プランクトンが食べれると初めて知ったのは、ベア・グリルスの本:究極のサバイバルテクニックです。 さらに調べると、ボンバールと言う人が実際にプランクトンや魚の絞り汁を食べ&飲み、大西洋を横断しています。 プランクトンを食べる事により、ビタミンCを摂ることが出来るようです。 ※プランクトンとは、水中や水面を漂う生き物・・・これには、クラゲも含まれますが別枠にしています。 ここでは、その中でも特に小さい・・・米粒よりもずっと小さな生き物たちを扱います。 ※プランクトンと言ってもとても種類が多い・・・その中で毒(貝毒など)を持つ種は極僅かですが存在します。 今回頂いたプランクトンは、顕微鏡で種を同定し無毒だと調べてからの挑戦です。 3月下旬。内湾の奥にて偶然出会った赤潮。 波打ち際の角などに集まってました。 浜はこんな風に・・・赤潮の原因となる物体が無数に打ち上がってました。 家に帰って顕微鏡で見たら・・・全て夜光虫でした。 ・・・夜になったらどんなに綺麗だったか・・・ちょっと後悔。 大量のプランクトンの入った海水・・・暗い所で水面をチャプチャプするととても綺麗・・・それはさておき・・・ 茶こしで掬ってみたら・・・ 微小なプランクトンの中でも大きい夜光虫は茶こしでも掬えました。 走光性があるので集めてゴミと取り分けると良いです。 お皿に載せた所。 想像以上に多い・・・軽く掬っただけで大量です。 見た目はとても美味しそう・・・生のタラコのよう・・・僅かに感じる香りはエビの様な感じです。 生のまま酢醤油で。 味はほとんど無い・・・酢醤油風味です。 ただ、良く噛むとプチプチ感があります。 とても美味しいドレッシング:青じそ塩レモンで・・・ やはり味は・・・ほとんど青じそ塩レモンだけでした。 せんべい。 プランクトン(夜光虫)せんべい。 プランクトンと小麦粉+片栗粉の割合は4:6程度です。 カリカリサクサクで僅かに風味・・・敢えて例えるならば・・・甲殻系の風味でした。 上手に作ればえびせんに近くなる!?かも。 これは美味しいです。おすすめ。 ※注意:このせんべいは暗くしても光りません・・・なんて。