サバイバル節約術


ヤモリ <守宮>








周りの色に合わせて体色を変化させるので、こんなにも黒っぽくなることも。



体長5cm弱程度。



ヘビやカナヘビ、ニホントカゲとも違う不思議な瞳・・・



10cm弱程度あった個体。



10cm程度あった個体。
黒い場所で暗くしておくと写真の様な模様に。



全身細かなウロコに覆われています。



後頭部のウロコ。



腹側のウロコ。



見えるでしょうか・・・目の後ろの穴は耳です。



眼のアップ・・・凄い迫力・・・
ロードオブザリングを思い出しました・・・



下ベロは先が黒い。



カサカサのビニール袋にも引っ付きます・・・



鳥に近い足。





ヤモリはこの板状のもので壁に着いているのですが、実際にはもっと細かな毛が沢山密集しているのです。
ファンデルワールス力・・・とても微弱な・・・分子レベルの力を利用しているようです。
最近ではこの力を利用したものが次々と開発されています。




10cm程度あった個体を保管していたら・・・卵が2つ・・・
いつの間にか産んでいたようです。




1/3のスロー再生です。
独特な動き・・・高速に歩く姿は・・・少し滑稽でもあります・・・




ニホンヤモリ <日本守宮> [Schlegel's Japanese gecko]
とても狭い隙間に入り込むのが好きで、夜間、家の明かりに集まる虫を食べに来ます。
体長は最大15cm近くにもなるようですが、小型の爬虫類です。
捕まえると“キュウッ”ってとても可愛い声をだします・・・
トカゲ同様にシッポに刺激を与えると切って逃げようとします。
私の家は平野部の住宅街、山の中を歩いても全然見つからず・・・とても遠い存在です。
山に近い家では、良く見掛けるようです。

※爬虫類はサルモネラ菌を持っている確率が高いので、触ったら手を良く洗う事。
  もちろん、調理したらその道具も全て良く洗って下さい。熱に弱いので熱湯消毒出来ればBEST。
  爬虫類の糞を検査したところ、50〜90%が保菌していたとの報告もあります。



飼育:
生きているエサしか食べないのでとても手間が掛かります・・・
捕まえた時はガリガリに痩せこけて居たのですが、ヤブツルアズキに着いていたイモムシを上げたら、お腹がプックリと膨らみました。
その後、シジミチョウ、小型のクモ、などなど・・・小さな生き物を捕まえてはあげて見たのですが食べず・・・当然、水分もあげてましたが・・・断念。


ヤモリ料理:



浸けた直後。
お酒の量に対して具が少ない・・・今後、捕獲する事ができたら追加する予定。



もう1匹追加・・・



最初の1匹を漬けてから約1年10ヶ月後。
最終的に5匹を漬けました。

ヤモリ酒。
薬効は、滋養強壮、肉体疲労、虚弱体質など。





写真奥はムカデ。



写真奥はマムシ、中央はムカデ、手前がヤモリ。

串焼き。
鳥に近い肉・・・その肉を味わいたい・・・今までで一番大きな個体を串焼きにしてみました。
肉はとても少なかったのですが、鶏肉に近く、とても美味しい・・・
日本には巨大なオオトカゲが居ないのがとても残念です・・・





唐揚げ。写真手前右下。
大きな個体2匹を1週間絶食させてから丸ごと唐揚げにしました。
その他はマムシの身と皮です。
2度揚げでサクサクと頂けましたが、少ない・・・この10倍の量でも少ない・・・







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