2012年は、年間のサバイバル記録を残すのを止め、サバイバル部分は“覚え書き”へ追加して行きます。 サバイバル中に、珍しいもの、気になったもの、等・・・つい写真に収めてしまったものは、ここで紹介していこうと思いました。 イノシシが泥で体を洗ったと思われる場所・・・辺りに獣の臭いがあり、イノシシの足跡や体毛がありました。 野犬がつけた無数の足跡 写りが少し小さいですが、泥の中に何かの口が・・・細かな歯の様なものも見えます・・・ 何か得体の知れない生き物が泥の中に・・・と思い、息を殺してそっと近づき・・・アミで取ってみたら・・・手のひら程の貝でした・・・ (後日、家に帰ってネットで調べ、食べれる事がわかったので採取したのでした。) 鳥の足跡と野犬の足跡。 クズの根掘り。初体験。 その場で急遽掘り始め・・・道具も無いのでドロまみれ・・・掘るのに一苦労・・・ この後、澱粉を取り出すのに一苦労・・・ ゴミと澱粉を取り分けるのにさらに時間が掛かったのでした・・・ かなりの重労働と引き換えに僅かにとれた葛粉・・・貴重な経験になりました。 2011年秋、大きな台風が直撃し、あちこちで大きな被害がありました。 この川は大量の濁流が流れたのでしょうか・・・人間一人ではとても持ち上げることが出来ないような大木が木の上に乗っていたり、大木が根こそぎ流されて根 が地上に出たままとなってました。 この日は曇り空と言うのも手伝って、地球上で自分たった一人だけが生き残ったかのような感覚になりました。荒涼とした景色でした・・・ 辺り一面茶色の枯れ野原で目立ってました。ツルウメモドキです。 生け花や装飾用に使われます。 イノシシの足跡。2本のツメと指部分が残ってます。 時々、もう少し上に付いている指も残っている事があります。 サルノコシカケ。コフキサルノコシカケかな? 恐らく台風の時に濁流に飲まれ・・・大きいのですが泥だらけでした。 大きな木が高さ2.5m程の所でボキリと折れていて・・・そこに何かある・・・ 倒れた木の先の部分によじ登り、幹の上を歩いてたどり着いてみたら・・・大量の糞? 赤い色に、白い種・・・まだ残っているグミの実を食べていた様です。 一つが親指程の大きさなので鳥とは考え難い・・・(鳥だとすればカラスよりももっと大きいはず)・・・何か小動物でしょうか・・・ここをトイレと決めてい るようでした。 何の幼虫かな? 朽木の中から出てきました。 体長5cm程もありました。 カブトムシ、クワガタムシ、カミキリムシ、コガネムシではないはず・・・朽木の中から良く出てくるキマワリの幼虫よりも遥かに大きい・・・それ以外でここ まで大きくなる昆虫は??? 何だろうか・・・ ドブ貝。 その存在を知らず・・・泥の中に何か生き物がいる!! 最初は恐々捕ったのでした。 ネットではマズイとの情報が多いのですが、先入観or下拵えの仕方によるものか・・・ 地域により食用にもされる食材。キチンと処理すれば大きくて美味しい食材でした。 大きなものはハンドバックサイズになります。 アカマツの幹でマツヤニ発見。 良く燃えるので着火剤として使えます。 2月末。 川原を散策していたら何か黒いものが落ちている・・・良く見たらヒラタクワガタでした。ノコギリクワガタ、ミヤマクワガタ、コクワガタは子供の頃から良く 見ていたのですが、ヒラタクワガタを見るのは初めてかも。 すぐ横に上流から流れてきた大木があったので、この中から出てきたようでした。木の下にメスも3匹いました。 天気が良く暖かかったので出てきてしまったのかな? 大きさは、大アゴを入れて6cm。大型のヒラタクワガタでした。 3月末。 草むらの中に、赤茶色のキノコが2個・・・大きいほうを何気に採ってみたら、マンネンタケ!早速、もう一つの小さい方を撮影しました。 大きい方は黒ずんでコケまで生えてました。