マテガイ。 干潮時、砂浜に出来た穴に塩を入れると飛び出てきます・・・ 入出水管。刺激を受けると、トカゲのシッポのように簡単に千切れてしまいます。 マテガイの居る場所: 沢山居る場所周辺には殻が沢山落ちています。 また、その様な場所は、殻が縦に刺さったままあちこちに・・・ 数年間、私もマテガイポイントを探し続けました・・・ 私が見つけたのは内湾の中ほど・・・湾口の深い海でもなく、湾奥の淡水に近い場所でもなく、その間。それなりに流れもある砂浜(橋脚周辺)でした。 何度か通って・・・同じ場所でも沢山集まっている場所とそうでない所がありました。 春の大潮でも特に潮の引く超ド干潮に探したら見つからず・・・分かり難い表現ですが、普通の大潮で1時間程度、やっと陸になるような場所に集中している事が分かりました。 マテガイの穴の探し方: そのままの状態で見える穴はカニやヤドカリの可能性が高いのです。 木の板などで表面を平らに削り取ってみて・・・楕円形の穴。 これがマテガイの可能性大!! 中に生き物が居れば水流に変化があるので分かります。 マテガイの捕り方: これは有名でしょう・・・マテガイの穴に塩を入れる・・・だけ。穴に塩を盛ったら見守ります。 ジワジワ塩が溶けて穴の中へ入って行くと・・・しばし我慢・・・ ボフボフ・・・海水が動き出します。そのうち砂も動き出し・・・そろそろか! ピュッ!! 来た!! この瞬間に手で摘むのです。 躊躇しているとまた潜ってしまう事もあります・・・ マテガイの下拵え: 独特な臭みがあるので気になる方はこの処理を行います。 1、砂抜きします。 2、鍋に入れ、水:お酒が1:1となるように入れたら沸騰させます。 3、水に浸けて冷まします。 これで、臭みが抜けます。気にならない方は省略可です。 マテガイ料理: 刺身。 砂泥地で他の貝を獲っていた時に、振動に驚いたのか・・・砂の中からニョキニョキ出て来たマテガイ4匹。 やや小型ですが、今回は、少し珍しい刺身にしてみました。 刺身にする場合は、刃物で殻を取り除いたら、身を開いて内臓を取り除きます。 開いたら塩もみして洗ったら完成!! 歯ごたえがあって美味しい♪ 捌くにも味わうにも、そこそこなサイズのものが適しているでしょう♪ 酒蒸し。 色々な貝がごちゃまぜですが・・・ 写真上はクボガイ、イシダタミガイ、右はシオフキ、下中央はアサリ・・・ 写真左がマテガイです。 たった1匹でしたが、プリプリしていて美味しかったです。 ※当時はマテガイの捕れる場所が分らず・・・偶然捕れたこの1匹が数年間で最初で最後だったのです。 バター醤油炒め。 下拵えを済ませたら、フライパンにバターを投入して溶けたらマテガイも投入。 火が通ったら醤油を適量入れて混ぜたら完成!! 下拵え不要ならば殻ごと豪快にフライパンへ!! 美味しい!! 身は弾力あり、内臓はカキを連想させます。 カルパッチョ風。 オリーブオイルで炒めて、青じそ塩レモンのドレッシングでアッサリと。 マテガイ自体が濃い目の風味なので、アッサリ系のドレッシングでカルパッチョ風に頂きました。 美味しいです。殻を取りながら頂く・・・この動作&間がお酒に良いのです。 しぐれ煮。 茹でて身を外したら、ショウガ、酒、砂糖、醤油などで汁気が無くなるまで煮詰めます。 今回はだいぶ薄いです。佃煮の様に煮詰めてしまっても美味しいです。