サバイバル7年目。 改めてこのホームページを見てみると、食べれる食材がとても多い・・・身近なものだけの採取で、さらに鳥獣類を除いてこの量!! 当然ですが、最後に頂いたのが数年前と言う食材も沢山あるので、改めて採取し、違った料理で頂いて行こうと思います。 また、あちこち興味が湧いて手あたり次第・・・いろいろ番外編に書き連ねていますが、身の回りの物でサバイバル・・・石器を作ったり、土器を焼いた り・・・縄文時代の生活に近づいてる!? 各地で見つかる色々な土偶は、不思議!素敵!可愛い・・・縄文時代に身に着けていたアクセサリーなどにも興味が・・・今年もあちこち迷走・独走して行きま す。 1月1日。 去年暮れから実家へお泊り・・・サバイバル出来ない・・・空いた時間を見つけてズリズリしてました。 写真は、初めて作った鹿角製の釣り針。針先の仕上げは釣行前に行います。 右上に写っている100均で買った小型のダイヤモンドヤスリが役に立ちました。 これで釣れるのだろうか・・・乞うご期待! 1月2日。 初めて作った石斧で試し打ち。 柄から刃がスッポ抜けたり、刃が鈍角過ぎて木の繊維を切るのにとても時間が・・・これはまだまだ改良の余地がありそうです。 1月3日。 去年の秋に、超大量のヤブマメの藪を見つけていました。 今回は短時間だけ・・・ちょっと様子見で掘ってみたら・・・一つの豆が信じられないほどにデカイ!! 直径1.5cm、厚みもあり、大きな“浅田飴”のようです。 アイヌの方々は、寒い冬を越して甘味の増した春に採取するようです。 私も機会があれば、再度掘ってみたいです。 川の支流・・・滅多に繋がらない・・・ずっと水たまりが点々と続く川の上流付近です。 これはブラックウォーター!? 水が黒っぽいのです・・・不思議・・・ ヒゲナガカワトビゲラ。 去年初めて見つけたザザムシポイント・・・今年は少しだけ・・・頂きました。 1匹だけ河原の石の上に成虫を見つけました。 ザザムシは様々な水棲の生き物が含まれるのですが、大部分は写真の虫・・・この虫の幼虫を頂くのです。 1月中旬。 ヒイロタケ大量。 あちこちでヒイロタケを見掛けるのですが、いつも2〜3個・・・今回も一本の木からは2〜3個だったのですが、山の中をウロウロウロウロ〜で、沢山集まり ました。 葉が落ちて見通しが良くなり見つけ易かったのです。 お酒に漬けて頂くことができるのですが、染色にも使えるとか・・・で、数年間、ずっと集め続けているのです。 これはただ、お店で買ったもやし。 激安のもやし・・・1袋19円で良く買うのですが、なんと10円引き!? と言う事は・・・9円!! 値引き率よりも、その金額!! 「原価いくらやねん!!」とツッコミを入れたくなります。 1年ほど前だったか・・・椎名誠の“玉ねぎフライパン作戦”なるものを読んでしまい・・・ 安い!! 簡単(炒めるだけ)!! 栄養満点!! で、ちょくちょく使うようになったのです。 改めてその本のページを読んでみたら、椎名誠さんは洗ってる!? 洗う派、洗わない派いろいろですが、私は洗わない派・・・理由は面倒&洗っても綺麗になった気がしない・・・ フライパンに油を入れたら袋を破ってドバッと載せて火を点けて・・・その時の雰囲気で、 塩コショウや醤油、コンソメなどなど・・・ぶち込んで混ざったら完成!! ビールが激旨!! 最高!! ちょっと大げさ!? 1月中旬。雪がパラパラと・・・激寒! 鏃(やじり)や銛(もり)など、現物を見たくてついに遺跡へ・・・ここは静岡県浜松市の蜆塚遺跡です。 小学校の時にたしか来たはず・・・30年ほど前・・・今はサバイバル生活をしていく中でだんだん縄文時代へ遡りで・・・興味深々!! 子供を連れて行きま したが、私の方が子供の様にはしゃいでしまいました・・・ 実は、この遺跡の道を挟んだ向かい側で10年ほどコンピューター系の仕事をしていたのですが、当時は全く興味がなく、ただの1度も来なかったのです・・・ 復元された弓。 縄文時代はこんな丸木弓(木そのまま)で、弦は植物の繊維、補強のために弦にはロウ塗って使っていたのです。展示物もそのまま。良く出来ています。 かっこいい!! 作りたい!! 復元された槍。 長い!!2mほどあったかな!? 持ったら恐らくズッシリ来るでしょう・・・素晴らし過ぎる・・・ 脳内麻薬出まくりで目はハートになっていた事でしょう・・・ 館内をウロウロしていて・・・ふと、見つけたもの・・・縄文!? 思わず手に・・・今は“縄文”のワードにメチャ弱い体質になっているのです・・・ 面白い・・・しかも無料!? ありえない・・・写真は自宅にて。 調べたら、この“縄文ZINE”は全国の博物館などで無料配布されているようです。 現時点で4号ですが、5号ももうすぐ出るとか・・・また行かなくては・・・1号から欲しい。 とても寒く、数日間、雪がパラパラ降る天気です。 歩きながら瞬間的にたった1枚パチリ! 今日は雪雲で、どこへ行ってもいつもと違った雰囲気・・・逆光だったのですが、雰囲気が良かったのです。 渡り鳥!? 鵜のように見えます。 この後、沢山集まって・・・無数の鳥が空一面に・・・凄いことになってました・・・ 1月下旬。ムラサキガイ。 地域により絶滅危惧種に指定されるほど希少となっています。 私の住む地域では?? 情報が無いのでまだ生息数は多いのか!? この貝殻が欲しいとの依頼を受けてサバイバル・・・見事、ミッションコンプリートできました。(ほとんど偶然) 写真は、奇跡的に生きていた個体・・・まれに生きたまま海岸に打ち上がるのです。 ちょっとリアルRPGのようでした・・・たまにはこんなサバイバルも良いものです。 河口。 海岸をひたすら歩き続け・・・河口にまで到達しました。 大きな川ですが、河口が狭い・・・だんだん流れが強くなっているのか・・・砂の陸がドボッドボッと・・・どんどん崩れて海の彼方へ・・・そそくさと・・・ 立ち去ったのは言うまでもない・・・ 2月上旬。今度は、磐田市にある埋蔵文化センターへ行ってきました。 ここは、土日祝日が休館日となっているので、平日でないと入れません・・・が、入館料も駐車場も無料!!です。 やはり、今作っている石斧に釘付け・・・(鏃も気になってます・・・) 上の写真の様にかなり丸みを帯びたものから、下の写真のように平らなものまで・・・ 刃の側面がこんなに真っ直ぐでは、私が作った方法の柄では取り付けられない・・・当然ですが、刃(石)の形も様々なように、柄の形や取り付け方も様々だっ たのでしょう・・・ いろいろな角度で観察しながら・・・頭の中で“ああでもないこうでもない”と・・・、当然、結論はでませんが、想像が膨らみまくり・・・実際に野山で生活 したら、自然とこれらの道具が必要になってくるのでしょう・・・ 2月中旬。 化石掘り・・・散々、化石採集の場所を探しても見つからなかったのですが、偶然ネットで発見した場所・・・ その筋の方には有名な場所のようです・・・今回初挑戦!! 海岸を歩いているとむき出しの崖が・・・絶対にあそこだろうと・・・草の根を掴みながら急斜面を登って・・・ ・・・まったく見当たらない・・・ありそうな気もしない・・・ふと我に返り景色は良かったので記念撮影。 この急斜面、海岸線が近いのにこの高さ・・・分かって頂けますでしょうか?小4の息子とここまで登ったのです。 残念ながら完全に場所を間違えてました。 ひとつ上の写真の場所を諦め、さらにしばらく歩き続けたら・・・間違いない!! 黒っぽい地層に白いものが無数に・・・全て貝!! 超大量にあちこちにありすぎてどうしていいかわからないほど・・・ 調べたら、今から12万〜60万年前の地層だとか・・・スケールでか過ぎてイメージ不能・・・ただ・・・ 地球が誕生したのは、約45億年前・・・ 恐竜時代は、約2億年前・・・ ここから考えるとつい最近・・・ ちなみに・・・ 猿人(アウストラルピテクス)は、約500万年前。 原人が約150万年前。 旧人(ホモ・サピエンス)が20〜30万年前。 ネアンデルタール人が3万〜10万年前。 新人は1〜2万年前。 ・・・と言う事は・・・この地層の時代には、ホモ・サピエンスの時代だったのか・・・ 掘りだしてみると化石に見えず、ただの貝殻にも見えますが、これは凄いことです。 ここはまたいつか来たいです。 シェルマよしご。(吉胡貝塚資料館) ひとつ上の写真の翌日。 またまたまたまた・・・博物館へ・・・そして、またまた・・・渥美半島まで来てしまいました。 化石採集の場所を発見し・・・同時に、博物館も見つけていたのです。 この地域は、化石の産地&貝塚があちこちに・・・凄すぎ&のどかな雰囲気が好き。 ここは、300体以上も人骨が発見された場所。国指定史跡になってます。 興味あるものがあちこちに・・・沢山ありすぎますが、やはりインパクトがあったのはこの写真。 今は貝輪を作ろうかなどと・・・考えていたのでとても興味深い・・・ そこそこな身長で子供ではなさそう・・・なのに、二の腕に貝輪・・・どうやって!? とても嬉しかったので、感動したメールを送ったら丁寧なお返事まで頂けました。 土偶作りや土器作り、貝輪作りなどなど・・・いろいろなイベント満載なので子供も楽しめます。 良ければみなさんもどうぞ。 縄文ZINE Vol.5。(自宅で撮影) まさか、吉胡貝塚資料館にもあるとは思いもよらず・・・入って直ぐに目に入り・・・速攻でゲット!! 入館料を払うために受付に行ったら・・・縄文ZINE良いですよね!って・・・たった一人でサバイバルばかりしていると分からない・・・同じ思いを共有で きる事は嬉しい・・・ Vol.1と2は、既に紙媒体では手に入らないようですが、PDFで無料配布されています! 