小さい方が比較的綺麗なのですが、虫に喰われてます・・・ マンネンタケと言う名前ですが1年生(その年に育って枯れる)です。去年のものか一昨年のものか・・・ ボロボロですが、飾りにはなるかな? 蒸して虫を殺した後ニスを塗って置物にしてみます。 マムシ。 今日は4月13日。つい最近まで肌寒く、まだヘビを一度も見ていなく・・・スニーカーで野草探し・・・真後ろでサラサラ〜と・・・瞬時に体が反応して取り 押さえに成功。 ・・・去年の秋以来・・・咬まれなくて良かったです・・・ (写真は、捕獲後、人の居ない広場に放ち撮影しました。) このマムシは約35cm程度かな?やや小型。 その後・・・今日はヘビ日和だったようで、アオダイショウ(約150cm)、シマヘビ(約1m)を捕獲しました。 4月下旬。 色々な花があちこちで咲いてます。 写真は、やや日陰となる山の中で見つけた花。 上の花はシャガ、下の花はヤエヤマブキかな? 4月下旬。 これはアブの仲間かな? お尻と顔の部分に黄色の毛が生えてます・・・不良っぽい・・・ 数cmまで近づいての撮影に成功したので記念に・・・ 当然ですが、殆どの生き物は近づくと逃げていきます・・・ 写真家は、どうやって接写しているのでしょうか・・・ 後日・・・オオイシアブと言う名前でした。 4月下旬。茜(アカネ)。 写真中央、スペードの様な形の葉を5枚茎から出しているのがわかるでしょうか?とても特徴のある姿なので一度憶えると忘れません・・・ 茜といえば・・・茜色。 掘り起こすと根はオレンジ色の様な色合いで、染料として使うと・・・赤に近い茜色・・・となります・・・ いつか染物に挑戦する日が来るでしょうか・・・ カワトンボ。山の中、僅かな川の流れのそばで撮影。 古いカメラですが1cmまでのマクロ撮影ができます。 60cm程度でしょうか・・・マクロモードのまま、僅かですがズームも使えました。加減が分からず、ズームを入れすぎるとボヤケてしまうので難しい・・・ このカメラ、最近は突然電源が切れたり挙動が少し変ですが壊れるまで使うつもりです。 最新のカメラであれば、手ブレ補正など、もっと便利だと思います・・・欲しい・・・ 5月上旬。 何と言う名前の植物でしょうか? 山の中の渓流沿いで見つけました。 半円状の葉を2枚出して上から見ると円になってます。 花は蘭の仲間の様です・・・ちょっと調べた範囲では見つからなかったので、後日判明したら書き込みます・・・ いろいろなワードを駆使して検索したのに見つからず・・・今は10月・・・野草の写真集のHPを見ていたら偶然見つけました・・・クマガイソウと言う名前 のようです。 野生の蘭としては最大種。 マニアや業者のために乱獲され、今や自生しているのを見つけるのは稀なようです・・・レッドデータブックにも載っているようです・・・ 5月中旬。 時間があったので少し海岸を散策しました。 上の足跡は、鳥でしょうか・・・あちこち歩き回っていたのかな? 尾が地面に触れたのか、足跡と何かを引きずった様な線もありました。 下の写真は、波打ち際で拾ったビーチグラス等・・・ちょっとしたオブジェになります。 いろいろな虫の接写に挑戦。 上:アブの仲間。 下:ナナホシテントウ。 ナナホシテントウの写真を見て思いました。外の景色が体に映り込む程のテカテカ・・・磨き抜かれた車の様です・・・ 不思議なイモムシ発見。 ヨモギの葉を幾つも背中にくっ付けてます。 ミノムシは、筒状に家を作り、その中にイモムシが居ますが、これは、完全に背負ってます。何と言う蝶か蛾の幼虫だろう・・・ ※今は、2013年9月・・・色々な調べ物をしていたら偶然目に留まりました・・・この虫の名前は、ヨツメアオシャクです。 抹茶を連想させる綺麗な緑色の蛾でした。 カメノコテントウ。 普通のテントウムシよりもひと回り大きく、日本で一番大きなテントウムシです。 ハチクのタケノコを探して竹やぶを歩いている時に見つけました。 