サバイバル節約術


2016年の記録



サバイバル6年目。
2011年からサバイバル生活の記録を残し始めたので、2016年で6年目。分かり易くて良いです。
ただ、2020年になったらちょっと分かり難い!? ・・・ってそこまで続ける!?
先の事は考えても分からない・・・その時考えれば良いのです。
ふと思い出してしまいました・・・時々思うのですが、人間は先の未来を予測する事ができるとても素晴らしい能力を獲得していますが、それによって先の事を 心配してクヨクヨしても仕方が無い・・・
地球上の他の生き物たちは“今”を全力で生きてます。少し違うかも知れませんが、他の生き物に体を半分喰われてしまっても生きていこうと必死です。先など 無い、死など知らない、今を生きるだけ。
とても強い生命力の源はどこに・・・人間も時には頭で考え過ぎず、バカになることも重要では!?





12月29日に採取したドブガイは照り焼きに。



12月30日に釣ったコノシロの南蛮漬け。

1月1日。元旦。
いつもならば正月らしい料理を載せるのですが、ほとんどいつも通りの生活です・・・
唯一違うのは去年作成した土器で泡盛を頂いたところ・・・だけ。
今日は3度目の正直で、ウツボ釣りに出掛けたのですが、結果釣れず・・・
1回目の挑戦は全く無反応。2回目の挑戦では1瞬だけ近くを泳いでいるのを見ました。今回の3回目の挑戦では、夕方にググッと・・・急にびっくりするよう な引きがあったのですが、すぐに針が外れてしまい、その後は反応なし。
ごく僅かですが、少しずつウツボに近づいているかな!?
ネットを検索するとうんざりするほど良く釣れて嫌われている存在のようですが、私にはとても遠い存在・・・
つい最近まで身近にいるなど・・・想像もしていませんでした。
いつか必ず・・・




究極の生命体。クマムシ。
1月1日の元旦に、多くの人は初日の出を見たり初詣に行ったりするのでしょうが、私はサバイバルの合間にクマムシの実験も・・・いろいろな事を同時進行で やってます・・・つい放置してしまった実験も・・・
写真は数日間の乾燥に耐え、3分間の電子レンジ(高温&マイクロ波)にも耐えて動き出したクマムシです。
人間には想像もできないような特殊能力をもった生き物が地球上には沢山存在します。






河口にて。
マガモ、カルガモ、ユリカモメ、カワウ、カラス、トンビまで・・・色々な鳥が居ました。
瞬間を撮りたくなりましたが、曇りだったので1/1000秒が限界だったようです。
天気が良ければもっとクッキリ撮れたはず・・・




ふとんの上にタマキビ。
去年もたしか・・・どんぶりの中のガムシを撮影しました・・・
タマキビを採取したのは1週間と1日前でした。
どこでどうやって布団の上に・・・考えても全く分かりませんが、今朝、何かある・・・暗くて何か分からず・・・ウトウト・・・そんな事も忘れ・・・起きて 着替えていたら何かある・・・タマキビ!?
磯の貝だけあって乾燥にも強く、フタはシッカリ閉じていて生きているようです。
今日は海へ行く予定だったので、連れて行って帰してあげました。恩返しは・・・あるわけない。




ヒラムシの仲間!?



イガイの仲間!?

川にて・・・当然、ここは淡水・・・
河口から約4.5Kmほど上流の場所。しかも川の流れは速い事で有名・・・
間違っても海水・汽水ではないはず・・・それなのに!?
上のイガイは今回撮影しました。足糸と呼ばれるもので石にシッカリくっついていました。
その上のヒラムシは去年撮影したもの・・・こちらはさらに数倍上流でした。
どちらも海水に生息し、調べても淡水に住むなどと言う情報は見つかりませんでした。
なぜだろう・・・こんな事があるのだろうか・・・私の知識が足りないだけでしょうか・・・

※後日・・・今は同じ年の4月末。ネットをあちこちウロついていたら・・・偶然見つけました。
特定外来生物に指定されている淡水に棲むイガイの仲間・・・カワヒバリガイのようです。
増えている所では、水路を塞いでしまったり、水力発電所でも困った事になっているようです。
ちなみに、デイリーポータルZにも記事を見つけましたが、食べれるけど美味しくないとか・・・




ザザムシ。
イナゴや蜂の子など・・・日本で有名な食用となる昆虫たち・・・
当然、ザザムシも知ってました・・・が、時々気になって石をひっくり返したりしていたのですが、それらしいものは見つからず・・・
(見つかるのは小指の爪先ほどの小さな種類ばかり・・・だったのです。)
今年やっと・・・4cmほどのザザムシたち・・・それもあちこちに大量の巣・・・当然ですが、同じ川でも場所により住む生き物は違うのです。
見る人によっては気持ち悪い!? 私にはやっと見つけた生き物だったのでまさに宝石・・・緑色のエメラルドのようでした。




ヒラツメガニ。2月中旬。
去年の2月中旬・・・浜に打ち上げられて死んでいましたが・・・生まれて初めてヒラツメガニを見たのです。
偶然にも丁度一年後・・・今回は生まれて初めてのヒラツメガニ釣り。
写真は記念すべき第一投。 まさか・・・釣れた!!
思わず小躍りしてしまいました・・・




ツメタガイに食べられた貝の殻。



釣りの合間・・・暇だったのでなんとなく・・・
ツメタガイに開けられた貝殻の穴をカメラのレンズに当てて撮影してみました。
思い出のシーンのよう!?




2月中旬。
今日は山へ・・・早いのは承知済み・・・
例年、フキノトウやニワトコは2月下旬〜、ヒキガエルは3月上旬。
時間があったので行ってみたら想像通りだったのですが、それぞれ極僅か・・・
ヒキガエルは5〜6匹見つけたうち3匹だけ捕獲。フキノトウ4個、ニワトコ7〜8個だけあったのです。
この時期は、山よりも海や日当たりの良い川原の方が食材は多いのです。
写真はヒキガエル。とても大人しいので捕まえて地面に置いたらずっとそのままの姿勢でした・・・




木の根元付近の傷。
これはイノシシの仕業でしょうか?
少し離れた場所にも同様のものがあります。
どちらもツバキの木・・・ツバキが牙を磨くorマーキングするのに丁度良いのでしょうか・・・その他の木には全く傷がないのです・・・