縄文レベルが高いほど・・・虜に!? シェルマよしごへ行った後・・・せっかく渥美半島へ来たのでビーチコーミングなども・・・ ここはベンケイガイが沢山落ちていました。実は貝輪作りのために集めているのです。 その他、色々な物があったのでパチパチ撮りまくり・・・写真を撮るだけにして持ち帰らないのですが、これは良いです。物が溜まらず、その場の雰囲気も残せ ます・・・写真は漁網。 コノシロ。29cm。 久しぶりに釣り・・・この地域では珍しく、風の弱い日で、しかも晴れ。 ここは! と、堤防に着いたら・・・!!! 全く入る隙間の無いほどの大混雑・・・ 堤防の端から端まで、ほんとにビッシリ!!だったのです・・・ 天気が良くて心地よいが全然釣れない・・・そんなのどかな日も多いのですが、周りの釣り人はそんな人たちばかり・・・さらに、何十回と訪れている堤防で初 めて・・・堤防の奥の奥・・・流れも弱い突き当たりを曲がった奥での釣りでした。 ・・・こんな奥では回遊魚も来ないだろうと・・・コマセを撒いていたら直ぐに魚影が・・・しかも大きい。 狙ってサビき、30cm近い大きなコノシロを5匹も釣り、丁度12時だったので納竿にしました。 ・・・今回の件を考察・・・人と同じで暖を求めて集まっていた!? 港の一番奥、海水の出入りが少なく、ここは浅く、底が砂地の場所・・・サーモグラフィ で見たらこの周辺だけだいぶ暖かかったはず。 さらに、現地のおじさんの話では、数日前にここでボラ10匹釣ったとか・・・ 回遊魚は基本、流れの弱い堤防際などにはなかなか寄ってこないのですが、同じく流れの弱い港の奥の奥でも、この時期には暖を求めて溜まり場になる事もある のでしょうか? なかなかとらえることが出来ない魚心ですが、真実はいかに!? 良く考えたら、今回が今年初めての釣りでした。 今年も沢山釣れますように!! 今回はさらに足を伸ばして・・・渥美郷土資料館へ行ってきました。 骨製のヤスが沢山あったので、参考にパチパチ。 ピンボケなのが残念ですが、土偶も。とても有名な土偶です。ヒゲもじゃ・・・男!? 今年になって幾つかの博物館を回りましたが、土偶はどこも1点だけ・・・しかもお腹だけとか・・・ 極一部・・・今回が一番それらしいのですが、全身そろった土偶も見てみたい・・・ 渥美郷土資料館の後、半島の先端まであと僅か・・・当然行くでしょう!! ふらっと寄っただけですが、スケールでか過ぎ!! 写真には写ってませんが、想像を絶するほど大きなタンカーが次から次へ・・・そんなタンカーも小さく見えるほど広い海・・・ 写真中央は、伊勢湾の入り口にある神島。その奥に見えるのが鳥羽。 さらに歩いて北側へ行くと知多半島の先端も見えました。 ここでビーチコーミングもしましたが、綺麗過ぎて何もない・・・帰りながら赤羽漁港へ寄り、ここでビーチコーミング。 またまたベンケイガイを大量にゲットしました。 御前崎。 前回は、渥美半島の先端まで行き・・・今回は御前崎まで・・・ちょっと・・・かなり・・・今年になって行動半径が広がってます・・・ なぜ御前崎かと言うと・・・なんと、ここでは石笛(縄文時代の遺跡からも見つかっている!!)を拾う事ができるのです!! もちろん、遺物ではなく、最近 になって作られたものです。 縄文時代に思いを馳せてその音色を聞いて見たくなったのです。 写真の縦横の比率が4:3ではこのスケールの大きさが分からない・・・ただ、16:9では高さが無さ過ぎる・・・どうしたものやら・・・今回は16:9に してみました。大画面ならば迫力あるのです・・・ 御前崎で拾った石笛たち。 ほんとにあちこち・・・岩が穴だらけ・・・砕けて落ちて削られて・・・その中から手にすっぽり入る心地よい大きさのものを中心に拾いました。 簡単に音の出るものや難しいもの、音がかすれるものなどなど・・・千差万別。 海岸の泥岩に穿孔貝が穴を開けて出来たものです。 とても素敵・・・自然のもの、シンプルで素朴なもの・・・そんなものがとても素敵と思えるようになってます。 とても日当たりが良く・・・撮影泣かせ・・・雨の日に来た方が良かったかな? 鳳来寺山自然科学博物館。 今度は山の中の博物館へ・・・ 鳥・獣の剥製、昆虫の標本、化石各種、キノコの標本、貝殻標本、岩石・鉱物・・・などなど・・・ どれも興味あるものばかり・・・良く考えたらこのHPでやっている事ばかり・・・当然ですが、こちらの方がスケールが大きいので、とても勉強になり・・・ 頭が爆発しそう・・・ 展示物がとても多く、全部見て回るのにとても時間がかかり・・・頭も体(とくに腰!!)も疲れました・・・ ついでに鳳来湖をグルッと回って・・・宇連川まで・・・ 信じられないほどに水が綺麗・・・なぜか緑色・・・ 河原に降りたら、あちこちにある石のほとんどがとても軽い・・・天竜川ではあまり見掛けない火成岩がとても多かったのです。 博物館で初めて知り勉強したばかり・・・の松脂岩(しょうしがん):ピッチストーンもこの河原で見掛けました。 ※行きは、国道257号を通ったのですが、帰りは気分を変えて別ルートでなどと・・・ナビで見つけた県道9号にしてみたら・・・ 起伏が激しく超蛇行・・・当然、スピードも出せず・・・次回、もし行く時は絶対に257号か三遠南信自動車道(私の古いナビには載ってない・・・)を通 ります! これは忘れないように覚え書き! ニホンカモシカ。天然記念物。絶滅危惧種。 距離は僅か3m程度。写真はしゃがんで同じ目線になって撮影しました。 ジッと身動きしないニホンカモシカ相手に・・・つい・・・いろいろなジャスチャーをしてしまいました・・・当然通じず無反応・・・言葉が通じたらどれだけ 楽しかったか・・・ 一旦距離を置いたら湧き出る水をゴクゴクと飲んで崖の上へ歩いて行きました。 とてもゆったり&のんびり・・・カモ“シカ”と名前になってますが、実際にはウシに近い仲間なのです。 自然の獣とこれほど間地かに対面できたのは、数年前のウリボウ以来・・・実際、おっかなびっくりでした・・・これ以上近づいたら襲われたかな? 3月8日ですが、未だに全く・・・ヒキガエルが居ない・・・フキノトウとニワトコを僅かに採取しただけですが、とても貴重な体験をする事ができました。 3月中旬。 春のカシパン祭り・・・これほど大量に居たのは初めてです。 これは食用にならないので、息子と一緒に・・・水切り遊びでお帰り頂きました。 ひとつ上の写真と同じ日。 今日はそこそこ暖かく、風無く波無く、しかも大潮。 どこへ行っても心地よい・・・写真の場所は、青い空、静かな海に、緑色の養殖のりが映えてとても綺麗でした。 3月中旬。山頂の展望台にて。 方向はもう少し右手ですが、冬の間は海まで見えたり、ランドマークタワーも見渡せるほどの絶景・・・ この時期、辺りはどこも・・・遠くの景色は白っぽくなってしまいます。 調べたら色々な説が見つかりますが、気温があがって植物が出す水分の影響で視界が狭くなるとか・・・ 前日、一日山に居たら・・・今年初めての花粉症が出て、鼻水にクシャミ・・・その影響で腰への負担も半端ない・・・クシャミをするにも姿勢に気を付けない と腰をやられて動けなくなってしまいます・・・超危険! みみず。 今日は暖かく風もない・・・河原で土器作りのための粘土を砕いていました・・・ カチカチに固まった粘土を石で叩いて砕き・・・トントントントン・・・30分程度・・・ やっと終わり・・・ふと、後ろを見たらミミズが2匹・・・他に居たかな!? ・・・そう言えば、思い出しました。 ミミズを捕まえるには、地面をトントン叩いているとミミズがモグラと勘違いして地上に出て来るとか・・・ まさに!! これか!! サバイバルでミミズを食べる事はまずない・・・ですが、釣りのためにミミズを掘っている人は意外と多いのです、そんなサイトで見つけた情報・・・これは楽 して捕れる面白い捕獲方法です。 スズメバチ。 たしか・・・去年の暮れに朽ち木ごと採取してビニール袋へ入れておいたのです・・・部屋の中で・・・ ・・・今は3月下旬。寒さも和らぎ、春を感じ始めていた頃・・・そんな事はとうに忘れ・・・ 外から帰って来て布団の上のパジャマを着たら・・・足に何か・・・直にしがみついた・・・間違いなく虫!!何!? 思わず足を何度も振って・・・やっと振り落として見てみたら・・・スズメバチ!! 刺されなくて良かった・・・ビックリしたのと安心したのと一人で慌てふためいてしまったのと・・・なんか複雑な心境でした。 実際には、やっと動けるようになったスズメバチ。 私よりも、もっともっと驚いていた事でしょう・・・ 海の生命科学館。蒲郡市。今時の面白い科学館です。 1・2Fが無料で、3Fが有料・・・1F受付でお金を払ったはずなのに・・・3Fで入場券が必要と言われ・・・思わず帰ろうかと思ってしまいました・・・ クセって怖い・・・ 竹島。(蒲郡) ひとつ上の写真と同じ日。科学館を出て海岸を散策・・・海の極一部ですが、赤い・・・ 僅かですが、これも赤潮!?などと思いながら、手持ちのビニール袋へ採取してみたら、走光性があるのか・・・ピンク色の水が水面だけに集まったので微生物 だと気付きました。 その場では分からず・・・家に帰ってみたら・・・なんと、全て夜光虫!! 夜になったら海全体が光ってとても綺麗だったろうと・・・ ただ、良く調べたら湾の奥にあたる竹島周辺は赤潮がたびたび起こり、気温の高くなる6月あたり(特に波や風の無い暖かい日が続いた時)には、赤潮が発生す る事が分かりました。 いつかまた・・・条件がそろった時に来て青く光る海を撮影してみたいです。 