公園の池周辺にて。 今まで見てきたアカガエルで一番大きかった♪ 体長6cmは超えていた感じでした。 ニホンアカガエル <日本赤蛙> [en:Japanese Brown Frog] アカガエル科。体長最大7.5cm。 ニホンアカガエルとヤマアカガエルの違いは、背のスジが鼓膜(黒い部分)の後ろで曲がっているか否か。 ニホンアカガエルは真っ直ぐ、ヤマアカガエルは曲がります。 7月下旬。体長2cm程度の子供。小石や砂が付いてる・・・ 8月中旬。 ヤマアカガエル <山赤蛙> [Montane brown frog] アカガエル科。体長最大7.8cm。 ヤマアカガエルの喉元のブチ模様は、大きくハッキリしていて、タゴガエルの様に細かくはありません。 喉の周りに細かな黒点が散在します。 (腹や手の真っ黒い部分は、模様ではなく、木の葉などのゴミです・・・) 一つ上の写真と同じ個体です。 ジッとしていると、枯れ葉に紛れて全く分かりません・・・ 5月上旬。声がする石のすき間を覗いたら・・・卵! タゴガエル <田子蛙> このタゴガエルの存在を知らない時は、ヤマアカガエルだと思ってました。 鼻から目を通るスジはヤマアカガエルと同様に曲がります。 一番の特徴は、喉に細かな黒点が散在すること。ヤマアカガエルは黒い大きなブチ模様です。 ネットで検索すると上や後ろからの姿は千差万別・・・色や腹の横の模様などの情報もありましたが、やはり、同定するには喉もしくは下顎の見える真横からの撮影が必要です。 ちなみに、もっと標高の高い場所には、皮膚がたるんだ外見のナガレタゴガエルが存在します。 8月上旬。体長約1cmの赤ちゃん。 同定できなかったもの・・・これらは、ヤマアカガエルもしくはタゴガエルです。 アカガエル 昔は食用にされ、カエルの中では一番美味しいと言われています。 山の中で良く見かけます・・・が、保護色のため、ジャンプして逃げるときにやっと気付きます・・・ アカガエルの卵。 2月下旬、河原を散策していたら・・・カエルの卵!! こんな時期に!? 天気が良く、水も澄んで・・・ダイヤモンドの様にキラキラと輝いてました♪ 調べたら、アカガエルはこんな早春に卵を産むようです。 アカガエルもしくは、ヤマアカガエルの卵ですが、一部は水面に出ていてプリップリ・・・こんなプリプリのものは、アカガエルの可能性が高いのでした。 この個体はダルマっぽい雰囲気もありますが、後肢の中指が長い(鼓膜まで届いている)のでトノサマガエルとしました。雑種の可能性もあります。 トノサマガエル <殿様蛙> [Black-spotted Pond Frog] アカガエル科。体長最大9cm。 田んぼや池の周りで良く見掛けます。 色々な色のバリエーションがあります。 ダルマガエル <達磨蛙> [Daruma pond frog] コロンとしていて可愛い・・・良く見るトノサマガエルと違って可愛い印象だったので思わず撮影・・・どうやらダルマガエルだったようです。(ハイブリッド の可能性もあります) トノサマガエル:腹は白。背の頭の後ろ両脇のイボがクッキリ。 背中にミミズ状の隆起。背中に明瞭な一本線。 ダルマガエル:腹にまだらの斑紋。背の頭の後ろ両脇のイボが発達しない。 背中の隆起はミミズ状ではない。背中の中心に1本線が無い。 背中に黒色の丸みを帯びた斑紋が散在。 トノサマガエルに比べて手足が短くずんぐりした感じ。 ※近年ではハイブリッドが増え、上記判断方法にも限界があるようです・・・ あちこちで護岸がコンクリートで覆われる近年では、トノサマガエルが優位でダルマガエルは減少しているようです・・・ 水中に逃げ込んで底でジッとしています。 ツチガエル <土蛙> (通称:イボガエル) [Wrinkled Frog] アカガエル科。体長最大5cm。 子供の頃は、イボガエルと呼んでました。触るとイボが出来ると言うウワサが各地にあるようで、私も聞いてはいましたが良く捕まえてました・・・ 水辺の近くから少し離れた陸地で良く見掛けます。 7月中旬。 体長1cm少々の個体。干上がる寸前の水たまりで見掛けました。 8月中旬。 9月上旬。 ヌマガエル <沼蛙> [Indian Rice Frog] ツチガエルに似てますが、体の割りに手足が短めで丸っこい・・・かわいい・・・ 決定的な判断材料は、両目を繋ぐV字の黒い模様です。 東南アジアでは、小型の食用ガエルとして最も一般的なもののようです。 揚げて骨ごと食べられたり、炒め物、スープなどで食されています。 5月上旬。子供。 人影を見るとあちこちで「キュッ」と鳴いて水中へ逃げていきました。 5月中旬。雨上がり・・・池の脇にある歩道上にて。 7月下旬。 ウシガエルのオタマジャクシ。 体長12cm。極僅かに足が生えてます。 7月下旬。尾が僅かに残ってます。 7月下旬。でかい! 8月上旬。体長3〜4cm程でした。 8月下旬。卵は水面上を漂います。 黒い点が全部卵!! 点と点の間にはゼリー状のものがあるのです。 10月上旬。 捕獲直後。背側。 捕獲直後。腹側。 写真はメス。オスは黄色味を帯びます。 オスは鼓膜がとても大きい。 メスの鼓膜は目と同じくらい。 近くで見ると金色と黒色でとても綺麗です。 皮膚。時間が経ったら明るい色に変色してました。 山の中の池で素手で捕らえたもの。 ウシガエル <牛蛙> [American bullfrog] アカガエル科。体長最大20cm。 ヴォーヴォーと牛の様に大きな声で鳴くので分り易いです・・・が、とても臆病なので姿を見ることは難しいです。 6〜7月に産卵し、オタマジャクシで越冬します。 ウシガエルを別名:食用ガエルと呼ぶのは良く知られていると思います。 食用としてアメリカから輸入されたのですが、人気無く・・・逃げ出した個体が各地で繁殖してしまい、生態系の破壊が問題になってます。 エサとして一緒に持ち込まれたのがアメリカザリガニです。 2月中旬。この時は暖冬だったのです。 3月中旬。長い麺類の様な卵。 3月上旬。卵から大量に抜け出てました。よく見るとエラが外に出てます。 3月上旬。 濃い茶色に白いライン、赤のマダラも一部に・・・可愛い・・・カッコイイ・・・ 交尾・・・ 3月4日。