サバイバル節約術


イシダイ <石鯛>









小型のものはサビキにも掛かります。外海が荒れた時などに釣れる事が多い。



歯。写真では分かりませんが、鳥の口ばし状になっています。
貝、エビ、カニ、ウニなど・・・硬いものもバリバリと嚙み砕いてしまいます。



イシダイ。
縦ジマが特徴のイシダイですが、大きくなるとシマは消えてしまいます・・・
堤防周りで釣れるイシダイは、20cm前後です。
歯は1つに融合しクチバシの様になってます。この歯で甲殻類や貝類、ウニなどをバリバリと噛み砕いてしまいます。

釣り方:
専門に狙うならば絶対に磯釣りでしょう。
堤防で釣る場合は、台風で外海が荒れている時などに港内で小型のものが釣れます。




釣った時は白黒ハッキリしていました・・・クーラーボックスで白っぽくなってしまいました・・・左上は、イシガキダイ、その他はイシダイです。






イシガキダイ。
イシダイの仲間です。大型になるとシガテラ中毒の危険があるようです。






スズキの皮は湯通しすると美味しい事を知りました。
そこで・・・イシダイ、スズキ、クロダイ、メジナ、カマス・・・色々な皮を湯通しして食べ比べ・・・
その中で、一番プリプリで美味しいと思ったのがイシダイでした。
栄養があり、美容にも良いです。



20cm弱の個体がサビキで数釣れました。今回は全てイシダイの皮。
ネギとポン酢で美味しい!



美味しいと分かれば何度でも・・・

皮の湯通し。
美味しいです。捨ててしまうのはもったいない。




写真手前。



写真手前。
とても弾力がありました・・・筋肉が凄く・・・歯ごたえ良すぎです。
一晩冷蔵庫で寝かすか、細切りにした方が良かったと思いました・・・



クロダイやカマス、メジナなども身も混ざってます・・・
その中で、特に筋肉質のイシダイの身は薄めにスライスしました。

とても筋肉質なので、柵取りしたら数日間寝かせた方が旨味が出て柔らかくなりますが、当日頂きたい時は、薄めにスライスしてコリコリと歯ごたえを楽しみます。







以前の教訓から、3枚に下ろした後、水分を取り、キッチンペーパーで包み、さらにラップをして冷蔵庫で一晩寝かしました。身はやや柔らかくなり、甘みがでて美味しかったです。



柵取りして水気を切って、キッチンペーパーで包み、2日後。
2〜3日後が旨味が出て美味しいのですが、一般家庭では衛生的に長期間になると雑菌が繁殖してしまいます・・・今回は少し粘って2日間置きました。とても美味しい・・・次は3日間行けるか!?

刺身。
釣魚はやはりどうしても!! 刺身で頂きたくなります。
とても筋肉質なので、当日頂く場合は薄くスライスして歯ごたえを楽しみます。
水気を取って冷蔵庫で数日寝かせると、身は柔らかくなり、旨味が出て来て・・・また違った美味しさです。




カルパッチョ。
冷蔵庫で2日間寝かせた身を使いました。
美味しい・・・あまりの美味しさに箸を止めることが出来ず、直ぐに食べ尽くしてしまいました・・・
今回は半分の量を使ったので翌日もまた・・・またまた美味し過ぎる!!




写真左下。右はヒガンフグ。

しゃぶしゃぶ。
土鍋で昆布を出汁にした湯でしゃぶしゃぶ・・・今回は、ポン酢が無かったのでさしみ醤油で頂きました。
フグはシャブシャブにすると口の中で弾けるような食感になり、とても美味しいので、イシダイも一緒にしゃぶしゃぶにしてみました・・・が、フグほど劇的な変化は起こらず・・・
刺身に食べ飽きた時用かな・・・ゴマダレなど違ったタレで頂くのも良いかも。




唐揚げ。写真左下。
これは普通に美味しいです。




写真右上。
その他は、メジナ、マダイ、ベラ。





塩焼き。
普通に美味しいです。
とても筋肉質な身・・・焼くとさらにシッカリとした身になるので、まるで鶏肉のようでもあります。
美味しいです。




イシダイ、メジナを使った猫まんま。
前日の夜にフグのマース煮を作った残り汁が鍋にあり・・・
炙って食べるつもりだったイシダイとメジナの切り身が冷蔵庫にあり・・・
その場の思い付きで、切り身を投入して簡単な汁物にして冷や飯にぶっかけただけ。
なんだ!? このおいしさは!?
毎日熱帯夜でボーッとしてたのに、あまりの美味しさに目が覚め、胃袋へ掻き込んでしまいました。




潮汁。
イシダイのアラからは、とても良い出汁がでるので汁物にすると良いです。
美味しい!! 絶対に!捨ててはいけません。




潮汁のねこまんま。
もちろん、当然、これが激美味!!なのです。





 

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