4月上旬。 今年は2月末から3月の間何度も・・・5回か6回・・・年に1度の僅かな期間だけ頂ける“肉”目当てに通いました・・・やっと・・・ 去年は2月中旬には数匹のヒキガエルを見つける事が出来たのですが、今年は遅い!! 4月頭にピークは過ぎたようで一面卵だらけで、今日は出遅れて残った僅かな個体のみGet。 ・・・そんな中・・・ヒキガエルにしては元気よく池に飛び込んだな・・・と、思った後、水が澄むまでずっと待っていると、底に僅かにカエルの形が見えたの で、ゴッソリと大きめに泥ごと掬ってみたら・・・!? 写真を良く見て下さい! ウシガエルにしがみつくヒキガエル・・・こんな事もあるのか!! ビックリ!! これはヒキガエルのおかげでウシガエルも動きが鈍り、捕ることが出来たようです。 今日はウシガエル1匹、ヒキガエル4匹の大漁!! 午後はのんびり野草も採取して過ごしていたら・・・続く・・・ 一つ上の写真と同じ日。 ここは数年ぶりに訪れた場所・・・実は捕らえたヒキガエルが死んでしまわないように車を日陰に入れておきたかったのです・・・ 久しぶりに周辺を散策したら、川が干上がり、本流から僅か50m程度しか水が無く、で深さは30cm程度か・・・そんな支流になっていて・・・アカミミガ メ、クサガメ、イシガメ、スッポン!!に、コイ、ウシガエルまで・・・超密集状態!! 川幅4〜5mで、泥が凄いので網では難しいと思いながら、ジッとひたすら待っていると・・・ ドデカイスッポンが川岸を伝い、エサを探しながら支流へ登ってくる!! 全身全霊で網を抑えて捕った!! 心臓バクバクで写真も早速!!などとやっていたら・・・想像を絶する力・・・カメラ片手ではどうする事も出来ず・・・この写真を撮った後、逃げられてしま いました・・・が。 さらにひたすら待っていると・・・また登ってくる・・・これは逃げられましたが、さらにその次に登って来たスッポンは何とか捕ることが出来ました。 何匹も捕っても入れる場所が無いので1匹だけ捕って今日は終了。凄かった!! 川の水が少なかったこの時だけのフィーバーですが、これは記憶に焼き付きました。 気が向いたらまた絶対に来る! 4つ葉のクローバー。 ついに・・・やっと・・・何気にふと思い立って見てみたら、すぐ目に入りました。 前に見たのは何年前だろうか・・・ 一つ見つけると近くにも見つかる可能性が高い事を知っていたのでさらに探すと・・・あちこちにあり過ぎ・・・4つ葉だけでなく、5つ葉、6つ葉まで!! 当然ですが、この一帯だけに密集していて少し離れると全くありませんでした。 ちなみに調べたら・・・ 花言葉: 4つ葉のクローバー「幸運」「幸福」 5つ葉のクローバー「金運」「財運」 6つ葉のクローバー「地位と名声」 7つ葉のクローバー「無限(最大)の幸福」 見つかる確率: 4つ葉のクローバー 1万分の1 5つ葉のクローバー 100万分の1 6つ葉のクローバー 1600万分の1 7つ葉のクローバー 2億5000万分の1 7つ葉までしか載せませんでしたが、まだまだ先もあるのです・・・ギネス認定は56枚葉とか・・・ 4月中旬。桜。 構図もいまいち・・・桜も僅か・・・写真に写っていない所にはもっと沢山の桜が咲いていて、この広場はず〜と広いのです。写真は広場のほんの端っこ。 この山の山頂には城郭跡があり、桜も満開・・・ですが、この場所は山の北側にあり、知っている人は少ないのです・・・広い広場を独占状態でした。 桜の花が咲く頃・・・年により人間の暦とは合致しない・・・生き物・自然相手ではこんな自然の変化が暦になるのです・・・ 4月中旬。マテガイ。 ただのマテガイです・・・海で手軽に捕っている方も多いでしょう・・・ただ・・・ 私の住む地域でマテガイが見つからず・・・散々探しました・・・塩を持って海へ出かけて何度かボウズ・・・ 去年、やっと・・・殻が無数に落ちている場所を発見し、マテガイの季節は春と知り・・・やっと挑戦!! やはり、殻は無数に落ちているのですが、穴が分らず・・・コツを掴むまで時間が掛かりましたが、やっと!! 数時間しかありませんでしたが、25匹もゲット!!! 苦労した分喜びも大きい!! オカメブンブク。 カシパンの仲間は何度も見ていたので、いつか・・・ブンブクも見てみたいとずっと思ってました。 一つ上のマテガイ捕りと同じ日・・・砂を掘っていたら丸いものが出て来て・・・良く見たら!! ピンポン玉程度の大きさでアンテナのように毛がぴょんって立ってて・・・触るとフサフサして気持ち良い!! めちゃ可愛い!! 砂の上に置くとこのままズリズリと・・・進みながら潜って行きました。 ブンイチ。No.2。 今日は子供と一緒に「ふじのくに地球環境史ミュージアム」へ行ってきました。 写真は撮り忘れ・・・展示のあらゆる場所に懐かしい机やイスがあって面白い!! この博物館・・・ほんとに学校の中にあるのです!! 面白い!! 写真は、会場内に置いてあった無料!!の冊子。 その中身は・・・ページ数64ページ、カラーページもあり、内容はメチャ充実! 縄文ZINEにも驚きましたが、これも凄い!! サッと見た瞬間に速攻Getしてしまいました。 帰りがけに大谷川放水路に寄ってみたら小さな蛇紋岩がちらほらと・・・幾つか採取してしまいました。 調べたら隣にある安倍川は蛇紋岩が取れる事が知られているのでした。 4月下旬。春の野草てんこ盛り。 この時期は、右を見ても左を見ても食べ物だらけ・・・河原を歩くとどれを摘んで帰ろうか迷います・・・ これは無料&取り放題のスーパーの感覚。 今日は、色々な種類を少しずつ・・・セイタカアワダチソウの芽、ヨモギの芽、ギシギシの花芽、ハルジオンの芽、クズの芽、カラスノエンドウの芽、ヤマブド ウの芽、イタドリの芽、ヘラオオバコの葉、シロツメクサの花、アカツメクサの花、タンポポの花をそれぞれ3つ4つずつ。 どれも一度は味わった事のあるもの・・・ビールを飲みながら・・・それぞれの個性を楽しみながら美味しく頂きました。 ・・・ついに!! ビーナスさんに会いたくて長野県茅野市まで行って来てしまいました!! 車も私の体も故障ばかりで・・・まさに!! 命を懸けて行ってきました。 ビーナスさんに会えたら死んでもいい♪ 有料道路は道程の1/5程度しか使わず・・・超節約。片道5時間!! 腰が折れそうでした。 何より無事に帰って来れたのは奇跡に近い!? 写真は、ビーナスラインと呼ばれる道路沿いにある・・・女の神展望台から撮影。 上の2つの写真は同じ場所の景色です。上が左で下が右の方・・・丘で見えませんがこのさらに少し右辺りに諏訪湖があるのです。この地域には縄文時代の遺跡 が無数に見つかっています。 スケールが大きすぎて圧倒され尽くし・・・率直な感想は凄すぎて何なんだこれは!!と思いました。 ただ、当時に思いを馳せながら感じてみると・・・4月末なのに、僅かに雪もあり・・・風が冷たい!! 寒い!! 私の知識不足もありますが、ざっと見渡しても食べれる食材がとても少ないのです。 ここは縄文時代中期までは人口が増加したのですが、その後気温が下がり、縄文時代後期から人口が減少して行くのでした。 現在ではその涼しさから夏場の避暑地になっています。 仮面の女神。国宝。 縄文時代後期に作られました。 鋭角な仮面の形や両手を広げた形などからか・・・一線を画す雰囲気を持っています。 全体のバランス、形、模様など・・・好きな土偶です。 縄文のビーナス。国宝。 縄文時代中期に作られました。 全体的に丸みを帯び、可愛い帽子(髪!?)に高さ27cm・・・つい・・・抱き抱えてしまいたくなりました。 やはり、可愛い・・・初対面の顔は怖い感じも受けたのですが何度も見ていると、その全体の雰囲気が柔らかいのです。 このビーナスさんに会いたくて会いたくて会いたくて♪ 素敵・・・ 尖石縄文考古館の周辺。 このなだらかな丘にも住居跡が沢山あったようです。 ポカポカと暖かく雰囲気が良く心地よい・・・こんな場所に住みたい・・・ この写真の左の方に尖石があります。 諏訪湖。立石公園より。 ド!でかい諏訪湖と周辺の街並みまで見渡せる絶景の場所です。 米粒よりも小さい車や電車・船などが動いていて・・・ずっと見ていても飽きないのです。 ゲームのシムシティでもやっている感覚!? 余談・・・ ・縄文つながりで・・・尖石温泉 縄文の湯にも行ってきました。縄文とどんな関係が!? それはさておき・・・何も持たずに行ったのでタオルを買ったらビーナスさんのプリント付き!! これだけで嬉しい!! 温泉メインならば国の重要文化財にもなっている片倉館の方がおすすめ。 ・黒曜石体験ミュージアムで黒曜石を使った矢じり作り体験もしてきました。 バキバキとこんな感じなのか! 本を読んでいるだけでは分からない・・・初体験♪ 今回の旅行で縄文レベルアップ♪ できたかな? ニジュウヤホシテントウ類。 子供と一緒に見つけ、星が幾つあるかな!? 20? 24? 28? 改めて図鑑で調べてみたらニジュウヤホシテントウ“類”となっていたのです!! とても似ていて同定困難な種類があるようで、図鑑でも一括りに“類”としていたのです! 初めて知った!! 知っていると思い込んでいる事でも改めて調べなおすと新しい発見もあるのです。 世界中の人間が日々新しい発見をし、古い情報はどんどん書き換えられて行くのです。 これは面白い! この世の中全てが途中経過。 見慣れた景色・・・いなさ湖。天気が良くつい・・・ 先月末、諏訪湖まで行ってふと・・・思いました・・・見慣れ過ぎている景色も初めての方には絶景かも・・・ これからは身近な場所の景色の良い場所もどんどん撮影していきます。 