サバイバル節約術


食用不可甲殻類





















クロベンケイガニ <弁慶蟹>
川の水際、泥や障害物がある様な場所に行くとワラワラと逃げ出します・・・














ベンケイガニ <弁慶蟹>
アカテガニに似てますが、こちらは甲羅の横上部にギザギザの切れ込みがあります。















カクベンケイガニ <角弁慶蟹>
海の波しぶきの当たる岩場で見掛けました。
フタバカクガニに似てますが、こちらは甲羅の目の下(全側縁)に切れ込みがないのです。
その他、良く似た他の種と見分けるためにはハサミの上に並んでいるツブツブを数える必要があります。















アカテガニ <赤手蟹>
一部地域で薬として磨り潰して利用したとか・・・寄生虫の危険があるので当然、お勧めしません。









フタバカクガニ。
用水路と海との合流付近に居ました。
近づくとブロックの隙間にすぐに逃げ込んでしまいます。





右上に僅かに写っている穴が巣でした。





ハマガニ。
形はアシハラガニに似てますが、色が濃い!!
なかなか素敵な色合いです♪ かっこいい♪





河口周辺の砂泥地にて。







ウェービング(求愛行動)中。

チゴガニ
口の周りが青っぽいのが特徴です。









コメツキガニ。
砂浜に小さな砂ダンゴがあちこちに・・・春には求愛行動がみられます。









マメコブシガニ。
砂浜で見つけました。
砂の上に置くと起用に体を動かしてズリズリと・・・潜っていきます。





上から見ると、ただの貝殻にしか見えません・・・動いてる!?



アップでみると・・・目!



パカッ!! カニ!?



お腹は・・・足4本!?
前のツメが2本、歩く大きな足が4本、貝殻を背負う小さな足が4本なのです。



サメハダヘイケガニ。
内湾の砂泥地で見つけました。
子供の頃は見つける事のできなかった色々な生き物が、大人になった今では次から次へと見つかり・・・これは面白いです。





ヒメケブカガニ。
同定しましたが、モジャモジャ泥だらけ・・・やや疑問形ですが、ヒメケブカガニはそんな事が多いとか・・・
内湾の磯で見つけました。





巣。



内湾の石がゴロゴロしている所・・・大潮で潮がだいぶ引いた時に、砂山があったので気付きました。
大人の親指程度の大きさの穴が縦横無尽にあり、結局、“ぬし”は見つける事が出来ませんでしたが、体長2cm程の子供が掘った砂の中から出て来たのです。
名前など知らず、こんな生き物がこの世に居たのかと思ったのです。



生まれて初めて見たハサミシャコエビ・・・それから半月後・・・別の場所では、石をひっくり返すとまれに大きな個体が居ました。

ハサミシャコエビ。
ぱっと見ザリガニのようですが、巣穴に生息していて殻はそれほど硬くありません・・・思いっきり握らないように・・・







2cmほどもあった大物。

ハマトビムシ。
海岸に生息し、流れ着いた海藻や動物の死骸を食べる掃除屋さんです。
陸ではピョンピョンとノミの様に良く飛んで直ぐに居なくなってしまいます。
泳ぎも得意で水の中をスイスイと・・・ヨコになって素早く泳げます。
ヨコエビの仲間の一部としてハマトビムシが存在します。









体長3mm程度。





ヨコエビ。
とてもすばしっこく・・・石をひっくり返すとあっという間に何処かへ・・・
少ない水の中でも体を横にして泳ぎます。





ダンゴムシとは異なり、お尻の方は平らになってます。かっこいい・・・



白い模様のある個体。丸まってもヒレがかっこ良く出ている所が可愛い・・・





合体中のものを発見♪ 調べたら、丸まってる小さいのがメスで、大きい方がオスでした。



コツブムシ。
磯の潮間帯に生息しています。
ダンゴムシのように丸まりますが、ヒレがピョンと出ているところがかっこ良く可愛いです。







ハマスナホリガニ。
海岸の砂浜にて。体長5mm以下でした。1cm程度にまで成長するようです。
名前はだいぶ後でわかりました・・・見つけたときはどちらが頭か分からず・・・
初めの写真では、右上が頭なのでした。











2018年6月下旬。
数年間、あちこちの田んぼを見て来て・・・2018年、初めて出会えました。
甲羅部分の大きさは1cm程度のものと1.5cm程度のものの2サイズ居ました。
今回見つけたのは、恐らくアメリカカブトエビ。日本にはその他に、アジアカブトエビ、ヨーロッパカブトエビなどが存在します。




2019年5月下旬。
田んぼの土に水を入れ、現れてくる微生物を観察する・・・やるならやっぱりあそこの田んぼ・・・
結果、カブトエビが生まれた!! ただ、その他の微生物は何故かいませんでした・・・
写真は体長1mm程。水を入れて2日後です。

カブトエビ。
生きた化石として有名ですね。
飼育セットも市販されているので興味のある方はどうぞ・・・上手く行けば繁殖させる事ができます。











カイエビ <貝蝦>
体長1cm弱。田んぼの中にいました。
2枚貝の中にホウネンエビが居るような生き物です。
かなり大きなミジンコの様にも見えます。
捕まえるとフィルム状の貝を閉じてピクリとも動かなくなってしまいます・・・
毒は無いので食べれると思いますが、情報が無い&小さな生き物なので食用不可のグループに・・・







フクロムシ。
私には、カニのお腹に着いているイメージですが、エビ、ヤドカリ、シャコなどにも着くようです。
こんなぷにぷにして・・・どこが甲殻!? これが、甲殻類の中でもフジツボに近い仲間だそうです。








 

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