調べたらなかなか出会えない等と書かれていて、ふと思いました・・・子供の頃に良く見かけた覚えがあるのですが何処で見た記憶か・・・カメノコテントウの 印象だけが頭に残っていて、周りの状況が記憶から消えている・・・ 大きなイシガメ。 カメも食べる事ができる・・・大きなイシガメがカキドオシの葉をむしって食べている所に出くわし・・・挑戦してみることに・・・ 料理を作るのに包丁だけでなく、ノコギリも使った始めての経験でした。 コイ。 川は増水したり減水したり・・・場所により、魚が良く取り残されるのです・・・ 大きなコイが水溜りに・・・ただ、ぬかるみで近づくとハマる・・・ 使った網は枠のサイズが50cm程で網の深さも50cm程もあるのですが、コイの滝登りでも見たような・・・網に入ったコイが空中へジャンプして逃げられ たり・・・ 泥だらけになりながら・・・やっとの事でコイを捕ったのでした・・・ もちろん、コイを捌くのも食べるのも生まれて初めてでした。 アマガエル。 ゼンマイの葉の上でボーッとしてました。眠そう・・・ ハナムグリ発見。これはコアオハナムグリ。 アカツメクサの花に頭を突っ込んでピクリとも動かないところを見ると、花に潜ったまま寝・て・る? 凄い色のツル性植物を見つけました。初めて見ます・・・ 茎や葉は緑色の様ですが、真っ赤な毛に覆われてます・・・ 目の覚めるような、燃えるような、見つけたらちょっと衝撃です。 何と言う名前なのでしょうか・・・ ↓以下は後日談・・・ 8月下旬。 10月上旬。 ・・・ちょくちょく見に来たのですが・・・結局、花も実も見られず・・・ 恐らくですが、冬には枯れ、春には芽が出て・・・の繰り返しの様な気がします。 こちらも変わったものを見つけました。 白く透き通った様な感じです。 調べたらギンリョウソウ(銀竜草)。かっこいい名前です・・・ こんな外見でキノコの類では無く、草で、見た通り葉緑素を持たないので菌類の力を借りて栄養を摂る様です・・・変わってる・・・人(草ですが)の事言えま せんが・・・ ベニシジミとヒメジオン。綺麗です・・・ ゾウムシとギシギシ。上の写真と比べるとジミ・・・ですね・・・ クロベンケイガニ。 水辺の岩場などで良く見かけます。 生き物が視界に入ると捕まえたくなりますが、これは食べれません・・・残念 子供の頃から、ごく希に目撃する事がありました・・・ 頭が扇形のヒルの様な生き物・・・ 調べたらコウガイビルと言う名前でした。 ヒルと付いてますがヒルの仲間ではないようです。 これと言って面白い記事は見つからなかったのですが、ミミズやナメクジ、カタツムリを食べて生活しているようです。 6月上旬。 カジカガエル。 見事なまでに同じ色!!・・・なのですが、輪郭が分かり易過ぎて直ぐに気付きました・・・ 本人は木に成りきっていた様で、近づいても逃げなかったのですが、掴み損ねて崖の下の方へ逃げられてしまいました・・・ 実は後で分かりました・・・これがカジカガエル!!初めて見ました。 山へ行くととてもカエルとは思えないほど綺麗な鳴き声で鳴いてます・・・ ヘビトンボ。 カワゲラ。 山の中の沢近く、常に湿気の多い場所で見つけました。 子供の頃、虫博士と呼ばれていた頃の記憶がよみがえり、ヘビトンボは初めて見るのに同定できました。カワゲラは調べないと分かりませんでした・・・ どちらも成虫を見るのは初めてです。 カワゲラの幼虫は、川原の石をひっくり返すとモゾモゾと這っているのを良く見掛けます。 私には珍しくても、山で生活されている方は良く見掛けてるかな? クロハナムグリ。 飛んでいる時は、大きさと羽音からアブの仲間かと勘違いしました・・・ 子供の頃から虫が好きだったので、飛んでいる虫を見ても大体何か分かるのですが、今回は間違い! ナミテントウ。 