素晴らしい景色が撮れたら番外編の壁紙にもアップロードするのでどうぞ!! ちょっと話がそれ過ぎました・・・ ゴールデンウィーク。たった1日だけの自由時間・・・ 今日は朝から一日中・・・2つの山の中を散々歩き回り・・・何故かと言うと・・・ 今頃は鹿の角が抜け落ちて生え変わりの時期だそうで・・・落ちた角を探し回ったのです。 今まで奇跡的に2つの角を偶然、手に入れる事が出来たのですが、加工用にもう1本欲しい・・・狙って探して見たのですがダメでした。残念。 もちろん、手ぶらのはずは無く・・・色々な野草やマムシにデかいシマヘビをお土産にしました。 カワトンボ。 超至近距離で接写・・・良く見たら食事中でした・・・ モグモグモグモグ・・・頭の中は食べているものの味わいでいっぱいだったのでしょう・・・ 少し前にシロツメクサの四葉のクローバーを載せたばかりですが・・・ 何だこれは!? シロツメクサの白い帯には色々な形がありますが、ここまで鋭角で三角形!! 面白い!! この周辺は同じように三角模様でした。 こんなの見た事ない。 5月中旬。クロオオアリの羽アリ。 実は・・・この時、180cmのアオダイショウを捕獲して車へ・・・その後、またもう一匹・・・片手にアオダイショウを巻き付けながらの撮影でした・・・ 首には採取した藤の蔓を巻き付けて・・・残念ながら、探しまくった鹿角は見つからず・・・それはさておき・・・ 羽アリ・・・後で良く考えたら職場でも・・・この梅雨の時期を含めた頃に羽アリが良く発生していた事を思い出しました。 河原の小道、やや窪んで湿った場所周辺にこの羽アリが集まってました。 ここ最近・・・とても良くヘビを見掛ける・・・ 今日も、ついさっき、巨大アオダイショウをツツイたばかり・・・家には180cm程度のアオダイショウ2匹、シマヘビ1匹が居るので、もうこれ以上は獲る 気無しなのです・・・そんな中・・・ 遠くに木の枝が何本か落ちてる・・・陽の当たるこんな場所には居る気配ぷんぷん・・・どれがヘビかな!?と思いながら・・・やっぱり居た!! 3本並んでいる枝のうち、真ん中のものが180cm程度のアオダイショウでした。 手で掴んで少し遊んだら逃がしてあげました・・・私に掴まって無事だった幸運なヘビでした・・・ イタドリの葉の上にクロオオアリ? 良く見たら・・・クモ!! アリは昆虫、足6本。 クモは昆虫ではない足8本。 ・・・なんと、前の足2本は持ち上げて歩き・・・6本足でアリになりきってました。 前の足2本は触覚に見せているのです・・・そんな事、誰に教わった!? 自然界で生き残るための騙しあい・・・“嘘つき”は人間の特権ではありません・・・ ドクウツギ。5月下旬。 日本三大毒草のひとつ。ちなみにその他は、トリカブトとドクゼリです。 誤って食べてしまうと、極度の痙攣、意識喪失、呼吸困難で死に至る。 この目立つ赤い実は子供は数粒、大人でも10粒程度が致死量だそうです・・・ 身近な河原に生え・・・実が赤いので目立ち、毎年必ず何度も見掛けます。 恐らくナミテントウ。 上のドクウツギの葉に居ました。 これは変わった不思議な模様・・・初めて見る種か!? ・・・と思いましたが、どうやらこれもナミテントウ。 ナミテントウには様々な模様があり、ネットにはナミテントウ図鑑もあるほど・・・ただ、これと同じ模様はついに見つける事ができませんでした。レアな模様 かな!? カワラヒワの親子。 車の中で昼ご飯&休憩していたら、運転席から見えなくなるほど近くでエサを探していました。 どんな生き物も子供は一目で分かります。写真ではもちろん奥のほう。 浜名湖。ガーデンパーク展望台より。 今日はとても天気が良く、何故か木の緑や海、空の青がとても映えて輝いている!! 絶好の撮影日和・・・ただ、展望台からの景色をあちこち見て回りましたが、綺麗な構図が見つからず・・・ちょっと中途半端・・・ 写真は、中ノ島を通る橋と、ガーデンパークの建物の両方を入れてみました。欲張り過ぎか? コンピューター系の仕事をしていた頃は、この橋を毎日通っていたのです・・・なつかしい・・・ キヌタアゲマキ・・・の入水管・出水管。 刺激を受けると千切れて・・・トカゲのシッポのように・・・芋虫の様に動きまくり!!! 前回ここへ来た時に見つけたホシムシ、今回見つけたキヌタアゲマキとトリガイ・・・シャミセンガイに、生きているムラサキガイも出て来る・・・最近、目新 しい生き物を見つける機会が激減しているなか・・・ここは凄い!! 私にとって未知な事が盛り沢山の環境だと気付きました。 6月上旬。ただの田んぼです。 小魚を捕りに良く来る場所なのですが、田んぼの緑が綺麗・・・ 水を張った一面緑の田んぼは子供の頃からなぜかとても好きなのです。 渥美半島の海岸。 今日はかなりの範囲でカタクチイワシが打ち上がってました。 ふと・・・おじさん(私もおじさんですが・・・)が、こっちを見て目を離さない・・・私も無視する事ができず、挨拶などしたら、私のアウトドア&カメラス タイルに惹かれて話しかけて来たので、私もなんとなく・・・ その方もカメラがとても好きなようで、日の出の名所(渥美半島高松にある沖の岩、浜名湖の鳥居、三重県の夫婦岩、富士山)の話や京都のお寺の話など貴重な 話を聞かせて頂きました。 浜松でも渥美でも昔と今では海岸線がずっと寄って来ていて、浜がとても狭くなっている、昔に比べて魚が大分減ってきているそうです。 ここ最近、パラパラと雨が降る事もあるのですが、晴れるとハンパない。 空や海の青、植物の緑などが、信じられないくらいに輝いているのです。 今まで何十年と気付かなかっただけなのだろうか・・・あちこちパチパチ撮りまくり、上の写真は海岸で山側を撮ったものです。 ただそこに居るだけで、気持ち良い&心地よい&幸せすぎる・・・他になにもいらない。 超絶な景色の中・・・手作りのアクセサリーを撮影するには絶好の機会。 やはり、海の物は海で撮影すると雰囲気が良いです。 写真はタカラガイのペンダント。 縄文時代は貝殻の背側を何故か取り除くとの情報から同じようにしてみたのです。 タカラガイは古くから女性のシンボル(子安貝の呼び名もそこから来てます)に喩えられているので、この部分を残す事に意味があるのでしょうか? ヒモは首に掛けた時にタカラガイが横になったり裏側になったりしないような結び方を考えてみました。 美しい形・・・スベスベ滑らかでとても綺麗なのです。 コメツキガニ。6月中旬。 今日はコメツキガニの撮影をメインにサバイバル・・・やっと・・・ 実は数年前からたびたび見掛けては居たのですが、シッカリ撮影する機会が無かったのです。 干潮は午後なので、午前は山へ、午後は海へとあちこちサバイバルしました。 コメツキガニのハサミを振り上げては下ろす、ウェービングと呼ばれる求愛行動を見る事ができたり、その他、磯のカニ、ヤドカリ、エビ、などなど・・・水中 写真も含めて大量に撮影しまくり!! いつもの事ですが、この後・・・家での作業が大変!! 数百枚にもなったので、欲しい画像の選択や微調整、種の同定などなど・・・数日間、毎日サバイバル 料理を作りながら画像の整理。もちろん、作ったサバイバル料理もまた撮って・・・ずっとこんな生活・・・果てはあるのか!? オニヤンマ。 最近、やっと色々なトンボを見掛けるようになりました。今日は、オニヤンマ。 おっとりさん・・・なのか!? 普通に10cm程度まで近づいても逃げませんでした。 6月中旬。 久しぶりに山へ来たら・・・草は育ってどれも固くなり始めてましたが、イチゴがあちこちに・・・ ヘビイチゴやキイチゴなど。写真は、大分、小さな実ですが、クマイチゴ。 蝶の超接写。写真はメスグロヒョウモンのオス。 蝶は人の気配を察知して直ぐに何処かへ飛んで行ってしまう事が多いのですが、この子は密を吸うのに夢中でした。花の向こう側へ行った時にサッと近づいて、 こちら側へ回ってくるのを少し待っただけ。 10cmそこそこに近づいてもこちらが動かなければ全く気付かないのです。 きりもみ式火おこし。 1本の棒と1枚の板だけで火を起こす最もシンプルな火起こし方法。 (写真は、部屋の床を焦がさないように別の板を敷いてますが、葉っぱでも何でも良いです。) 弓ぎり式での火起こしには成功していたのですが、自分の中で、やはり、きりもみ式で火を起こせなければダメだ!!と、ずっと思ってました。 思っているだけでは進歩がない・・・と言うわけで、数日間、家に帰ったらスリスリしてました・・・ そして今日、やっと!! 2度も火種を作る事に成功し、そう言えば撮影しておけば良かったと、3度目をやってみたのですが、体力の限界!! 板からではなく、頭から火を吹きそうな ほど真っ赤になってしまいました・・・へとへと・・・ ※翌日も火種を作る事に成功!! しばらく練習し続け、いつか屋外で火にしてみます。 シロスジコガネ。 今日は朝から港でサビキ釣り・・・釣れない・・・そんな中・・・ どんぶらこ〜どんぶらこ〜と、流れて来たのは海に落ちたコガネムシ。 思わずサビキの仕掛けに掴まらせて助けて何気に撮影。ただそれだけ・・・ 家に帰って調べたら、カメラで撮影するのは初!! こんな出会い!? シロスジコガネは、海岸〜河川に生息し、砂地で育つとか・・・納得。 オカヒジキ。 あちこちの海岸へ出かける度に探し続けてました・・・何年前からだったか・・・それが、やっと!! 海岸へ降りてすぐに発見!! これは!! と、思ったのですが、浜を数キロ探し回りましたが他には全くありませんでした。汗だくヘロヘロ・・・これは奇跡 の一株。 松脂を使った接着剤。 