サバイバル節約術


番外編 〜ビーチコーミング 木の実〜


増えすぎたビーチコーミングで見つけたものたち・・・増えて行くたびに分類を小分けに・・・
ここでは、流れ着いた木の実だけを扱います。

身近に存在する実や種だけでなく、ずっと川の上流から流れ着いたもの、遥か遠く異国の地から辿り着いたものまで、様々なものが存在します。





凸凹も滑らかに・・・採ったものよりもずっと手ざわりは良いです。



こんな割れた状態のものもあります。



真ん丸なものから、やや長いもの、さまざまな色や大きさのものを見掛けます。



自分で採取したクルミの中に、この様な3つに割れる実がありましたが、時々見かける程度の漂流したクルミの実・・・今まで見たのは多く見ても10数個・・・凄い確率で出会いました♪



上よりも横に広く、可愛い♪



尖がった実。なんとなく・・・ウルトラマンの頭を後ろから見た様な感じ!?

クルミ。
クルミの木は川沿いで良く育ち、落ちた実は川を流れ・・・たどり着いた場所で育ちます・・・と言うことは、河口近くの方が多いのかな?
浜辺では、海まで流れて来てしまったものを時々見掛けます。
余談ですが、堅果に包まれた状態で2年程食用として保存できるので、ビーチコーミングで見つかるクルミも食べれるものは多いと思われます。




ヒメグルミ・・・このヒメグルミの木は見た事が無い・・・どこから来た!?
あちこちでクルミの実を拾ってますが、まだヒメグルミの木には出会えてません。




モモの種。
現地では梅の種だと思ったのですが、良く考えたらモモも似ていたはず・・・調べたらどうもモモの種の様です。合ってるかな?
実の状態で落ちて洗われたのか、それとも誰かに食べられて種だけの状態で捨てられたのか・・・






ソテツの実。
変わった木の実・・・なんだろう・・・帰りながら・・・あっちにも、こっちにも・・・!!
駐車場でふと見たソテツにはまだ着いているものが! これだったのか!










剥いてみたところ。



ゴバンノアシ。
こんな四角い実? 球根? なんだろう・・・
後日、ゴバンノアシと呼ばれる木の実でした。
稀に見掛けるのですが、どれもボロボロになったものが多い・・・




ハマユウの実。10月下旬。
台風直撃後・・・この実が良く見られました。
ネットの漂流物のページを探しても見つからず・・・浜辺の植物の種を探したら見つかりました。
散々調べて・・・結果、あちこちの浜で見られるハマユウの種でした。
とても軽く出来ていて、海に流され、たどり着いた浜で芽を出すようになっているのでした。
沢山見つかった → 身近に沢山存在する。と、言う事ですね。




ヤシの実。
サバイバル生活を始める直前か、直後か、表面の皮の残ったヤシの実を2つ見つけて持ち帰った事があるのですが、その後、散々、ビーチコーミングしても出会えませんでした。
今回やっと見つけたのは、表面の皮は無くなり、中の繊維が剥き出し&一部取れている状態のものでした。
こんな状態でしたが、道具として使えないか? と、言う事でお持ち帰りしました。



やっぱこれだね〜って・・・滅多にありませんが、頑張れば何とか見つかるもの。
持ち帰れば加工していろいろな物を作る事ができるもの。
日本では実らず、全ては南国からの贈り物。
嬉しくて手に持つとズッシリと来る重量感が、それだけで達成感&充実感満載!!



コロンと丸くて大きいヤシの実。いくつ拾っても・・・なぜか嬉しくなります♪



砂に埋まってたり・・・



誰かがヤシの実ジュースを飲んだ後・・・



大量のエボシガイが付着したもの・・・

ヤシの実。
砂浜を歩き回れば1個は見つかります。
台風通過後ならば5〜6個見つかる事もあります。
極まれですが、中身の食べれるものが手に入る事もあると、2017年に知りました。




これは何かの種のようです・・・直径3cm程度。
唯一の特徴は・・・人間の尾てい骨・・・シッポの名残の様なものが僅かにあります。




アブラギリ。
特徴的な細かな隆起があります。直径2.5cm程度。
アブラギリにも種類があるようです。いつかまた・・・




栗。
海岸に流れ着いた木の実は何故か黒くなっている事が多いのです・・・




イルカンダ。
漂流物の調べものをしていて知っていたもの・・・丸い種でモダマと呼ばれるものがある・・・
見つけた時、これがモダマ!? と、思いましたが、とても良く似た豆は種類が多く、調べたらイルカンダと呼ばれるものでした。




