サバイバル節約術


カコボラ <加古法螺>







コケと泥のある場所にて・・・こんな状態は初めて見ました。ちなみに2匹います。



剛毛がモジャモジャと・・・これが、アオサの茂る岩場に紛れてました。



体は黒い斑点がいっぱい・・・足の裏も斑点があります・・・



エッチなイメージに見えてしまいます・・・



カコボラ
肉食性の貝です。
内臓にはフグ毒として有名なテトロドトキシンを含みます。
食用とする場合は、必ず内臓を取り除くこと・・・フグと同じです。
さらに唾液腺にはエコトキシンと呼ばれる猛毒を持ちます。
こちらはテトロドトキシンよりもさらに10倍強力な猛毒です。
僅か1gでネズミ数万匹が死んでしまう・・・幸い熱には弱いです。
唾液腺に関しては、刺身の場合は必ず丁寧に取り除き、酒蒸しなど熱を通す料理ではそのままでも良いです。
刺身、酒蒸し、焼き物、佃煮など。



カコボラの捌き方:



ずっと唾液腺が分からないまま料理してました・・・
内臓っぽい部分やヒラヒラした部分など・・・体のメインとなる肉以外は全て取り除いて料理していたのですが、これも正解!!でした。
実際には白い塊が唾液腺。まるで精巣のような部分です。
これを取り除いてしまえば完了!

上の写真は唾液腺と思われるもの。
写真の身は手前にモッコリなっている部分の中に唾液腺があります。
1個ではなく2個は必ずあるので良く見て全て取り除きましょう。
右下にあるのが取り出した唾液腺。



カコボラ料理:



刺身。
刺身として利用する場合は、足の部分だけ・・・となります。
塩もみして表面のヌルヌルや臭みを取り除きます。
殻をカチ割って身を取り出すと、身を硬く引き締めてしまうので、適度に包丁を入れました。
毒があるけど美味しい・・・これはフグと同じ・・・
コリコリ&シコシコ感は歯応え良く絶妙・・・身には甘みがあり・・・もっと食べたくなります。




刺身。
写真手前がカコボラ、奥はツメタガイ。
今回は顔の正面から包丁を入れて真っ二つにし、内蔵と思われる部分を全て丁寧に取り除きました。
泡盛を飲みながらコリコリ感を楽しむために適度なサイズにしました。




サッと軽く湯がいたもの。
奥はヒザラガイです。
とても美味しいです。




身を取り出すためにサッと湯がいたもの。
手前の白い身がカコボラ。その左はツメタガイの身。写真奥は、ツルシラモとアオサ。
全て美味し過ぎる・・・至福のひととき。






刺身。何度も何度も・・・
素材が良いので、シンプルな料理が一番美味しい・・・大きなカコボラを見つけると頬が緩みます・・・




刺身。
ほんと、何度も・・・そのうち取捨選択します・・・そのうち♪








軽く湯がいたもの。(当然、唾液腺は取り除いてあります。)
甘味があり、ぷりぷり・・・これはむしゃぶりつくしかないでしょう・・・



刺身があまりに美味しいので、他の食べ方に挑戦するだけの自制心が・・・
写真奥はワカメ、その右はツメタガイ、ワカメの手前はアカニシ、半分より手前全部がカコボラです。



刺身。
写真左はアカニシ、その上はヒザラガイの足です。



刺身。
一月下旬、海藻のツルツルと一緒に頂きました。
・・・シツコイですね・・・刺身が兎に角美味しいです♪



茹でたもの。
大きなカコボラでしたが、たった1匹・・・他の磯の巻貝と一緒に頂きました。




串焼き。
写真手前が、カコボラ5匹、写真奥は、アカニシ2匹とツメタガイです。
焼いても美味しい♪ 貝の香ばしい風味がお酒にあう!!




煮物。
いつも・・・刺身があまりに美味しいのでワンパターン・・・たまには・・・
ワカメの茎と一緒に煮込み、火を入れながら翌日頂きました。
これは味が滲みてお酒のツマミに良いです。
大量に採取したら、一部を煮物にしても良いかも知れません。
・・・ただ、やはり、刺身を超える食べ方は無い気がします。




 

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