鏃を固定するのに接着剤を使ったとか・・・主に天然のアスファルトが使われたようですが、私の周りにそんなものはない・・・調べたら松脂からも接着剤が作 れるとか・・・早速!! 松脂を集めて(これが意外と見つからない・・・それも当然。木を傷つけないと出て来ない・・・松の沢山ある公園内を探し回りました・・・公園の木を傷つけ てはいけません。)、炭と混ぜて火に掛けて溶かすだけです。 グツグツ・・・独特な香り・・・木の枝に付けて冷ますとカチコチに固まりました。面白い!! ちなみに写真の器は、私の土器作りの処女作です。ちょっと自慢。 また一歩、縄文レベル&サバイバルレベルがアップした気がしました。 カラムシの繊維でヒモを作ったり・・・初めは点でしかなかった知識&技術も、だんだんと線になってきて、それらを組み合わせて道具を作ることが出来るよう になってきました。 これは面白い!! 素晴らしい!! 6月下旬。 年に何度も来る河原ですが、夏には視界を遮るほど藪が育ち・・・イノシシが徘徊しているのでマダニ天国・・・普段、この位の時期以降は来ないのです・・・ が、今回は手作りのモリを使う気満々、雨が降ったのでコイでも支流に登って来ていないかと思ったのです・・・結果、予想外に水量は極僅かで全く見つからず 空振り・・・それだけでは終わらず・・・ 辺り一面、木と藪ばかりで道に迷ってしまい・・・(川と山に沿っているので方向を見失う危険は全くないのですが)、元の道を探してあっちウロウロこっちウ ロウロ・・・喉が渇いて若干ヘロッていたら・・・ビワの実が沢山落ちている・・・周りを見てもビワの木は無い・・・!??? これはウメだ!! そう言えば、毎年、早春の頃に藪の中で僅かに咲くウメを撮影していました・・・細いウメばかりでしたが、実も成っていたのか!! ウメの時期は今なのか!! ツユを梅雨と書く事を知っていても、それがウメの実の成る事とは露知らず・・・まだまだ自然の事を全く分かっていない事を知り ました・・・2017年にして初めてウメの実を採取する事ができたのでした。 田んぼにて。 雨が降ったので、用水路にナマズでもいるだろう・・・鹿の角で作った釣り針、藤のツルで作った糸、河原の柳の枝で作った竿・・・これらで作った釣り竿&仕 掛けでナマズを釣るはずでした。 ・・・が、喰っては来るのですが、口のデカイなまず・・・針が掛からずスッポ抜けるのです・・・ いつもはもっと大量に居るのに今日は2匹だけ・・・しかも、とても臆病&敏感・・・で、断念しました。 実は2度目の挑戦だったのですが、またまたボウズ。 夕日が目に沁みる 夕日がとても綺麗・・・田んぼにも夕日が映ってました。 6月下旬。 山の中・・・ツチグリ(キノコ)を探して地面を掘っていたら・・・丸い穴が目に入った直後、カナブン! ちょうど蛹から成虫になったところだったようです。 急に明るくなってビックリしたようで硬直! カナブンブ〜ンとはなりませんでした・・・ 6月下旬。ヤマモモの実。 日当たり具合によってか・・・ほとんど実が落ちてしまっているものから、まだまだ青い実ばかりのものまでありました。 少々手間ですが、とても美味しい実・・・つい、思い立ってしまい、雨の中ヤマモモメインのサバイバルを決行したのでした・・・ キンセンガニ。 獲れるわけないだろうと・・・思いながら鳥レバー数切れを持って浜へ。 もちろん、獲れると思っていないのでビーチコーミングメインのサバイバルでした。 それが!! いつの間にか集まっていて砂の中からゴロゴロと・・・これは面白い!! さらに、同じ日。砂浜に出来た大きな穴をあちこち掘りまくってスナガニも初めて獲ったのでした。 今まで散々来たことのある浜ですが、何も居ないと思える浜にも様々な生き物が居ることを思い知らされました・・・ この日のビーチコーミングでは、マクラガイやバラフマテなど、初めて見る貝殻も見つけました。 今日は内湾奥での“何か珍しい生き物でも居ないかなサバイバル”でした。 海は小潮で1日深く、波があり、濁りもあり、条件が悪い・・・ 海中は諦め、波打ち際で色々な種類のカニなどを撮りました。 写真はアカテガニ。子供の頃から真っ赤でデカくて身近には見掛けないので、見つけるとテンションがあがるのです。今日も思わず撮影しまくってしまいまし た。かっこいい。 浜で様々な貝殻を拾っていて・・・ふと、思いました。 大きくて欠けていない殻が最高だと思っていましたが、小さい方が可愛くて綺麗・・・ 直径1cm前後が良い! ただのツメタガイも1cm程の物はとても可愛いのです。 とても少ないですが、これからもっと集めます。 カラフルで綺麗!! まるで宝石箱。 サワガニ。 サワガニ捕りをしていて・・・ふと、急に水中と水面上の2つの景色が写った写真を撮ってみたくなってしまい、挑戦してみました。 簡単なようで意外と難しい・・・上下に揺れ動く水面、カメラの角度(左右の傾きではなく、前後の傾き・・・)など、自分も川に寝そべってしまえば、もっと 楽なのでしょう・・・ 魚よりも数百倍簡単な動かないサワガニで激写!! ・・・これは、ただの遊びです。 サバイバル中もこんなアホな事して楽しむのが自分流!? カンゾウタケのサラダ。 キノコの図鑑で知ってから、いつか見てみたかったキノコでした。 写真は、採った後、スライスしてお皿に盛ったものです。 カンゾウ(肝臓)タケの名の通り肝臓のよう・・・また、外国では牛タンとも呼ばれている・・・まさに!! 見た目はまさに“肉”なのですが、食べたら酸っぱい・・・面白い!! 朝のうちだけ雨で昼頃からは曇りの予報だったのですが、やはり山。 一日中、降ったり止んだりでした。 山の中は一日薄暗く、視界も悪い・・・この先に海まで見渡せる展望台があるのですが、ただただ見渡す限りの霧でした・・・ 孤独など感じないのですが、これは孤独と言うより、この山に自分一人しかいない・・・別の世界に迷い込んだような感じ・・・この先の遺跡では、そんな気分 から現実なのにゲームの世界に居るような非現実的な気分になりました。 こんな幻想的な山も好きです。 一つ上の写真と同じ日。山の中の池。 この時期はいつもモリアオガエルの卵があるのを知っていました。 近くに寄ったので何となく・・・いつも渡って行けない池の反対側に卵があるのですが、今年は手前にもあり・・・少し触ってみたら中からオタマジャクシがウ ネウネと・・・泡はヌメヌメなのに意外とシッカリしていました。泡の滑り台がとても気持ち良さそう・・・ 薄暗く湿度の高い日でしたが、ミヤマカワトンボや花の咲いたような真っ白な粘菌にも出会えました。 セミの脱皮。写真はクマゼミ。 去年、地面に大量の穴が開いていた公園でセミの幼虫を獲る!! ・・・と、意気込み、水攻めの秘策も持って子供と出かけたのですが、散々探し回ってやっと 2匹だけゲット! 洗濯物に掴まらせたらどんどん登って行き・・・洗濯ばさみに掴まって脱皮を始めました。 残念ながら1匹は脱皮に失敗、写真の1匹は無事成虫になる事ができました。 私が小学校4年の時にアブラゼミの脱皮を見て以来・・・小学校5年の息子に見せたかった・・・ 成功したセミも失敗したセミも食べるのに忍びなく・・・翌日逃がしたのでした・・・ ウスバキトンボの撮影。 午前は川でクズの繊維取り、午後はウシガエル釣りをしました。 トンボの撮影は朝一番。大量に飛んでいて目の前を何度も行ったり来たりするので、シャッターチャンスありまくり。 シャッタースピードMAXの1/2000秒。ファインダーが無いので、目はトンボを追い続け、カメラは手首の微妙な角度だけで切りました。 ササキリの幼虫。 虫たちはとても綺麗好き・・・写真は自分の触角を口で綺麗にしているところ。 触角の根元の方から先端まで・・・さらにもう一本も・・・ポーズもだんだんダイナミックに・・・ 7月下旬。 今日は朝のうち雨、その後はずっと曇りの予報でした・・・もちろん山の天気なので雨を期待して・・・ 恐ろしく蒸し暑いだけで雨の降る気配が全くない・・・雨が降るとわらわらと出て来る生き物たちを期待していたので収穫0!! 今日はダメか・・・そんな 中・・・15分程度だろうか・・・明るいのに天の恵みの雨!! あちこちにサワガニが歩きだし・・・それを狙ってヒキガエルも出て来ました。 写真は、サワガニを狙うヒキガエル。 雨の山は、ミミズやそれを狙うヒルやカエル、柔らかい落ち葉などを食べるサワガニ、カエルが大好物のヤマカガシや藪の中からムカデやマムシが出て来たり、 柔らかいコケを食べにカタツムリやナメクジなども。 ・・・もうひとつ忘れてました・・・雨の日はそんな生き物を狙う私も出没します。← 一番危険!! 雨上がりの中、イタドリの葉を食べるヒメスジコガネ。 この写真を見てめちゃカワイイ! ・・・と思ってしまう私は、やはり変でしょうか・・・ 本栖湖。 山梨県立考古博物館へ行く前に富士山の絶景ポイントへ・・・ここは中ノ倉峠展望台。 登るにつれ周りは真っ白!!考えるまでもなく・・・展望台に上がったら全く何も見えなかったのです・・・ が、その直後、一瞬にして霧がサッと消え・・・絶景!! 天気が良ければこの奥に富士山がドカン!!っと鎮座しているのですが、今回は残念。 緑と青のコントラストが美しい・・・富士山とのコンビネーションは、またいつか。 ※番外編の壁紙も作りました。 山梨県立考古博物館。 実は長野の 尖石縄文考古館へ行く際、この周辺で道に迷い・・・偶然、目撃していたのです・・・ずっと気になっていました。夏休みになり、「考古博の土偶」と言う企画 をやっていたので早速!! 