サバイバル節約術

初夏の食材探し 〜海〜


7月中旬。今日は朝3:30に起きて今年初めて弓角(和製ルアーの様な物:自分で手作りしてます)を投げに行ってきたのですが1匹も釣れませんでした・・・そこで、釣れる確率の高いサビキに変更。




今回も海は濁りが入り回遊魚が堤防際まで寄って来てました。
メジナ6匹、ウミタナゴ2匹、ウルメイワシ約20匹、トウゴロウイワシギンイソイワシ約30匹の成果となりました。
トウゴロウイワシギンイソイワシは入れ食いで釣ろうと思えば永遠に釣れそうだったのですが、家に帰ってから下拵えするのが大変になるのでセーブしました。

※トウゴロウイワシ・・・以前調べてから、ずっとこの外見をみたらトウゴロウイワシだと思っていて、今日も釣れるたびにまたトウゴロウイワシだと思っていました。HPに載せるにあたって改めていろいろ調べていたらとても良く似た魚にギンイソイワシなるものが居ることを知りました。この名前は初めて知りました。見分け方は腹ビレと肛門の位置関係。既に記憶だけが頼りの状態ですが、間違いなく全てギンイソイワシの特徴でした。




左上の皿:大き目のメジナ2匹を柵取りして焼いたものですが、網で焼くときにアミにくっついてしまいボロボロになってしまいました・・・
右上の皿:左がウルメイワシ、右がトウゴロウイワシギンイソイワシです。
ウルメイワシはやわらかく脂がのり、トウゴロウイワシギンイソイワシは透き通った身で歯ごたえ良く全てとても美味しかったです。




ウルメイワシの刺身にしなかった残り全てを、包丁でたたき、その内約半分をなめろうにしてみました。
身の柔らかいイワシは包丁を使わずとも軽く手でしごけば背骨だけ身から取り出すことができるので知っていると調理が楽です。
その場の思いつきで料理したので、薬味は白ゴマのみで味噌を加えて適度にたたきました。これに、大葉かショウガなどがあれば最高に美味しいと思うのですが薬味不足で今ひとつもの足りず・・・少しだけつまんだ後・・・




アルミホイルで受け皿を作り、さんが焼きにしてしまいました。
こちらの方が食べやすく美味しかったです。
漁師の方はアワビの貝殻を受け皿に使って作ります。




なめろう→さんが焼きとしなかった残りの半分はつみれに。
写真はその一部です。
とにかくシンプルに作るのが好きなので、包丁で軽くたたいた後、塩を加えてたたき、適度な大きさにして熱湯の中に入れていきます。味付けは、塩、醤油少々、酒です。
イワシは回遊が無ければ釣れないので年に1回程度になりますが、そこそこの数が釣れたら必ず食べたくなる食べ方がこのつみれです。




刺身としなかったメジナとウミタナゴは煮魚に。
写真は一部です。
連日30度を超える気温のため、煮魚でも今回は冷蔵庫に入れて2回に分けて頂きました。
レンジで温めてもいいのですが、冷えて引き締まった身も、食べやすくて美味しいです。




刺身にしなかったギンイソイワシは丸ごと唐揚げにしました。
2度揚げで丸ごとサクサク美味しく頂けました。








TopPage 最初のページへ    
Copyright (C) 2011 YOSHIKOTO.HATTORI , All rights reserved.