左2個はドングリ、左下はツバキ、右と右下はクルミ、中央上はモモタマナ。
台風通過後の今日は木の実がとても多い・・・周辺にあったものを集めて簡単に撮影してみたのです。




左上の物はカボチャ。
スナガニがカボチャの下に巣穴を掘ってました。




左は松ぼっくり、上はクルミ、右はスギ、手前はツバキ。




ククイ。
長い間漂流したクルミの様にも見えますが、違う!! 沢山食べて来たから分かるのです。
実のお尻は境界の盛り上がりが明瞭。半面は盛り上がり、半面はやや弱い盛り上がりなのです。
今日は幾つか見つけたので、一つを割ってみたら・・・クルミの様な仕切りはありませんでした。
後日・・・やはり・・・ククイと呼ばれる木の実でした。






マンゴスチン。
こんな野球のボール程度の実は良くあります・・・ミカンなども多いです・・・
適当に撮影して、ヘタもポキポキ折ってみたり・・・家に帰って調べたらマンゴスチンと呼ばれる南方系の実でした。
ヘタやおしりの模様が特徴です。
今回拾ったものは一部を壊してしまったのでまたいつか綺麗な物を拾いたい・・・良く見たらとても可愛い形。
貴重なものに・・・なんてことをしてしまったのか・・・




ツバキ。
中の種子だけのものや、写真のように割れて開いたもの、開いてないものも見掛けます。




上はソテツ、左下はツバキの実、右はギンナン。




モダマ。
2018年、やっと見つけました!!
やっと!! とは言った物の、それがどんな形でどのくらいの大きさなのか分からず・・・家に帰って調べて初めて分かりました。
ただ、現地でこれを見た時・・・何これ・・・豆!? デカ!!! が、感想。
世界最大の豆で、幸せを呼ぶ豆と呼ばれるのです。

これはほんとに豆の形っぽい・・・真ん丸ではなく、やや長くて中央がやや凹んでるんです・・・可愛い♪
ちなみに大きさは、長い部分で丁度5cmでした。



アツミモダマ。2020年。
実は3個目のモダマ。一番最初に見つけたひとつ上↑が、一番大きく、2番目に見つけた物と、今回見つけた物はひと回り小さく、形も真ん丸なのです。
大きさは3.8〜3.9cm。ただ、厚みに関しては3個とも同じで1.9cm。
可愛い♪ 調べたら、どうもモダマの種類のひとつ・・・アツミモダマの様です♪




一番上:フジ。
上から2段目、左から:ハマユウ、ツバキ、ニガカシュウ、カヤ。
上から3段目、左から:クルミ、クリ、ジュズダマ、モモ。
上から4段目、左から:ドングリ、ヒシ、ギンナン、ウメ。




ツルナ。
何これ!? 変わった実・・・
ジッと見ていたら・・・今まで食べた事のあるツルナの実に似てる!!
その後、生きているツルナを見つけ、生の実と一緒に撮影してみました。




上から時計回りに:
不明(お米の様な形です)、不明(黒くて真ん丸。一か所に極小さく突起あり。ムクロジではないです)、不明(グレーでやや扁平)、ライチ!?、アサガオ類。




全て不明。
いつか分かる時が来るのでしょうか・・・




見た事の無いトゲトゲ・・・これは表面の繊維が取れてます・・・
裏側をみると、まるで小さなヤシの実のようです。



今まで見た中で一番状態が良い♪

ミフクラギ。
真ん中でパックリ割れるのが特徴。




ザクロ。




ヒシの実。
全ての川は海に繋がる・・・ずっと海まで流れたのでしょうか。




ほおずき。
台風通過後・・・このほおずきがまれにパラパラと見つかりました。
その他、ガガイモの青い実もありました。




齧られたクルミ。
こんなの初めて見た♪ 可愛いリスが齧ったのかな?
念のため家に帰って調べたら、こんな食べ方はネズミだそうです。
因みにリスは、丁度合わさっている膨らんだ部分を齧って行き、パカン!と綺麗に開いて食べるのでした。




ニッパヤシ。
初めて見たニッパヤシ!!
しかも芽が!! 新芽はもちろん綺麗な緑色で実もとても綺麗で真っ黒&光沢がありました。
辿り着いた場所が、この静岡でなければ育てたのですが、ここでは無理。
エボシガイを綺麗に取り除いてオブジェにします♪




マルミワニグチモダマ。
通称、ハンバーガー豆♪ 可愛い♪
この地では、なかなか珍しいようです♪











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