八苦する必要はありません!!
以上、終了♪ なんて。







キノコを見つけて斜め上から撮影したい!
もちろん、カメラを固定する場所が都合よくあるわけもなく・・・
しかもキノコの生える薄暗い山の中・・・手で持つだけでは、ブレてしまうのは確実。
いつも肌身離さず持ち歩いている竹の杖を地面と自分の足に押し当てて固定して撮影しました。
自分の足では無く、近くに木や岩があれば、もちろん、それを使います。

これにより、カメラの上下左右の動きはある程度防げたと思います。
※現場を撮影するために片手しか写ってませんが、実際には両手でカメラを固定します。







次は真横からの撮影。
地面に丁度良い倒木や石などがあれば、もちろん、それを使いますが、今回は無かったので杖を使いました。
辺り一面に落ち葉があったので、地面に直接置くと、カメラが埋まってしまうと思ったのです・・・

これにより、カメラの上下左右の動きはある程度防げたと思います。
※現場を撮影するために片手しか写ってませんが、実際には両手でカメラを固定します。







少し離れた、自分の顔ほどの高さの場所にカナブンの群れ♪
木に囲まれている場所だったので、良さげな木の幹にカメラを当てて撮影しました。

これにより、カメラの上下左右の動きはある程度防げたと思います。
※現場を撮影するために片手しか写ってませんが、実際には両手でカメラを固定します。







広場で休憩していたら、近くの藪の中でニイニイゼミが鳴き出した♪
こちらは広場で、全く物がない・・・普段持ち歩いている竹の杖に押し当てて撮影しました。

これにより、カメラの上下の動きはある程度防げたと思います。
※現場を撮影するために片手しか写ってませんが、実際には両手でカメラを固定します。




今まで10年近く、三脚を使わない撮影に四苦八苦してきました・・・
そんな四苦八苦の記事を書いて来て・・・ふと・・・三脚を使ったら!?
気温40度を超える激熱の中、三脚を担いでの散策を実行!!





池の中に飛び出た枝に、トンボが居たので撮影してみました。
藪の中にあった池・・・薄暗い・・・手持ちでの撮影では、かなりブレたでしょう・・・それが!!
三脚を使ってタイマー2秒セット(ボタンを押す時のブレを無くすため)で撮影!!
お〜〜〜クッキリ♪ って、当たり前!

ただ、激熱の山の中を三脚を持って・・・取り回しに苦労・・・
杖と三脚の両方持っていると、両手が塞がるうえに、撮影に入るたびに杖が邪魔になる・・・
三脚はいざ撮影と言う時に、脚の長さを伸ばしたり縮めたり・・・セッティングに時間が掛かる・・・
カメラを三脚に付けたままの移動では、どこかにぶつけそう・・・だけど、いちいち取り外していると、超面倒&撮影に入るまでに時間が掛かる・・・生き物相手では逃げられることも・・・
三脚を使わない手持ちでの撮影では、上下、前後、左右・・・全て自由自在!! 狙い通りの撮影ができたのです・・・
それが三脚では、どうしても、カメラの位置に制限がかかってしまうのです・・・

利点が大きいのは、分かるのですが、欠点も大きい・・・
曇りの日や、撮影オンリーと決めた日に限って三脚を持ち運ぼうか・・・





岩の上に小さな石を置いて平らな面をつくり、その上に布(タオルなど)を置いて置く場所を作ります。
全く手を触れないので、強風でなければ、三脚と同様でしょう♪



布は無しでも撮影可能ですが、ドンピシャでカメラの角度が丁度良く置けなければならないです・・・
布を置く事で、ある程度、自由な角度に調整する事が出来るのです。
いざと言う時、この方法は簡単で便利です♪



一眼は大きくて重い!! 今までのコンデジとは比較にならない!!
そんなデカ重にも関わらず・・・ピントの合う範囲が激狭い!!
僅かな揺れで、ボケた写真になる!!
もうこれは、素直に三脚を使うべきでしょう・・・が、昆虫撮影をされる方の中には三脚を使わずに撮ってる人もいる!
対策としては、ISOを兎に角上げる!! 全身の筋肉を鍛えて固める!! 昆虫撮影に三脚では、柔軟な対応ができないので一脚が良い!! フラッシュを使う!! などなど・・・
そんな私は、10年以上もサバイバルと言えば、かならず杖は持ち歩いているんです。
撮影時にふと・・・杖を使おうとしたのですが、マニュアルフォーカスでカメラ本体とレンズを持つスタイルでは両手が塞がる・・・頑張っても杖を持つと撮影自体が難しい!! ・・・で、考えました。



まずは試し・・・試しでパラコードを切り刻んでしまうのは勿体なかったので、長くてゴチャゴチャしてますが・・・
杖にガッチリ結んで手を通すループを作ってみました。



写真の様に、杖に結び付けたループに左手を通して、杖を地面に立てたら・・・
これは、一脚に自由雲台を付けたものに近くなりました。
※この写真では右手は撮影のためにカメラを持ちましたが、実際の撮影では本体をシッカリ掴んでシャッターボタンを押す操作をします。
なかなか良い感じに固定できました。

が、やや残念な所・・・
ループを付ける場所は、末端ではない一番上の節の上。ここにループを付けるので、カメラの位置はさらに下になるのです。
ここまで下に来る位置ならば、自分が立ちヒザになったり、自分の足を利用して固定できるのです。
自分の胸から腰程度の位置で固定できれば、この範囲での撮影に役に立つと思うんです。
これは、サバイバルで持ち歩く杖自体を、もう少し長めにするべきかな!? そしたら今度は杖が邪魔になる!?







 

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