2月末〜3月初め頃の急に暖かくなった時が狙い目。 かわず合戦。メスをめぐってオスが次々に・・・ まれにメスは呼吸が出来ずに死んでしまうこともあるとか・・・ 必殺!ジャンプアタッ〜ク!! 秘技!カエル返しの術!! ・・・これがほんとの・・・ひっくりカエル。 5月中旬。若い個体が、シーボルトミミズを飲み込もうとしてました。 胃袋の中では、ド太いシーボルトミミズの体がのたうっていた事でしょう・・・ 5月中旬。 オチャマジャクシのいた水溜まりに行ったら・・・体長1cm程度の子カエルが!!! いざとなったら水中に逃げ、少し時間が経つと、コバエなどを求めて陸をウロウロ〜これが超大量なので・・・ 黒い塊がぞぞぞ〜って!! うわっ!! 5月中旬。体長約1cm。 6月下旬。体長約2cm。 6月下旬。 すぐ足元で、ガサッ!! 何!? 何かいるはず!! 動かないとほんとわからん♪ 8月下旬。体長11cm。 大小様々な大きさのイボがびっしり!! イボはある程度硬さがあるので、もった感触は・・・新感覚・・・ アズマヒキガエル <東蟇蛙> 赤味のあるもの、無いもの、茶色〜こげ茶色まで色々あります。 色は環境によっても変化するようです。 他のカエルの様にジャンプすることはあまりなく、後ろ足も体の割りに細いです・・・ジャンプしても直ぐ目の前に着地・・・ 動きはとてもゆっくりとしてます・・・常に物思いにふけっているかのような・・・ もともとカエルは好きな生き物なのですが、これはカワイイ! 愛嬌があるのでペットとして飼育されることもあるようです。 ヘビのヤマカガシはヒキガエルを食べますが、マムシは逆にヒキガエルに食べられてしまいます。 体のイボから毒成分(ブフォトキシン)が出るので触ったら必ず手を洗います。また、この毒が苦いので皮を剥く時は出来るだけ身に付かない様に注意します。 東南アジアでは、揚げたり、焼いたりされて食されています。魯山人が美味しいと評価しましたが、東南アジアでも美味しいカエルとして認知されているようで す。 ※2015年3月に初めてかわず合戦を目撃してから・・・今は2019年。今年も・・・ずっと空振り。 毎年、この時期だけの肉!! 目当てに何度も通っていつも空振り・・・参考になるかどうか分かりませんが、データをここに残します。 今日は、かわず合戦が行われる池で偶然出会った散歩中のオジサンから情報を得る事が出来たのです。 今年、かわず合戦が行われたのは一昨日とか。それまでの過去の天気を調べました。 3月3日 曇り時々雨 最高気温11.3℃ 3月4日 曇り時々雨 最高気温15.8℃ ←雨+気温上昇でこの辺りから開始していたかも!? 3月5日 晴れ時々雨 最高気温15.8℃ 3月6日 曇りのち雨 最高気温15.7℃ 3月7日 曇り時々雨 最高気温16.6℃ 大潮(新月) 3月8日 この日の朝にオジサン目撃。 私が目撃した2015年の過去の天気も調べたら判明したので同じく残します。 2月28日 晴れ 最高気温13.9℃ 3月1日 雨 最高気温10.4℃ 3月2日 晴れ 最高気温15.3℃ 3月3日 曇り 最高気温13.4℃ 3月4日 この日の朝、かわず合戦継続中。 かわず合戦が行われた3日の気温が意外と低いですが、その前日に15℃超えになっているのでスイッチが入ったのかな? ちなみに、それらしいデータがないかネットを検索していたら出て来た言葉 “啓蟄(けいちつ)”。 冬ごもりで土に潜っていた虫たちが這い出て来る時と言う事のようで、日本では3月6日頃だとか・・・まさに!! (余談ですが、古来、虫と言えば、いわゆる虫・昆虫だけでなく、ヘビやカエル、ミミズなども含むのです。) 5月上旬。デップリと太ってます。メスかな? 5月上旬。小雨の降る中・・・お腹の大きなアマガエルが草むらにいました。 5月中旬。 5月下旬 6月下旬。 7月中旬。オタマジャクシからカエルになったばかりで僅かに尻尾が残ってます・・・ 7月中旬。 8月下旬。藤の枝で涼しそうに・・・ 8月下旬。 ニホンアマガエル <日本雨蛙> [Japanese tree frog] 体の色は、緑・グレー・ぶち・青緑など、周りの環境に合わせて変化させる事が出来ます。 外見はシュレーゲルアオガエルに似てますが、こちらはもっと小型、目を通る黒い模様があります。 あまり知られていませんが、このアマガエルにも毒があります。触った手で目などを擦ったりしないようにしましょう・・・ 6月上旬。 7月下旬。 8月下旬。 カジカガエル <河鹿蛙> [Kajika frog] とても綺麗な鳴き声で鳴きます・・・しかも、極僅かな流れのある細流脇の岩のすき間で♪ こ・れ・が、まるで水琴窟かのように、こもった感じで中で共鳴して素晴らしい♪ シュレーゲルアオガエル <シュレーゲル青蛙> [Schlegel's green tree frog] ※モリアオガエルと似てますが、モリアオガエルの虹彩は赤味を帯びる事が多く体に赤褐色の斑紋がある場合が多いなど・・・確率からすると写真の個体はシュ レーゲルアオガエルの可能性がとても高いです。 2022年4月下旬。 5月上旬。最初見た時は緑色だったのですが、移動したら茶色に・・・ 5月6日。この池で一番最初の卵でした! 雨が降った時が良いとの情報で行ってみたら居た!! この場所での本格的な産卵は5月中旬辺りかな!? 5月上旬。まだ早いだろうと思いながら来てみたら、数は少ないのですが既にありました。 高いものは水面から6〜7mも上に・・・見上げても高いのですが、上から見下ろしたらもっと高く感じるはず・・・こんなにも高くから・・・オタマジャクシにとっては、いきなりの試練です。 オタマジャクシが生まれて落ちた時に水面に入るかどうか・・・それを身をもって確認しているのかな!? 時々、ぽとんっと池に落ちるのを見掛けます。今回も♪ 5月中旬。 毎年卵を付けるのですが、木・場所が違う・・・今年は目の前の木にも卵を産んでくれました。 5月中旬。 6月中旬。8割がたは、オタマジャクシになって池に落ちた後・・・やっぱり遅すぎた・・・と、思ったら・・・まだ白い卵がある!! 