写真の様な模様のものから、赤地に黒点のものなど、模様にバリエーションが多すぎな気が・・・全てナミホシテントウと呼ぶようで・・・ 七個の点があるからナナホシテントウなど分かり易いのが良いですね・・・ 勝手にフタホシテントウと呼びたい・・・ セセリチョウ。 良く見かけるチョウですが、細かく分類するとかなりの種類があります。 私は素人なのでセセリチョウだけで十分。 6月中旬。 モリアオガエルの卵とオタマジャクシを発見。 上の写真が卵。クリーム色の泡に包まれてます。 中央の写真は木の全体写真。小さくて分かりませんが、イメージで。 中段・下段の枝だけでなく、上段の枝にまで卵が・・・池のある向きを良く間違わないものです・・・ 下の写真は、水面全体にオタマジャクシの群れ・・・だったのですが、良く見えませんね・・・葉の上にいるのは分かるでしょうか・・・ 川の中・・・黒っぽいのが全部魚! 30cm近い魚が川で群れていました。 いろいろなサバイバルグッズを常時携帯しているので、ミミズさえ見つかれば釣りができるのですが今回は見送り・・・台風接近中・・・ ラミーカミキリ。 1つ上の写真と同日・・・台風が接近中で朝から雨、午後から強風と大雨の予報・・・カミキリムシが僅かな隙間で雨宿りしてました。 ラミーとは・・・調べたらカラムシの一種のようで・・・まさに、写真に写っている植物の事でした・・・ まさしく!ラミーに止まっていたカミキリムシ・・・ラミーカミキリでした。 ホタルガ。 虫に限らず、目撃した生き物をネットを使って同定するのは意外と難しいです・・・ 上の写真の虫、時々見掛けてはいましたが名前はわからず・・・ なんとなく・・・ホタルに似てるかな?・・・と言う事で、「ホタル 似た虫」で検索したら見つかりました・・・その名もズバリ、ホタルガ。でした。 ガの仲間だったのですね・・・ こちらが正真正銘ホタル。上の写真と同じ日に撮影出来ました。 触角が太いのでオバボタルかな? 今年も何回か目撃していたのですが、せわしなく動き回るのでずっと撮影に失敗してました・・・ 7月中旬。 典型的なニホンノウサギか。 今までは目が合った瞬間に、ピョンと藪の中へ逃げてしまうのですが、距離があったせいか、撮影に成功。 ノーマルで撮影後、少しずつズームしては撮影を繰り返し、ここまでのズームに成功・・・でも、肉眼で見た感じではこの位だったのに・・・景色なども写真に すると大分ズームアウトしたイメージになります・・・ 耳をそばだてて、ピクリともしない・・・かなりの警戒状態です・・・ 撮影した画像を拡大・・・野生のうさぎはスリムです。 その他、今日はウリボウ(イノシシの子供。約50cm弱)に出会いました。 ボーッと林道で立っていたら、たった一匹でスキップするか のようにピョコピョコと遠くの方から目の前2m半!の所まで駆けてきました・・・私は、上着もズボンも帽子も緑色に身を包んでいたのもあったのでしょう か・・・目の前でやっとハッと気づいたようで、立ち止まり鼻をピクピク・・・藪の中へ消えていきました・・・ さすがに持っていた虫取り網では捕ろうとしても捕れなかっただろうな・・・何もできませんでした・・・ とても可愛かったけど、美味しそうだった・・・ 7月中旬。 去年、マゴジャクシを採取した場所・・・これは間違いなくマゴジャクシの成長中の状態。この1本だけでした。去年採取したものよりも細い・・・ 柄の部分は既に光沢があり、固そうです。 先端の白い部分が延びていき、傘状になっていくのでしょうか。 今年になってから何度か見に来ていたのですが、ありませんでした・・・6月の雨で急激に成長したのかな? 蛾か蝶か・・・サナギを見つけました。 シロウトには幼虫から種を同定するのも大変ですが、サナギから種を同定するとなると・・・とても面倒なので調べてません・・・ サナギに2本のツノ状のものがあるので、幼虫の時にもあったのかな? ヨウジウオ。 体長15cm。 子供と一緒に磯遊びをしていたら岩の間の流れが緩やかな場所で泳いでました。 