山頂の景色。
車から降りて1時間・・・ひたすら登り続けてやっと山頂に到着しました。
この後、雪がパラパラと降るほどに寒かったのですが、若干、汗をかくほど・・・心臓バクバク・・・
老子の「跂(つまだ)つ者は立たず、跨(また)ぐ者は行かず」と言う言葉を思い出しました。
爪先立ちで歩いたり大股で歩いても長続きしないと言う言葉で実際の歩き方の事を言っている分けでは無いのですが・・・歩幅を狭くして山頂まで無事到達しま した。
食材など、物理的なものは何も得られませんでしたが、気分が良い・・・目に見えない何かを得た気がしました。




洞窟探検。
子供と2人で入りました。市内には幾つかの洞窟がありますが、こちらは無料ですがかなり深い洞窟です。
今年になって無料、照明付きの極小さな洞窟に入った後・・・これはいきなり上級者向けか・・・
照明など全く無い真っ暗闇・・・手持ちの懐中電灯やランタンなどで照らしながら進みます。
前日は大雨、当日は晴れてましたが中はポタポタと雫が多い・・・あちこちドロドロのヌルヌル・・・
大人には狭い・・・あちこちウロウロしたらあちこちに穴・・・片っ端から潜り込み・・・
天井も壁も床もドロドロなのに這いつくばったりしながら探検・・・



かなりの多湿の上、どんよりした空気にどうも息苦しい・・・
両手はヌルヌル、全身ドロだらけ・・・撮影どころではありませんでしたが、僅かに撮影したもの・・・
大人の手のひらに入るほどの小さなコウモリがあちこちに・・・



僅かに見つけたクモの巣。
一枚の布状に広がった巣の他、吊り糸が僅かにありました。
水滴が付いてシャンデリアのようです・・・



大分奥まで来て記念に撮影した一枚。良く分かりませんが・・・この先さらに奥への道があるのです。
ド素人が子供連れで、しかも初めて・・・良くここまで来たものです・・・
家に帰って調べてみたら・・・この先は酸欠の危険もあったようで・・・気軽に散歩気分で来るような場所ではなかったのでした・・・もちろん親子共々、全身 ドロまみれで散歩気分などありませんでしたが・・・
滑って転びそうになったのは何回だろうか・・・実際に転んだのは数回、頭を強打したのが1回・・・
普段とは全く違う世界・・・息苦しい、狭い、全身ズタボロ状態でしたが、面白かった!!
洞窟から無事出てこれた時は、あまりの空気の美味しさに深呼吸してしまいました。




前回とはまた別の山・・・
この山は昔、山頂とその周辺にお城があったのです。
この場所には門があったとか・・・かなりの上り坂ですが、この上に本丸があったのです。



山頂の景色。
ここへ来たのは3度目くらいだったかな?
周りの見えない山頂も沢山ありますが、ここは景色が良いです。
私が良く行く港、1級河川の河口、良く行く汽水湖など・・・ざざざ〜っと見渡せて感慨深い・・・
写真はかなり曇りっぽく写ってますが、太陽の光のためにその他が暗く写っているだけです。
他の写真もありましたが、雰囲気が良かったのでこの写真を採用しました。




またまた別の山にて・・・
こんな小さな水溜りにヒキガエルと卵がありました。
一部は陸地に出ていて干乾びてました。
この少し先にチョロチョロと水溜りもある小さな流れもありますが、そちらにはカエルも卵も見当たらず・・・
ほんの僅かでも流れのある所には卵を産まないのでしょう。
気の遠くなるほどの長い年月の間にDNAに刻み込まれた本能なのでしょう・・・




越冬したキタテハ。
今日はぽかぽかと陽気が良く・・・川原を散策していたら何匹か見掛けました。
だんだんと春が近づいています。




空に巨大な十字架???
以前、もっと綺麗な十字架を見たことがあります・・・今回はやや曲がってる・・・
若干、矢印のようなこの形のまま・・・まさに矢印の方向へ流れて行きました・・・




松皮餅。
松の皮など食べれるのか・・・食材の少ない冬はサルやシカなどが樹皮を食べることを知ってました・・・人間も食べれる!?
現地で生のまま口に入れたら苦!!!
少し前に飢饉の時に松の皮を食べた記録がある事や、現在でもそのなごりで松皮餅が商品として売られていることを知ったのです。
ネットで調べると幾つかの方法が見つかりますが、私もそれらを参考に実験 料理をしてみました。
その結果は! 普通に美味しい!!
疑心暗鬼になりながら・・・警戒していましたが・・・これほど普通に美味しいとは!




木のスプーン。
普段の私の食事ではカレーを食べる時以外、ほとんどスプーンを使わない・・・ので、今まで作らなかったのですが、木で箸ばっかり作っても仕方ない・・・ と、言うことで作ってみたのでした。
偶然ひろったツバキの枝を削り、サンドペーパーでひたすら磨いてみたら・・・超!スベスベ!
一度触ると気持ち良過ぎて手放したく無くなるのが困りもの・・・




オオイヌノフグリ。
名前の意味はちょっとヒドイですが、小さく綺麗な花なので好きです。
日当たりの良い場所にあるので、他の花よりもやや早めの春を感じさせてくれます。
デジカメの補正でなかなか実物の色合いが表現できませんが、これは良い感じ。




3月上旬。
顔の前方が長〜く伸びている・・・その名もテングチョウです。
無事、越冬できた個体が全身で春を受け止めていました。




ひそひそ話し!?
カラスノエンドウの花やツボミのまわりをウロウロ・・・時々、アリ同士が出会って何やら・・・
そう言えば、樹液に集まったスズメバチも顔を付き合わせて何やら挨拶の様な行動をしていました・・・
アリもハチも社会生活をする虫・・・他の集団との区別は付くのかな?




