セトウシノシタ。体長17〜18cm程度。 黄色いバッカン(水汲みバケツ)なので、色合いが・・・ 磯を散策していたら茶色っぽい色合いが気になり、突いてみたら動いた!これは! 網を魚の後ろにそっと置き、拾った棒で顔の前の方から触れたら・・・反転して見事、網に入りました。 10月末。体長31cm。 この異形の顔!! 何この顔!! 口はどうなってる!? 口を開いたら・・・目が片側に移動する前のまま・・・この向き!? しかも口の前に伸びてる部分が邪魔では? これがあった方が全体の見た目は良いが・・・役に立つ!? 裏返したら・・・変な口!! 地面に落ちてるエサも、地面近くを漂うエサもどちらも食べれる形でした。 ちなみに、写真左下に見える丸い茶色の部分は肛門!! 頭のすぐ下!! 近!! クロウシノシタ。 ウナギは棒状でクネクネ凄い力ですが、こちらは平らでペッタンペッタン!! これは、ウナギの平らバージョン!! 活きが良いと、のたうちます! シマウシノシタ。体長約30cm。 7月上旬に夜釣り・・・大雨が降って海は濁り、小物が僅かに釣れただけ・・・これはダメだ・・・ 半分諦めかけた時・・・真っ暗闇ですが、水面を何かがヒラヒラヒラヒラ〜 流れがあったので、ヒラヒラしてるんですが、全然進まず、ずっと同じ場所!! ダメもとで、玉網を手前に入れたら、魚の下まで延ばし・・・エイッ!! 獲れた!! 触ろうとすると、シャコッ!! って丸まり、まるでリストバンド状態で、カチコチになったんです。 あまりのカチコチ、シャコッ!!シャコッ!!って、魚とは思えない動き・・・ほんとに魚か!? ウミケムシなどのゴカイ類の巨大なやつかと・・・何度も見直してしまいました。 シタビラメ。 シタビラメと言えばムニエルにして美味しい魚として有名でしょう。こんな分類で申し訳ない・・・通称 “シタビラメ”でまとめましたが、ここではウシノシタ科とササウシノシタ科を扱います・・・見た目が“靴底”に似ている形の魚たち・・・ ムニエルの他、刺身や煮つけにしても美味しいです。 ソテー。(セトウシノシタ) ムニエルではなく、何故かソテーに・・・ただの勘違い・・・ 柔らかい白身魚・・・当然ですが、ソテーでとても美味しく頂きました。 ムニエル。(クロウシノシタ) 出来立ての柔らかくホクホクのものを頂きましょう。最高!!! 作り方: 1、シタビラメに塩コショウを振り10〜15分程度冷蔵庫に入れます。 (塩だけを振るやり方もあります。) 2、添える具がある場合は、この間に切ったり、茹でたり・・・ 3、シタビラメから出た水気をふき取ったら薄力粉を満遍なく振り掛ける。 4、フライパンにバターを溶かしたらシタビラメを入れます。 (焼き物の具がある場合は、ここで一緒に入れます。) 5、片面が焼けたら裏返し、酒を入れてフタをし、2分ほど蒸らします。 6、フタを開けたら醤油を回し入れ、30秒ほど焼きます。 7、皿にとり、具、レモン、パセリを添えたら完成!! 塩焼き。(シマウシノシタ) フライパンで焼いたので、ソテーと見た目が変わらん!! ホクホクで柔らかな白身・・・上品な味で美味しいです♪