早速、近づいて撮影しようとしたら・・・モサモサ〜♪ 卵が動いた!? 望遠で撮影してみたら・・・今、産んでる♪ そして、向かい合わせにもう一匹、ちゃっかり♪ 6月中旬。 上の写真より数年後・・・今回も6月中旬ですが、卵は僅か・・・時期が遅かった・・・ 沢山の卵を見たい時は6月上旬頃か・・・ 7月上旬。 モリアオガエル <森青蛙> [Forest Green Tree Frog] 多くの人が住む町から少し山に入っただけ・・・ですが、条件が良ければ意外といるものですね・・・こんな身近に存在するとは思いませんでした。 オタマジャクシ。種類は不明。 カエル ウシガエルが食用ガエルと呼ばれている事は多くの方が知っているでしょう・・・ 日本で繁殖しているアメリカザリガニはウシガエルを食材として広めるためにエサとして輸入したのが始まりでもあります・・・ また、 フランスでカエルが普通に食べられている事も良く知られています。 そんなフランスでは、冷凍物は安く、フレッシュなものは高級食材となります・・・ 中国では田鶏や山鶏と呼ばれて食されています。日本では昔からカエルの種類により異なる薬効を期待して薬として利用されてきました。 縄文人もヒキガエルを食べていたようです。また、美食家の魯山人がヒキガエルを美味しいと絶賛したとか・・・ 少し毛色の変わった料理屋では、今もメニューに含まれています。 カエルの下拵え: トノサマガエル。 ウシガエル。 1、捕まえたカエルにお酒を掛けると・・・なぜか数分で動かなくなります・・・ 苦しそうな雰囲気ではないので呼吸困難ではなく、泥酔状態なのでしょうか・・・ 2、余程大型でない限り、基本的に頂くのは足のみです。 腰から包丁などで切るか捻って千切ります。 3、取った足の皮をツルッと剥いたら終わり。 捌いて綺麗に洗ったもの。 ウシガエルは大型で筋肉モリモリ・・・全身無駄なく頂けます。 ヒキガエル。 ヒキガエルはウシガエルに比べて肉が少ない・・・のですが、大型のものは後ろ足だけでなく腕の筋肉に胸の筋肉まで・・・全身ムキムキ・・・超マッ チョ・・・でした。 締めるために魚同様に頚椎に一太刀を入れたら全身から乳液が・・・毒のブフォトキンです。流水で洗ってから皮を剥き、剥き終わってからも流水で洗いまし た。 毒 を飛ばすとの情報は殆ど見つかりませんが、私は首を切り落とすときに一度だけ、液体が口の周辺に飛んできたことがありました。舐めたら苦く・・・速攻で洗 い流しましたが、間違って目に入る可能性もあるので、念のために眼鏡を掛ける・ラップやビニール袋で顔を覆うなどした方が安全です。 皮の剥き方は、腹回りを切ってから上下に剥くと本にありましたが、フグの皮むきに慣れている私には、頭を落としてから“つなぎ”の服でも脱がすように上か ら下まで剥く方が良かったです。 滑る皮を掴むには、ティッシュやふきんを使うと良いです。フグの料理人は軍手を使う方もおられます。 この後、何度も料理してきて・・・度々苦い思い(本当に苦い)もしてきました。 毒のブフォトキシンは苦いのです。 この苦みを付けない捌き方: 1、捌いた後に、利用する身を入れる容器と廃棄する身を入れる容器を準備しておきます。 2、魚同様に頸椎を切って血抜きをしたら、丁寧に体表の毒を洗い流します。もちろん自分の手も。 食器用洗剤でザブザブ洗って良く洗い流したら完璧。 3、頭を切り落としたら、首周りの皮を掴みズリズリと一気に足まで素っ裸にさせてしまいます。 流水(首から足先方向へ流れるように)の中で剥くのも良いです。 厚手の紙(カレンダーなど)の上で捌き、一匹処理する毎に取り換えるのも良いです。4、毒の付いた皮はそのまま、廃棄用の容器へポイ。 頂く部分は、流水で洗ったら、頂く身を入れる用の容器へ。 5、取り分けた頂く部分は、内臓や身など・・・料理により分けます。 最初の頃は、塩で揉んだり、水や酒で洗い流したり、料理で熱を加えれば大丈夫だと思っていたのですが、どうやら、どれもダメ、結局、ほんの僅かでも、頂く身に毒を付けない事が最も重要だと分かったのです。 カエル料理: ウシガエルの内臓の串焼き。 上は心臓と肝臓で醤油で、下は胃袋で塩コショウで頂きました。 心臓は1つ何処かへ・・・肝臓は1匹に3つずつありました。黒に近いこげ茶色でした。 心臓は小さすぎてよく分りませんでしたが、レバーは普通にただのレバー。普通に美味しく頂けました。 何でも飲み込むウシガエル・・・その胃袋は・・・見た目も食感も普通に胃袋でした。遠火でジックリ焼いた後、近火で僅かに焦げ目を付け・・・コリコリして いて香ばしく、美味しい・・・これを生ゴミにしてしまってはもったいないです。 肝臓の串焼き。(ウシガエル) 当日は皮などを料理したので、肝臓は翌日に・・・お酒に漬けて冷蔵庫で保管してました。 本来であれば、とても美味しいはず・・・が、とても頂けませんでした・・・残念。 肝は必ず当日料理して食べた方が良いです。 肝臓・心臓・胃の串焼き。(ヒキガエル) 捌いた当日でしたが、肝臓は・・・少し苦味を感じたので頂くのを止めました。 ウシガエルも・・・カエルの肝臓は美味しくないのか・・・ 胃と心臓は美味しく頂けました。 ヒキガエルの心臓の串焼き。 醤油で美味しく頂きました。 ヒキガエルの肝臓・心臓とニンニクの炒め物。(4匹分) 今回の肝臓はどうだろうか・・・今回は美味しく頂けました。 美味しいと感じるか、違和感を感じてダメな時は、ほんの紙一重か・・・先入観を捨て去って頂くのが良い!? 炒め物。 ウシガエルの皮、胃と、ニンニク、白ネギをチリソースで炒めました。 釣り針も通さないほどシッカリした皮・・・火が通ると、やはりシッカリしてます。 ややグニャ感の残るゴムの様・・・また、一部はかなりシッカリしたコリコリ感・・・部位によるものか、火の通り具合によるものか・・・機会があれば、網焼 きなど直火での料理もやってみたいです。 胃袋は適度な歯応えのコリコリ感・・・美味しいです。 ビールが美味しい・・・ ヒキガエルの内臓の炒め物。 手前から肺×2、心臓、胃、肝臓。 生き物のその場所の部分を食べると、自分のその場所が良くなるとも言われます・・・良くなったかな? ウシガエルの内臓とニンニクの炒め物。 