3月上旬。 堤防の岸壁を良く見たら・・・岸壁に生えた海藻にくっ付いてました。 尾の先を丸めた状態で5cm。伸ばしたら7cm弱程度か。 5月下旬。 もう1匹捕まえたのですが・・・網に入れたまま他の生き物を探っていたら・・・いつの間にか居なくなってました・・・ 5月下旬。 中腰で何時間もアマモ周辺の生き物(メインはタツノオトシゴ)を探していたら腰を痛めました・・・ やっと見つけて撮りまくった中で綺麗に写っていたもの・・・辛かった・・・ ここからは採取後ケースに入れての撮影。 ホオの後ろにあるヒレは・・・ホオビレではなく、ムナビレなのです。 背中の背ビレ・・・ 器用に動く尾の部分。 クネクネと動き・・・掴まる場所を探します。 クロウミウマかな? オオウミウマとクロウミウマは良く似ています・・・ゴツゴツした体の膨らんだ部分の数を数えて同定します・・・ タツノオトシゴ。 ゴツゴツして海の中で立っている・・・泳ぎもしませんが、これでも魚の仲間・・・ ヨウジウオ同様に硬くて肉が少ない・・・こちらもそのまま食用にはされません。 漢方では“海馬”と呼ばれ、強壮、活血などの効果があります。 2つの写真は浸けた直後。 同類のヨウジウオのお酒と一緒に入れてみました。 ヨウジウオは浸けてから5ヶ月が経過しています。 お酒。 乾燥して漢方として利用されるタツノオトシゴはお酒に浸けても利用されます。 薬効は、強精など。 素揚げ。 中央のムカデ以外は全てお酒に漬けて出汁をとった後の物です。 手前左:タツノオトシゴ、手前右:ヤモリ、左上:ヨウジウオ、中央:ムカデ、右:スズメバチ(女王バチ)。 ・・・やはり・・・ムカデ以外は、ただの出涸らし・・・味・風味が無いのです・・・ これは食感だけ味わいました。 逆に考えれば、お酒に漬ける事でその貴重な成分を十分摂取できると言う事でしょう!