3月中旬。
晴れた後は、雨が降り、雨上がりは風が強く・・・その繰り返し・・・で、だんだんと暖かくなって来ています。
アブラムシ(アリマキ)を見掛けるようになり、テントウムシも活発になって来ています。
ナナホシテントウはクローバーがとても良く似合います。




ぽかぽか陽気の中・・・川原を散策していたら・・・
ザザザッ・・・ベキベキッ・・・そこそこなサイズの生き物が藪の中に!!
そ〜っと辺りを伺っていたら・・・ごらんの通り・・・わかるかな!?
左側に写っているのは捨てられた自転車のタイヤ。隠れていたのは、右側中央やや下。
甲羅サイズ20数cmのアカミミガメでした。ジッとこちらを見ていました。




3月下旬。
あちこちでスミレが咲いていました。
強烈な日差しが降り注ぐ太陽の下で咲くタンポポとは違い、やや日陰の場所で静かに咲くスミレ・・・
・・・どちらも魅力的です。




コシダの新芽。
ゼンマイのようにクルクルと丸まって、思いっきり開く前。
とてもエネルギーが凝縮している感じ・・・ふと・・・撮影してみました。




イワガニ。
光の加減で甲殻系の質感が良い感じ。






砂浜。
今まで見たことのない波打ち際の模様・・・
直線的で幾何学的な模様が、まるで室内の絨毯のような・・・面白い。




橋の下にて。
橋脚がアーチ状になっていたので遠くまで同じ形が続いてました・・・
そう言えば、子供の頃、合わせ鏡で無限に続く自分の顔を写して見た事がありました。
絶景ではないのですが、覗き込まずに通り過ぎることは何故かできません・・・




湖畔にて・・・タマムシの翅。
とても綺麗なコバルトブルーの翅になってました。
番外編の実験で分かった事ですが、タマムシの翅は熱を加えると青くなるのです。
とても不思議。




4月下旬。ナナホシテントウ。
もっと大分まえから見掛けていましたが、辺り一面に緑が広がった中、太陽の光が燦々と降り注ぎ・・・
あちこちで見掛けるテントウムシ・・・つい、可愛くて撮影してしまいます。
女性は苦手かな!? 顔をアップで観ても可愛いです。




シダの若芽。
この辺りに来るには、一度山頂まで登って谷底まで降りてくる必要があります・・・今日は登って降りての繰り返しで疲れました・・・フラフラ〜・・・そんな 中・・・クルクルが綺麗に並んでいたので思わず撮影しました。




クシコメツキの仲間。
アップで撮影すると白い毛並みが面白い・・・可愛い・・・
私はコアラやオランウータンを連想してしまいます。




例年・・・秋の終わり頃から春先までの間だけ来る場所・・・
5月上旬、かなりの藪を掻き分けて・・・いつもの場所まで到達しました。
藤の花が綺麗だったので記念に一枚。




シカの角。ドロの中から取り出して撮影。
全く想像していませんでした・・・この場所にシカの角!!
急斜面と川原の荒地・・・しかも狭い範囲・・・イノシシしか居ないと思ってました・・・
写真の様にドロをかぶって白くなり・・・木の枝かと思いました。自分でも良く気が付いた・・・



川原で洗って記念撮影。
去年、頭蓋骨と一緒に見つけたものは部屋の飾りにしたので、工作に使えるものがいつか手に入らないかと・・・ずっと期待していましたが、見つからず・・・ 想定外の場所で見つけました。
完全に成長しきって落ちた角・・・去年のものよりも4cm程度長く、ずっと太い・・・黒っぽい色もあって雰囲気が良いです。
とてももったいないのですが、同時進行で製作中の工作が一段落したら、このシカの角で何か作ってみようかな!?
矢じりや矢じりを作るための道具としての他、槍、釣り針、弓の部品など・・・水に浸けておくと柔らかくなって加工しやすく、硬いのに弾力もある・・・これ はどうしようか嬉しい迷い・・・




ナナホシテントウ。
画面いっぱいの大きさで撮影しても絵になるかも・・・と、気になってしまったので撮影しました。
厳しい生存競争の中で・・・どうしてあなたはこの色・形に進化したの!? とても不思議・・・
・・・そう言えば、最近、テントウムシの写真ばかり撮っているような・・・




葉脈。
アカメガシワの葉を何気にかざしてみたら、葉脈が光って綺麗・・・思わず撮影してしまいました。
コンピューターの壁紙にしても綺麗かも。




5月上旬。
今日はどこも水路は茶色に濁り、あちこちで大きなナマズを見掛けました。
ナマズを見つけて追いかけていたら、次々にコイも加わり・・・この後、周辺のコイもどんどん加わって10匹以上になり、あちこちでバシャバシャ!っと大騒 ぎ・・・となりました。
危険を感じると群れるのはコイの習性か!?・・・写真は先頭(右)がナマズ、その後ろにコイが続いて泳いでます。






山の中の僅かな水溜り・・・
コセアカアメンボが喧嘩だろうか・・・1匹ずつスイスイ泳いでいたかと思えば・・・取っ組み合いをしたり・・・
不思議な・・・面白い・・・水面上での戦い。 勝っても負けても沈みません・・・
ここへ洗剤を投入したら沈むだろうか・・・可愛そうで出来ませんが、いろいろ興味が湧きます。




前日夜から雨・・・昼には雨もあがって午後から晴れる予報・・・
山の天気は変わりやすいので、都合良く晴れないかも・・・とも思いながら、もし、運が良ければ虹が見れるかも・・・と期待しがら山へ・・・
カッパを着てあちこち散策しながら晴れるのを待ってましたが、結局晴れませんでした。
写真は雲と霧で真っ白ですが、この先に山すそが広がり、町並みが続き、遥か遠くには海まで見渡せる場所なのです。
今まで一度も虹を写真に収めたことがないので、いつか必ず・・・虹を求めてサバイバルするのも面白い!?




比較的新しく大きい有料道路の下にて。
橋の下に車を停めてサバイバル・・・キーキーっときぜわしないムクドリの声がずっと続いてました。
カメラの望遠で除いてみたら・・・ヒナが僅かな隙間から顔を出してました。
他の場所でもキーキーってきぜわしなかったので、他にも居たのでしょう・・・
食べ盛りの子供のために、親鳥もテンテコ舞いでしょう・・・




5月中旬。日差しが強く上着一枚でもジンワリと汗が滲むほど・・・
川原に残る轍に溜まった水溜りがあちこちに・・・そのあちこちで、ハラビロトンボのオスが縄張り争いをしていました。
置きピンの撮影を150枚程度しました。ファインダーを覗かずに撮影するデジカメ・・・カメラを手に持った何となくの感じでフレームに入ったと思ったら シャッターを切ってみました。
フレームに入っていたのは50枚以下だったかな?
さらにその半分は体の半分がフレームの外・・・と言う感じ・・・
一番綺麗に撮れたものは、トンボのページへ入れたので上の写真は2番目に綺麗だったもの。
飛んでいる生き物の撮影は始めたばかり&極稀にしか撮影しないので、綺麗に撮るにはもっともっと想像を絶する程の修練が必要でしょう・・・






5月中旬。タコ釣り。
写真に写っているエギ・・・去年、エギでエギを釣った事件で得たものです。
これは優れもの・・・当然、しっかりタコが釣れ、根掛りもしない・・・これと同じものがもっと欲しいです。
まだまだ時期が早く、釣れたタコは小さかったのですが、十 分満足できました。←訂正
実はタコ狙いではなく、去年に引き続き・・・コウイカを狙っていたのです・・・でも・・・タコが釣れるとやっぱり嬉しい!!