心臓、肝臓、胃と卵巣かな!?(ぷっくり袋状の物に細かく枝分かれした部分・・・タコのようなものが2つ) 胃が特に歯ごたえ良く美味しいのです。絶対に捨てては行けません。 ヒキガエルの内臓とニンニクの炒め物。 心臓・肝臓・胃・肺。栄養満点なので捨てては行けません。 ヒキガエルの内臓のバター醤油炒め。 今回捕獲出来たのはたった1匹・・・でした・・・頂いたのは、喉〜胃、肝臓、心臓、肺です。 頂いた生き物のその部分が、自分の体の同じ部分になる・・・とも言われます。僅かですが、私の同じ内臓の血肉になったかな? ウシガエルの小腸の炒め物。 実は・・・ヘビの脂肪ととても良く似ていたので・・・脂肪だと思ったのです。 溶かして利用するつもりだったのですが、当然・・・出来ず・・・普通に炒めて頂いてみました。 これは普通に美味しいです。腸内に何もなければこれは食べる価値ありです。 ※小腸にしては綺麗過ぎる・・・卵巣に関連する部分かも知れません・・・ 小腸!?のような部分の炒め物。(右下) 左上は、ウィンナーとセンダングサです。 ヒキガエル1匹の左から、心臓、肺x2、肝臓x2。 緑はアレチウリ。 捨ててしまうのはもったいないです。残さず血肉に。 炒め物。 ヒキガエル3匹の胃と心臓です。緑はシロザ。 小腸!? もしかしたら産卵管かも!? と、心臓を使った炒め物。 冷蔵庫にあった食材と一緒に炒めただけです。 ヒキガエル2匹分でしたが、心臓は途中で爆ぜて何処かへ飛んで行って見つからず・・・ 小腸のような部分はプリプリして、色々な食感が楽しめる炒め物になりました。 ウシガエルとミズの酢醤油和え。 偶然捕まえたウシガエルと同じ日に山で採ったアオミズを一緒に頂いてみました。 暑い夏はサッパリしたものが美味しい・・・ ウシガエルは後ろ足から身だけを取り、火が通りやすいように細かくしました。 アオミズは軽く茹でてから根に近い太い茎だけを細かく刻みました。 ウシガエルは寄生虫の危険があるので必ず火を通しますが、火を通しすぎて硬くなっては美味しくなさそう・・・小さく切った肉を沸騰した湯に入れて芯まで火が通った頃合で直ぐに引き上げました。 冷蔵庫で良く冷やしてから酢醤油を掛けて頂きました。 これは風味良く、ミズのシャキシャキ感もあり、美味しかったです。夏におすすめ。 ヒキガエル。ヨモギ味噌にて。 美味しいヨモギ味噌を作った時に、ヒキガエルがあったのです。 この組み合わせも良いです。おすすめ。 サラダ。(ウシガエル) 最近特に好きになった生トマトに、子供の頃から好きだったアボガドと一緒に、ピリ辛のソースで頂きました。 ピリ辛ソースは、ゴマ油、醤油、酢、豆板醤少々、塩少々で作りました。 1、ウシガエルは中までシッカリ火が通るように茹でたら身を取り分けます。 2、アボガド、トマトを適度な大きさに切ったら全ての具を冷蔵庫で冷やします。 3、ソース(市販の物でもなんでも)を掛けたら完成!! ゴマダレも美味しそう!! サッパリポン酢系のものも絶対に合う!! おすすめ! 左から醤油、味噌、ワイン、重曹水。 ヒキガエルの肉。左から時計回りに、醤油、重曹水、ワイン、みそ。 どうもヒキガエルの肉は苦い思い出が頭にあったので、細心の注意を払って捌いた肉でしたが、肉の臭み抜きの方法などを参考に、一晩漬けてから焼いてみました。 結果は・・・どれも苦みなど無く美味しい・・・そもそも丁寧に捌けば苦みが無い事が分かりました。 醤油は魚のミリン干しを連想させるような濃い味、みそは風味が残りこのまま美味しい!! 重曹水とワインは身に味がほとんど残らず、次の料理に活かすのに良いです。 油炒め。(アカガエル) 腰の部分でひねって後ろ足だけ取り、皮をツルッと剥いて下拵え完了。 これはフライパンで焼いたもの。塩コショウで。 うわさ通り、鶏肉の様でした・・・美味しいのですが小さい・・・ アカガエル2匹とトノサマガエル アカガエル2匹と磯の貝(スガイ) バター炒め。 醤油を少し垂らして食べると美味しいです。 チリソース炒め。 ニンニクと一緒に炒めました。 プリプリの食感とピリ辛・・・ビールが美味しい・・・ 味噌炒め。 味噌と合うフキノトウと一緒に炒めてみました。 フキノトウもヒキガエルも早春のもの・・・ほろ苦い大人の春を頂きました。 炒め物。 炒めたヒキガエルのモモ肉をバッケ味噌(フキ味噌)で頂きました。 バッケ味噌は冷蔵庫で数日保存していたので、緑がなく色合いが少々残念ですが、これは美味しい・・・美味しすぎる・・・ ウシガエルとトウガンの炒め物。 ドデカイ冬瓜・・・食べても食べても無くならない・・・嬉しい事に、一つ食べ終わったらもう一つ頂いたのです。 冬瓜の美味しい食べ方を調べたら、煮物だけでなく、炒めたり、サラダにしたり、アイスなども・・・ 今回は、鳥肉とトウガンの炒め物を参考に、ウシガエルを炒めた後、取り置き、冬瓜を炒め、最後に合わせてポン酢で炒めました。これは美味しい! です。 カエルの中でも一番鶏肉に近いウシガエルは鳥肉料理がとても参考になるのです。 キノコとカエルのバター炒め。(ヒキガエル) ヒキガエルは芯まで茹でて身だけを取り分け、キノコ(タマゴタケ)はサッと茹でてから使いました。 タマゴタケは良い出汁の出る美味しいキノコ・・・それを、バターで炒め、醤油をチョロッと、塩コショウで味付けしました。 美味しい! もっと量が欲しかった! 味噌炒め。 これは、ヒキガエル2匹分の肝臓、心臓、背骨周りを使い玉ねぎと一緒に炒めました。 肝臓はクセなど無く普通に頂けて、背骨周りは手で持ってかぶりつきました♪ 味噌との相性も悪くないです♪ 味噌ダレ焼き。(ヒキガエル) ヒキガエル2匹分の脚を使いました♪ 手がベトベトになりますが、やめられない♪ とまらない♪ 美味し過ぎる♪ 作り方: 1、フライパンでカエルだけ先に焦げ目が付くほど焼きます。 2、タレ(味噌、みりん、酒を等量と、醤油、摩り下ろし生姜、すりおろしニンニク、白ごま)を投入して、さらに焼きます。 3、煮汁が少なくなってきたら完成♪ 串焼き。しょうゆ味。 クセ無く柔らかいです。 串焼き。 