サバイバル節約術


タニシ <田螺>









開いたフタは何処へ・・・見たら腰の所にありました。







眼は触角の元付近にあります。



マルタニシ。
田んぼや田んぼ脇の用水路で良く見かけます。
コロコロと螺旋も全体も丸っこいです。




マルタニシか・・・
写真の貝の他、マルタニシと思われるものが採取されたので、これはマルタニシの子供でしょうか・・・
まるでソロバンの玉の様です。








ヒメタニシ。
写真のものは、湖にて採取しました。
マルタニシより小型でフタは赤褐色。
螺旋は盛り上がらず、ややとんがったイメージです。
極僅かですが、スジ状に毛羽立ったような感じのあるものも混ざります。(一番下の写真の左下が分り易いかな?)




捕獲したら水槽へ投入!! とりあえず、保管&泥抜き。



何とか水面まで・・・どうやらこれで空気呼吸をするようです。
これが水面まで届くと・・・ユサユサユサ〜全身を揺すって呼吸します。





5月中旬。ジャンボタニシの卵。

ジャンボタニシ (スクミリンゴガイ)
外国から食用として持ち込まれたものが逃げ出し、イネを食い荒す・・・用水路の卵が気持ち悪い・・・など、問題となっています。
ただ現在では、このジャンボタニシを逆に利用した無農薬の稲作方法もあります。
特大のものは、大人の握りこぶし程のものも見掛けます。
寒さには比較的弱いのですが、乾燥には強いです。
名前にタニシとありますが、タニシとは遠い存在です。
東南アジアで串焼き(タレ)にされたり、香草と一緒に煮て食べられています。





左より、ジャンボタニシ、マルタニシ、ヒメタニシ、イシマキガイ。

ジャンボタニシは、もっと大きな殻だけのものも見たことがあるのですが、今年(2013年)生きているもので採取したのはこのサイズまで。殻高6.5cm。

マルタニシの一番手前は殻が薄くて軽いです。手で簡単に握り潰せそうです。
奥の一番大きなもので殻高5cm。

ヒメタニシは、成長するとやや長い感じになるのでしょうか・・・手前の小型のものはコロンとしてますが、奥の大きなものは長いです。殻高3cm。




ジャンボタニシ。殻高8cm超。
2018年、やっとジャンボと呼べるサイズのものに出会えました。
1cm違うだけで全体のデカさが全然違う!


タニシ。
世界にはとても多くの種が存在する様ですが、日本には4種のみ(マルタニシ、オオタニシ、ヒメタニシ、ナガタニシ)存在します。
マルタニシは膨らみが大きく、オオタニシは7.5cm程にも成長し希少種、ヒメタニシは小型、ナガタニシは琵琶湖固有種。
昔から各地で食用とされていました。中国でも利用されています。
山梨では今も“つぼ”と呼んで食べられています。
寄生虫がいるので食用とする場合は、必ず火を通します。



タニシの食べ方:



殻ごと使う料理の場合は、2〜3日綺麗な水で活かして泥抜きします。



ジャンボタニシを茹でるとピンク色に!!



身だけを使う料理の場合は捕獲した当日でもOKです。
茹でて身を取り出し、フタと内臓を取り除きます。
内臓も取り除くので泥抜き不要です。



タニシ料理:



ヒメタニシとフユノハナワラビのヌタ。
ヌタ・・・要は、野菜と魚介類を湯通ししたものと酢味噌を和えたもの。
タニシとネギを使ったヌタが一般的な様ですが、今回はフユノハナワラビが冷蔵庫にあったので使ってみました。
ヌタの元となる酢味噌は、味噌・砂糖・酢で作ります。
人により地域により調味料はバリエーションがありますのでお好みで。



ジャンボタニシのヌタ。
これが、想像以上でした。おすすめ♪

作り方:
1、ジャンボタニシは茹でて身だけを取り、適度にスライスしておきます。
2、納豆は、添付のタレとからしの他、酢・味噌・砂糖を加えてよく混ぜておく。
3、器に納豆、スライスしたジャンボタニシ、ネギを添えたら完成♪
  写真は、乾燥ネギですが、長ネギの方が、もちろん、美味しいでしょう♪