轍の水溜り。
ここ最近、雨が降ったら晴れて、また雨と・・・続いてました。
写真は川原に残った轍に溜まった水溜り。
この僅かな水溜りでハラビロトンボのオスが縄張り争いしたり、別の水溜りではとても小さなオタマジャクシが孵っていたり、命の戦い、神秘・・・さらにもっ ともっと小さな世界ではいろいろな事が起こっているのでしょう・・・
パッと見、何の変哲もない水溜りですが、天気も良く、雰囲気が良かったので思わず撮影してしまいました。




夕暮れ。5月中旬。6時40分。
またまたまた・・・5回目の挑戦となったウツボ釣り・・・釣れませんでした。
ボウズ・・・夕焼けが目に滲みます・・・なんて。
これはもっと本腰を入れて徹夜で夜釣りをするしかないのか・・・




子供の頃から小さな生き物・・・虫が好きでした・・・
大人になり、小さなものも綺麗に写せるカメラを手に入れ・・・また虫好きに・・・(食べてますが・・・)
同じような写真を毎年撮影してますが、撮らずには居れないのです・・・




アユのハミ跡。
今日は川原の砂岩で石包丁を研いでました。周りの石を良く見たら模様?
アユの棲む綺麗な川・・・なのに、水中の石は茶色のドロドロのコケに覆われて汚いと・・・子供の頃からずっと思ってました。
ウロ覚えの知識で調べてみたら、これがアユのハミ跡。
石ころ図鑑の著者がこれを探しているうちに石に興味を持った事を思い出しました。
ずっと汚いと思っていたこのコケ・・・実はアユが食べる必要なものだったのです。




2匹のアオサギ。
50mほど離れていたでしょうか・・・ちょっと遠く&曇りだったのでクッキリ感が無いのが残念・・・
2匹が丁度交差した瞬間を撮ってみました。
漫画ワンピースのMr.2 ボンクレー!? ではありません・・・


ここから下の4枚全て同じ日。5月25日。
今日は誕生日・・・特に意味はありません・・・



散歩道になっている堤防沿い・・・
朝3:30に目覚ましをセットして海へ・・・コウイカ狙い・・・でしたが、またまたまた・・・釣れませんでした。
釣りをしていると沢山の人から声を掛けられ・・・今年はタコの時期が早い、タコの数が多くて魚が少ない・・・などなどの情報を頂きました。
周りにもコウイカを狙っている人が居たので時期・場所に間違いはないようです。
岩がゴロゴロしていて深い場所・・・午前中に6匹のタコを釣ることが出来ました。
写真は、疑似餌をエサと間違えて釣られてしまったタコ・・・困ったなぁ・・・のポーズ?
(少し前からタコばかり釣ってますが・・・コウイカもタコも海底で生活するために釣りも底狙いとなり、釣れてしまうのです・・・)

タコばかり大量に採取しても保存に困るので、昼寝をして午後は磯遊び・・・



やっと見つけたタツノオトシゴ。
水中撮影できるデジカメですが、デジカメだけを水中に入れての撮影では、液晶が見れず、ピント合わせの音も聞こえたり聞こえなかったり・・・ピントがあっ ているのか、対象がフレーム内に入っているのか・・・全く分からないのです・・・
アマモにピントがあったり、海中の浮遊物にピントがあったりする中で、やっと撮れた中の一枚です。
曇りで海には濁りもあって条件はあまり良くありませんでしたがなんとか・・・
良く見たら手前のアマモにはワレカラがくっ付いてます。



動きのゆったりしたウミウシ(クロシタナシウミウシ)はアップで簡単に撮れます。
(これも想像でシャッターを切ってます。)



こちらはアメフラシ。
撮影中も生き物を探す時もずっと中腰だったので腰が・・・
海パンでお尻を海底に下ろしてジックリ撮影したらもっと楽かな・・・




アシナガバエ。
その名の通り、足の長いハエ。金属光沢が綺麗・・・
調べたら推定15,000種も存在するとか・・・とても小さくすばしっこい・・・




マニュアルフォーカス(ピント固定)にしてチョウを撮影。シャッタースピード1/1600。
たった数枚しか撮れませんでしたが、なんとか・・・
自分で撮ったのに空中で静止しているチョウ・・・なんか不思議で面白い・・・
機会があれば沢山撮影し、もっと良いものをいつか・・・




5月下旬。
今日は山の中を散策。僅かですがホタルを見掛けました。
そういえば、ホタルは湿気の多い蒸し暑い日に良く見られるとか・・・ホタルの撮影ができるかも!!
早速、ホタルの里と呼ばれる場所へ・・・ただ、待てど暮らせど光らない・・・まだ時期が早いか・・・
6時半を過ぎても見られない・・・7時を過ぎ、7時半になったら帰ろうと決めました。
まさに諦めかけた時、何か光った!! さらに待っていると次第にあちこちで・・・



突然思い立ったホタルの撮影・・・どうやったら撮影できるのかな!?
WG−3の夜景モードや花火モードで何度も撮影してみました。
上の写真は沢山撮影したホタルの光を1枚の写真に集めたものです。
やや緑色を帯びた優しい光・・・僅かな期間しか見られず、手に入らない光・・・だからこそ・・・
多くの人が魅了されるのでしょう・・・

覚え書き、ホタルは6月、8〜9時頃がもっとも良く見られる。
湿度が高く暖かい日が良い。雨の日、風の強い日はだめ。
次回はもっと良い写真が撮れるかな?




