干潮時・・・石の中からこっちを見ている・・・何!? まだ水中にいる時・・・一つ上と同じ生き物!? もしやこれは!? 2021年(サバイバルを始めて10年を超えて)にして初めて・・・ここに!? この場所、初期の頃は何度か来たのですが、もう何年も来た事がなかったのです・・・ここに居たのか♪ 写りが悪いですが、口は、赤茶色のものや、紫色のものもいます。 イシマテガイの可能性が高いので、タガネやハンマーを持って再度出かけました♪ さてさて♪ 対戦相手に選んだのは・・・こんな・・・何処が何なのか全く分からない・・・明らかに古そうな石!!
実は、下調べした所・・・イシマテガイを採取する際は、ツルハシなどを使って石を割って獲るとか・・・ これが環境破壊にもなっていると・・・ 万が一ですが、入口周辺だけでも崩す事ができたら・・・岩を割らずに獲れるかも!! なんて♪ 実践!! 最初の“ひとかじり”・・・は、グズグズと・・・石を割る・削ると言うより、押し分けただけ・・・ほんとモロ過ぎる・・・ ただ・・・中にいるイシマテガイは、入口周辺を広げただけではなかなか取り出せないのです・・・ 入口周辺をグルッと“ひとかじり”した後・・・やじり作りのように、さらに周囲をグルッとパチパチと削って(弾いて)行きました。 話は飛びますが、矢じり作りで黒曜石を鹿の角で弾いて行く作業・・・このイシマテガイ獲りをしている時に、ふと連想してしまったのです・・・ 弾かれた石の破片が顔に飛んでくるので、目に入らない様に注意!! 結局、ハンマーやタガネは使わずに済みました。 取り出した所・・・ ゴボッとデカいのが引き抜けたら・・・これは快感かも♪ ニキビ潰して中からデカイのが出て来た時・・・耳掃除でデカいのがゴソッと取れた時・・・それに通じる!? ある程度石を割って行くと、中の貝が石よりも飛び出た状態にもなります。 傷付けると弱ってしまうので、こんな時に即席で発見した技・・・ 周辺に落ちている平べったい石、これを穴のすぐ近くに置いたら、ドライバーの先端は弾きたい場所へ、そして途中は、この石に当てるのです。これでテコの原 理が完成♪ これは思った以上に、やってみると何とかなります♪ イシマテガイの採取方法として、これはおすすめできます♪ こちらも連チャンでGet♪ 穴が沢山あったもの。 一つを割っていたら隣にいきなりイシマテガイが顔を出し♪ 掘り進めて行くうちに、間違って隣のイシマテガイと繋がってしまう事はないのか!? そして・・・いくつかほじって見たら・・・繋がってるものも♪ 突然、となりと繋がってしまったら・・・居心地悪いだろうな・・・ 確保して海水に入れてたら・・・やっぱり♪ この口、やっぱりあなただったのね♪ 殻の内側、上の方。 これは綺麗♪ 間違いなく、構造色でしょう♪ ここで突然ですが実験♪ 以前採取したニオガイやカモメガイは、殻に細かな突起があり、ゴリゴリと・・・力技で岩を削って行くのですが、このイシマテガイは・・・ご覧のようにツルピカで薄い殻・・・どうやってるの!? なんと、岩を溶かして穴を空けているとか・・・こちらは化学的♪ 情報が無い中・・・石灰質の石を溶かすと言えば!! やっぱり酸!! そして・・・酸と言えば、貝殻(炭酸カルシウム)を溶かす!! あれ!? どうしてる!? 酸に溶けにくい貝殻なのだろうか・・・で、早速♪ 比較のために身近にあって、似ている感じの貝殻・・・コウロエンカワヒバリガイの貝殻に参加してもらいました。 お酢を注いで、さてさて・・・ やっぱり!! イシマテガイの方が気泡が少ない!! (気泡が少ないと言う事は、あまり溶けていないと言う事♪) そして一昼夜後・・・実は朝の時点で決着していたのですが・・・ 見事に皮だけ!! 殻は完全に溶けてなくなった!! そして・・・一緒に参加してもらったコウロエンカワヒバリガイは、まだ殻がある!! 負けた!! ・・・岩を溶かす程の酸を出しながら、自分の貝殻はどうやって保持しているのだろうか・・・知りたい!! イシマテガイ。 こんなに採取に苦労するのに、食用とされる・・・もう分かりますよね!? 兎に角、美味しい♪ 調べると出汁は二枚貝中、最高と称されるほど!! 茹でて醤油で。 これを食べてみたら・・・甘い!! 柔らかい!! そして、次の瞬間に思った事!! オオヘビガイと同じ味&風味だ!!! オオヘビガイと言えば、岩に張り付いてトグロをまく様に成長して・・・糸で小さなプランクトンを獲って食べている・・・ 対してイシマテガイは・・・岩に穴を掘って住み、海水を取り込んでプランクトンを食べる・・・ 外見は違えど、暮らしは似てる!! バター炒め。 (その他、イシガニは蒸して、磯の貝は塩茹でにしました♪) 軽く茹でて身を取り出したら、バターで炒めて醤油をチョロっと♪ これが、めっちゃ!! 美味しい♪ 味噌汁。 これも美味しいです。 やっぱり何度食べても・・・オオヘビガイを連想する♪