酢味噌和え。
2019年、今まで色々な食べ方で頂いて来ましたが、ド定番の酢味噌和えで食べた事が無かったので作ってみました。
酢味噌は、味噌と酢の他、みりんと砂糖少々加えて作り、タニシと和えたら冷蔵庫に少し置いておくと良いです。
こ・れ・が・・・美味しい!! みんな作ってる定番になる料理法! 美味しくて当然か・・・
ネギのシャキシャキ感にタニシの引き締まった身のコリコリに近いほど良い歯ごたえ・・・そしてタニシの風味と味噌の風味が混ざり合って絶妙・・・素晴らしい・・・




子タニシのシーチキン和え。
泥抜き中に次から次へと・・・小貝がわらわらと・・・これも料理してみました。
もっと歯ごたえ(じゃりっとした・・・)があるかと思ったのですが、時々、ほんの僅かにシャリッ♪ とするだけ!
これは普通に美味しいです。




マルタニシの串焼き。味噌。
ヒメタニシより大きいのですが、今回は1匹しか見つからず・・・
風味よく、ツマミになりました。
とてもシンプルですがクセになる美味しさ・・・お勧め。




ヒメタニシの串焼き。
美味しいですが、小さい・・・串はツマヨウジです。




ジャンボタニシの串焼き。
ジャンボタニシにしてはまだ小さい方ですが、ボリュームあり、香ばしく風味良く美味しいです。
また食べたくなる美味しさです。





ジャンボタニシのエスカルゴ風(ブルゴーニュ風)。
手前2つがジャンボタニシ版。奥はウィンナー版。

1、ジャンボタニシは茹でて中身を取り出したら内臓を取って身だけにする。
2、細かく刻んでバターで軽く炒めておく。
3、バター、にんにく、パセリを混ぜて塩コショウで炒めてエスカルゴバターを作ります。
  マスタードを加えても良いです。
4、炒めたジャンボタニシの身とエスカルゴバターを混ぜて・・・ジャンボタニシの殻に詰めたら・・・
5、オーブンで170℃、5分程度焼いたら完成!!

これが、激美味!! 少なかったから余計かも!!
今回は5匹捕まえて身だけにしたら殻2つ分だけ!! これではあまりに寂しいので残りはジャンボタニシの代わりに冷蔵庫にあったウィンナーを細かく切って使ってみたのです・・・これが、意外とどちらも美味しい!!
ビールに合いました。おすすめ!





マルタニシのガーリックバター炒め。
臭みなど一切無く・・・これも凄く美味しいです。




炒め物。マルタニシとヒメタニシ。
中国では多目の油を使って辛口に仕上げるとの情報があり、豆板醤、タカのツメで炒めて見ました。
ピリ辛でツマミになりました。




ガーリック炒め。タカのツメ入り。
歯応えの良いタニシにピリ辛でツマミになりました。




ヒメタニシのチリソース炒め。
東南アジアでは、ピリ辛で炒める事が多いとの情報から作ってみました。
これは美味しい!! ビールに合います!!




ジャンボタニシの口の炒め物。
塩コショウで頂きました。
口にはフィルム状の歯が入っているので丸ごと取り出して捨てようと思ったら・・・アメフラシ(同じ貝類)の口に似てる・・・そう言えば、アメフラシの口は 美味しい事を思い出し・・・少し手間ですが、口の筋肉に埋もれたフィルム状の歯を取り除いて、赤身の引き締まった口の筋肉だけを炒めてみました。
大きさは楕円形で長さは約1cm程度です。
味は赤身の濃い風味。塩コショウが合いました。お酒をチビチビやりながら頂くには丁度良い・・・
貝とは思えないまさに肉!!の風味。これは珍味!




ジャンボタニシのまぼちゃん炒め。写真は極一部です。
ジャンボタニシはシッカリ茹でて身だけを取り出し、シッカリ塩もみしてヌメリを取り、油で炒めてから、豆腐とまぼちゃんを投入して煮立ったら完成です。
ネギがあればパラパラと振りかけて見た目も良くなりもっと良いでしょう。
まぼちゃんと豆腐・・・当然ながらとても美味しい組み合わせ。そこへ、歯ごたえ良く旨味のある貝の身を入れましたが、全く違和感が無いどころか、とても美味しい! 
ジャンボタニシの入ってないまぼちゃんよりも入っているまぼちゃんの方がずっと良いです。
これは美味し過ぎる。おすすめ。




タニシ炒め。
ニンニク・ショウガ・トウガラシなどと一緒に殻ごと炒めるだけ。
味付けは、酒・醤油・豆板醤・コンソメなど。
今回は、東南アジアを意識してオリーブオイルを使い、チューブ入りの刻みパクチーを投入、さらに山で採取したミズも一緒に炒めました。
こ・れ・が!! ピリ辛&激美味!! ビールが美味しい!!
手がベトベトになりますが、爪楊枝でほじりながら・・・チビチビチビチビ・・・泡盛も旨い!!