受付で撮影を聞いたら、企画展の撮影は不可、常設展もネットへの配信は不可との事・・・ 企画展では、何も知らない人がスマホでパシャパシャ撮りまくり・・・ズルい・・・それはさておき・・・ 実は、以前、縄文ZINEの6号欲しさに浜松市博物館へ行ったのですが空振りし・・・諦めていたのですが、何とここに1冊だけ! 人気があるので、毎日、 先着数人分だけ置いているのかも!? 写真は、丸山塚古墳の頂上から銚子塚古墳の方向を撮影したもの。 とても雰囲気の良い所でした。 -------------------------------------------- 写真はありません・・・ このサバイバル節約術へメールが1通、久しぶりに届きました。 開けてみたら・・・日本テレビの「鉄腕DASH」製作の方から!! これにはビックリ!! しました。テレビ局の方も見てくれたとは!! 正直、これには本当に驚きました。 残念ながら、テレビ局の方が必要とされていた画像は、縮小画像しか手元に残していなく・・・テレビでの放送には使えない・・・結局、この話は無かった事に なってしまいました。 ただ、見知らぬ遠くの方からのメールが届くなど、このサバイバル生活を通して人との繋がりが出来始めている予感満載!! 面白い事、楽しい事、アホな事、バカな事大好き、“人生意気に感ず”、お金の掛かる事は出来ませんが、気が向いたら何でも気軽にメール下さい。 -------------------------------------------- 8月上旬。大型の台風接近中!! 1日中強風&強雨の予報!! 台風通過後には色々な生き物が打ち上がっていると良く言われます・・・今回は休みの関係で接近中に出撃!! ※私はアホです・・・理性ある方はマネしないように・・・命の保証はできません・・・ 最初の浜では何もなく・・・ズタボロ・・・穴の開いた100均レインコートを着て、うねった突然の大波にずぶ濡れになりながらカサガイなどを採取しまし た。 このまま終わって家に帰るか!? 自問自答して午後から強風&大雨の中、さらに別の浜へ!! 夏になるとプールが開かれて有料になる駐車場も今日は休み・・・良かった・・・広大な駐車場の遠くの隅にたった1台だけ車があるだけでガラガラ・・・当然 か・・・ そして・・・浜に着いたら・・・いきなりコウイカ・・・まさか!! ツツいたら動いた!! しかもデカイ!! 実は、前日、体長5cm程のコウイカを生まれて初めて磯で見掛けたばかりだったのです・・・ 写真撮ったりビニールに海水を入れたりしていたら・・・いきなり後ろから大波!! ドド〜ッ!! 何度も浜で釣りをして、極稀に大波が来ることを知っていながら・・・でも、つかんだコウイカは離さない!! いきなり大波が来たら兎に角、微動だにしない事!! 動くと足を掬われます。波が引くのを待ってから移動するのです。 今日だけで2度目の経験・・・台風が近いと波にうねりがあり、何十回もの波を見て大丈夫と思っていても、それをずっと上回る波が突然来るのです・・・ さらにあちこち散策しましたが、目ぼしいものはなく帰ろうか・・・もう一度コウイカの写真でも・・・!?カメラが無い!! 頭の中がパニック!何度もカーゴパンツのあちこちのポケットを叩いたり、リュックの中をかき回しても無い!! 最悪、デジカメは買えば良いのですが、今日 のコウイカの写真が!! 夕暮れまで時間はまだある・・・広大な砂浜を探し回る覚悟を決め、まずはコウイカを見つけた場所から・・・ 違う!違う!無い!無い!・・・!? そして・・・ついに見つけたのです・・・砂に半分埋もれ大波に洗われているデジカメを!! あった!あった!あった 〜!っと、強風&大雨の中、叫んでしまいました!奇跡か!! ドタバタ&パニックで、ビショ濡れ&砂だらけ・・・視界を奪われ、音を奪われ、濡れた服は体に引っ付いて、いろいろな感覚がいつもと違っていたから か・・・レインコートの中のカーゴパンツのポケットにデジカメを入れたはずが、入ってなく、ズリ落ち、裾から落ちたと思います。 いろいろありましたが、無事で良かった!! 食材もGet!! 明日の朝には台風も通り過ぎている事でしょう・・・ いつもと同じ場所で、小魚などを・・・!? 白いスジエビ!? 現地では水が濁り、フナやドジョウとごちゃ混ぜにしてしまったので、家の水槽で撮影しました。 エビは弱ると白っぽくなりますが、この色! 知っている人は全然違う事が分ると思います。 めちゃ元気で、エサをモリモリ!! 病気か何かかとも思いながら調べたら、情報が殆ど無い中、珍種との情報もありました。 さらに色々調べていたら・・・元々中国やシベリアに住むスジエビの仲間の Palaemonetes sinensis (パラエモネテス・シネンシス) と言う名前が出て来て、その画像がまさにドンピシャ! 2011年に静岡県浜松市で初めて目撃されたとのニュースもいくつか出て来ました。 胸に3本線があるのが特徴です。既に現地のスジエビと交雑しているかも知れませんが間違いない。 生まれて初めて見ました。 東京周辺ほどではありませんが、外来種が増えてます・・・身の回りにも・・・そう言えば、この近くで巨大ワニガメが捕獲されてニュースになったのは、今年 初めでした。 少し離れた湖ではガーも目撃されたとか・・・最近では全国各地でヒアリも・・・それらもいつか・・・ カエンタケ。 毒のあるキノコの中でも最強の部類に入ります。 ずっとず〜と、一度見てみたかったのです。それがまさか!!ふと足元に!! 蒸し暑く、汗で全身ずぶ濡れでしたが、ハッとして疲れなどフッ飛びました。 これがあの!!! 去年は西日本で大量発生したとか・・・やっと巡り合えた♪ 食べた場合のその症状は、呼吸困難や白血球破壊、多臓器不全などが起こって2〜3日で死亡・・・ 無事に命を取り留めても後遺症が残ります。さらに、数あるキノコの中でもこれだけは、手で触れただけで皮膚が爛れます。 犬が間違って触れてしまっただけで数日後に死んでしまったとか、食べた場合は直後に頭を鈍器で殴られたような激痛が走ったとか・・・恐い話はいくつ も・・・ 理性ある方は、知らない動植物をやたらと触らないようにしましょう。私はただのアホです。 ここは淡水の湖ですが、海と繋がっています・・・縄文時代の遺跡もあります・・・ フナやコイが釣れるだけでなく・・・ハゼ、ウナギ・・・キビレ(タイ)に・・・死んだエイも落ちてる・・・ 淡水、汽水、薄い海水に対応できる生き物まで・・・様々な生き物が居るようです。 今日は早朝から夕方まで釣りをしましたが、釣れたのはマハゼ、ウロハゼ、キビレの3種だけでした。 使ったエサは海釣りのエサ:アオイソメとアミエビを使いました。淡水のエサならばまた違ったでしょう・・・ 目視できたのは、コイや恐らくハヤなど。陸にはカニやフナムシなど。 景色は良かったのですが、日陰が無く、激熱!! 2Lの麦茶と500mlのジュースを飲み干してももっと飲みたい!! 休みはいつもこんなサバイバル・・・サバイバルはダイエットになります・・・ 浜名湖。8月下旬、夕方6時半。 日中はフラフラと2ヵ所の公園と河原で主に写真撮影をし、夕方から夜釣りを行いました。 良く考えたら今年初かな? 写真は、真っ赤になった夕焼けを撮ってみました。デジカメには色調補正機能があるので、目で見たそのままの色合いにはなり難いのが残念。当然、スケールは もっとデカくて綺麗でした。 身エサを使って夜の大物狙い・・・結果、90cmのクロアナゴ2匹、その他、ゴンズイ、メジナなどを釣りました。 さらに、ずっと撮影していなかったカラスウリの花。夜しか咲かないこの花をいつか撮ろうと思いながら・・・ずっと放置・・・夜は直ぐに呑みたくなってしま うのです・・・ 今日やっと、夜釣りの帰り、11時頃に真っ暗な河原を散策して撮影する事が出来たのでした♪ カラスウリの花。 夜11時。真っ暗闇の河原で・・・簡単だと思ったら・・・撮影にとても手こずりました。 フラッシュを焚くと色が真っ白に飛んでしまい、ライトを当てるとその一部だけ写る・・・写真は色々試した結果、手持ちの弱い光のライトで遠くから照らし、 やや離れて撮影したものです。 数年前から撮影しようと思い続けていたものが、無事撮れて肩の荷が下りた・・・!? まだまだやる事は盛り沢山!! しかもどんどん増える一方なのです・・・これはあくまで遊びなので根を詰め過ぎず、逆に気を抜き過ぎず・・・チャッチャと こなしてこのHPは増殖し続けて行きます。 8月下旬。久し“ブリ”のブリ!! やっと!! 前回釣ったのは何年前だったか・・・サバイバル生活を初めて釣りよりも山や河原などへ行く事が多くなり・・・もともとの休みも少なく、台風や雨の濁りなど で1シーズンで絶好の機会は僅かなのです。それはさておき・・・ 日の出30分まえ(朝5時)で、既に釣り人がパラパラと・・・これは!! (釣り人が多い≒魚が釣れる日!) 期待したのですが、釣れず・・・周りのルアーマンも帰って行く・・・そんな中・・・ グイグイ〜久し“ブリ”のこの引き!! 写真は体長33cmのブリ(ワカシ)です。この後、もう1匹釣り、さらにだいぶ粘って小さいですがカンパチ(ショゴ)も釣れました。 思わず、”お久しブリの照り焼き (広川太一郎)”と言うフレーズを思い出してしまいました♪ さらに、ニコニコオジサンにとても興味を持たれ、見た事ない、やりたいと言う話になり、色々説明したら・・・ 早速、弓角買いに行く!! と、喜んで帰って行かれました。また何処かで会えるかな!? 今までずっと、手にしてきた歴代のカメラを使ってツユクサの花の写真を撮り続けてました。 撮影する時期、時間帯、場所、天気などなど・・・と、デジカメの補正にも悩まされ・・・目で見た時の美しい青がなかなか表現出来なかったのです。 