イカナゴ。 私の住む地域ではコウナゴ<小女子>と呼ばれます。 夏になると砂の中で夏眠する、冬の魚です。 顔はトンガリ、尾は尻すぼみ、全身は金属光沢がありキラキラです。 3月、体長12〜13cm程度でした。 稚アユ。 3月、コウナゴ釣りをしていると一緒に釣れて来ます。 体長10cm弱。 コウナゴと異なり、こちらは真珠の様な輝きです。 日により、イカナゴしか釣れない日や稚アユしか釣れない日もあります・・・ この時は、9割5分稚アユでした。(写真は一部です) イカナゴの刺身。 冬の魚で寒さに強く・・・保冷剤の入ったクーラーボックスで元気に生きたまま家まで着いてしまいました。 締めて頭を落としても身だけでウネウネと・・・まるでヘビのよう・・・ プリプリの身で脂が乗り、甘みもあり、とても美味しい・・・もっと量があれば・・・ 踊り食い。 コウナゴは生命力がとても強いので、クーラーボックスの中でも元気です。 10cm未満のコウナゴを酢醤油でそのまま頂きました。 シャキシャキと言うか、コリコリに近い歯ごたえで、甘みがあり、これは美味しいです。 器はやや深めの皿を使いましたが、コップに入れた方が良かったです・・・テーブルが醤油だらけになりました・・・カメラのレンズも!! 稚アユの天ぷら(左)とイカナゴのアラの天ぷら(右)、奥はセイヨウカラシナ。 パラパラと塩を振って頂きました。 内臓もそのまま丸ごと天ぷらにしましたが、内蔵もクセが無く、これは美味しかったです。 煮物。 砂糖・醤油・酒・みりんと手元にあったサンショウの若葉を3枚だけ入れました。 汁が僅かになるまで煮詰めて完成。 1匹1匹が凄く美味しい・・・ただの煮物となめてました・・・これはお酒が進みます。 まとめて一気に作れるので手間隙かからず美味しいのでおすすめ。 ※イカナゴのくぎ煮が有名ですが、こちらは、砂糖はザラメを使い、土ショウガを使います・・・ 出汁、みりん、醤油を合わせたタレを沸騰させてから稚アユを投入。 しばらくしたら、イワガラミの葉と溶き卵を投入。 半熟状態で御飯に載せて完成。 稚アユとイワガラミの卵とじ丼。 ミツバ同様に柔らかく、爽やかな風味のイワガラミが手元にあったので代わりに使いました。 稚アユは火が通ると柔らかくホクホクで味良くクセが無い、実験のイワガラミも柔らかく爽やかな風味が嫌味無く魚と合いました。おすすめです。 串焼き。 釣れた数が少ない時・・・以外でも、お奨め。 パラパラと塩を掛けて・・・美味しい・・・内臓もそのままが美味しい・・・ 稚鮎を何匹かGetしてしまい・・・醤油にでもしようかと塩漬けにしたのです。 約10ヶ月後。 この量では当然・・・出てきた汁も少なく・・・醤油は断念してアンチョビ作りに変更♪ 軽く洗って塩分を落としたら水気を切ってオリーブオイルに浸けました。 約1週間後。 パスタに。 パスタを茹でたらお好みの具と一緒にフライパンで炒めるだけ。 今回は、ベーコン、キャベツと一緒に♪ 写真を撮って後で見たら・・・あまり写ってませんね・・・この中には一つ上の写真のアンチョビを適度に刻んだものが混ざっているのです。 炒める際には、浸けた時のオリーブオイルも使います。 これが、想像以上に風味もありのパスタになりました♪ そのまま。 お酒を呑みながら頂いてみました。 これは・・・ショッパイ!! 想像以上に塩分強めでした。 何か野菜などに乗せて食べたら良かったかも♪