サバイバル節約術


サルボウガイ <猿頬貝>







1月上旬。
ゴロゴロの石ばかりの浜で拾いました。
浜を掘ってみても見つからず・・・海の中にも見つからず・・・なぜか潮の引いた浜でだけ見つかりました。





コロンと丸っこいです。

サルボウガイ
アカガイの数が減少しているので、このサルボウガイが代わりとして使われる事が多いです。
何度も足を運んでなんとなく分かった事・・・西向きの海岸・・・私の住む地域では冬は西風が強いのです。冬は夜が一番潮が引くので、冬の大潮が一番のチャンスかも。
この条件の時にバケツ一杯のサルボウガイを簡単に採る事ができました。

良く似た仲間は、
アカガイ・・・スジの数が42本前後。他の貝よりも平べったい。内湾に住む。
サルボウガイ・・・スジの数が32本前後。内湾など汽水域に多い。
クイチガイサルボウガイ・・・スジの数が29本。片側の殻のスジにだけ突起がある。
                2枚の殻が大きく食い違います。
サトウガイ・・・スジの数が38本前後。サルボウガイ同様に膨らみが強い。殻は白っぽい。外洋に住む。


サルボウガイの食べ方&下拵え:
完全な生で食べたい時は、後ろ側の黒い部分に包丁を差し入れて開きます。
アカガイの仲間は、血液中にヘモグロビンを持つので・・・真っ赤な血が流れます・・・
軽く火を通して良ければ、少ない水で茹でてしまうのが簡単です。
フタが開いたものから取り出せば、ほぼ生に近い状態で取り出せるのです。
アカガイは初夏の頃、卵を持つ内臓は絶対に食べてはいけないとの情報がありました。サルボウガイでは見つかりませんでしたが、食べない方が良さそうです。



私の様に打ち上げ貝を採取した場合・・・これが最善でしょう。
フライパンに並べたら火に掛けるだけ。
どうしてこうするかと言うと・・・過去に1度だけ、フタを閉じたまま死んでいたものがいたのです。
死んだ貝・・・激臭です・・・これと一緒に茹でてしまうと・・・全部が激臭に!!
この方法ならば、死んだ貝の汁が他に付かないで済むのです♪



サルボウガイ料理:



刺身。
写真奥は、アオサとツルシラモ。
アカガイの捌き方を調べると、身、ヒモ、内臓に取り分ける方法を幾つか見つけたのですが、結局全部食べれる様なのでこれは丸ごとです。
刺身醤油やポン酢などで頂きました。
コリコリと歯ごたえ良くとても美味しいです。




刺身。
コリコリと歯応え良く甘味があって美味しいです。




刺身。
沸かした湯に投入して口が開いたら直ぐに取り出して身のみを使いました。
ポン酢でサッパリ美味しく頂きました。




酢味噌和え。
サルボウガイは、“蝶番”部分からナイフを入れて開いたら、身を取り出して洗って適度に切りました。
これをネギ(今回は冷凍刻みネギを使いましたが、長ネギの方が良いかも)と一緒にタレと和えたら完成です♪
タレは、味噌2:砂糖1:須1:みりん1など。お好みで調節して下さい♪
これが! ほんとに! 美味しい♪ おすすめ♪




酢の物。
サルボウガイは生の状態で身を掻き出し、軽く湯がきました。
写真左上は、現地で採取したムカデノリです。
これに三杯酢を掛けるだけ♪ お酒のツマミにどうぞ♪




塩茹で。
丸ごと塩茹でにしてみたのですが、フタが開いたのは2つだけ。



塩茹で。
予め殻を割り、身だけで塩茹でにしたほうが良いです。
これは美味しいです。




茹でたもの。奥はカヤモノリを茹でたもの。
ポン酢で頂きました。美味しい♪




サルボウガイとカキを茹でたもの。
採取したのは、サルボウガイ・・・どれもゴロゴロと石がくっ付いてる・・・現地では、ただそれだけ。
家に帰って茹でた後に気付きました・・・石にはカキが沢山付いてる!!
一緒に取り出したら、ご覧の通り・・・何を採ったのやら・・・
それはさておき・・・サルボウガイのプリっと感と、カキの柔らかさ・・・どちらも美味しい♪




サルボウガイとカキをシーチキンと一緒にマヨ+醤油で♪
ふとした思い付きでしたが、同じ海のもの・・・意外と悪くないです♪




バター醤油炒め。
お酒のつまみに♪



煮付け。
アカガイの缶詰・・・実はサルボウガイを使っているとか・・・それならば・・・
サルボウガイの煮付けを作ってみました。
小型のバケツ一杯も採取出来たので写真は極一部です。
これはとても美味しい・・・泡盛をチビチビやりながら頂くには最高です。




甘辛煮。
お酒のツマミに最高♪

作り方:
1、サルボウガイは生のままか軽く茹でて身を取り出します。
2、鍋に入れて、ニンニク、ショウガに、醤油、みりん、酒、砂糖で煮詰めるだけ♪




味噌汁。
味噌汁の風味が良いうえに、サルボウガイの身を口に入れると・・・風味・香り・食感が良い♪
これが良いアクセントにもなり、美味しく頂きました。




アカガイ サルボウガイのお鮨
アカガイの代用品・・・回転鮨ではお鮨にも使われるとか・・・
大きなサルボウガイでしたが、ネタにするにはそれでも小さい・・・
一貫に2〜3個の身を乗せました。
これは美味しすぎる・・・噛み締めるとシャキシャキ感あり、甘味が酢と合います。
手が止まらず一気に口の中へ・・・これが海岸にゴロゴロと・・・




炊き込み御飯。
これはほんと美味しいです。おすすめ♪

作り方:
1、炊飯器にお米を入れたら十分水を吸わせます。
2、1の間にサルボウガイの身だけを取り出します。
3、お米が十分水を吸ったら、お酒、めんつゆを少し入れ、その後に水を適量となるまで入れます。
  醤油・酒・みりんや、醤油・酒・みりん・砂糖に出汁でも良いです。
4、さらに、サルボウガイの他、色々な具を入れます。
  今回は、ニンジン、油揚げを入れました。
  その他、ごぼうやシイタケ、生姜の千切りなども良いです。
5、炊きます! スイッチオン♪ しばらく待つだけ♪
6、炊き上がったら、ネギをちらしてザックリ混ぜて器に盛ったら完成♪






 

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