今回は3枚程度撮影しただけでしたが、今までで一番綺麗な“青”となりました。 イトトンボの交尾。 僅か2本しかないトチの実を拾いに、またまた佐鳴湖へ訪れました。 いつ来ても大勢の人がウォーキング・ランニングをしています・・・ トチの実を拾っていたらその中の一人がフラッと近づいてきて・・・今年は実が少ないね・・・数年前は大勢の人が拾って、中には石を投げて落としている人や 棒で叩いている人もいて・・・木をいじめるとダメだね・・・ そんな話から、昔は佐鳴湖東岸に田んぼがあった・・・山の中には防空壕が沢山あった・・・椎の実が沢山成る山があったけど、気が付いたら山が無くなって全 部家になっていたとか・・・とても良い話を聞かせて頂けました。丘の上には縄文時代の蜆塚遺跡のあるところです。 今日は夕方が本番のサバイバルだったので日中はふらふら〜 夕マズメに身エサを使ってマゴチ狙い・・・海岸で・・・日没までまだ1時間ほどもある・・・そんな中!! 波間に何かグレーのデカイものが動いた!? さらにずっと見続けていたら・・・三角の背びれが水面に!! 波が穏やかだったのもあり、波打ち際から僅か15〜20mほどの所でした。 直後にカメラを取り出しましたが、それ以降は見えませんでした。 僅か100mほど右手の海にはサーファーの群れが!! 大丈夫か!? とも思いましたが、冷静に考えたら体長は恐らく2mもないでしょう・・・水族館以外 でサメを見たのは初めて!! ビックリしました。 撮れなかったのは残念ですが、これは!! いつかサメも釣ってみたい。 ウドの花。 9月中旬。雨がパラパラと降り続く山の中・・・小さな花火のような花が目に留まりました。 これもウドでした・・・こんなド定番の山菜も・・・私の中では膨大な野草の中の1つ・・・ 野草初心者でも分かるものでも、知らない!? 超有名な山菜でも見た事の無いものが沢山!!ありまくりなのです・・・ このHP、最近は新しい食材の追加が減って来ています・・・ただ、その分・・・新たな挑戦がてんこ盛り・・・未知の生き物を捕らえるために悪戦苦闘・・・ 意外とこれも楽しかったり・・・ あくまで趣味。仕事ではないので気の向くまま・・・楽しいと思う方向へひたすらツキ進んで行きます。 台風 強い勢力の台風が夜中に通過!! ・・・と言う事で、夜中の2時半に起き、風速11m、波7mの浜へ・・・ 雨が降っていないのが幸い・・・真っ暗闇の中・・・見た事ないほど内陸まで波がゴゴ〜!!砂嵐が痛い!! 私が間違ってました・・・こんな時に海へ行くべきではありません・・・せめて日の出の頃まで待つべきでした・・・恐過ぎ・・・一歩間違わなくても簡単に死 ねます。 体力をゴッソリ持って行かれて収穫0!! (強者はこんな時に伊勢海老を拾いに出掛けると聞いていたもので・・・人っ子一人居ませんでした・・・) 家に帰って来たのが朝5時。仮眠をとったら日中は子供とお出掛け・・・そしてさらに・・・夕方から大物狙いで夜釣りへ・・・ 必殺の寝釣りをしながら・・・今回釣れたのはダイナンウミヘビ×2匹。 超細長〜いですが、今まで釣った魚の中でダントツの大きさ! 初のメーター超えで160cm! 持つと目線が合うほどです。体をクネらせて周りの物をやたらに喰い付くので危険! 漂流ビン (ボトルメール)。 貴重な連休に台風が直撃したのですが、プラスよりもマイナスばかり・・・寝不足でふらふらしながら、漂流物のとても少ない浜をウロついていました・・・ 何気に面白い形の瓶たちが気になり・・・フランス・韓国・中国・その他・・・色々な瓶の撮影をしながら・・・手紙の入った瓶を、もし拾う事ができた ら・・・どれほど素晴らしいか・・・などと思っていたのです・・・そしたら・・・ こんな事があるのでしょうか・・・いや、普通あり得ないでしょう・・・ ビンが落ちてる・・・中に何か・・・字!? “涼香”って! もしや!! 間違いない!! なんと、種子島の安城小学校からの漂流ビンでした。 ネットで調べたら、昭和47年(なんと私の産まれた年!)から毎年「漂流びん流し」を行っているそうで・・・ただ、流す本数は生徒の数で十数本だけ・・・ 平成20年には返信が2件あったとの情報も・・・超が付き過ぎる程の奇跡か! (日本の人口)1億分の2本程度の確率!? 宝くじよりも遥かに凄い確率で 私の手元に!! 種子島の中崎涼香さん(勝手に名前を載せて済みません)・・・この手紙を書いたのが2010年で当時小学校4年生。今から7年前の事・・・と言う事は、既 に高校2年生!! 入っていた返信用ハガキは小学校宛・・・本人に伝わるといいな♪ 長年ビーチコーミングされている方でも、こんな漂流ビン(ボトルメール)を手にする機会は、一生無い方が殆どでしょう・・・これは宝物として一生大事に残 します。 写真は、まだ手に取る前・・・流れ着いていたそのままの状態! 奇跡の瞬間!! ※この奇跡は番外編へ。 ニホンカモシカ。骨。 約1ヶ月前に凄い異臭を感じ、探したら“まんま”の状態で小さな川に横たわっていたのです。 ・・・それから1ヶ月後。まだ早いか!? と思いながら再度、訪れてみたら、完全な白骨。 大部分の骨が無い! 写真は僅かに残った骨を撮影。 この後、無事に2本の角(ソケット状)もGetできました。 鹿の角と違い、ウシ科は一生生え変わらないのでとても貴重なものなのです。 しかも天然記念物で捕獲不可!! 奇跡的に手に入れた角・・・何にする!? 縄文時代にもカモシカは狩りの対象になっていたようですが、鹿のように、角や骨で色々な道具が作られたとの情報が見つからない・・・何か細工の案が浮かぶ まで、このまま大切に保管します。 ウラナミシジミの交尾。 午後から釣りの予定を立て、午前は河原を散策しました。 今日は沢山のウラナミシジミを見掛けました。 あちこちで色んなチャレンジをしていますが、成果が無いです・・・いつかそのうち!! 本日、幻のカニと言われるドウマンを狙ってみたのですが全く獲れず・・・代わりにちょい投げで釣りをしたらセイゴ(スズキの子)が8匹、その他ハゼなども 釣れました。 数日間の食材をGetしてホクホクなのですが、何故か残念感・・・ドウマンはいつか必ず手に入れます! ・・・ウツボにサメにガーも!! 釣れるまで挑戦し続けます・・・いつ釣れるのやら・・・ 林道脇の杉が伐採されて景色が良い!! 今日は一日雨でした。道のど真ん中にヒキガエルが居て拾いながら・・・これまた道沿いにあるアケビの実を採って周って午前の山の部は終了・・・ 午後からは海の部、海岸を散策。 雨の中、ズブ濡れになりながら・・・足が壊れるまで歩き続け・・・ 超!!奇跡的にメッセージボトルを拾った後、お返しにこちらの砂を拾いに海へ行った時以来・・・ こんな間髪入れずにまたまた!! 初めてのガラス玉Get!! (ガラスの浮き玉、浮き子とも呼ばれます。) 昔は良く使われましたが、現在はプラスチック製となり使われていません。 北海道では比較的良く見つかるようですが、本州では珍しい!! それが!! 写真は、ビンが砂に埋まって居ると思い、掘り出したところ・・・ メッセージボトルに比べたら遥かにポピュラーですが、ビーチコーマー憧れの品を初Get!! 手で握れる丁度良いサイズ・・・心地よい・・・これはドラゴンボールサイズ。 今年は今まで以上に奇跡の連続!! 奇跡はまだまだ続く。 ここ最近、雨ばかり・・・日曜と・・・ずっと仕事で休みが無かった分の連休も・・・ 写真は、獅子ヶ鼻公園から。 山と川と田んぼと家・・・そのバランスが良く、ここへ来ると必ず撮影してしまうのです。 春も夏も秋も冬も綺麗・・・晴れてても雨でも。 今回は雨の中、幻想的な雰囲気になっていました。 雨ばかりで何処へ行こう・・・ 秋・雨とくれば、やはりキノコ!! 山で下を見ながらキノコ探しをしていたら・・・ 超速で、ダダダッとニホンカモシカが崖を駆け上って上からこちらを伺ってました。 シュッシュッっと凄い声のような鼻息? ウシなのに速い! 私よりもずっと俊敏でした。 数日間、雨続きなのですがキノコ第一陣はすでに古くなり、第二陣はまだ・・・ 予想外にキノコが少ない・・・と、あちこちウロウロ・・・最初の山での収穫はほぼゼロ。 次の山でも・・・そんな中・・・山頂の展望台付近で、数年ぶりのキタマゴタケ! 発見! しかもデカイ!! 振り返ったら、ヤマドリタケモドキも!! これもデカイ!! 大喜びで採ってみたら虫が付いてる・・・シッシッ!! ・・・? なんだ!? この虫・・・!? 数年前にネットで見た記憶が・・・これは! クマスズムシ! 当時はそんな虫が居るのか・・・と思っただけの一瞬。 見た目も名前も見事に記憶していました。 この記憶力!! 発揮するのはサバイバル状況下だけ・・・仕事では3歩歩くと忘れてしまうのです・・・ 勾玉。 河口で拾った小さな蛇紋岩で勾玉を作ってみました。 縄文時代にはこの蛇紋岩で勾玉を作った事もあったのです。 牙状勾玉と呼ばれるこの形も縄文時代の遺跡から出土しているのです。 削って磨いたら想像以上に綺麗・・・こんど博物館へ行く時は掛けて行きたい。 引用元: 南日本新聞 2017年10月22日より 漂流ビン・・・その後。 安城小学校から郵便物が届きました!! 中を開けたら・・・新聞!! とても大きく載っていました!! 南日本新聞に2回も載ったのです!! これはもちろん今年一番のニュース!! こんな経験が出来るなんて今でも夢のようです。 ※この奇跡は番外編にどんどん追加していきます!! ムクロジの実。 ずっと探していたものです。 