サバイバル節約術


ベラ <倍良・遍羅>





写真右下の3匹。
右下2匹は、ササノハベラかな?



上:アカササノハベラ。
下:キュウセン。



写真右下。
大き目のやや緑色の魚が、キュウセンのオス。
黒いスジの入ったものが、キュウセンのメス。









キュウセンのオス。
子供の頃はメスで、成長するとオスに性転換する変わった魚です。





キュウセンのメス。





口は小さいですが歯は尖ってます。



ベラの綺麗な色合いを写真に残すのが意外と難しい・・・







コブダイのメス。
写真上2枚は釣った直後、下はクーラーで持ち帰ったもの。
コブダイも子供の頃はメスで、成長していくと前頭部が飛び出してコブとなり、オスに変化します。体長1m超にまで成長します。





ニシキベラ。体長10数センチだったのでリリースしました。
超綺麗♪


ベラ。(ベラ科の仲間)
とても綺麗な色の魚・・・触ると身が柔らかくてヌルッとしてます。
大阪方面では食用と認知されていますが、東京方面では知られていないためか、釣っても逃がしたり・・・外道扱いです。
柔らかな白身の魚でとても美味しい魚です。

釣り方:
狙ってもなかなか釣れませんが、底が砂地の場所でエサはアオイソメで釣れます。
置き竿にしても良いですが、あちこち探りながら軽く誘っても良いです。






刺身。
左上はツメタガイ、右上はワカメ。
ベラの身は水っぽく、やや青い身・・・ですが美味しく頂けます。
サッと湯を掛けて洗いにしても美味しいようです。






ベラは白身で煮物が美味しいです。



煮物。
コブダイは煮物も美味しいのですが、刺身(カルパッチョ)が美味しい様です。




はぶて焼き。
広島ではポピュラーな料理法の様です。
煮たベラを冷蔵庫で冷やして身をやや硬くしてから、アミで焼くのです。
香ばしい風味も加わって凄く美味しかったです。
ちなみに・・・“はぶて”とはふくれっ面。直ぐに身がボロボロになってしまいます・・・私も少々ふくれっ面に・・・




姿揚げ。今回は小型(体長10cmと15cm程度)のものを使いました)
写真奥は、カサゴ、その手前はハオコゼ。どちらも片栗粉をまぶして2度揚げすれば、サクサクで丸ごと食べれます。
そして、手前の2匹がベラ。一緒に釣って、どれも白身の美味しい魚・・・ただ、ベラの身は水っぽいのは良く知られています・・・さて、どうなるか?
全て一緒に片栗粉でまぶし、一緒に油に投入して揚げました。
ただ、ベラだけは揚げる時間はもっと長かったです・・・シッカリ揚げても身が柔らか・・・
結果、骨はサクサクでありながら、身はホクホク・・・全身サクサクとなるカサゴとはまた違った・・・でも、とても美味しい姿揚げとなりました。
カブト(頭)は半分に切れ込みを入れておき、背骨が直接油に触れるように身を開いておくのがコツだったと分かりました。




姿揚げ。
手前がベラ、奥はカサゴです。
2020年、またまた・・・3年前にも同じ事をしていたのを忘れてました・・・が!
サクサクと美味しく食べれる姿揚げも手慣れたもの・・・背骨に油が直接当たるように切れ込みを入れ、頭部は中心部まで油が入る様に切れ目を入れました。
カサゴ同様にサックサク〜で、美味し過ぎる♪
口を全開にして咥えたら・・・少しの力でサクサク〜と砕けて行く心地良さに、この風味♪ 最高♪




塩焼き。写真真ん中。その他はヘダイです。
白身の魚・・・塩焼きも美味しいです。
身の柔らかい魚なので、少し干してから塩焼きにしても良いとか♪




鍋。
魚は、ベラ、メジナ、ウミタナゴ、フエダイ、フエフキダイが入ってます。
その他、山で獲ったハタケシメジ、100均で買った鍋用野菜詰め合わせを使ってます。写真はまだ一部です。
もちろん美味しい・・・美味しくない分けが無い・・・
ベラは、白身で口の中で溶ける様な、綿菓子の様な・・・とても柔らかな身です。
とても美味しい魚ですが、狙っても沢山釣れない魚です。







 

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