ジャンボタニシとアケビの実の味噌炒め。
タニシもアケビも味噌が合う・・・冷蔵庫に採取したアケビがあったので思い付きました。
アケビは塩もみしてアク抜きし、ジャンボタニシは軽く茹でたら身を取り出して適度に切っておきます。
ある程度炒めた後、味噌、酒、砂糖、醤油を投入してさらに炒めたら完成!!
タニシの旨味と味噌の風味、アケビの苦みが絶妙。
これは良いです。




センダングサとベーコンと一緒にバター醤油で炒めたもの。
ジャンボタニシ・・・農家のやっかいもの・・・
センダングサ・・・とてもやっかいな引っ付き虫・・・
・・・と、言う分けで(どう言う分け!?)、厄介者の炒め物です。
ジャンボタニシは茹でて身だけ取出し、センダングサはアクが強めなので、茹でてアク抜きしました。
ひと手間かかりましたが、これで普通に貝と野菜的な感じになり、美味しい炒め物の出来上がり♪




ブタコマと一緒に“赤から”炒め。
味付けは、辛めに!! で、“赤から”だけでなく、タカノツメ、唐辛子粉も少し投入しました。
ピリ辛だけでなく、ブタコマの風味・脂の甘味に、タニシの風味が“赤から”の味噌とも合い、もちろん、タニシはピリ辛も美味しい♪ これはビールが美味し過ぎて、どっちもとまらん!!




身は唐揚げ(右上)、小貝は天ぷら(手前)、左上はセンダングサ。
もともと風味のあるタニシ・・・唐揚げにしても美味しい♪
そして小貝・・・もともとシャリシャリの食感に天ぷらのサクサクが合わさって◎♪
どちらも美味しかった!! おすすめ♪




ウロングサンパッ。
ウロング(ウロン)がタニシ。サンパッ(サムパプ、サンパッ、サムパ)が包みご飯と言う意味の韓国料理です。
使う調味料は色々なバリエーションがあります・・・今回は・・・
にんにく しょうがをゴマ油で炒めた後、茹でて身だけにしたタニシ、みそ、みりん、はちみつ、コチュジャンを投入してさらに炒めた後、粉唐辛子を入れて完成!
最初のにんにく、しょうがに長ネギを加えても良く、逆ににんにくだけでも♪ その他、玉ねぎを入れる事もあります。
はちみつではなく、砂糖を使ったり・・・私は忘れてしまいましたが、最後に白ゴマを入れても良いです♪
これが!! ほんと!! びっくりするくらい・・・ピリ辛もあり、激美味です あっと言う間に食べてしまった♪







ヒメタニシの味噌煮。
水から煮込んで行き、味噌を加えてさらに煮詰めて完成。
味噌だけでなく、お酒や砂糖を少々加えても良いです。
美味しく、お酒のツマミになります。



タニシの煮物。



ジャンボタニシの煮物。



殻のまま味噌煮。
食べる時に手が汚れますが、ちびちびやるには良いです・・・



ヒメタニシとハタケシメジの煮物。
作った当日も美味しいのですが、味が染みた翌日も美味しい♪

煮物。
酒・砂糖・醤油。
美味しいです。お酒のツマミに合います。




マルタニシの佃煮。
醤油・砂糖はやや多めに酒とみりんも加えて弱火でコトコト煮詰めます。
翌日頂いてみたら・・・味がしみて深い・・・滋味深い!
そして、タニシの身は締まって、貝ひものような食感♪
お酒のツマミに最高♪です。 一度に食べてしまうのがもったいなく・・・2日間に分けて頂きました。




マルタニシの子貝の佃煮。
タニシはお腹の中に子供の貝がいます・・・ほとんどの料理では取り除くのですが!!
一部地域では、この子貝が入っていてジャリッとなるのが良しとするとか・・・ならば!!!
身を食べていていきなりジャリッとなるよりも、初めから分かっている方が良い・・・と、言う事で取り分けて頂きました。
なんと!! これが!!
口に入れて、噛もうとすると・・・サクサク〜と自ずから崩れるような・・・めっちゃ心地よい!!
お酒を呑みながら・・・サクサク〜・・・飲んだらサクサク〜・・・超良かった♪ もっと欲しい!!




