山の中、尾根の先端付近でした。 下の写真右側のものが内側の部分。その他の部分は風化して変色し、ボロボロと簡単に崩れました。 崖崩れを起こしやすいのです。 濡れている様なヌメリ感を写真ではなかなか表現できません・・・ 蛇紋岩。 表面はテカリがありまるで濡れているかのような感じです。 磁石がくっ付きます。 もろくて崩れやすい性質があるので滑落事故の原因となりやすい。 石の中では柔らかいので、河口付近で見掛けるもは、小さく丸くなっている。 橄欖岩<かんらんがん>と水から反応して作られます。 性質は粘りがあります。 石器(磨製石器)は色々な石で作られましたが、この蛇紋岩で作られたものは性能が良かったようです。 磁石にくっ付いている蛇紋岩。 蛇紋岩は右側、左側はスチールラックの支柱、中央は磁石です。 (余談ですが、この磁石は壊れたハードディスクの中から採取・・・したネオジウム磁石です。想像を絶する程強力なので、手を挟んだり爪を剥がしたり・・・などしないように注意しなければなりません。) 最初に見つけたものより上流でも同じ石を見つけました。 不明。 橄欖岩<かんらんがん>もしくは蛇紋岩・・・ 地表で普通見られるものは蛇紋岩なので確率からすると蛇紋岩・・・ですが、どうも橄欖岩の可能性を捨てきれず・・・とても良く似た石が橄欖岩として紹介されているのを見た事が・・・ 磁石がとても良くくっ付きます。黒っぽい部分の方が良くくっ付く気がします。