サバイバル節約術

夏の食材探し 〜山〜


8月中旬。海で潮干狩りもいいのですが、お盆の時期は、アサリの数より人の数の方が多いくらいゴッタ返すので今回は我慢・・・。
また山へ行きました。

まず初めに、以前、マムシを3匹捕まえた事のある場所へ行ったのですが、空振りで・・・突然の豪雨&雷で全身ずぶ濡れになりながら一度車まで撤退・・・と、15m程先の藪の中から・・・グヒグヒグヒ〜ッと・・・突然だったので思わずこちらもグフッと肺の中の空気を一気に吐き出し身を固めてました・・・頭からお尻まで一抱え弱(1m〜1m50cm)程のイノシシが暴走していきました・・・実際に対峙した事はありませんが、怒ったイノシシは、クマも避けると言うほど凶暴・・・こちらへ向かって来なくて良かった・・・雷雨によりイノシシもこちらの存在に気づかず・・・お互いにビックリしてしまいました。
山の天気なので、しばらく車の中に居たらまた晴れて来て・・・期待できる雨上がりでもあったので、さらに2回見廻ったのですがマムシは結局見つかりませんでした。
サワガニとバッタ、セミは捕獲できました。






最初の場所でのマムシ捕獲はあきらめて、移動しながら山道のあちこちを見て周っていたら・・・こちらの存在に先に気付いていた様で・・・崖をよじ登ろうと必死になってるマムシを発見。
マムシは写ってませんが上の写真の場所でした。
下の写真が今日捕獲したマムシ。


あちこち散策していたら行った事のない山道を発見!
早速、行って見ましたが、マムシは見つからず、サワガニを沢山捕獲しました。朽木の中に大きなムカデを発見したのですが、捕獲に失敗して逃げられてしまいました・・・
この山道、山の頂上にある展望台まで続いていて、延々登り続けて1時間30分、さらに、降りるのに1時間・・・今日一日、朝6時30分に山に着いてから、少しの休憩と昼食時間を除いて、夕方4時30分までずっと歩いてました・・・
さすがに疲れました・・・




山に行くと何処にでもいるキマワリ。いつも木の上を歩いてます・・・
今回は撮影のみ。





今日捕獲した・・・と言うより、拾ったミンミンゼミ。
草むらの中でバタついてたのを拾いました。
鳴き声はまれに聞く事があるのですが、滅多にお目にかかれないセミです。
大きさは、アブラゼミと同じくらいです。




今日は、サワガニを沢山捕まえたので大部分は取り敢えず冷凍庫へ。
一部をフライパンで炒めました。写真はその一部。
塩をパラパラと振って頂きます・・・ビールのつまみに最高!




バッタは一晩糞出しするので、セミ1匹・・・簡単な串焼きにしました。
今日は醤油を掛けて頂きました。
香ばしくて美味しい・・・これで殻が口に残らなければ、もっと世界中で食されていたと思われます・・・




写りが悪いですが・・・
バッタは唐揚げ・・・粉が殆ど取れてしまい、ほぼ素揚げですが・・・盛り付けも雑になってしまいました・・・
何度も載せてるのでもう見飽きたかな・・・?




最近、山へ良く行くのでその度にサワガニをGet・・・食傷ぎみだったので、何か他の食べ方はないかと調べていたら・・・「ガン漬け」を発見。
ネット上で見つけた幾つかの作り方をまとめてみると、
作り方は、カニを砕き、2〜3割程度の塩と唐辛子、(醤油を加える事もある様です)、を入れて、約1ヶ月〜3ヶ月程度発酵させてから食べます。お酒のツマミや御飯にのせても、味噌汁に入れても美味しいようです。
ポピュラーなのは、シオマネキを使ったものですが、サワガニを使う地域もあるようなので今回の挑戦となりました。
ただ、作り方があったのは全てシオマネキを使ったもの。寄生虫がいる可能性のあるサワガニでは、生のままでは危険・・・唯一あった情報にならってサッと茹でてから砕いてみました(上の写真)。
フードプロセッサーなるものも、スリバチ&スリコギなどと言うものも無いので丼ぶりに入れて木ベラで砕きました・・・結果、かなりの粗砕き。
砕き具合は、ペースト状から残骸が分かる程度まで好みで。
上手にできるでしょうか・・・失敗しても本物を知らないので美味しければ成功と言うことにします。





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