9月中旬。朝3時45分に起き・・・のつもりが寝坊して朝4時30分起きで、久しぶりに弓角(ルアー)を投げに浜へ行ったのですが、予報と違い波は大荒れ・・・またまた空振りに終わりました・・・ そこでいつもの・・・港でのんびりサビキ・・・外海は荒れ、海はやや濁り、天気は曇り、と、港でのサビキ釣りには最適な環境でした。 午前中でサビキのエサ(コマセ)が切れたので、午後は山へフラフラと・・・ あちこちで良く見かけるキノコです。 これだけあちこちの山でみかけるので恐らく食べれないキノコかと・・・ 良く調べてみます・・・ こんな風にヒビ割れた傘のキノコ・・・本で見た記憶があったので早速撮影。 ただ、ここは神社の境内で、「この山には珍しい貴重な植物やキノコがあり、研究しているので採取しないように」と言う感じの看板が立っていたので採取はしませんでした。欲しかった・・・ 家に帰って撮った写真と本を見比べて・・・やはり、アカヤマドリにとても似てます・・・ これは、本で何度も見ました・・・恐らくカラカサタケだろうと・・・ これは、以前調べて知ってます。 毒キノコのシロオニタケです。 形は、完全にオオゴキブリ。なのですが、写真の様に真っ白。 脱皮したばかりなのか、アルビノなのかは不明・・・撮影のみです。 やや大きめのスズメバチがブーンと目の前を飛んだかと思ったら、直ぐ目の前の地面に着地。何のためらいも無く土の中に潜って行ったので、持っていた竹の棒でホジッてみると、結構大きな穴が枯れ葉の下にありました。 どうやら巣がありそうな感じなのですが、こちらの装備は半袖・半ズボンに持っているのは竹の棒1本に、袋だけ・・・当然、残念ですが諦めました・・・ 対ハチ用の防護服は買ったら幾らするのでしょうか・・・欲しい・・・です。 本で見たことある!これは、カラカサタケだろうと思って採取してきたのですが、本で調べたらよく似た毒キノコがありました。 本をみるかぎり、カラカサタケよりもドクカラカサタケに似てました・・・ しかも毒性はやや強め・・・諦めました。 キノコ狩りは、師を見つけて一緒に山歩きするのが一番の近道だと最近思います・・・自分一人では本とにらめっこしても結局分からずじまい・・・ 午前中に釣れた魚。 サッパとネコマタが一番多く、次いでトウゴロウイワシ(以前、トウゴロウイワシだと思っていたのが実はギンイソイワシだった事がありましたが、今回は、トウゴロウイワシでした。見た目は全く同じ、唯一の違いは腹ビレと肛門の位置関係だけです。)。 その他、ウルメイワシ2匹、ボラ2匹、グレ2匹、にイシダイ1匹でした。 全て小物ばかりでした・・・ トウゴロウイワシ(奥)とウルメイワシ(手前)は全て刺身に。 これは美味しい・・・早起きして一日頑張った疲れが吹っ飛びます。 少々見た目は悪いですが、ネコマタのやや大きいもの(奥)とイシダイ(手前)も刺身にしました。 これも美味しかったです。 写真が暗めですが、大き目のサッパは好物の酢締めとしました。 残りは翌日以降に頂きます。(写真は一部です。) 山中で朽木を砕いていたらムネアカオオアリの巣だった様で、大量のサナギを発見。あっと言う間に運び去ってしまうのですが、何とかこれだけは確保できました。 油で炒めて塩コショウで頂きました。 炒めていたら変わった臭いがしたので食べれるか不安でしたが・・・ 普通に美味しかったです。もっと量が欲しかった・・・ 最近、山の林で良く見かけるサトクダマキモドキと言う長い名前の変な名前のバッタ1匹。 朽木から出てきたオオゴキブリの成虫と幼虫の3匹とキマワリの幼虫1匹。 天ぷらにしました。 虫の名前に○○モドキと言う虫が何種類かいるのですが、モドキとは、○○とは似ているけど違う・・・似て非なるものと言う意味合いだと思うのですが・・・では、サトの部分は、別の種に“ヤマ”クダマキモドキと言うのがいるのでこれは住む場所による区別。では、クダマキとは・・・調べたらクツワムシの事でした。たしかに、クツワムシに似てます。 翌日、刺身に酢締めに・・・と、捌いて残ったアラは全て冷凍庫に保存しておき、唐揚げとしました。やや揚げ過ぎ感がありますが、とてもサクサクとスナック感覚でとても美味しかったです。 ボラ、グレ、ネコマタの小さなものは煮物にしました。 まだまだ暑い日が続きますが、涼しくなってくると煮物も美味しくなってきます。 食べた後・・・子供の頃は良くやりました。頭や骨等の残ったものに熱湯を注ぎ、それを御飯を食べながら飲んで頂きました。 魚のダシが出てとても美味しいです。 内容が前後しますが、初日に作った焼き酢漬け。 この食べ方もとても美味しい・・・ 漬けてから3日後以降より丸ごと全て食べれます。写真は一部です。 少しずつ取り分けて頂きます・・・そう言えば今回は背ごしで食べるのを忘れてました・・・食べたい・・・