5月中旬。まだまだカエルを見掛ける機会が少ないです・・・たまたま捕獲したやや大きなトノサマガエル・・・つい、持ち帰ってしまいました。 ジックリ炙って醤油を漬けて焼いて・・・美味しいですが量が少ない・・・ 串焼き。(ウシガエル) 鳥の手羽先の様に大きく美味しいです。 とても両生類とは思えないほどシッカリした骨が残りました。 ヒキガエルの炙り♪ 下からは、溶岩プレートでジックリ♪ そして上からはバーナーで炙り♪ そして今回は・・・買い物でふと見つけた・・・“赤から”と言うタレ・・・見た目が美味しそうで・・・つい♪ これが、濃い目の風味のヒキガエル・・・それを炙って香ばしくなって・・・それに“赤から”!! 旨い♪ ねぎ間。(ヒキガエル) 鳥肉料理で美味しく大好きな物・・・忘れてました・・・焼き鳥!! より鶏肉に近いウシガエルの方が合うかもしれませんが、今回はヒキガエルで挑戦!! 美味しい・・・サバイバルで寿司やうなぎの蒲焼きを作りましたが、これは盲点でした。 なぜ今まで作らなかったのか後悔するほど美味しいです。 ねぎ間。(ウシガエル) 鳥肉にもっとも近いもの・・・それはカエルの肉!! なかでもウシガエルが一番です。 今回はタレではなく塩コショウで味付け。 ビールに合い、美味し過ぎてあっと言う間に・・・気付いたら無い!! 油淋鶏(ユーリンチー)。 骨付きで作ったので、見た目違いますが、美味しかったです♪ ちなみにカエルは中国語で田鶏(ティエンジー)と呼ぶとか・・・ならばこれは・・・油淋田鶏(ユーリンティエンジー)かな♪ 作り方: 1、タレ作り:ニンニク(1かけ)、長ネギ(1/2)をそれぞれ微塵にし、ショウガ(チューブ2cm)、しょうゆ大さじ1、酢大さじ1、砂糖大さじ1、ゴマ油を小さじ2の全てを混ぜ合わせます。 2、カエルの肉に酒大さじ1、塩コショウ少々、ショウガ少々で下味を付けます。 3、カエルの肉に片栗粉をまぶしたら、フライパンに1cm程の油を入れて弱火でジックリ揚げ焼きします。 4、焼き色が付くまで両面をしっかり焼きます。 5、焼けたらお皿に盛って1のタレを掛けて完成♪ 唐揚げ。写真右。トノサマガエル4匹、アカガエル1匹。 小さいですが美味しいです。 足先はカリカリでポリポリと頂けました。 丸ごと頂くにはかなりシッカリ揚げる必要がありそうです。 唐揚げ。写真左下。ヒキガエルの子供。 その他はマムシの身、皮、頭。 ヒキガエルは子供だったので逃がしてあげるつもりだったのですが、機会を逃し・・・唐揚げとなりました・・・ここにナメクジが入れば三すくみ・・・ ポリポリと美味しかったです。 ウシガエルの足の唐揚げ。 とてもボリュームがありました。 良く鶏肉に近いと言われますが、あえて喩えるならばそうなるかも知れませんが、肉は鶏肉と魚肉を足して割ったような感じで、柔らかくプリプリの身は、まる で貝柱! これだけ美味しい肉、世界各地で食されているのもうなずけます・・・イメージだけで食わず嫌いになるのはもったいなさ過ぎます。 死ぬ前に一度は食してみることを強くお勧めします。 ウシガエルのソテー。 1、ウシガエルは捌いて塩コショウを付け、小麦粉をまぶす。 2、フライパンでニンニクを炒めて香りを付けた後、小麦粉を付けたウシガエルの足を入れて火を通す。 3、仕上げにバターを絡めて完成。 とても美味しいです。が、シンプルな唐揚げの方が私は好きです。 唐揚げに食べ飽きたとき用の料理法か・・・ ヒキガエルの唐揚げ。 一匹丸ごと。左から、上半身、下半身、内臓(胃・肝臓・心臓)。 足はジャンプするほどの脚力は無く、歩くだけ・・・手も足も細いです。 体の大部分は内臓なので身はとても少ない・・・大型のみ食用に適します。 カエルは唐揚げが一番美味しいです。 ヒキガエルの足の唐揚げ。 3匹分・・・全部で6本だったのですが、とても美味しく・・・ビールと一緒にあっという間に食べてしまいました。 ヒキガエルの足の唐揚げ。 写真奥右はフキノトウの天ぷら、左はニワトコの天ぷら。 2月中旬、早春と呼ぶには少し早い時期でしたが、僅かに取れた食材で作りました。 ウシガエルの脚の唐揚げ。 どうしても唐揚げになってしまうのはしょうがない!! このボリュームで美味しくてしゃぶりつけれる・・・ほんと美味しいのです。 胸・前腕と、背骨周りの唐揚げ。 その他、河原で採取したヤブカンゾウのツボミ、センダングサの若芽を天ぷらにして一緒に。 美味しい! 当然か! 肉をむしり取って、ビール飲んで・・・手がベトベトになりますが、それよりも美味しい!食べたい!の思いが強すぎて手が止まらない・・・ ウシガエルの唐揚げ。 捌いている時に、唐揚げが食べたくなり・・・そのまま丸ごと♪ ちなみに、頭はありません・・・そして、下に敷いたのはカキの葉の天ぷらです。 足の筋肉が凄いので、熱が加わるとピンッと伸びるはず・・・100均で買った鍋では飛び出るだろう・・・で、後ろ足はタコ糸で縛ってから鍋に投入して揚げました。 今まで食べて来た通り・・・唐揚げは、鶏肉に近いのですが、十分過ぎる程シッカリと揚げても、瑞々しさは失われず・・・ほんとに、鶏肉とホタテの貝柱を足して割ったような感じになりました。 もちろん、当然!美味しい♪ 胴回りの唐揚げ。(ヒキガエル) 手足を頂いたら・・・胴回りにはほとんど食べる所がないと思われるかも知れませんが、これでも揚げればビールを飲みながらのツマミに良いです。 胴回りの唐揚げ。写真上。 手前は肝臓、心臓、胃の炒め物。 ヒキガエル2匹の腕と胴周りの唐揚げ。 ほんと、間違いない♪ ヒキガエル。 竜田揚げ。 鳥肉の料理で美味しいものを想像したら・・・竜田揚げが好きだったのを思い出しました。 酒、しょう油、みりんのタレに20分程度漬け込んだ後、軽くふき取って片栗粉をまぶし、揚げるだけ。 食感は鶏肉と同じ、若干ボリュームはありませんが、ブロイラーの臭みの変わりに旨みが十分にあります。 ピリ辛 鶏 カエル マヨ。 見た目が少々・・・元のレシピと違いますが・・・揚げ焼きと言うより揚げただけみたいになってますが、美味しい♪ そして、余談ですが、このピリ辛の豆板醤は、カラスノエンドウから作った手作り豆板醤♪ 最高に美味しい♪ 1、カエルに、卵1個、片栗粉大さじ4、塩コショウ少々を混ぜた衣を付けます。 