泥の中に埋まって呼吸してます。 泥の上を上手に足を使って移動することもできるようです。 泥と落ち葉が堆積してグズグズの所・・・そんな場所です。 間違ってここに足を入れたら間違いなく抜け出せなくなります。 持ち歩いている竹の杖で泥をあちこち刺して硬いものがあればほぼドブガイ。 幅23cmの大型のもの。 当日処理しないものは、水槽で生きたまま保存できます。 ドブガイ。 変異が多いようですがとても大きくなります。 日本では一部地域で食材として利用されています。 東南アジアでは殻ごと煮て食べるようです。 何度か大型のものを持ち帰りましたが、どれもMAX23cmでした。 ドブガイの食べ方: 綺麗な水で泥抜きしても良いです。しなくても問題ありません。お好みで。 水に料理酒(日本酒)を加えて、フタが開くまで茹でてみました。 大きな鍋ですが、2個しか入りませんでした・・・写真のものはこれでも小型。 初めはお酒の良い香りですが、次第に泥臭さと半々になってきます・・・ 初めの頃は料理酒を使いましたが水だけで十分です。 フタが開いた所。 ナイフで丁寧に身を取り出します。 流水でヒダの中の泥まで丁寧に洗い流します。 柔らかな手触りや形が少々エッチですが・・・ 写真右側のヒダの頂点部分が肛門なのでしょうか、しごくと、泥(糞)が出てきたのでナイフで切り開き、中まで綺麗に洗い流しました。 泥の詰まった管は背中を通って内臓の中まで続いてます。 さらに泥臭さを取るために、塩を掛けて全体になじませ、しばらくしたら流水で洗い流します。 ここまでで下拵え完了。 写真は、各部大まかにバラした所。 上から腹、足、ヒダと上の両側は貝柱。黒っぽいエラは取り除きました。 ここからは料理法により、さらに切り分けます。 大型のものになると、貝柱も大きいです。幅はありませんがホタテよりも長いです。 ドブガイ料理: 炒め物。 適当な大きさに切り、ショウガと一緒に炒めました。 少しショウガの味が強かったのですが、美味しい! 残念なのは、手のひら程もあった貝なのに、水分が大分抜けて量が減ってしまった事・・・こんなに少なくなるとは・・・ バター炒め。 ショウガや味噌など臭みを消す(紛らわす)ものがないのでどうかともおもいましたが、普通に美味しかったです。 強火で炒めて汁(ダシ)が出ない様に・・・汁が出てしまったら、水気を飛ばしながら絡めて炒めます。 ショウガバター炒め。 こちらは、臭み消しのショウガも入れたバージョン。 超特大のドブ貝を使いました。 ただのバター炒めよりも、アクセントがあってこちらの方が好きです。 照り焼き。 油で炒めた後、酒、醤油、みりんなどのタレを入れて絡めて作ります。 写真奥は頂き物のブロッコリーを茹でたもの。 だいぶボリュームが減ってしまって少々残念ですが、とても美味しく頂けました。 ドブガイ鍋。味噌仕立て。 やはりショウガは欠かせません・・・臭い消しにもなる美味しい味噌の鍋にしてみました。 ダシが出てとても美味しい・・・のですが、煮込んだら貝自身はとても身が引き締まり、噛み切れない・・・自動車のタイヤ並みの弾力か・・・あらかじめ細か く切っておくことをお勧めします。 ドブガイの煮物。 下拵えしたドブガイをショウガと切り干し大根と一緒に煮たもの。 鍋のときに噛み切れなくて懲りていたのであらかじめ切っておきました。 貝の旨みがシッカリ出ていて美味しいです。 さらに切り干し大根で嵩増し・・・そこそこの量で満足できました。 串焼き。 色々な料理法に挑戦して美味しく食べれることが判ったのでシンプルに串焼きにしてみました。 醤油を着けてこんがりと焼いていただきます。 身が引き締まり、少々食べ難かったのですが美味しく頂きました。 ドブ貝カレー。 旨みが出てこれは美味しかったです。 その他の具は、玉ねぎとニンニクだけでした。 フライ。 美味しい・・・美味し過ぎる・・・ドブ貝などと言う名前では申し訳ない・・・ 熱が通って身が締まり、少し噛み切り難かったのですが、それも気にならない程・・・ 貝殻。 ドブガイの内側はとても綺麗です。 調べたら、天然真珠を作る貝は1,000種以上存在するようですが、このドブガイからも真珠を作ることができるようです。 ・・・真珠と同じ輝き・・・ 綺麗に取り出して磨いて・・・螺鈿細工やボタンなどに利用することも可能です。