口が長い、顔の形、お腹の形、背びれ、尾までの形、硬い体・・・まさに、タツノオトシゴを真っ直ぐに伸ばした感じです。 僅かにある尾がタツノオトシゴとは違いますが・・・タツノオトシゴに近い種のようです。 まれに、熱帯魚屋さんなどでペットとして売られる様です。 少々可愛そうですが、タツノオトシゴが乾燥されてお土産になっているのを思い出し・・・乾燥させて飾っておきます・・・ 7月下旬。 家の周りでは、クマゼミがうるさいほど鳴き・・・ 山へ行ったらニイニイゼミが鳴いてました・・・ これは、ニイニイゼミの抜け殻。 セミの抜け殻の中でも一番カワイイと思います。 何故か他のセミの様に綺麗なフィルム状のままではなく、私の記憶する所では全てが写真の様に泥まみれです。 カタツムリもそうですが、セミも、家の周りや近くの公園では沢山見掛けるのですが、山へ行ってもそれほどいない・・・ 山には天敵がいるのでしょうか?近所に住んでいるものは、ある意味人間に守られているのかな? 感覚ですが、セミは桜の木に集まりやすい気がします・・・桜といえば、公園など、人の住む場所の近くにある事が多い・・・関係あるのかな? 8月上旬。 山では少し歩くたびにヒグラシが飛んで逃げていきました・・・ 結局、何匹目撃したか・・・1日山の中を歩いたので100匹以上見たかもしれません・・・ ヒグラシも抜け殻はやや小さめですが、ニイニイゼミの様に丸っこくなく、長めです。 魚を釣っているとまれに寄生虫が着いている事があります・・・ これは大胆にも鼻先に・・・そうとう、うっとうしかったはず・・・ 足が沢山あり、足の先は尖ってツメの様になっていて、簡単に肉に食い込むように出来てます。 以前、30cmほどのワカシ(ブリの子)を釣って、何気に口を開いたら・・・下ベロにシッカリとしがみ付いた・・・口の中いっぱい程の大きなヤツもいまし た・・・その時は、良く食べ物を食べることが出来たと思うほどでした・・・ ハゴロモの仲間。 上は、ベッコウハゴロモ、下は、アオバハゴロモ。 下の虫は時々見掛けるのではないでしょうか・・・触ろうとするとピョンと跳ねて飛んでいきます。 ヒナカマキリ。体長2cm。 こちらの動きを顔をあちこちに向けて良く見てます・・・キョロキョロ・・・顔をかしげたり・・・キョロキョロ・・・可愛かったのですが、近づきすぎる と・・・ポトンッと下に落ちて逃げました・・・ 8月中旬。 見つけたマゴジャクシがさらに育ってました。 柄は伸びきって、傘の部分が広がり始めていました・・・去年採取したものより、やはり、柄も高さもひと回り小型のようです。 周りを探しましたが見つからず、今年も1本だけのようです・・・ デジカメ。リコーCX6。 7年間使い続けたデジカメがもうボロボロ・・・だったので、思い切って買い換えました。 リコーのデジカメはマクロ撮影が得意です。 良い写真は、良いカメラだけでなく、“腕”も必要・・・ まだまだド素人の私はこのカメラで少しずつレベルアップしていきます。 ウマオイ系のバッタの幼虫。 それにしても・・・長い足・・・ 9月上旬。 コケの生えた倒木に小さなキノコが・・・ビッシリ・・・ 緑とオレンジのコントラストも目を引きました。 アカヤマドリ。 最近、キノコにも手を出し始めました。 まだまだ分からない事ばかりですが、少しずつ食べれる種類を増やして行きます。 写真は、大きくて美味しいキノコ・・・なかなか巡り合えませんが好きなのです。 9月中旬。 海です・・・ 一時期は、夜中3:30に起床して、日の出前1時間の月明かりの下、浜を歩いて良さそうな場所を誰よりも早く確保して釣りをしたものです・・・最近、ご無 沙汰・・・ 広い海・・・潮の香り・・・またこの海へ思いっきり弓角を遠投したいな・・・ フグ。 