ダニ。
不快な方には済みません・・・ほぼ全ての方が不快かな? そんな私も・・・
ダニは年中存在する種類も居るようですが、春の終わりから秋までが特に要注意です。
今まで何匹に血を吸われた事か・・・今回は、腰程まで雑草が育っていた道・・・
笹が混ざる藪や、獣の通り道になっている場所は超危険地帯です。
今回はその両方だったのです・・・1日サバイバルを終えてシャワーで汗を・・・あちこちにホクロが増えている・・・
一度に5匹に刺されていたのは私のサバイバル史上初めて!! 今後、記録更新なるか!! なりたくない・・・




前日夜から雨・・・今日は一日小雨・・・
チガヤの葉に水滴・・・ただそれだけ・・・ですが、とても綺麗・・・





5月末。
サバイバルとは全く関係ありませんが、やっと・・・私もWindows10にアップデートしました。
一日山でサバイバルして帰って来てから、Windows7のイメージバックアップからWindows10へのアップデートまで一気に実行してしまいまし た。
エラーの原因を極力減らすために不要なファイルを削除し、外付けハードディスクも外してから実行しました。
結果、見事成功し、今、新しいWindows10でこのホームページを作ってます。

Windowsとのサバイバル対決!
私はこのアップデートの間、採取してきたハチクを下拵えし、アオダイショウを捌き、タニウツギの花で卵焼きまで作り終えてしまいました。これは私の勝 ち!?




道に魚。
ここは川沿いですが、道上まで増水しているのを見たことがありません・・・通常の水面から1m程上の場所。
たかだか1mと言えど、ここは川幅数100メートルはあるのです。
大雨など降ってないのになぜ!? 道で魚を拾う経験は初めて・・・
昨日は晴れていたので水はお湯になっていたはず・・・良く生きていたものです。
初めて見る魚・・・調べたら、これが“ドンコ”と呼ばれる魚でした。

余談です・・・
サバイバル生活・・・海でも山でも、とにかくあちこち歩き回ること・・・ありえない経験、不思議な経験、貴重な経験・・・自分が動かなければ何も起こらな い・・・“足で探す”と言う言葉がありますが、まさに今の私にピッタリ。




道にミミズ。
ひとつ上の写真と同じ日・・・
やや曇っていたとは言え、熱くなったアスファルトにミミズがウネウネ・・・
ミミズは地面に振動が加わると、モグラが来たと勘違いして地上に出て来るとか・・・
私の足音に反応してしまったのかな?




ウンカ・ヨコバイ系の幼虫でしょうか。
半透明の体が綺麗・・・撮影しようとカメラを近づけると俊敏に動きました。




シロスジカミキリ。
私の中ではカミキリムシの中の王様! 子供の頃から憧れでした。
子供の頃は移動手段が無かったので山へ行くには親に連れて行ってもらうしかなく・・・出会えませんでした。
・・・そんな事も忘れ・・・おっさんになってから、サバイバル生活を初め・・・ついに・・・
見つけたのが子供の頃だったら跳んで喜んだはず・・・今もだいぶ興奮しましたが、写真を撮ったら逃がしてあげました。感慨深い・・・




ササユリ。
6月下旬。他のユリよりも早いこの時期に咲き、花はうっすらとピンク色になるのでわかります。
咲いてしばらくすると、花粉が付いて汚れてしまいますが、開き始めたばかりの頃はとても綺麗・・・
雰囲気も何故か恥ずかしそうに開いているような・・・なぜかそんな女性に惹かれてしまうのは男の性か?




夜から朝にかけて豪雨・・・近頃は異常気象で雨は豪雨になることが多いです。
天気はだんだんと良くなる中・・・山道沿いの小川に泡がクルクルと・・・思わず・・・
つい思い出したフレーズ・・・
♪とんでとんでとんでとんでとんでとんでとんでとんでとんで〜まわってまわってまわってまわ〜る〜♪
                                       (円広志:夢想花)
私が物心ついた頃(幼稚園か小学校低学年の頃)に流れていた曲なので、知らない人も多いと思いますが、一度聴いたら忘れない・・・知っている人も意外と多 いでしょう・・・




ラミーカミキリ。
毎年何匹も見かけて、毎年撮影してしまいます・・・
同じラミーカミキリでも個体により大分色合いが異なります。
明るいグリーンのものから、かなり水色のものまで・・・写真は水色の個体。
可愛いです。




ヒメヒオウギスイセン。
毎年、時期が来ると同じ植物や動物を見掛けるようになります・・・
7月上旬。今年も、河原では、ヒメヒオウギスイセンが咲いていました。
とても鮮やかで綺麗なので、今年もやはり・・・つい・・・撮影してしまいました。
サバイバル5年目・・・いつ、どこへ行けば何があるか・・・分かるものが大分増えました。




飛ぶトンボ。
撮影に必死過ぎて種の同定ができる写真は撮らず・・・ナツアカネ? アキアカネ? その他?
種の同定はできませんが、これは、私の腕では超々奇跡的な写真。
30枚程度か・・・適当にピントを固定して、何となく距離に入ったと思った時にシャッターを切ってみただけなのですが、見事に距離も範囲も的中しました。
まるで止まっているように見事に静止しています・・・
そもそも、デジカメで飛行中の生き物の撮影は難しいのですが、こんな写真を手軽に撮れるようになりたい・・・




ハネナシコロギス。
子供の頃は虫大好きで虫捕りばかりしてました。高校〜社会人まで空白期間はありましたが、大人になってサバイバル生活をして6年目(2016年)の今日!
またまた・・・いつか見つけてみたいと思っていた虫を偶然、見つけてしまいました。
その名の通り、“コオロギ”と“キリギリス”の中間的な存在なのです。
見た瞬間、もしや!! となりました。 
実際は、翅が無いのでコロギスの幼虫かと思ったのですが、調べたら翅のないコロギス・・・ハネナシコロギスだったのですが、そんな種もいたのか!
不思議・・・面白い・・・その他にも・・・まだまだまだまだ・・・いろいろな生き物に出会いたいです。




ナナフシモドキ。
木の一部だけ枝がゴチャゴチャした感じだったので、注意して見たらナナフシでした。
ナナフシを見つけるたびに触角の長さを調べるのですが、触角の短いナナフシモドキばかり見つかります。
触角の長いエダナナフシはいつか・・・
そう言えば、小学校2年の時、遠足でどこかの山へ行った時、一つの木にトゲナナフシが大量に居たのを思い出しました。それ以来、トゲナナフシ(成虫)も見 たことがありません・・・こちらもいつか・・・




7月中旬。ヤマトマダラバッタ。
快晴の炎天下・・・浜に腰を下ろして撮影などしましたが、熱!!!
飛んで逃げたバッタも・・・アチッアチッと言う感じで、直ぐに近くの草の上に移動します・・・
写真は、灼熱の砂浜から草の上に緊急避難した所を撮影したものです。
この写真を撮った後・・・私も思わず立ち上がりました・・・アチッ!!




