6月中旬。雨が上がり風も穏やかなので堤防にてサビキ釣りをしてきました 雨で濁りが入り良さそうな感じだったのですが、水温が下がってしまったのか魚がいません・・・周りも釣れずに入れ替わりが激しい中、外道ですが、大物のウグイ(マルタウグイ)(30cm超)が連れたのでもちろん締めて持ち帰りました。 1号のライン(直径0.165mmのナイロン)で堤防の上に良く抜き上げれたと自分でも思います。 ウグイは外道として釣れても嫌われがちですが、もちろん食べれます。 汚れた河川で釣れたものはわかりませんが、臭味は、釣れたら直ぐに締めてしっかり血抜きをする。家に帰ったらウロコを綺麗に取り除く、内臓は潰さない様に綺麗に取り除き、腹腔内の血合いも綺麗に取り除く、で下拵え完了。 左側半分が、今日釣れたウグイ以外の小魚の唐揚げ。 右側が、昨日下拵えしたアオダイショウの一部を唐揚げにしたものです。 2度揚げして小魚は丸ごとバリバリ美味しく食べれたのですが、さすがにヘビは硬く骨は食べれませんでした。 初めてヘビを食べた感想・・・ 良く言われるように鶏肉に近いサッパリとした味です。違いは、鶏肉を数倍筋肉質にしたような感じで弾力がハンパないです。悪く言えばゴムの様・・・なのですが、私は嫌いではなく美味しく頂けました。ビールに合う♪ 160cm程あり、まだまだ沢山残っているので他の料理法も試して見ます。 そ・れ・か・ら・・・アオダイショウは臭くてとても食べられないという情報をネットで見たことがあったのですが、臭味は全然無く、生きている状態でも、調理してからでも、どちらも全く気になりませんでした。ただ、生きていた環境や食べていたものにより強い臭いの固体も居るかも知れません。 ウグイは3つに筒切りにして煮付けました。これはその一部。 普通の魚より骨が多く、少し食べにくいですが普通に美味しく頂けます。 圧力鍋を使えば小さな小骨も気にならないと思います。 アオダイショウの網焼き(しょうゆ味)です。 食べ難さは唐揚げと変わりません。 唐揚げも美味しかったのですがこちらも香ばしく十分美味しかったです。 アオダイショウも揚げ、焼き、をしたので最後は全て煮ました。 写真はその一部。 余談ですが、今までずっと欲しかった圧力鍋を買いました(¥3,000)! 早速、圧力鍋で高圧:50分(サバやサンマの背骨まで食べれる調理時間)をしてみたのですが、魚とは格が違う・・・背骨も肋骨も恐ろしく硬いままでした。 中国等ではもっぱらスープ(ダシ)にするようですが、つまみにならないので今回はキャンセル。 3つの料理を試してみて順位を付けると・・・ 1、唐揚げ 2、網焼き 3、煮物 です。たまたま料理した順番ですね。 これは単純に私のつまみとして好きな料理法の順番となりました。 ちなみに最下位の煮物ですが身が柔らかくなり、骨と身を分け易く他の料理法よりも食べやすかったです。煮物の好きな方はおすすめ。