フグと言えば毒!! とても食べれる分けが無い・・・食べれるフグはトラフグ位だろうと思ってました・・・ ・・・が、実は子供の頃、親と一緒に釣りに出掛け、クサフグも釣れ・・・まれに食べていたのでした・・・ネットで調べると猛毒!! どうして生きていられたのか・・・シッカリ調べると部位により毒の強弱がある・・・ 決してシロウトが安易に手を出して良いものではありません!! が、私は入念な調査の上、様々な種を頂くようになりました。 セイボウ(青蜂)。 見た目通りの名前です。セイボウ(総称)の仲間も種類が沢山あるようです・・・ こんなに綺麗なハチがこの世にいるとは知りませんでした・・・ 9月中旬。 池に水草が・・・綺麗な花です・・・ スイレンだと思って調べても出てこない・・・ “毛のある花”のワードを追加して調べたら出てきました・・・その名も・・・ ガガブタ!少々酷い名前ですが、開発や水質悪化等により個体数が減少している様です。 9月中旬。 コスモス。湖の公園にて。 上の品種は、“センセーション”かな?もっともポピュラーなもの。 下の品種は、“サニーオレンジ”かな?これも比較的ポピュラーかな? 9月下旬。 きのこむし。 ノウタケの中に居ました。触角の先端が丸く、可愛いのですが、採取したキノコが食べられているとガックリきます・・・ きのこむしにも種類がいろいろありますが、この写真では同定できませんでした・・・もっと大きな種類もいます。 画像の加工。 最近の工事車両は何故かおもちゃの様にカラフルなものが増えてます・・・ 赤、黄色、青、緑など・・・ 写真は、山の上から望遠で拡大して撮ったものです。 何気に撮った写真だったのですが、遊びでコントラストを強調しておもちゃっぽくしてみました。 レゴの様に見えるかな? カマキリの曲芸。 クモの巣の縦糸に体長3cm程のヒメカマキリがぶら下がってました・・・ クモの巣は、縦糸はくっつかず、横糸は粘着液が着いています。 知ってか知らずか・・・平気で綱渡りしてました・・・ ヤブレガサ。 虫食いだらけで・・・まさに、ヤブレガサ・・・ ちなみに・・・下の写真が本来の形・・・ 10月上旬。 あちこちにカマキリの卵や、お腹の大きなメス、産卵中のカマキリなどがいました。 写真は産卵中の固体。撮るために草をガサゴソと動かしても一心不乱に産んでました。 カンタン。10月上旬。 鳴く虫の女王と呼ばれ、とても綺麗な声でルルル〜と鳴きます。 写真はヤブマメの葉の上に乗ってます。 外で聞くと、とても心地よいのですが、静かな寝室で夜中に急に鳴き出すと声が大きくビックリします。 エサは切った玉ねぎだけで冬まで飼育できます。 (玉ねぎが水分補給も兼ねているので毎日細かく切ったものをあげます。小指の先程度の量で十分です。) ノコギリガザミ。(死んでました・・・) ノコギリガザミは3種類あり、良く似てます・・・ アミメノコギリガザミ、アカテノコギリガザミ、トゲノコギリガザミ ・・・この写真とハサミだけでは同定は難しいです。 目と目の間のトゲが尖っているので、アカテノコギリガザミではないと思われる。一番後ろの足が殆ど写っていないのですが、模様が無い様に見えるので、トゲ ノコギリガザミかな? あまりにも迫力のあるハサミだったので記念に持ち帰ってしまいました・・・ ハサミは長さ12cm高さ6cmでした・・・このズングリした形が迫力を増してます・・・ この固体は甲羅の幅は約15cm程でしたが、最大20cm程になり、握力は1トンにもなるとか・・・挟まれたら指が砕けます・・・ おそらくウグイ。10月中旬。 用水路から海へ繋がる所で魚を発見しました。 私は用水路の上の橋から撮影・・・距離があったせいか、逃げもせず・・・悠々と泳いでました・・・ 画像の加工。 これは、デジカメに付いている機能のひとつ、“ミニチュアライズ”を使って撮影してみました。 これは、撮った写真にミニチュアのおもちゃの様に見える効果を付けるもの。 