オニユリ。
ウバユリ<ヤマユリ<オニユリ<タカサゴユリ の順番で花が咲くのを見かけます。
オニユリは所々で見掛けはしますが、超局所的ににポツリポツリと存在するだけです。
赤系統の花がこの時期の青空と、周りの緑にマッチして・・・とても映えるのです。
写真は、私の今の感覚では80〜90点レベルですが、今のこの時期を伝えるのに丁度良い感じ。
梅雨が明けて太陽燦々、さらにこれから続く猛暑を連想させます。




ハスジカツオゾウムシ。
ゾウムシの中でも何故か好きな種です。
アップで撮ると・・・かわいい・・・共感してくれる人いるかな?




山道にて・・・写真右下の草の塊の中に・・・



黒い・・・穴!? 良く見たら巣でした。



サバイバルを始めたばかりの頃にも見たことがあります。
大人の腰程度の低い藪の中に巣を作る鳥は!?
いつか種の分かる時が来るのでしょうか・・・




7月末。100m〜200m程度の丘の上にある茶畑。
ここへ来たのは2度目です・・・ここからが地獄・・・灼熱の太陽の下、山の中を登ったり降りたり・・・
コースにより、初心者から上級者まで選べるトレッキングコースが続いているのです。
2度目の今回は、上級者・健脚コースに挑戦してみたら・・・戻ってきた時は、足腰がヘロヘロ・・・
上着もズボンも下着はもちろん、背負っているリュックまで汗でグッショリでした。
獲物と呼べるものは殆ど手に入りませんでしたが、“充実感”&“達成感”を手に入れました。




木のウロ。
山の中の散策・・・ヘロヘロになりながらふと・・・目に入ってしまいました・・・
変わったものを見たら撮らずにいられない病気・・・動画も撮影したのですが、今回ばかりは自粛・・・
わかるかな?
大量のボウフラが蠢いて居たのです・・・これが全部蚊になったら・・・
自分の家の近くだったら速攻で殺していたでしょう・・・




ハナオコゼ。
大きい・・・しかも2匹一緒。見た時は目を疑いました・・・変わった生き物が好きな私にはこれは嬉しい。
手足があり、とても器用に海藻の中を歩きました。
イザリウオ!!と喜んだのですが、現在は、カエルアンコウと呼ばれるようになっていたのでした。




8月下旬。ミヤマカラスアゲハ。
以前もここでミヤマカラスアゲハを見掛けて撮影しました。
今日から5連休で1日出勤したら、また2連休。なんでそんなに休みばかり・・・と思われるかも知れませんが、ずっと休みが取れない状況が続いていたので す。これでも最低限の休みも取れずに4日間消滅してます・・・
来月もまた忙しくなりそうです・・・仕事が無くて毎日がサバイバルだとどんな心境になるのだろうか・・・さすがに飽きるかな?




8月下旬。虹。
田んぼばかりの場所で、子供が見つけました。
10数年間、虹を見たことがありませんでした・・・恐らく、室内の仕事で、家の周りは建物ばかりなので気付かないだけなのでしょう・・・
お金など無くても自然の中で、良い景色を見ながら生活する・・・私にとっては、これ以上のものはありません・・・夢は夢ですが、憧れます。




9月上旬。オカメコオロギ。
ここはマンションの3F(3F建ての3F)。虫嫌いの妻のために、地上から離れた住まいを選びました。
家の中で虫を見るのはややまれ・・・なのですが、今日は何かふと・・・気配を感じて床を見たらコオロギが1匹・・・
かわいい・・・撮影していたら頂き物の日本酒の瓶に登りました。
撮影後・・・何処かへ跳ねて行きましたが、妻に見つからない事を祈ります・・・コオロギのためにも、妻のためにも・・・
夜になって枕元で鳴いてくれたら風流至極・・・これ以上の時はないでしょう・・・




9月上旬。クサボケの実。
私にとってはとても苦労して手に入れたものなのです。
クサボケの花を見つけたのが2011年・・・それから何度も実を探しても見つからず・・・
何故かと言うと・・・夏になると完全に草刈りされてしまうのです。
あちこちでサバイバルするうちに2ヵ所の一帯で確認できましたが、どちらも川の堤防で日当たりの良い場所でした。
今年ついに・・・何故か草刈りが遅れているために無事に採取することが出来たのです。
次に採取できるのは何年後だろうか・・・毎年、草刈りが遅れることを祈るばかり・・・なんて。




9月。
台風が次々とやって来て・・・休みのたびに・・・海が荒れて浜での釣りができません・・・
自分も荷物も全てグッショリになりながら・・・堤防で日中のサビキ、夜釣り、夜釣りで残ったイソメを使って日中のサビキ、日中にイソメでちょい投げ、残っ たエサでまたサビキ、また夜釣りをして残ったイソメでまたサビキなど・・・
頑張りましたが、成果は乏しかった・・・もっと外海が荒れれば釣果もあがるのですが、それよりも、大雨で淡水が入って魚が来なかった気がします。
写真は、低く垂れ込めた雨雲。大分低い位置にあります。雷が鳴ったり、目の前が見えないほどの土砂降りになったりしました。




9月下旬。ギンリョウソウ(銀竜草)。
初めて見つけた時はとても不思議な植物!? で、興奮しましたが、山では意外と見掛けます。
同じく、意外と見掛けるようになったツチアケビ同様に、自分自身では光合成ができないので、菌類の力を借りて生きてます。
薄暗い場所に真っ白なものがあると目立ち、神秘的でもあります。




朝5:32。



朝5:45。

9月26日。
8月は次から次へと台風が来て波が荒く、浜での釣りができませんでした。今日やっと・・・
朝4時前頃から気になってうつらうつら・・・4時半前には起きました。
(今の時期は日の出が5:30頃。朝まづめを狙うには、おおよそ、日の出の1時間前の起床が必要なのです。)
先週、台風が過ぎ去って波も穏やかなので今日は!! と意気込んで釣行したのですが・・・ゴミが大量に漂っている上に濁りが強く、ルアーでは厳しい・・・ 8時過ぎまで頑張りましたが全く反応ありませんでした。
波は穏やかで風も穏やか、気温も心地よく景色も綺麗・・・日の出の頃はとても綺麗なのでつい、撮影してしまいました。
早朝の大物を逃したら・・・近くの港でサビキを行ない、夕食を確保したら、午後は少しばかり昼寝をして過ごします。
余裕があったので少しばかり野草なども採取しました。