余談ですが、そういえば、先月はずっと探していたイスの木と、その虫こぶも見つける事が出来たところでした。またまた! 話は戻って、このムクロジの実は石鹸の実(ソープナッツ)と呼ばれ、この実の果皮部分を水で揉むと泡立ち、石鹸の代わりになるのです。 現在でも外国(欧米など)では石鹸として利用されている他、自然の物なのでエコであり、アトピーにも良いとか。市販もされているのです。 生の状態でも良いですが、カラカラに乾燥させて砕いて粉にしてしまえば保存も出来、使い勝っても良いでしょう。 縄文時代の遺跡からも出土しているので、縄文人も石鹸として使っていたかも。 11月下旬。 午前は雨で午後は強風・・・釣りは辛い・・・そこで、今日は久しぶりに伊良湖の先端まで来ました。 雲の合間から降り注ぐ太陽の光が綺麗だったので思わず1枚。 小さく写っているのは巨大なタンカーです。 上と同じ日。 今年の秋は大型の台風が幾つか通り過ぎたので何かあるかもと期待しての散策。 目的の一つはヤシの実。あちこち探し回って何とかGetする事が出来ました。 運良過ぎ!? ちょっとシワの寄ったヤシの実ですが、表面の皮が残り、振るとチャプチャプと音がしました。 見つけるとテンションあがります♪ このままオブジェにしても良いし、それとも何か作ろうかな? ※翌日、振って水の音がするものは食べれるとの情報を見つけて早速!! とても硬い外皮を剥いてみたら残念ながら頂ける状態ではありませんでした・・・ 私の住む中部地域でも頂ける状態の物が漂着する可能性は? それはいつかまた・・・ 今まで挑戦しても出来なかった事、実現できなかった事は沢山あります・・・ その時は残念感も残りますが、それらは“夢”。 これからの人生、そんな実現できなかった“夢”が沢山あるほど楽しみでワクワクしてしまいます。 上と 同じ日。夕方4時30分。 あっと言う間に夕方・・・これからの時期は日が暮れるのも早いです・・・ 今日はヤシの実のほか、いつもは2〜3枚しか見つからないナミマガシワを超大量にGetする事が出来ました。これでまた何か作ろうかな? 大井川にて。 逆光感でいまいちですが・・・初めて大井川の河原に行きました。 私の家から一番近い天竜川では砂岩が全く見当たらないのですが、この大井川は砂岩や泥岩などの堆積岩がとても多いのです・・・実は砂岩!! 欲しかったの です。 いままでそれらしい擦り石を使ってドングリなどを磨り潰し・・・と言うより砕いていたのですが、やはり縄文時代に利用された砂岩の擦り石が欲しくて欲しく て・・・来てしまったのです。 ここでは、テーブルやベットにもなりそうなほど巨大な砂岩が!! こんなの見た事ない!! 当然!もちろん!やっぱり!? 良さげな砂岩を少し頂いてきました。 これからの縄文生活に役立つでしょう・・・って・・・書いていてツッコミどころありまくりですね。 ヤシの実。 ・・・どうしてもこの顔を載せたくて・・・個々のヤシ実で、その表情がいろいろあって面白い! 今日は午前中は釣り。まわりも全く釣れない中・・・30cm弱の巨大ヒガンフグを奇跡的にGetでき、これ以上粘っても釣果は期待できないと判断し、午後 は近くの海岸を散策・・・(またまたです・・・) あちこち歩き回って、またまた・・・なんとかヤシの実を1つだけGetできました。 外皮は既にボロボロ・・・写真は外皮をそぎ落としてから撮影しました。 この顔!! ムンクの叫び!? ベルセルクのベヘリット!? 怖っ!! 呪われそう!? 今日は風があり・・・口に風が当たると“ホ〜”っと鳴った(叫んだ!?)のです。 (今まで拾ったヤシの実の顔は、覚え書きの木のヤシにあるのでどうぞ。) またまた縄文話ですが、縄文時代の遺跡からもヤシの実は出土しています。 中には漆塗りのものまで・・・ また現在も世界各地で顔を描いたオブジェも多数・・・面白い!! 今回のヤシの実は口が大きいので、人の口でやるように手のひらでポンポンっと叩くと面白い音も出ました。 なかなか手に入らないものですが、集めていろいろ細工してみたい! 12月上旬。 漂流ビンを拾ってからビーチコーミング率がめちゃ高くなってます。最近、山に行ってない・・・ またまた海へ来てしまいました・・・それには理由があるのです。 ここは家から一番近い場所なのですが、去年の春頃からずっと防潮堤の工事で立ち入り禁止だったのです。 それがやっと解放!! ・・・と言う事は・・・いろいろな生き物や漂流物が沢山見つかるかも!! と、大喜びで出掛けたのでした。 写真は、天竜川の河口。左岸よりずっと伸びている陸地の一番先端。 物凄い強風で、頬っぺたにまぶたに鼻までブルブルされるほど・・・標準より僅かに痩せ気味の私には初体験! 凄かった!! 面白い!! 私ってアホ過ぎる・・・僅かに恐怖を感じる体験も良いものです。 またまた奇跡が起きました。 ビーチコーミング初心者&こんな事する人はまずいない・・・ので、判断基準はないのですが、これを奇跡と呼ばずにはいられない!! 一つ上の写真と同じ日。 転がっているヤシの実を見つけました。 これは表面の皮が剥けて繊維剥き出しで、振ると僅かにチャプチャプと音はしましたが軽いものでした。 さらにあちこち歩いていたら漂流物(流木)が積み重なった上を歩いていたら・・・足の裏に丸い感じを受け、かき分けてみたらヤシの実が出て来たのです。 こちらは表面の皮も残っていて湿ってとても重い!! 外皮が濡れて重いだけだろうと思いながら・・・2つのヤシの実をリュックに背負い、延々と続く砂浜を 歩き続け・・・ある意味拷問・・・ヘロヘロになって帰ったのでした・・・ その日の夕食後・・・超ゴワゴワの外皮を何とか剥き、ノコギリで真っ二つに切ってみたら!! 写真の様に白い!! なんと身が残ってる!! しかも臭くない!! いつか・・・ヤシの実を頂く事ができたらいいな・・・それも夢などと・・・ 一生涯掛けても実現出来るとは思わなかったのが・・・つい2週間ほど前!! こんなに直ぐ実現できるなどビックリし過ぎてありえない! ヤシの実は日本では実らないので、どこか南の国から来たのでしょう・・・それも食べれる状態のまま!! 初めて見るヤシの“身”・・・どうやって食べようか・・・またまた楽しみが増えました。 12月中旬。 今日は一日河原で、砂岩を削ってました・・・疲れた!! タガネとハンマーで何度もコツコツコツコツ・・・写真は約5mmほどの窪みを作り終えたところ。 窪みは使い続けるうちに良い具合になって行くでしょう・・・ 縄文時代にも使われていた砂岩製の擦り石。どっしりと重く安心感があります。 長年欲しかったものがやっと!! まずはドングリクッキーでも作ろうかな♪ 革細工処女作。 いろいろな皮なめしをしてきましたが、初めて作ったのは・・・印鑑ケース! 中に入れる印鑑も5年前にサバイバルで見つけたマユミの木から初めて作ったものです。 私の身の回りの物が少しずつ・・・サバイバルで作ったものに置き換わって行きます・・・ 12月24日。 今年作ったジャムのいくつかを冷凍庫でずっと保存していました。 クレープの素を使って皮を作り、数年前に生クリーム作りに失敗した経験から、冷たい牛乳と混ぜるだけで出来る生クリームの素を使いました。 写真は、手前からサボテンクレープ、ヤマブドウクレープ、サルナシクレープ。 ボール一杯できた生クリーム(砂糖入り)に大量の砂糖を使って作ったジャムを混ぜて皮で包む・・・ 一つ目はとても美味しく頂いたのです・・・こんな大量の生クリームを独り占め・・・子供でなくても嬉しいもの・・・二つ目もなんとか・・・これもまた美味 しい・・・最高!幸せ・・・ですが・・・げっぷ・・・ 三つ目も・・・美味しいのに体が拒絶? ウェッぶ・・・ 甘いもの、デザートを食べて辛くなったのは初めてです・・・砂糖の総量は分かりませんが凄かったはず・・・ 辛く苦しい・・・苦しみます(クリスマス)になってしまいましたが、最高!! 一つ一つは激美味でした!! 12月30日。火起こし。 やっとのやっと!! ついに!! 木の棒と木の板のたった2つだけで火を起こす・・・きりもみ式での火起こしに成功しました。 この場所は、焚火用に整地して周辺の草を刈り、石も河原から運んで作りました。 誰かに荒らされませんように・・・休みと無風が重なったら土器を焼いたり、実験してみたい事など・・・いろいろ楽しみです。 年越しクルミそば。 今年も実家にお呼ばれされたので、年越しそばを1日早く作りました。 風味の良いオニグルミの殻割りから始め、ゴマや味噌を混ぜて擂粉木でスリスリ・・・ 茹でたソバを付けて・・・!!! 何これ!! 美味しさがブッ飛び過ぎて思わず笑ってしまいました。ありえない程に美味しい・・・これは良い年越しになりました。 7年間作り続けて来たこのHPは・・・ 容量:1.85GB。 ページ数:770ページ。 画像数:16,457枚。 になりました。 このまま行くと来年は2GB超えになりそうです。 今年1年を振り返って・・・ サバイバル生活を続けていく中で、縄文時代が好きになり、博物館めぐり&細工の素材採取のために、あちこち足を伸ばして東は御前崎、西は伊良湖岬、北は諏 訪湖まで行ってしまいました。 (去年までの行動半径は20km程度だったのです。) また、知り合いに博物館関係者の居るかたからこのHPへの初メールに始まり、テレビ局のディレクターさんからもメールが来たり、さらにはビーチコーミング でボトルメールを拾い遠く離れた種子島の安城小学校のみなさんとも繋がる事が出来ました。 ドキドキワクワクする事ばかりで、とても楽しい1年でした。 まだまだやりたい事、行きたい所は沢山あるので、このままさらに突き進んで行きます。 では。