5月中旬。川原をのんびり散策しました。 マメコガネらしきコガネムシを発見。 らしき・・・と言うのは、真夏に良く見るマメコガネの様にキンピカでなく、写真のように全体的にややくすんだ風貌なのです。 ハンドブックの昆虫図鑑には載ってませんでした。 その他、コアオハナムグリ、ゾウムシの仲間、コメツキムシの仲間、ナナホシテントウ、クマバチ、ハナバチ等をそれぞれ数匹採取しました。 ヨメナ。 花が咲かないと分かりにくいと思いますが茎が茶色です。 葉の形がソックリなヒメジオンは茎が緑色です。 ハルジオンは初夏に花が咲き、ヨメナは秋に花が咲きます。 私も初めは区別がつかず、秋になって初めて理解できました。 どちらも食べれますので間違えても大丈夫。 カワラハハコ。 ハハコグサに似ていてカワラにいるのでこの名前となりました。 私的にはうろ覚えのローズマリーに似ていて知らずに香りを嗅いでしまいました。(当然芳香はありません。) オオマツヨイグサ。 大きくなると背丈ほどになります。 マツヨイグサ。 今回は花のみ採取しました。 スイカズラが咲いていたのでこちらも花のみ採取しました。 ハムシの仲間は綺麗なものが多いのですが下の写真は特に綺麗だったので写真に撮って見ました。今回は採取しませんでした。 ハチク。 5月中旬・・・今年は全てが遅れ気味なようで大きめなものでこんな感じです。 来週、再来週辺りにまた来て見ます。 クワの芽で巣ごもりができることを知って採取しました。 今回は芽と言うより、まだ柔らかい若葉を使います。 左、ハチク。 上段左から、クワ、ヒメジオン、クズ。やや下がセリ。 中段左から、カワラハハコ、ヨメナ、マツヨイグサの花、オオマツヨイグサ。 下段、スイカズラの花。 その他、カナブン等々、昆虫多数。 左がクマバチ、右がクロマルハナバチ。 スズメバチを捕まえた時もそうだったのですがネット状の袋に入れていたら家に着いた時には死んでました。 ・狭い場所に閉じ込められたためストレスで死んでしまうのか? ・車内の温度が高く耐えられないのか?(他の虫は皆元気です。) ・水分等を常時摂取してないと生きていけないのか? ・興奮して発熱してしまい自爆してしまうのか? (ミツバチは自ら発熱して敵を熱で殺します。) 現在、原因は不明です。 スイカズラの花はお茶にしてみます。 上、メジナの煮物。 左、クワの葉の巣ごもり。 右、マツヨイグサ、ヨメナ、セリ。三杯酢で頂きました。 中央はハチ2匹の網焼き。 クワの葉で作った巣ごもりは思ったより美味しかったです。 ハチは量が少なすぎて良く分からなかった。 今回採取したハチクは数が少なかったのでそのまま網焼きにしました。 皮が焦げる程になったら完成で、醤油やマヨネーズで頂きました。 翌日、採取した昆虫は素揚げにしました。味付けはシンプルに塩で。 想像していたのですが、テントウムシが苦かったです・・・恐らく、捕まえると黄色い液体を体から出すので、それが原因だと思われる。 バッタの幼虫は柔らかく美味しいです。もっと量があれば良いのですが捕まえるのが大変。 マメコガネ多数は、去年も沢山食べたのですがやはりやや虫臭いです。 サクサクとスナック感覚で頂きました。 ハルジオン、カワラハハコ、オオマツヨイグサ、クズです。 ゴマ味噌和えで頂きました。 オオマツヨイグサはややアクが強いので長めに下拵えしました。 カワラハハコは少し硬かったです。天ぷらの方が合いそうです。 すっかり忘れてました。 大きな石をひっくり返したときにアリが沢山いて何匹かは上の写真にあるような幼虫が入った茶色のマユを運んでました。 畑などでよく見るやや大きめの黒いアリ。調べた範囲ではサムライアリかな? 小さなアリでも敵を確実に認識しているようで、手を近づけるとウジャウジャ群がって来てアチコチに噛み付いて離しません・・・。 やっとの事で確保できたのは、たったの5個。マユを破って中身だけ食べます。 食材の味をしっかり味わいたかったので、生のまま味付け無しで食べました。 感想は、まったくの無味。噛んだときにプチッと弾けてクリィーミーな液体が出てくるだけでした。 もっと量があれば、軽く炒めて塩か醤油で食べると良いかもしれません。