2、フライパンに1cmほどの油を入れて揚げ焼きします。 3、最後にマヨ大さじ3、豆板醤大さじ1、砂糖小さじ1、酢小さじ1のタレを絡めたら完成♪ ※今回私はタレを掛けました。骨付きなので、付けながら頂きます♪ ヒキガエルのヤンニョム チキン トード。 これは、めちゃめちゃ美味しい♪ 超おすすめ♪ 骨付きで作ったので、食べる際に手がベトベトになりますが、このピリ辛風味♪ 豪快にかぶりついたら、ビールをグググィ〜って!! 最高♪ 作り方: 1、ヒキガエルを捌いて身を取ったら、醤油とにんにくのタレに浸けます。 2、1で浸けたヒキガエルに片栗粉をまぶします。 3、フライパンに多めの油を入れたら、片栗粉をまぶしたヒキガエルを揚げ焼きにします。 (元の料理は鳥肉を使った物・・・芯まで火が通るように・・・最初に少しだけ水を投入したらフタをして蒸し焼きにしてから揚げ焼きにアレンジしました。) 4、火が通ったら一度取り出し、フライパンは綺麗にします。 5、改めてフライパンに油を引いたら、揚げ焼きにしたヒキガエルとタレを投入して煮からめたら完成です♪ タレは、コチュジャン1.5:みりん1.5:砂糖1:醤油0.5を混ぜたものです。 ヒキガエル3匹分の前の手と背中周りを茹でて肉を取りました。 これを、カレールー、湯少しに、ケチャップ、ソース、ヨーグルトを少し入れたものに1時間程度漬けたら焼くだけ。 ※今回私は、ソースとヨーグルトがなかったので省略♪ タンドリー チキン カエル。 骨から肉を外して細かくなったので、本来と見た目がだいぶ違いますが、もちろん、美味しい♪ 佃煮。 タレや照りなどが少々足りませんが・・・カエルの肉・・・これが、水分があってプリッとしてる鳥肉みたい・・・言い換えると貝柱のような・・・ で、貝柱のレシピを探したら、ベビーホタテの佃煮のレシピを見つけたんです♪ ・・・ここで残念な、お知らせ・・・ カエル=ホタテで頭の中がいっぱいになってました・・・カエルはカエルでも、今回採取したのはヒキガエル・・・ウシガエルならば、まさに貝柱なのですが、ヒキガエルは・・・それほどでも・・・そんなヒキガエルでの挑戦でした。 結果、全然悪くない♪ もちろん、美味しいです♪ ただ、貝柱の佃煮とは全くちが〜う!! もし機会があれば、次こそウシガエルで♪ カエルのスープ。(ツチガエル5匹とアカガエル1匹) スープのダシとして使うため、今回は上半身も使いました。 1、頭を取って皮を剥き、内臓を取り除いて酒で洗う。 2、水から煮込み、アクを取る。 3、ショウガ、ニンニクを投入してさらに煮込む。 4、水で溶いた片栗粉大サジ1を回し入れ、溶き卵を回し入れる。 5、塩コショウで味を調えてゴマ油を数滴入れて完成。 美味しいですがアッサリしてます。身は太もも部分のみ頂きました。 煮物。 ウシガエルのアラを使い、キノコ各種(ニセアシベニイグチ、ホベニシロアシイグチ、コガネヤマドリ)を投入し、中華スープの素、醤油、塩コショウなどを少 し入れて味付けました。 カレーの様な色合いはキノコから出た色です。 美味しいです。 アラに残った肉も美味しいです。ウシガエルの腹筋も美味しい。 煮物。 ヤマイモのムカゴと一緒に煮ました。 大きなトノサマガエル1匹。醤油は手作りのサンショウ醤油。 一晩置いて味がしみてなじんでから頂きました。 美味しい!! お酒のつまみにも良かったです。おすすめ! トリ カエルワサ。 鳥肉料理を調べてトリワサが美味しそうだったので作ってみました。 カエルワサでは語呂が少々いまいちですが、肝心の味は悪くないです・・・何故にこんな表現!? ヒキガエルの濃い目の肉では少々喧嘩ぎみだったのです・・・ウシガエルであれば文句なしだったはず・・・これは惜しい・・・ ちなみに彩りのために使ったのはヒメジョオンです。 ヒキガエルとトウガンの煮物。 シンプルで美味しいです。一度自然に冷まして味を染み込ませるとさらに良いです。 ジャガイモとヒキガエルの味噌バター。 1、ジャガイモとヒキガエルは適度に切っておきます。 2、ヒキガエルは塩コショウをして薄力粉をまぶしておく。 3、ヒキガエルの肉を炒め、さらにジャガイモも投入して炒めます。 4、フライパンの油を取って、水、味噌、砂糖と加えてフタをし、約10分煮込みます。 5、フタを取って煮込み、煮汁が減ったらバターを投入してさらに煮込んだら完成! これは美味しい!! めちゃ美味しい! ビールが美味しい!! トマトソース煮。 ヒキガエル2匹分を使いました。写真は作った料理の一部。 たまにはちょっと手の込んだ料理も・・・美味しいです。 1、カエルの肉をオリーブオイルで炒めたら取り出しておく。 2、玉ねぎ・ニンニクをオリーブオイルで炒める。 3、色づいたらトマト缶、カエルの肉、コンソメ、水、白ワイン、砂糖を加える。 4、弱火で20分程度したらお皿に盛って完成。 パセリを散らすと彩りも良くなります。 茶碗蒸し。 ヒキガエル2匹から身を取りました。 美味しい!! ウシガエルの方が鳥肉に近いですが、より旨味のあるヒキガエルも合いました。 すき焼き。 右下の細かな肉が、ヒキガエル2匹分の脚の肉です。その他、緑は河原で採取したヤブカンゾウで、後は市販の食材♪ ずっとちまちまと・・・“魯山人味道”と言う本を読んでいて、その中にヒキガエルの料理が出て来るのですが、「さかなのすき焼きでもやるように刻んで、ねぎといっしょに煮て、薄葛をかけた。」とあるのです。 これを見て“すき焼き”と思い込んでしまい♪ で♪ これは普通のすき焼き♪ もちろん美味しい♪ ちなみに、魯山人の作るすき焼きは現在のすき焼きとはだいぶ異なり、そもそも砂糖を使わない、具もいっぺんに入れないなどと言われています・・・ このヒキガエルを使った料理がどんなものだったか・・・今の私には分かりませんが、また機会があれば、もう少し魯山人の食べた料理に近いもので作ってみます♪ ウシガエルのアラを使った水炊き。 軽く塩を振っただけで信じられない程に美味しい・・・ 1、土鍋に水、出汁昆布、ウシガエルのアラを入れて煮る。 