肉眼で写真の鉄橋を見たときは、普通だったのですが・・・見事にミニチュア化してます・・・ どうしてミニチュアの様に見えるのか・・・不思議です・・・ 直径20cm超・・・ 既に朽ちかけですが・・・巨大な・・・キノコでした・・・オオノウタケかな? 持ち歩いている竹の棒で叩くと茶色の胞子の煙がモクモクと・・・ 面白かったので木魚のように、ポンポンポン・・・っと遊んでしまいました。 砂浜にモグラの掘った穴の跡・・・ 中はもちろん空洞で触ると崩れました・・・ 雨が降って砂が固まっている時に掘ったのかな? 何匹いるのか・・・かなりの広範囲、あちこちにありました。 何かの骨。 山の中にこれ1本だけ転がってました。 長さ十数センチ、太さ2センチ程度あったかと思います。 イヌかイノシシの足の骨かな? 短い割りに太くてガッシリしてます。 肉や毛などは一切無く、完全な白骨でした・・・ フユノハナワラビ。 “こびと図鑑”にでも出てきそうな名前・・・知っている人は少ないかな? その存在を全く知らなかったのですが、食材の少なくなる頃に採取できる貴重な食材と言う事が分かりました。 若干、独特な風味がありますが貴重です。 11月上旬。 石ころだらけの川原に綺麗な花が・・・この株たった1つしかありませんでした。 色合いがとても綺麗でした。 目の前の川に50cm程度の魚が・・・悠々と泳いでいる所をズームで激写。 川の水が澄んでいたので短いヒゲまでシッカリ写ってます・・・ ちなみに、この魚はニゴイです。 12月中旬。 肌を刺すような冷たい風の中、魚の活性も低くなかなか釣れない・・・ ・・・置き竿の釣り針にヒトデが掛かってました・・・ ニホンクモヒトデ。 腕が細いのでクネクネと這っていると、ちょいキモ&面白い。 乾燥させて剥製にしてみます。 干上がったアユ。 一足遅く・・・既に死んでました・・・本流ではアユが釣れます。 支流の浅い所で稚アユを時々見かけます。 イノシシの足跡。 前足を置いた場所に後ろ足を置くので、まるで2足歩行しているかのような足跡なのですが、1つ1つに近づいてみるとこんな感じで重なっているのです・・・ イノシシが歩きながら道草食った後と思います。 植物は、ギシギシです。 クルミなどもそうですが、イノシシと同じものを人間も食べます。 12月中旬。 とある川の支流のとある場所・・・ かなりの距離を歩かないと来れない場所ですが、いつ来ても綺麗な水の色です・・・今回は紅葉もあり・・・ここだけ別世界でした。 これは、全く関係ありません・・・ 職場で勤続10年の記念に頂きました・・・ヘレンドのお皿。 木や竹、石でお皿を作ろうと考えていた所でした・・・ 私とは真逆な存在なのですが、綺麗な緑とヘビが気に入りました。 割ってしまう前に記念に撮影しました。 12月31日。 浜へ石、貝、流木などを探しに行きました・・・ビーチコーミング! 風速10mの強風に荒波。高いテトラの上まで波が打ち上がってます。 波しぶきの霧で辺りはモヤが掛かったようで・・・眼鏡が塩で曇り・・・ 寒風&砂嵐凄まじく・・・歩くのがやっと・・・ (写真では凄さが全然分らないですね。) ・・・そんな中・・・1円玉見つけた!! 1円硬貨について・・・調べたら製造コストはやはり1円以上かかるようで、1枚当たり13円の赤字(2003年のデータ)だそうです。 また、1円玉1枚=1gです。感覚として知っていると便利な時もあるかな? ここまでで、2012年の記録は終わりです。 今年はサバイバル記録を残しても、2011年と重複する部分が多いと思ったのですが、予想に反して・・・興味の赴くままに、次々と新しいものを調べて発見 する方が面白く・・・結果、殆ど重複しませんでした・・・ 2011年のサバイバル記録から“覚え書き”を作り、そこへ今年のサバイバル記録を加えています。 来年(2013年)も、生きている間は、“覚え書き”へサバイバル記録を付け加えて充実させて行きながら、その他の部分は年間記録で残して行こうと思いま す。