モツゴ <持子・脂魚>
５月中旬。婚姻色となったオス。
９月中旬。
とても水が澄んでいましたが、モツゴは沢山捕れました。
ネットと針金で出来た簡単なモンドリですが、特効エサで大漁となりました。
沢山捕っても、いつも・・・エサとして食べられてしまいます・・・
以前は大喰らいのスッポンのエサに・・・今は大喰らいのナマズのエサに・・・
モツゴ。
別名：クチボソ。
用水路で普通に獲れます・・・水質が多少悪化しても平気。最大で１１ｃｍ程度。
かなり攻撃的な魚なので、水槽で色々な魚種を混泳させるとツツいてしまうので注意。
佃煮などに利用されます。
ボールへ入れた所。
食材として見ると綺麗な魚です。丸ごと佃煮にして食べたくなる感じです。
煮物。
子持ちのモツゴ（上３匹）、普通に美味しく頂けました。
一番手前は・・・婚姻色のオス。
甘露煮。
１、干すか白焼きにして水分を飛ばします。
２、鍋に水と酒をいれ、魚を入れ火に掛け沸騰させる。
３、沸騰したら砂糖を投入。そのままグツグツと煮詰めます。
４、汁が半分になったら醤油を入れてさらに煮詰めたら一晩放置。
５、翌日さらに煮詰めて行きます。これを繰り返すとさらに美味しくなります。
・・・これは当然か・・・濃い味がお酒に合う・・・
お酒をチビチビやりながら１匹ずつ口の中へ・・・思わず、“滋味に富む”と言う言葉が頭の中に浮かびました。