ツユムシ。
とても繊細な雰囲気のバッタです。(実際、繊細なのです。)
とても綺麗な姿勢で居ることが多いので、つい、撮影してしまうのですが、体と長〜い触角までフレームに入れようとすると、どうしても無理が・・・景色を含 めて、この美しいツユムシの雰囲気を十二分に伝えるにはどうしたら・・・!?
そんな事が可能かどうか分かりませんが、諦めず、挑戦し続けることで、必ず何がしかの結果を得ることができます。




夕方6時50分頃。 カニ籠を仕掛けました。



朝11時頃。散々釣りをした後での撮影でした。
実際には、日の出の頃にはここに到着してカニ籠の回収をしました。

毎年、この位の時期に、この場所周辺にカニ籠を仕掛けてました。
狙うはノコギリガザミ、通称:ドウマンガニです。現在は希少となっている磯のカニです。
数年前、この場所で死骸を見つけたので毎年挑戦していたのでした・・・今回で3度目・・・またまた空振り・・・
3回仕掛けて無理ならば、諦めるか・・・実はこの時、別の場所で釣り人がドウマンガニを数匹釣り上げたとの情報を見つけていたのです・・・機会があれば、 次回はそっちでやってみるか・・・




大型ナイフ。(ボウイナイフ)刃渡り28cm。
社会人になってから、少しばかりお金が使えるようになり、幾つかのナイフを買っていました。
結婚してからは、小遣い制の極貧生活・・・私にとって、ナイフは超高級品・・・
なぜだろうか・・・ナイフはとても惹かれる存在なのです・・・男性ならば殆どの方が分かるでしょう・・・
今回は、大型のナイフ、キラキラのミラー仕上げのナイフにぞっこん・・・とても気に入った写真のナイフは、ダウンアンダーナイブズ社のアウトバックボウイ と呼ばれるもの。
実は、映画のクロコダイル・ダンディーに出てくるナイフなのです。
子供の頃の僅かな記憶ですが、とても面白く雰囲気の良かった映画だった・・・と・・・早速、シリーズ3部、何十年ぶりかにまた観てしまいました。
明るく、誰とでも馴染める、主演のポール・ホーガンがカッコイイ・・・
このナイフも、暗さなど微塵も感じさせない・・・何か新しい可能性を発見できそうな・・・そんな雰囲気が良いです。
大型過ぎて、実用性は乏しいか・・・とも思いますが、手にも馴染んでとても良いです。
これからは、このナイフもサバイバルの一員にして行きます。




朝6:20。 まだ真っ暗な朝5時から釣り始めました。朝3時50分に起きました。
カレイ狙い・・・カレイはそれなりにポピュラーな釣魚ですが、私にはまだ遠い存在・・・
ここはいっちょ・・・と、意気込んでみましたが、10月下旬ではエサ取りが多く、500円で買ったエサのアオイソメはあっと言う間に・・・恐らくフグに喰 いつくされ・・・見事、撃沈してしまいました。
最近、日の出前に起きて出撃していますが、どうも撃沈!が多いです。




ひとつ上の写真と同じ日。
この後もあちこち散策しまくり・・・雨が降ったり止んだり・・・濡れたり、傘をさして散策したりしました。
干潮になると陸になる場所・・・ここではいつも小さなカニがあちこちに居たはず・・・
今日は、曇りだったためか、寒かったからか、1匹も見当たりませんでした。
写真は巣穴と砂ダンゴだけですが、可愛い・・・色違いのダンゴも面白い。




ムラサキシジミ。
ずっとず〜っと・・・この状態の写真を撮れなかったのです・・・見掛ける時はずっと飛んでるか翅を閉じて止まっていたのです・・・
今回やっと・・・最近、急に冷え込んで風の強い日・・・寒い・・・
風でバサバサ揺れる葉に掴まり・・・揺れが収まる僅かな間だけ翅を広げました・・・綺麗・・・激写!!




11月中旬。雨上がり。
道の真ん中にヒキガエル。
道路脇にヘビが居ないか横を見ながら歩いていて・・・ふと、振り返ったら居たので、ドキッとしてしまいました。
急激に冷え込んで冬!! と言う感じでしたが、雨が降ってやや暖かい日でした。
あちこちに大量のコガネタケが生え、ハタケシメジに・・・シマヘビ、マムシ、ヒキガエルを見掛けました。




ひとつ上の写真と同じ日。
極一部ですが、ツチグりが開いてました。しかも、3連チャン。
なぜか好きなキノコです。見た目も可愛い・・・




干し柿。車内にて。
干し柿は、11月下旬頃からが作る時期のようですが、11月上旬に採取し、11日が経過しました。
クルマの中は、高温&乾燥状態になるので、干す場所の無い私にとって最適な場所・・・
一つだけ子供が食べてみたら、甘くて美味しいとか・・・さらに数日干したら完成にするつもりです。
クルマの中でぶらぶら揺れる干し柿・・・休みの日も通勤中も・・・これは楽しみ♪
振り落とさないように・・・思わず、運転もゆったりしたものに・・・




山頂付近、曇り空。
今日は曇りで夜から雨の予報。
遠くの山々に雲が何層にも・・・ふと・・・ずっと昔見た“神々の詩”のオープニングを思い出してしまいました。
姫神の曲と鮮やかな映像がマッチしてとても印象的だったのです。
“神々の詩”は曲のタイトルにもなっていて、今でも好きです。おすすめ。




11月下旬。
山の中、水辺近くでジムグリの子供を見つけました。
以前見つけたものよりも大きく、色もややくすんでました。大人になると全身ただの茶色になってしまうのです。
手に乗せて持ち上げたら、巻き付いてきて・・・どうやって降りようかキョロキョロしてました。
とても大人しいヘビで、手触りも良い・・・疲れさせないうちに逃がしてあげました。




ナイフ。
サバイバルとは切っても切れないものです。
急に思い立ち、手持ちのナイフを山・海・川などでパチパチやりました。
撮った写真は番外編へ。




11月下旬。午後3時。
前日はポカポカ陽気でとても暑く・・・トレッキングでヘロヘロになったのですが、いきなり・・・
今日は東京でも雪が積もり・・・肌を切る冷たさ・・・寒!!!
風の強さ・冷たさと、荒れた波と変わった模様の曇り空・・・厳しい自然の中に身を置くのも悪くない。
自分の中のごちゃごちゃした色々なものが吹き飛ばされて洗われる気がするので好きなのです。