2、沸騰する前に昆布は取り出しておく。 3、アクが白くなるまで丁寧にアクを取り除く。 4、野菜などを入れるとさらに美味しく。 ヒキガエルのおでん。 ヒキガエルは一度茹でこぼしてから1匹全て投入しました。 煮込んで冷まして再度煮込んで・・・これは美味しいです。 おでんの具の一員として溶け込んで、全く違和感が無いのです。 ウシガエル雑炊。 これも凄く美味しかった・・・ 1、水炊きした後に御飯を入れてしばらく炊く。 2、今回は醤油で味を調えました。 3、溶き卵を掛けて少し固まり出した所で薬味を掛けて完成。 今回の水炊き〜雑炊まではとても美味しかったです・・・ スッポンの代わりにカエルが使われる事もあったと言う情報が、疑問系で見つかりましたが、この美味しさは十分考えられる事です。 カエル鍋 (ヒキガエル) 今回は邪道ですが、キムチ鍋の素を使って、ヒキガエルの上半身(3匹)、川原で採取したアラゲキクラゲの他、白菜、豆腐を投入しました。 美味しい・・・温まる・・・早春の貴重な美味しい肉です。 カエル鍋 (ヒキガエル) 今回は豆乳鍋。ヒキガエルは上半身(4匹)を投入しました。豆乳だけに・・・ 頂き物の春菊、水菜に冷凍庫にあった油揚げ・・・買ってきたのは豆腐のみ。 写真はまだまだ一部です。 美味しい・・・泡盛を飲みながら暖まったら、麺か御飯でも投入しようかな。 かえる鍋 (ヒキガエル) ・・・こればっかり・・・アラも残さず頂くには鍋が良いのです。 ヒキガエルの腕とアラ、カラシナの芽、頂き物のはるさめ!、買ったのは豆腐だけ。写真は一部だけです。 ダシも頂き物・・・味噌鍋の素を使いました。 寒いこの時期は鍋が美味しい。 焼きそばに。 ヒキガエルは茹でて身を取り分けて適度に千切りました。 冷蔵庫にあった食材・・・オクラを使って見たら・・・ちょいと粘りがでて不思議な食感になりましたが・・・ (ちなみにネットを検索すると、オクラを使ったレシピも存在するんです。) 鳥肉に近いカエル肉、焼きそばに入れても、もちろん、美味しい♪ 焼きそば。ヒキガエル。 ヒキガエル2匹の前足と胴体の肉を使いました。 使ったのは、ヒキガエルの他、キャベツとニンジンです。 ヒキガエルと焼きそば♪ 合います♪ カエル鍋。(ヒキガエル) ヒキガエル2匹分の身とハオコゼ(魚)数匹を出汁として使い、ニンジンと・・・鍋で作るホウトウを店で見つけたので作ってみました。 ホウトウは味噌仕立てです。 ハツタケ(出汁取りキノコ)もあったのですが、ごちゃ混ぜになり過ぎると思い、却下♪ これは美味しい♪ パエリア。 4匹分のヒキガエルの胸と前腕の筋肉をほぐして使いました。 これは美味しいです。 鶏肉料理で美味しいものは同じように利用出来ます。 カレー (ヒキガエル) ふと見つけたのですが、カエルとカレー・・・実は繋がりがあったのです・・・ 日本最古のカレーはイギリスから輸入されたレシピ・・・それを元にしてアレンジされて作られたのですが、カエルの肉が使われたのです。 今回は普通のカレーにカエルの肉を使っただけですが、文句なしに美味しい!! これは余談・・・日本最古のカレーのレシピ。 1、ネギ、ショウガ、ニンニクをみじん切りにしてバターで炒める。 2、水を加えて、鶏肉、カエルの肉!!、エビ、タイ、カキを入れて煮込む。 3、カレー粉を加えて1時間煮込んだら、水で溶いた小麦粉と塩を加えて完成。 だそうです・・・具が豪華ですね・・・ 鶏 カエル 飯。 カエルの肉ならば、鶏肉を使ったご飯ものも絶対に合いそうに思い、簡単で美味しい料理を見つけました。 元の料理は大分名物の鶏飯。これが、カエルの肉でも美味しい♪ 目の色が変わるほど美味しい♪ 作り方: 1、ご飯に水を吸わせて炊いておきます。 ここで炊き始めても良いです。 2、ごぼうはささがきにして水に晒し、にんにくも適度に切っておきます。 3、カエルの肉を適度に切ったら、フライパンに油を入れて炒めます。 カエルの肉は生の状態よりも軽く湯がいてしまった方が取り分けやすい&臭みも抜けます。 4、ごぼうとにんにくを投入してさらに炒めます。 5、火が通ったら、醤油、酒、砂糖を入れ、煮詰めて行きます。 煮詰め具合はお好みで。 6、煮詰まって煮汁が少なくなってきたら、炊き上がったご飯に投入してザックリ混ぜます。 ここで15分程度炊飯器の中で蒸らしても良いです。 鮨。ウシガエル。 鳥肉の照り焼きをお鮨にするレシピを参考にしました。 ウシガエルは茹でて身を取り分けたら、醤油、みりん、酒、砂糖、酢でゆっくり煮詰めて照り焼きにし、酢飯を握って乗せたら完成♪ これは美味しい♪ のですが、もう少し濃い味でも良かったです。 もう少し濃い目の味で煮詰めるか・・・タレを残しておいて後から掛けるなど・・・ ウシガエルの肉は、鳥肉と言うより、鳥肉+貝柱÷2な感じなので、鮨にしても美味しいです♪ 上で作った鮨で、乗り切らなかったものは、翌日、マヨネーズを掛けて頂きました♪ 鳥の照り焼き+マヨが美味しいので当然か!? めっちゃ美味しい♪ キノコのダイダイイグチと一緒に炊き込みご飯に♪ ダイダイイグチは料理に使うとあらゆる食材を黄色にしてしまいます・・・逆にこれを利用してご飯に色付けして頂くのが美味しいのですが、それだけでは物足りない・・・と、言う事で、今回はヒキガエルの身も使いました。 ヒキガエルの身も黄色に染まって分かり難いのですが、これで1匹分の身全て投入してあります・・・ 出汁、醤油少々を使い、キノコの風味にヒキガエルの旨味も加わって・・・これは!! 美味しい♪ ミンチにする道具が無いので、兎に角、刻んで叩きました。 鶏 カエルそぼろ。 ふと・・・そういえば鶏そぼろって美味しい・・・これは!!! 今回は、ヒキガエルを使いました。 ミンチにする道具が無かったので、兎に角、刻みまくっただけ! 言葉では表現しきれない・・・ほんと、ただただ美味しい♪ 作り方: 1、カエルの肉は茹でて肉を取ったら、兎に角、叩いて刻みます。 2、刻んだらカエルの肉、醤油、砂糖、みりん、酒をフライパンに入れて炒めます。 3、水分が無くなったら、カエル肉のそぼろは完成! 