ウニ。 ウニも食べることが出来ます・・・知ってますよね・・・ 日本には100種類以上が確認されています。 地域・場所により、採取禁止の場所があります・・・そのような場所での採取はしないように・・・採取する時は毒をもった種類もいるので要注意! 種類により、食用となる時期が異なるので確認しましょう。 卵巣や精巣を食べます。 食用となるウニは、 キタムラサキウニ、ムラサキウニ、アカウニ、バフンウニ、エゾバフンウニ、シラヒゲウニ、ラッパウニ、ナガウニ、コシダカウニです。 ムラサキウニ <紫海胆> 食用。6〜8月頃が良い。 キタサンショウウニ バフンウニとばかり思っていたのですが、良く調べたらトゲが長い・・・ これはおそらくキタサンショウウニ・・・ トゲの基部は黒いです。 1月中旬。 8月下旬。 直径5cm程度だったか・・・トゲを含めると10cm近くある個体があちこちに居ました。 12月中旬。 アカウニ <赤海胆> 食用。7〜9月頃が良い 全体的にやや平たく、トゲが太い。 サンショウウニ <山椒海胆> 一般的には食用とはされませんが、食べることはできます。 名前の通り、サンショウの様な風味があるとか・・・ トゲにはシマ模様があります。 コデマリウニ。 直径1cm程度で球形に近くトゲがとても短いです。 小さすぎてこれは食べる所がありません。 10月下旬。 写真の個体は・・・とても小さい・・・トゲを除いた中心部分は直径1cm程度。 初めて見たガンガゼ。 11月下旬。トゲを含めた直径は10cmを超えます。 数年間足を運んだ場所ですが、あちこちで見掛けました。こんなに居るのを見たのは初めてでした。 12月上旬。だんだん大きくなるのかな? 逆光が素敵♪ 年が変わって1月中旬。デカイ!! ガンガゼ。 子供の頃は写真の様にシマ模様になるものもあります。トゲがとても長く縞模様があります。このトゲはとても折れ易いので皮膚に刺さって折れると厄介です。 コシダカウニ。 高さがあり、トゲの全く生えていない部分があります。 12月上旬。上から時計回りに、ガンガゼ、ムラサキウニ、コシダカウニ。 ウニの食べ方: 種類にもよりますが、色々な長さのトゲがあります・・・このトゲの下に硬い殻があるので少々面倒です。まな板の上でやったら・・・穴だらけに・・・ フォーク2本を刺して開くと簡単です。開いた後はスプーンなどで掻き出すだけです。 ウニ料理: キタサンショウウニ 生のまま殻を剥き中の卵巣を取り出します。 軽く酒で洗って頂きました。 調味料一切無し、これで美味しいです。 卵巣1つの長さが1cm程度で一匹から数個とれましたが量が少なかった・・・ ムラサキウニ。 小型のものは卵巣が崩れやすく取り出すことが不可能なほど・・・ 大人の拳骨ほどの個体でやっと崩れずに取り出せました。 醤油などヤボなものは一切使わず・・・塩水の中で卵巣を取り出したらそのまま頂きます。 泡盛をチビチビやりながら・・・これはお酒に合います!絶品!