4月上旬。桜が咲き始めました。また何か新しい食材が無いかと川原へ行ってきました。 アケビの花が綺麗に咲いていたので食材とは関係ないのですがちょっと一枚撮ってみました。 キンミズヒキ。あまりまとまって生育しているのを見ないのですがこの辺り一帯はそこそこの株が育っていました。 スイカヅラ。食材として利用するのは今回が初めてなので、お試しで今回はお茶用に少しだけ採取しました。和え物など食べることもできます。 カキドオシ。以前、このカキドオシとヒメオドリコソウを間違えてしまったのですが、こちらが正真正銘のカキドオシです。摘むとハーブの様な香りがします。 スギナ。有名なツクシの親です。簡単に沢山採取できます。 カワラヨモギ。こちらも今回初挑戦。お茶として利用します。 陽気が良いので植物も沢山芽生えてきました。 今回9種類の植物を採取しましたが、以前ほど食材を探して川原を歩き回らなくても良くなりました。 右を見ても左を見ても上も下も至る所に食材があります。 写真は右上から時計回りに、ギシギシ、カワラヨモギ、スイカヅラ、ツルマンネングサ、キンミズヒキ、アケビ、カキドオシ。中央がスギナ。左下はノビルです。 初日は、写真が無いのですが、ツルマンネングサのサラダをコチュジャンとマヨネーズの2つの味で頂きました。 翌日。 上の皿はスイバのマヨネーズ和えと、マヨ七味和え。 左の皿はキンミズヒキ、右の皿はカキドオシ。 それぞれ、マヨネーズ和え、酢味噌和え、ゴマ和えで頂きました。 カキドオシは摘んだときも食べたときもハーブの様な香りがあります。 キンミズヒキは食べると僅かに爽やかな感じがあります。 また翌日。 カキドオシの天ぷら。と左上に写っているのは、スギナとアケビの芽を少しだけ天ぷらにしてみました。 咲いていた花もそのままとしたので、紫色の花が見えます。 さらに翌日。 写真右下。アケビの木の芽は、巣ごもりばかりになっていたので炒めて見ました。アケビの実もそうですが肉と一緒に料理すると苦味が和らぎます。 木の芽は炒めすぎると硬くなるので、あらかじめ下拵えをしておいてから最後に入れます。 写真左上。スギナの一部を煮てみました。 食べることができるのですが、どう料理してもやはりゴワゴワ感が残ってしまいます。好んで食べるものではありませんが食用として利用することは出来る・・・という程度かな。 また翌日。 左上はスギナ。前日の残り。 左はギシギシでマヨネーズ和えと塩を振って即席漬け。 右下はノビルでこちらも塩を振って即席漬けとしました。 そのまた翌日。 左上、ギシギシ即席漬け。右上、ギシギシマヨネーズ和え。 手前が、アケビの木の芽の切り和え。 味噌を焦がす感じで炒めた後、酢を加えて、下拵えしたアケビを刻んで和える。