11月末。ヌルデの紅葉。
なかなか綺麗な紅葉に出会わないのですが、ヌルデなどの荒れ地に生える樹木も紅葉します。
写真は、とても変わった・・・綺麗な紅葉・・・思わず写真に撮りました。




私の住む地域から東にある海岸にて・・・
さらにずっと東の遠くの水平線上に・・・蜃気楼!?
誰でも知っている現象ですが、その原理は・・・地面(海面)と気温の温度差などにより光が屈折して起きる現象でした。
遠くに見える風車は恐らく・・・40Kmほど離れた場所にある風力発電施設かな。




12月下旬。マテバシイ酒造り。
去年初めて作って今年で2回目・・・ただ、今回は大分、大雑把な目分量・・・大丈夫か・・・
去年同様・・・お正月には、手作りのどぶろくを頂くのが、恒例になりそうです。




秋に目印を付けなかったため・・・あちこち掘りまくり・・・の写真です。
とてももろいヤマノイモのツル・・・辿ってもどれも千切れ・・・とにかく掘りまくるしか手段がありませんでした。
(通常は、枯れる前の状態の時にツルを辿って目印を付けて置くのです。)
ここはヤマノイモ掘りに適した場所でした。やっと発見!!
河原は地面が固く石ばかりのゴロゴロで竹の根もあちこち・・・クズの根掘りの時も散々だったので、ずっと敬遠していたのです・・・ここは時々川になるよう な・・・細い川の上流付近でした。
地表から15cm程度が泥の層で、その下は川砂で掘るのがとても簡単なのです。
ちなみに・・・この時、既にあちこち穴ぼこだらけ・・・ヤマイモの実を見つけて下を見ると殆ど掘った後なのです・・・ヤマノイモが大好きなイノシシも、こ こなら掘り易いのでしょう・・・



あちこち30cm程度の深さで掘りまくり・・・
写真は一番大きかったもの。長さ40cm程度でしょうか。
顔を地面に着けて肩と腕の長さ・・・30cm+40cmの計70cmほどをハンドスコップと素手で掘りました。
当然ですが、色々な形や硬さの根が出て来ました・・・が、ヤマノイモは、その中でもダントツに柔らかいのです・・・
ザクザク掘って白い切り口が見えたら間違いないでしょう。 
サバイバル状況下では、予め目印など・・・ないので、こんな状況もあるでしょう。
口に入れる前の最終チェックは、少しカジッてみて苦くなければ間違いないでしょう・・・良く似たオニドコロは苦いのです。




12月30日。
モズが“はやにえ”にしたものでしょう。
散策しながらあちこち食料の採取も行いますが、この冬は細工物がメインになりそうです。
作りたいものが沢山!! あり過ぎる・・・
春までに、鹿の角の釣り針を何本か作りたいし・・・同じ鹿の角でモリ・ヤスにネックレスや指輪なども・・・
拾った貝で縄文時代にも使われたタカラガイやベンケイガイのアクセサリーも作りたいし・・・
あちこちで採取した種や豆類の脱穀作業に・・・石斧もいよいよ大詰め・・・まだまだまだまだ・・・

やりたい事が多過ぎて時間が足らない・・・一人でサバイバル生活しながら他の事も・・・これはやはり、複数人での分業制にすれば、ずっと効率が上がるので しょう・・・
人が増えれば“食い扶持”も当然増えますが、社会性は哺乳類の特徴のひとつ・・・個々の個体が役割分担する事により生産の効率が飛躍的にアップするので す。
・・・そんな私は・・・サバイバルの仲間など居るわけもなく・・・一人が好き・・・悪戦苦闘の七転八倒、興味津々のものばかりであちこちに無我夢中・・・ これからどうなることやら・・・私にも分かりません・・・わけわかめ。




12月30日。
一日早い年越しそば。(とろろそば)
ついに見つけたヤマイモ掘りのポイント。年の瀬も近かったのでこの組み合わせを思いついたのです。
・・・本当は12月31日に頂いて今年を締めたかったのですが、実家にお呼ばれされるので今日に。
自然薯のネバネバはハンパ無いです・・・汁で伸ばしながら頂きました。
これは美味しい!! これは忘れられない年越しとなりました。




木の冬芽。
木の種類により、色々な顔を見る事ができます・・・なんか、可愛い・・・
写真は恐らくオニグルミさん・・・なんて。




12月31日。
だんだん陽が傾いて行く中・・・河原の土手と草木で陽は隠れはじめ・・・風裏にもなってました。
水面も空も青・・・さらに光と影の雰囲気が良かったので思わず撮影しました。
写真はカメラを少し水に浸けて水面近くで撮影してみました。滑らかな水面も綺麗。
今晩から明日まで、家族で実家へお泊りに行ってきます・・・では。


今年も無事にサバイバル生活で切り抜けました。
今年は原因不明の食中毒に当たり、激しい嘔吐・下痢により極度の脱水状態になり、全身の筋肉が強張って動く事もできなくなる・・・とても貴重な体験もしま した。
細工物では、石斧を作ろうと思い立ち・・・ずっと探していた鹿の角も拾ってしまい・・・嬉しい悲鳴状態となりました。加工にとても時間が掛かるので作業は 来年へ持ち越します。


恒例のこのホームページの現在の状態は・・・
容量:1.6GB。
ページ数:723ページ。
画像数:14,629枚。
このまま続けていくと・・・どうなってしまうのか・・・恐ろしい・・・

さらに今年、
カメラで何かを撮影した日数は、299日。
作った料理の品数は、485品。(飲み物系を除く。)
当然ですが、約300日も休みだったわけでは無く・・・休日に食材を確保し、翌日以降はそれを使って料理をしながら生活しているためです。(作った料理の 写真も必ず撮っているのです。)
作った料理の数が365日よりも多いのは・・・品数・・・釣った魚を捌いて刺身にし、残ったアラを翌日唐揚げにした場合、2品としたからです。サバイバル 料理を頂けなかった日も当然ありました。
これだけ撮影していたら多少でも腕もあがったでしょう・・・ただ、料理の腕は・・・あがった気がしない・・・


今年は達成しよう!と挑戦して出来なかった事がいろいろあります・・・
やってみて、これはやや失敗・・・となったものも・・・毎年ですが、課題が残ってます。
この経験を活かして来年も挑戦!!
さらに、もっとやりたい事が盛り沢山!!
来年はどんな年になるのかな?





TopPage 最初のページへ    
Copyright (C) 2011 YOSHIKOTO.HATTORI , All rights reserved.