ジャンボタニシの醤油漬け。
これは味が染みて美味しいです♪ お酒のつまみに♪

作り方:
1、ジャンボタニシはシッカリ茹でて、殻から取り出し、内臓と口を取り除いてしまいます。
  生煮えのタニシとならない様に♪
2、塩もみしてヌメリを取り除きます。
3、出汁醤油、酒、ワサビのタレに1日程漬け込んで完成!!




ジャンボタニシとキャベツと豆腐の蒸し煮。
これに卵を投入してチャンプルーにしても美味しいでしょう。






山で採った三つ葉と一緒に。

つぼ汁。
写真は一部です。撮影用に汁は少しに。
綺麗に洗ったタニシを使って、冷蔵庫にあった長ネギも使いました。
これは美味しいです。また作りたい。




今回は、シッカリ泥抜きしたヒメタニシを、殻のままジックリ茹でました。
(写真を取り忘れましたが、タニシは、この鍋にビッシリと・・・汁はヒタヒタの状態でした。)
出て来たアクはシッカリ取り除き・・・残った汁がこれ。

このダシ満載の汁で味噌汁を作ってみました。



タニシで出汁を取った冬瓜の味噌汁。
タニシの泥抜きをしている時に、たまたま・・・冬瓜を頂いたので、この組み合わせに♪
どんどん寒くなって来た11月中旬。温かくて風味あり、冬瓜はホクホクで味の滲みて・・・美味しいです♪



出汁を取ったタニシは、身を取りだして炒め物に。
出汁を取っても、風味満載のタニシ・・・いつもと変わらない!?
鳥胸肉と一緒に、豆板醤、コチュジャンを使ってピリ辛炒めにしました。
やっぱり、味噌を使った料理や、ピリ辛の料理はタニシと合います!!



タニシのビーフン。
ベトナムや中国の一部の地域ではかなりポピュラーな料理のようです。
ただ・・・作り方が分からない!
※これはネットで見つけた情報を元にアレンジした料理です。
ざっくり説明すると・・・作ったビーフンにタニシで出汁を取った激辛スープを掛けるものです。
出汁を取ったタニシは、使う場合と使わない場合があります。
ビーフンも平らな縮れめんのようなものだったり・・・さてさて・・・
出汁を取る時に殻ごと茹でている写真もありましたが、今回は茹でて身だけを取り出して使いました。
現地でも、かなりクセがある料理なので好き嫌いが分かれるとか・・・今回、私は身だけを使ったのでクセは少ないです。

作り方:
1、タニシは身だけを取り出したら、フライパンで茹でる。
2、火が通って来たら、キムチの素を投入・・・ダボダボと・・・
3、豆板醤をちょっと多めに、風味付け程度に塩コショウ少々、醤油少々と、タカノツメを投入。
4、具を投入します。今回は1匹だけ捕獲したデカテナガエビと、野菜詰め合わせを使いました。
5、ある程度煮詰まったら、ビーフンを作ります。(ビーフンの袋に書いてある説明通りに。)
6、ビーフンをお皿に盛ったら、作った激辛タニシ汁を上から掛けたら完成!!

最近、作るもの全て想像以上に美味し過ぎて驚いてばかり・・・今回も・・・
お店で出ても良いレベルです。料理の上手い方が作ったらもっと美味しいでしょう♪





柳川鍋。
大きなマルタニシ20匹弱程度投入しましたが、それでも少ない・・・殻は大きくても身はそれよりもずっと小さく、熱を加えるとさらに小さくなるのです。
鍋の底に敷き詰めるには50匹以上は必要でした・・・
ササガキにして水に晒しアク抜きしたゴボウ1本分を鍋の底に敷き詰め、茹でて身を取り出したタニシを乗せて、ネギを入れたら割り下(お酒、みりん、しょうゆ)を掛け、火を点けて溶き卵をまわし入れて、半熟となったら完成です。





今回は茹でて身を取り出したら、内臓を取り除き、カラカラに乾燥させました。
このまま長期間、保存もできます。



味噌煮。
干したタニシをそのまま鍋に入れ、味噌で煮込みました。
今回は、普段使わない赤味噌が冷蔵庫にあり・・・使い道に困ってた・・・だけ!!
濃い風味のタニシに、濃い風味の赤味噌・・・この組み合わせ、良いです♪




黒焼き。
蓄膿症や腎臓病などに効果があるようです。






 

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