8月上旬。既に昼過ぎ・・・突然出来た自由時間・・・今から釣りに行ってもエサが残ってしまうし・・・またまた山へ・・・ 今回もまた別の場所へ・・・今まで一度もマムシを見掛けなかった山へ行ってきました。 分かるでしょうか・・・少しブレてしまい見難いのですが赤丸の中にトグロを巻いたマムシが居ます。 ※下の写真はペイントを使って赤丸を描いたのですがマムシが変色(赤と緑のマダラの様な色合い)してしまってます。上の写真の赤丸の位置を見て下さい。 少し下がって撮影したもの。(マムシは写ってません。) ここは、自分一人では何度か来たことがあり、子供(2〜3歳の頃)とも一緒にサワガニを捕りに来たことがあります。 崖から水が滴り・・・道が常に濡れている所で、ここでは道でサワガニを拾う事ができます。 こんな所にもマムシが居るとは・・・今まで道全体が草に覆われている所も平気で入ってました。 車でもっと奥まで行ってから何も見つけられずに時速20Km程度でゆっくり下っているとき・・・!!!前で何か動いた!!!車に乗ったまま近づいて運転席から直ぐ右下を見たら・・・マムシ発見!! 少し先まで進んで車を停めて、竹の棒一本だけもって走って引き返し・・・どこだったか・・・保護色で直ぐには見つけられず焦りましたが、結局、マムシ君はその場で硬直したままでした。 崖から逃げられないように竹の棒で道側へ掻き出して捕獲成功。 (マムシは写ってません。) 今まで捕まえた9匹のマムシ全て朝から昼までの間だったのでどうかと思ったのですが、今日、初めて午後の捕獲(2匹)に成功しました。 これで今年(生涯)捕獲したマムシは11匹となりました。 ここからは、もう少し時間があったので一番初めにマムシを捕まえた公園の裏手にある沢へ行ってみました。前回、マムシは発見できず、サワガニやアカガエルを捕まえて帰りました・・・実は今回もマムシは空振り。 山の一番下から数百mはあると思われる展望台までとても急な階段を登りました。 とても蒸し暑く、流れ出る汗も乾くことなく・・・上着もズボンもパンツまでグッショリ汗まみれになりました・・・ これだけの高い湿度のためか、あちこちに大きなキノコが・・・ 黄色の大きなキノコ発見。何という種だろうか・・・ 取ろうとしたら子供も居ました。 こちらにも変わったキノコ発見。 薄暗い沢で空では雷が鳴り出してました。暗いのでフラッシュを焚いてます。 フラッシュを焚くとこの様な写り(被写体は明るく、周囲は暗く)となりますが、実際には周りはもっと明るいです。 こちらにもキノコ。私は全くの素人です。 もっと沢山あったのですが、食べれるかどうか全く分からないので色々な種を少しずつ採取しました。 上の2枚の写真は、新聞紙をグルッと回したのでそれぞれ左右が逆になってます。(上の写真の一番右のキノコが、下の写真では一番左) たった1冊しかないまだ買ってあまり読んでないキノコの本を見てあれこれ悩み・・・下の写真、右から2・3番目の黄色い色のキノコのみ、間違いなく食用と断定しました。 (ネット上で色々なレビュー等を見るとたった1冊のみでの同定は危険と書かれてます・・・通常は複数冊の本を熟読して判断するべきものと思われます。) 下の写真の左から2番目は、ツルタケかクサウラベニタケか・・・似たキノコが多く初心者の私では断定不能。 下の写真の一番左は、ドクヤマドリか・・・これも断定不能。 下の写真の一番右は・・・持っている本には載って無いのかな???これも断定不能。 タマゴタケの黄色の種、キタマゴタケです。 断定要素は、笠の裏が黄色、柄がダンダラ模様、笠にハッキリした溝線、柄は中空、大きなツボ(根元に袋)。 良く似たキノコにタマゴタケモドキと言うのがあり、こちらは毒性が強く、激しい胃腸系の腹痛の後、一度回復、その数日後に肝臓肥大、黄疸、胃腸からの出血・・・と内臓の細胞が破壊されて死に至ります・・・マムシより性質が悪いかも。 タマゴタケはサラダが美味しいようで・・・ただ、採取しても食べるつもりがなかったのもあり、家にドレッシングが無い・・・ネットで調べて一番簡単な手作りドレッシング(お酢2:ごま油:1)で頂きました。 全くクセが無くとても食べやすかったので、もっと美味しいドレッシングがあれば・・・残念。 このキノコが自分の手で自然から採取して食べた最初のキノコとなりました。 今後、タマゴタケ、キタマゴタケを見たら直ぐに断定できると思います。 ※キノコの素人判断はとても危険です。食用のキノコでも体調等により具合の悪くなることがあるようです。実践される場合は自己責任でお願いします。 今日捕まえたマムシ2匹。 綺麗なペットボトルに入れたマムシは綺麗に写るか試しに撮影。 若干所々ボヤケがありますが綺麗に写りました。 食材として確保されたマムシ9匹。一番初めに捕獲する事が出来たマムシは後数日で3週間。マムシ酒にするのが楽しみです・・・ただ、作ってから実際に頂くのは3年後・・・!! 実は昨夜・・・2匹捕まえたシマヘビのうち、後で捕まえた方が溺死?してしまったので直ぐさま解体して身のみ冷凍庫へ。 最初に捕獲した黄色のシマヘビ君も日が経ってしまっていたので早速解体。 写真では分かり難いですが脱皮しかけていたので千切れた抜け殻があちこちに引っ付いて解体するのに厄介でした。 以前、アオダイショウを解体した時と同じで頭を切り落としても、頭は口を開けたり閉じたり・・・体は皮を剥いで内臓を取り除いてもクネクネと・・・取り出した心臓はこれだけでドクンドクンと鼓動を続け・・・それぞれバラバラになっても元気でした。 食べ物が沢山あったので、今回も身は冷凍庫へ。 これでシマヘビ2匹分の身が冷凍庫にあります。 捨てるにはもったいない心臓と肝臓のみ取り分けて網焼きとして塩コショウで頂きました。 偶然ですが長い肝臓がスネークのSの形となってました・・・スネークではなくシマヘビのSかな? 右がずっと動いていた心臓です。 後日・・・溺死!?してしまっていた方のシマヘビ君を調理しました。 100均で香草焼きが簡単にできる・・・と言うのをかなり前に見つけて、興味があったので買ったはいいのですが、使う機会がなく・・・賞味期限が切れてましたが使う絶好の機会・・・ シマヘビ君自体に変な臭味は無いのですが、どんな感じになるか香草焼きとしてみました。 結果・・・美味しかったです。油で手がベトベトになりましたが、豪快に手づかみで喰らい付きビールが進みました。