サバイバル節約術


アカニシ <赤螺>









卵。7月。






今まで採った中で一番大きかったです。もちろん中身も。
調べたら最大15cmにもなるとか・・・想像できない・・・

アカニシ。
身近に見る貝の中では大型です。
内側はオレンジ色で、やや厚めのフィルム状の蓋があります。
アサリを食べてしまいます・・・ので、潮干狩りが出来る所で見つかります。
岩の上に載っているものは、大概、中はヤドカリです・・・
まれに市場で流通するようです。
アカニシの身をサザエの貝殻に詰めて、サザエのつぼ焼きとして売られた事もあったとか・・・知らない人には分らない程に美味しいと言う事か・・・
殻を金づちなどで割り、身を取り出して利用します。
刺身、串焼き、鮨ネタ、煮物など。

ちなみに、“アカニシ”で検索すると、身の赤い種類が出て来ますが、これは正式名称“ナガニシ”です。
紛らわしいのですが、一部地域では、この“ナガニシ”を“アカニシ”と呼ぶそうです。



身を取り出した所。上の写真は、背中側を撮ったものです。
ちなみに左が顔の方で、右が内臓の方です。
写真上の方にある黄色い部分はパープル腺。
これで染色(帝王紫)する事もできます・・・余談♪
ここからが重要!!
そして、写真中央部分の“もっこり”している部分・・・この中に唾液腺が入ってます。
この唾液腺は毒(成分:テトラミン)なので、確実に取り除きましょう。
(食用になる貝でも、この唾液腺に毒を持つ種類があるので憶えておきましょう♪)
テトラミンは、熱に強いので加熱しても無毒化しないのです。
もし食べてしまった場合・・・食後30分程度から・・・めまい、頭痛、吐き気、視覚障害などの症状が現れます。


アカニシ料理:





(写真左側はイボニシ)



刺身。
コリコリと歯ごたえ良く、刺身にしても美味しい・・・



今までで一番大きかったアカニシとカコボラが奥に少し混ざってます。
ワカメと一緒にポン酢で・・・美味し過ぎる・・・

1、完全な生の場合は金づちなどで殻をカチ割り、身を取り出します。
  軽く火が通っても良ければ軽く湯がき、爪楊枝などで身を引っ張り出します。
2、内臓とフタを取り除きます。
3、塩で身を揉んで臭みや汚れを取り除きます。
4、洗ってスライスしたら完成!!



僅かに湯がいて身を取り出し、刺身にしたもの。
奥はムカデノリとワカメです。
美味しい・・・美味し過ぎます・・・他の巻貝に比べて食べれる身が大きいのも◎!!




酢味噌和え。
サッと茹でたら、味噌・酢・みりん・砂糖を混ぜたタレとネギで和えたら完成♪
今回は普通のネギしか無かったのですが、これでも◎♪
ワケギがあればもっと◎でしょう♪






写真下は手前の右2つ。



串焼き。
これは美味しいです。大きくて美味しい・・・沢山捕れないのが残念です。




鮨。
今回は全て生で作りました。おそらくまだ生きてる・・・
写真左下がアカニシ、右上に向かって、カコボラ、ヒザラガイ、上はまた同じアカニシ、そして左はスガイ(小さいので5匹分)です。
シャキシャキ感、コリコリ感満載♪ これは美味しかった♪




内臓の生姜醤油煮。
これが想像以上に・・・他の磯の貝で作った事もあるのですが、こちらの方が美味しい♪
アカニシの内臓を使った料理も美味しいのでおすすめです♪

作り方:
1、内臓を取り出します。
  生のまま殻を割っても、軽く茹でて身を取り出してもどちらでも♪
  この料理では、身を使わないので、美味しく食べて下さい♪
2、ここが重要!!
  上でも書きましたが、唾液腺にテトラミンと言う毒成分を含んでいるので、確実に取り除きます。
3、身と唾液腺を取り除いた内臓を、酒・砂糖・醤油・みりんに生姜を加えて煮詰めるだけ♪




 

TopPage 最初のページへ    
Copyright (C) 2011 YOSHIKOTO.HATTORI , All rights reserved.