5月上旬。今日は予報では風が強いので釣りを止めて山へ行って見ました。 今まで行った事の無い山へ行って見ました。 ヤブレガサ発見! 見つけたのはこれだけだったので採取しませんでした。 もちろん食べれます。やや苦味のある深い味だった記憶があります。 これと良く似ていてもっと知られているモミジガサ(シドケ)も食べれますがシドケはまだ食べたことがありません。 またまたハナイカダ発見。 ポツポツと見かけるのですがなかなか量は採取できません。 もちろんある程度新芽は残して採集します。 三角っぽい葉の山菜を本で見た記憶があり採取しました。 イヌドウナかヨブスマソウか・・・と調べていたら、シラヤマギク(ムコナ)と呼ばれる野草でした。ヨメナに対してムコナとも呼ばれる。 これは初食材です。 細かな小さな葉が沢山・・・サンショウか?と思い調べてサンショウと断定。 似た植物にイヌザンショウと言う物があるようですが、トゲの配置が、サンショウは対生、イヌザンショウは互生のようです。 ちなみにイヌザンショウは臭く食用とされないようです。 サンショウの香りは・・・昔うなぎを食べていた頃に掛けていた香味・・・そのものです。 わかるでしょうか? トゲが2本ずつ対になって生えてます。(対生) 互い違いに生えると互生と呼びます。 まだまだ山菜の知識が不足しているため採取できたものが少なかったので、見つけたウシハコベも採取しておきました。 ユキノシタも見つけたので採取しました。 上段左から、タラノメ、ハナイカダ、ユキノシタ、ウシハコベ、サルトリイバラ。 下段左から、不明2つ、サンショウ、シラヤマギクです。 不明なものは、キヨタキシダに似ていたので採取したのですが違うようでした。 今回知ったムコナ(シラヤマギク)。 判断基準は、全体に三角形っぽい葉に鋸状の縁で先端が褐色、葉柄に翼がある所です。採取して嗅ぐととても清々しい香りがしました。 写真左、ムコナの天ぷら。キク科で天ぷらが良いと本にあったので面倒でしたがムコナのためだけに天ぷらしました。美味しかった。 写真上、タラの芽。定番となった焼きタラの芽です。ゴマ味噌で。これも美味しい。 写真右下はウシハコベ。マヨネーズ和えで頂きました。初めて食べたときの記憶は美味しいものだったのですが、その後、今回も含めて、やや土臭い感じが残りました。原因は不明です。 初めて採取したサンショウですが和え物でも良いようです・・・ 初め調べたときは若芽の利用法は煮るとしか書いてなかったので煮て見ました。 これは、お酒のつまみとはならず、ご飯に載せて美味しく頂きました。