8月上旬。寝不足気味なのもあってか今日は気合が入りませんでした・・・ 今まで山ばっかり行ってたので今日は海へ・・・とは言っても浜の状態は良くないので港でサビキをするのですが、港が改修される度に港内に入ってくる魚が少なくなり・・・ここ1年程度、これといった良い成果がないのです・・・ 今日一日の成果・・・冬や春ならまだしも夏にこれでは少ないですね・・・ 魚が活発に食事をする早朝と夕方を除いた昼間だけ釣りをした事、今日は潮まわり(長潮の前日)が余り良くなかったのもあり・・・それはさておき・・・ 回遊魚狙いで沖を狙っていた(・・・と言っても5.4mの磯竿を使って竿下を狙っただけ)のですがサッパ2匹しか釣れなかったので、堤防際狙いに変更。ネコマタ(ヒイラギ)写真右下、アイゴ写真左上、メジナ写真左下2匹、と、そこそこのサイズのものが釣れました。 小さなメジナとアジは普段であればリリースするのですが釣果が少なかったせいか無意識に〆てました・・・ 外海は台風が去った後で、堤防に当たった波が10m以上の高さまでドカーンと轟音とともに打ち上がってました。 メジナ(写真上)とアイゴ(写真下)は、塩煮にしてみました。 お酒多めの沸騰した湯から煮て行き、アクが浮いたら取り除き、塩を加えるだけ。 アイゴは背ビレや腹ビレに毒があるので釣り上げたらハサミでチョキチョキと綺麗に切り取ってしまいます。外国では、ラビットフィッシュとも言われていて顔はまさにウサギに似てます。味の方は、地方によりションベンとも言われるほど、あまり良いイメージの無い地域もあるようですが、ここの地域のものだからか、釣ったら直ぐに〆て血抜きするためか、臭味は全然無く、とても美味しいです。 今日作った塩煮は大成功。ビックリするほど美味しい。 私の場合、通常の魚の煮物はシッカリ味付けしてシッカリ煮込むのですが、塩煮にするときは、煮込み過ぎないようにしてます。 今日釣ったネコマタは13cmといつも釣れるサイズよりも大きかったので刺身にしてみました。 釣り上げたときは全身ヌルヌルですが、指でシッカリ撫でればヌルヌルも取れ、クーラーボックスの中までヌルヌルになる事はありません。 これは、白身で身はプリプリ、クセは無く、僅かに甘みもあり、とても美味しいです。 筋肉質な身なので煮れば身離れが良く食べやすく美味しい・・・釣ったときのヌルヌルのせいで雑魚・外道扱いですが実はとても美味しい魚です。 写りが悪く少々暗めですが・・・大きなサッパはやはりいつもの酢締めで。 とても美味しかったです。 残った小アジや、料理で出たサッパのアラは冷凍保存して、次の唐揚げの時に使います。