4月中旬。少しの時間ですが川原を散策したところ、今年の収穫を諦めていたタラノメが育ってました。 採るのに夢中でこんな中途半端な写真しかありません・・・ 先端の芽は届かないので諦めたり、既に採られてたり、乾燥してて芽が出てなかったりしてました。 全ての芽を採り尽くしてしまうと枯れてしまうので必ず1つは残します。 去年は僅かしか取れなかったのですが今年は沢山採れたので一部を実家へお裾分けしました。 実家へお裾分けした後の残りの内、約半分です。 やや育ったタラノメですが十分食べれます。 木質化している付け根の部分と袴を取り除いて揚げるだけです。 棘は熱が加わると柔らかくなるのですが今回はやや育っているため念のため包丁で軽くそぎ落としました。 手前左はヨモギです。その他は、奥の皿も全てタラノメです。 文句なしに美味しい。 川原を散策していたらバッタを発見。 ツチイナゴという川原で良く見かけるバッタです。 調理すると色が変わってしまうので生きている間に写真を撮ろうと思ったのですがなかなか上手くいかず・・・袋に入れたら良く見えませんね・・・ アップの写真。 調べたら成虫のまま冬を越すのですが寒さにそれほど強くないため、春を迎える前に死んでしまう事があるようです。 どうりでバッタの幼虫もまだ見ないのに成虫が居るわけです・・・ 右上はイタドリのマヨネーズ和え。 手前がツチイナゴの丸焼き。 バッタは丸一日生かしておき糞を出させます。 軽く湯がいて寝てもらってから串に刺して醤油を付けて焼きました。 今回は湯があったのでお湯を使いましたがレンジでチンでも良いです。 食べ始めは焼きトウモロコシ風で次第にカニ味噌のような濃厚な味、最後に外殻が少し口に残りますが、慣れかも知れませんが気にならないです。 バッタ類で一番美味しいのがダントツでイナゴ、次がコオロギ、その他はどれも似たようなもので、美味しい!と言うほどの物ではありませんが普通に食べれます。 右上は茹でて下拵えしたタラノメ。ゴマ味噌和えで頂きました。 手前は焼いたタラノメ。醤油やゴマ味噌で頂きました。 手前右端はヨモギです。 ゴマ味噌、本で知って初めて使ったのですがタラノメに良く合って美味しいです。 ゴマ味噌:味噌、みりん、醤油、砂糖、ゴマを混ぜて作ります。 タラノメを焼くのも初挑戦で、どうももったいないと思っていたのですが、意外にも歯ごたえ良く香ばしく美味しかったです。