サバイバル節約術


ショウジンガニ <精進蟹>





7月上旬。甲幅2cm程度。



7月中旬。甲幅1.5cm程度。





甲幅5.5cm少々。最大6cm程になります。














こんなフジツボだらけの個体も・・・左の方の足にもフジツボがつき・・・十分に動かせないほど!!

ショウジンガニ。
足が長く、とても動きが早いです・・・まるでクモ・・・
外海に面した荒磯で捕まえました。






イボショウジンガニ。
なんとなく・・・良く見るショウジンガニと違う様な・・・で、撮影しました。
家に帰って調べたら、イボショウジンガニの様です。
数は少ないですが、こちらもショウジンガニ同様に頂く事が出来ます。


ショウジンガニ。
みそ汁にすると絶品、その他、焼き物や蒸し焼きなど。
また、みそ汁にする際はモクズガニの様にすり潰して使っても良いです。
殻が薄いので甲羅とフンドシを取り除けば丸ごと食べれるとの情報も・・・
秋はタマゴを持ったメスが捕れるので、この時期がおすすめの捕獲時期ですが、くれぐれも捕獲し過ぎに注意!!

※このカニも磯のカニですが、やや大型になるため、利用法の限られる他のカニとは異なるので別扱いにしました。







ショウジンガニの食べ方:

特に下拵えは必要ありません。
手足が取れるのを防ぐために強い刺激(急激な加熱など)は避けた方が見た目は良くなります。


ショウジンガニ料理:



ショウジンガニの味噌汁。
バッサリと半分に切って水から茹でて行き、丁寧にアクを取ります。
モクズガニよりも足が太いのでこれはツマミにもなりました。
目の色が変わる・・・美味しいので吸い付く様に飲み干してしまいました。




みそ汁に。4匹使いました。
丸ごと冷凍してあったものをそのまま利用しました。茹でる途中で半分に割ったほうが風味は強くなったと思いますが、十分美味しかったです。
同じく冷凍してあったワカメも途中で投入しました。
美味しい・・・夜と朝の2回に分けて頂きました。




みそ汁。
3月下旬。偶然捕れた1匹だけですが、美味しすぎる・・・
サッと湯がいたワカメは食べる直前に投入すると色が良いです。






2020年秋、“ひっこくり”で、何匹も捕獲に成功したので、またまた味噌汁に。
風味満載で言う事なし!! 




ショウジンガニラーメン。
茹でて塩味で味を調えたあと、そのまま頂いても良かったのですが、塩ラーメンにしてみました。
とても濃厚なカニ風味のラーメンとなりました。



またまたですが、ラーメンに。一つ上から3年後です。
今回は味噌ラーメンに・・・適当にぶち込んで作るだけで風味満載!!
目の色が変わるほどに美味しくなります。簡単激美味!




カニ飯。
茹でて塩味で味を調えておいたものを使いました。
ご飯はあらかじめ水を吸わせておきます。そこへ、作った汁とカニを投入して炊いただけ・・・
カニ飯の作り方などを参考にせず・・・その場の思いつきでブッ込んだだけ・・・ですが、美味しい・・・




チャーハン。
味噌汁が多めに出来たので当日は十分満喫♪ このまま無理してまで大量に飲み尽くしてしまうのは勿体ない・・・
と、言う分けで・・・ショウジンガニの味噌汁を使ってご飯を炊きました。
翌朝、炊いた半分をそのまま頂きました♪ 味付けする間もなくあっと言う間に腹の中へ・・・
そして夜・・・残りの半分はチャーハンに♪ カニ風味満載のチャーハン♪
ほんと美味しいです♪





 

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