4、卵そぼろは、溶き卵、みりん、砂糖、塩、あれば牛乳も少々入れ、フライパンに入れて適度に掻き混ぜ、こちらも水分が無くなって来たら完成! 5、最後の緑は、今回は河原で採取した三つ葉をサッと茹でて使いましたが、絹さや、スナップエンドウ、刻みのりなどでも良いです♪ ほうれん草を使って三色にしても綺麗です♪ トード・イン・ザ・ホール。 イギリスの郷土料理で、和訳すると・・・「穴の中のヒキガエル」と言う料理です。 実際には、ソーセージをヒキガエルに見立てて作ります・・・今回はホンマもん。 ちなみに、写真右は背骨まわり、左は後ろ足、手前は胸と前足・・・これでは「穴の中のヒキガエル・・・の死体」。 日本的な名前を付けるならば・・・「井の中の蛙」!でしょう。 作り方にバリエーションがありますが、合理的にアレンジ! 1、耐熱皿もしくはアルミホイルで作った器にスライスした玉ねぎとヒキガエル、バターを入れてオーブンに掛けます。 玉ねぎしんなり、肉はこんがりで、バターは溶けて皿に馴染み・・・さらに、オーブンの予熱も兼ねて一石四鳥。 本場では玉ねぎはソースに使うだけのようですが、日本のアレンジバージョンでは皿の底に敷きます。 タップリあると美味しいとの情報もあり、今回は玉ねぎ1/2個を敷きました。 2、卵、塩少々、砂糖少々に、小麦粉1:牛乳2程度で生地を作り、焼いた1へ流し入れます。 そこそこ膨らむのでそれを考慮した量を投入します。 3、オーブンで20〜30分程度焼いている間にタレを作ります。 本場ではグレービーソースを作りますが、手間もお金も掛かる・・・今回はその場の思い付きでデミグラソース(ケチャップとソースを1:1で混ぜたもの)を作りました。 4、焼き上がったらソースを掛けて・・・完成!! 今回は骨付きで作ったので、身をほぐして骨を取ってから、ソースを少々かけて食べてみました。 こんな単純なのに何!? この美味しさ!! 晩酌の後で結構お腹も良い感じだったのですが、美味しい!! ペロリと全部胃袋へ・・・これは何か別の肉バージョンでも作りたい!! ヒキガエルの燻製。 余談:100均の道具で簡単に燻製ができると言う事で・・・金属製のボール2個、網、チップも売ってたので買い、計400円なり♪ 皮と内臓を取り除いた生の状態のヒキガエルに塩コショウしたら、キッチンペーパーに包んで15分程度置きます。 その後、燻製にします。今回私は簡単な熱燻法で燻製作りをしました。 燻製が出来たら、フライパンにオリーブオイル、スライスしたニンニク、ローズマリー(私は無かったので省略♪)を入れて香りづけ。 香りが付いたら、燻製となったヒキガエルを投入します。こんがりと焼けたら完成♪ ヒキガエルの燻製料理、完成♪♪♪ 緑も欲しかったので、今回は下茹でしたノビルを途中で追加して一緒に炒めました。 この見た目だけで♪ まずい分けが無い!! こ・れ・が!! 当然ですが!! 鶏手羽などとは比べるまでも無い!! 色・香り・食感・味・・・どれを取っても非の打ち所がない!! ビールも美味しい♪ もちろん、超おすすめ♪ オタマジャクシ料理: オタマジャクシを使った料理は少ないです・・・小さく、食べる所が少ないからでしょう・・・ ただ、アマゾン流域に生息するアベコベガエルのオタマジャクシは、その名の通り、オタマジャクシの時は大きく、20cmを超えるサイズにもなります。カエルになると6cmほどとか・・・ そんなサイズのオタマジャクシならでは・・・食材として流通しているようです。 ウシガエルのオタマジャクシは今までまとまって採る事はできませんでした・・・が、 9月上旬、用水路の水深が5〜10cm程度の極浅状態になっていたので取り放題!! とりあえず・・・20匹程度捕獲しました。 捌き方: 私なりの方法です・・・魚と同じで、頸椎に一太刀。魚と違って何故かこれでも動けるのですが、鈍くなるので腹を裂いて内臓を取り出したら終わり。 好みにより、最後に塩もみしても良いかも知れません。 ウシガエルのオタマジャクシの唐揚げ。 日本に生息しているカエルのうち、一番大きくなるオタマジャクシはやはり、ウシガエル。 内臓を取り除き、ヌメリがあったので塩で洗ってから使いました。 シッカリ揚げても柔らかい・・・水分が多いのか・・・カリカリになるまで揚げるとペラペラ&小さくなる感じでした。 白身魚の唐揚げ・・・の、極小版みたいな・・・ウシガエルのオタマジャクシは、極稀にしか捕獲できないのが残念です。 甘露煮。今回は沢山採る事が出来たので甘露煮にしてみました。 少しクセのある川の生き物・・・小鮒の甘露煮ならば美味しそうだ・・・と、その場の思い付き。 作り方も小鮒の甘露煮の作り方を参考に、一度素焼きした後、コトコトと煮込み砂糖と醤油で味付け。 翌朝、翌晩も同様に繰り返して味を十分染み込ませました。 これが!! 激美味!! 小鮒の甘露煮と同じ! 適度な柔らかさがあり、風味満載! お酒が美味しい! いつまでも食べ続けてしまう美味しさでした。 甘露煮寿司。 甘露煮があまりにも美味しいので、このまま全部食べてしまうのはもったいない・・・と思い・・・沢山作ったので、一部を別の料理に・・・思い付いたのがお寿司。 甘露煮や魚の煮物を寿司のネタにするのは良くあります。ネタが美味しければ当然、美味しいだろう・・・結果、やはり激美味。 1貫まるまる口の中に放り込んで、広がる風味と食感を楽しんだら、また、もう1貫・・・5貫作りましたが、晩酌の後にペロッと胃の中へ消えてしまいました。 これからは、オタマジャクシを見たらヨダレがでるかも。 オタマジャクシの南蛮漬け。 骨まで丸ごと頂ける食べ方・・・甘露煮で大成功!! これからはこればかりでも良いのですが、他の料理は!? 今回思い付いたのが南蛮漬け。 なんと、これも美味しいのです。よく考えたらウシガエル自体が食用として輸入されたもの・・・当然と言えば当然なのか? 具が玉ねぎだけなのはご愛嬌・・・彩り華やかにすればさらに美味しいでしょう。 こちらも、またまたおすすめ料理です。 ※機会があれば・・・少しクセがあるけど美味しい食材にとても合うのが味噌を使った料理。 西京焼きにしても恐らく美味しいと思います・・・思わずヨダレが・・・