ウマビル。 緑色に黄色のストライプ・・・とても特徴のあるヒルなのですが、このヒルをチスイビルと間違えて紹介しているサイトが多く・・・私も当初それを信じていました・・・ このヒルは実はウマビルと言う名前で血を吸わないのです。 体長4cm程度・・・このサイズはどうやって測ったものか・・・凄く伸びます・・・ 田んぼでよく見かけます。 お尻の吸盤。 口。 頭。 水槽にて。見慣れた魚やエビなどとは動きが違う・・・動きが面白いので見入ってしまいます。 茶色い体にストライプ・・・チスイビルか? ネットでチスイビルを検索すると、ストライプは一本の線や破線のものが見つかります。 上の写真のような点線のものもチスイビルなのか・・・現状、同定にはやや疑問符が付きます。 チスイビルは最近では数が減り、見かける事が少なくなっているようです。 体長1cm前後。 伸び縮みして進みます。 半透明で僅かにシマ模様。 シナノビル。 5列に並んだ濃い模様が特徴。(写真の濃いシマ部分を拡大したら5列に見えました。) 写真はまだまだ子供。5cm前後になります。 渓流にて昼食・・・気が付いたら腰にぶら下げた袋に2匹くっ付いてました・・・ 足にも居たのかも知れませんが、気にしませんでした・・・ ヤツワクガビル。 陸生の大型のヒルです。体長30cm。太さ1cm。 ミミズをムシャムシャと・・・血を吸わないヒルです。 最大50cmを超え、大きなシーボルトミミズも飲み込むとか・・・ シマイシビル。 ほぼ黒に近い茶色一色で、特に特徴の無い体長4〜5cm程のヒルです。 イモリやカワモズクの居る綺麗な用水路に沢山居ました。 不明。 山の中・・・サワガニにくっ付いてました。 サワガニはただ動きにくいと言うわけではなく、大分弱っていました。 ヒルは茶色で不明瞭な黒点が2列並んでました。 水槽にて。ヒルは食べ物もさまざま・・・生活スタイルもさまざま・・・水槽に入れるとガラスにへばり付くもの、底をモゾモゾと這いずりまわるものなどが居ます・・・このヒルは、砂の中に潜って行きました。 不明。 赤味が強く長いです。10cm程度に伸びました。 ヒモのように長く伸びてクネクネと泳ぎます。 縮むと平たく硬くなります。 先端を超拡大すると・・・目の様な点がありました。 ヒラタビル。 体長2cm前後。 体が透けて体内が見えます。他のヒル同様に刺激を受けると縮むのですが、縮んだままジッと動かないです・・・もともとあまり活動的に動かないヒルなのかな? カワニナの沢山居る用水路で捕獲しました。 ヒル。 ヒルと言えば血を吸うもの・・・ですが、中には血を吸わないヒルも居ます。 中国、ヨーロッパ等で滋養強壮として利用されています。 血を固めない成分を持つことから医療用にも使われて来ました。 昔はマムシに咬まれた時用に売られていたとか。 大量に採取できないのが残念です。 ヒルの食べ方: 数日間、綺麗な水に入れて体内を綺麗にした後、お酒に浸けて大人しくなったら塩もみしてヌメリ&臭みを取り調理します。 ヒルの料理: チスイビルの串焼き。 醤油を掛けて頂きました。 どんな味かとドキドキしたのですが、臭味は無く、、ブリの胃の料理のような、シコシコ、コリコリ感で食感良く・・・意外と美味しく頂きました。 ヤツワクガビルの串焼き。 しょう油を付けて焼きました。 これは・・・ミミズを食べるヒルだからか・・・ミミズと同じ風味&食感。 こちらの方が若干、皮が硬めですが、意外といけます。