サバイバル節約術

春の食材探し 〜湖・川原〜


5月上旬。今日は湖へ行きました。とりあえず散策・・・




オオバコです。車や人に踏まれて生育範囲を広げていくので綺麗な状態のものが少ないのが残念です。食べてもお茶にしても良いです。




アザミ発見。トゲがとても痛いですが食用となります。
残念ながら何アザミかは分かりません・・・調べてませんが食べれます。




意外な所でヤブレガサ発見。
外見はあまり食欲の湧く感じではありませんが美味しいです。




タニシ発見。写真中央と左上にもう1匹居ます。
田んぼや用水路では良く見かけるのですが、農薬を使っているので今まで挑戦してきませんでした。同様に、ザリガニもまだ食べたこと無いです。
少し離れていますがゴルフ場があるので芝に撒いた農薬が少し心配です。




近くの清流脇にミツバを発見。
摘むとミツバの良い香りで判断できます。




今日の収穫一覧。
上段左から、ヨモギ、ヨメナ、セイタカアワダチソウ、キンミズヒキ、ハナイカダ。
中段左から、タニシ・カワニナ、オオバコ、ヤブレガサ、ミツバ、タラノメ。
下段、アザミ。痛いので葉は全て切り落とし茎だけ持ち帰りました。




左の皿、ヤブレガサ、オオバコ、ヨモギ。
右の皿、ミツバ、ハナイカダ、焼きタラの芽。
ゴマ味噌やマヨネーズで和えて頂きました。
ヤブレガサ美味しいです。その他の食材も美味しかったです。

この日、タニシ・カワニナは、よく洗って綺麗な水に入れました。
2〜3日綺麗な水で生かしてから調理します。
アザミは皮を剥いて茹でて水に晒した後、煮てキャラブキの様にしました。




まだまだ食材が沢山あるのですがタケノコを掘ってきました。
初日はそのまま焼きタケノコ。醤油やマヨネーズで頂きました。
写真奥はオオバコ、キンミズヒキ、ハルジオンの玉子焼き。
個性の強いヨモギやセイタカアワダチソウは使いませんでした。
普段はそれぞれの味わいを楽しめないのであまり食材をごちゃまぜにして使わないのですが、時間も無く疲れてたので・・・手抜きです。
うっかり醤油多めになってしまいやや失敗です。

今日採取したタケノコは、重曹でアク抜きして翌日以降調理して食べます。
米糠や研ぎ汁よりもしっかりアク抜きできます。重曹はあまり多いと変色してしまうので小指の先程度に。もし変色してしまっても水で十分晒せば元の色になります。






上の写真
上の皿、茹でて下拵えしただけのタケノコ。マヨネーズや醤油で。
左の皿、タケノコをやや細かくザク切りしてベーコンと塩コショウ、仕上げに醤油を少々入れて炒めました。歯ごたえ良くビールに合います。
右の皿、ヤブレガサとベーコンを塩コショウで炒めました。ヤブレガサの濃い風味が好きなので美味しかったです。
下の写真
タニシとカワニナ(写真一番下の1匹のみ)の串焼き。
2晩水道水に入れて3日目での調理としてみました。
当日や初日はだいぶ糞が出てましたがさすがに3日目は糞もあまり出てなかったのですが、心なしかだいぶ弱っているのか動きが緩慢でした。
初め茹でてから串に刺して醤油を付けてから網で焼きました。
泥臭いなどの覚悟をして食べたのですが、意外にもとても美味しかったです。
残念なのは大きさ・・・写真では串に爪楊枝を使ってます。だいたい1本に2匹ずつ刺してます。
※ワタ(内臓)部分について・・・直ぐに切れてしまい9割以上取り出すことが出来なかったのですが、カワニナだけは上手に取れ嬉しかったのですが、食べたらジャリ・・・出して見たら小さな赤ちゃん貝が数匹出てきました。タニシも同じかどうか分かりませんがワタは通常食べない方が良いかも知れません。





キャラブキの様に調理して出来たアザミの茎。
水分が抜けて細くなりとても少なくなりましたが、意外と歯ごたえも良くご飯と一緒に美味しく頂けました。


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