サバイバル節約術

夏の食材探し 〜公園〜


8月下旬。今日は子供と一緒に公園に行きました。食材を確保するつもりは無かったのですが色々採取してしまいました。
この公園は、田んぼに囲まれた小さな山と言うより丘かな?その頂上が小さな公園となってます。
風の通り、日当たりも良いのですが、湿度もあって色々なキノコがあちこちに生えてます・・・それに、蚊が物凄く多い・・・軽く10ヶ所以上、20ヶ所までは行かないと思いますが、それに近い数刺されました・・・




これが有名なフェアリーリング???
完全な輪にはなってませんが、キノコが円の一部のような形となって芝生から生えてました・・・キノコの種は不明です。
(デジカメを持ってなかったので簡単携帯のカメラで撮影)




これは、相当弱っているサクラの木に生えているコフキサルノコシカケ。
実はここで一昨年位に同じくらいのサイズのコフキサルノコシカケを採取してます。幅は約15cmです。
・・・と言うことは・・・2年程度でこの位の大きさに成長する様です・・・幹がもうボロボロなので、いつ伐採されてもおかしくない木です。
他に、少し離れた別々の場所でもう少し小さなコフキサルノコシカケを2つ採取しました。
(これもデジカメを持ってなかったので簡単携帯のカメラで撮影)




先日採取したツガサルノコシカケは、木の皮の部分や汚れた部分を取り除き、中で巣食っている虫を殺すために鍋で蒸しました。



蒸して賽の目状に切り刻んでしまったので小さいですが、ツガサルノコシカケの断面。
先端に向けて僅かですが年輪の様な模様があるのと、裏側(写真では下側)の細かな穴の開いていた部分の層とで2層になってました。




これは冬の間に、あちこちで採取したコフキサルノコシカケ。
(左側のものが、たしか2年前に今回みつけたコフキサルノコシカケと同じ木で採取したものです。)




コフキサルノコシカケの断面。
上部は細かな繊維でビロード状となり、下側穴の部分の層はツガサルノコシカケよりもずっと厚いです。




手前が蒸して賽の目状としたツガサルノコシカケ。
上はまだ砕く前のコフキサルノコシカケです。
右上は置物として砕かなかったもの。
今日一日、子供と公園へ出掛けている間、ベランダで天日干ししました。
(今日採取したコフキサルノコシカケはまだ蒸してません。)




先日とさらに数日前に採取していたカタツムリ。
採取してから家に着くまでと翌日までは、大量の糞を出すのですが、それ以降、数日置いても糞は出ませんでした。
写真左側の小型のカタツムリは茹でただけで酢醤油で、右下は茹でた後、油で炒めて塩コショウとしました。
上の殻は、盛り付けの飾りです。一番大きく直径5cm程ありました。
意外とクセ、臭味は無く、普通に美味しく頂けました。
外国のエスカルゴ料理の様に濃い味付けにする必要は全く無いです。




余談ですが、こちらは・・・新婚旅行で行ったニューカレドニアで食したエスカルゴ。チブサアカネマイマイと言う種類で大きさは約10cm程あります。
エスカルゴと言えばフランスですが、ここ、ニューカレドニアもフランス領でした。後で知ったのですが、エスカルゴにも色々な種類があるようで、このエスカルゴは数が減少しているため、ニューカレドニアのイル・デ・パンでしか食せないとか。現地の林の中等にこの大きな貝殻が落ちてるのを見かけました。
妻は食べなかったので一人で10個程全て頂きました。味付けはスパイスが効いたやや濃いめのものでした。
これはその時食べたもので記念に持ち帰ったものです。





子供と公園でセミ捕りをして捕まえた5匹のうち4匹。全てアブラゼミ。
フライパンを使って油で炒めて塩コショウとしました。
普通に美味しいです。




1匹は・・・疑惑のセミ酒。
数日〜数週間漬けて作るものか、骨酒の要領でその場で直ぐに頂くものか・・・検証・・・
今回は、こんがりと焼いて、熱燗とした泡盛の中へ入れました。
他の食材を頂いている間、ずっと漬けていたので30分以上は漬かっていたのですが、風味は全然出ていませんでした。写真の様に色も全然変わってません。
砕く必要があったのかな・・・さらに疑問が沸きましたが・・・
現時点ではやはり漬け込む必要があると結論付けました。









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