アマモにぴったりくっついてます。 何度もワレカラを目撃してきましたが、これほど大きなものは初めて・・・ 1月下旬。アマモの中に居ました。 茶色に白いブチのある個体。 濃い茶色の個体。 ツルシラモ(写真の海藻)そっくりな透き通るような茶色の個体。 緑色でトゲのあるワレカラ。 顔のアップ。 エイリアンのような、カマキリのような・・・面白い生き物です。
ワレカラ。 下半身で海藻などに着き、上半身はカマキリの様でもあります。 不思議な名前ですが、乾燥させると殻が割れるから付けられた名前だとか。 とても小さく、細く、海藻に良く着いているので、「ワレカラ食わぬ上人なし」などと、殺生を禁じられる上人でも知らぬ間に口に入れていると皮肉られています・・・こんな言葉があるほど小さくても良く知られた生き物だったようです。 ワレカラのみを採取し集めて料理に使われた事は無いようですが、古くから(知らぬ間に・・・)食べられてきた事から、食用として扱いました。 ワレカラ料理: 磯遊びで小さな生き物や海藻などを採取したので一緒に頂いてみました。 写真右の海藻はツルシラモ、写真左はワレカラ、その上はヨコエビ。 食べた感想は・・・やはり甲殻類。エビの風味でした。