6月中旬。下の写真の様に、顔は意外とスリム(尖ってる)なのです。 7月上旬。 磯で周辺を探っていたら釣れました。体長10cm前後。
普通にエサを咥えて澄ました顔してますが・・・ふと・・・
何!? これ!! ショックか何かで、内臓が飛び出てしまったのかと思いました。
12月中旬。 実は、巨チンの魚だと、後で知ったのです・・・ 先端にはカギ状のものがあり、調べたら、人間と同じように、“いざ”と言う時は巨大化するとか! どんだけ〜♪
アナハゼ。初めて釣った時はハゼだと思いました・・・ 顔は意外と鋭くエラにトゲ、複雑な模様で腹側は青味掛かる、尾ヒレにも模様あり、ウロコは殆ど無し・・・これは、カジカの仲間です。 身の色が青緑色のため、刺身では見た目が悪く・・・味噌汁が美味しいようです。 もちろん、味は良いので見た目を気にしなければどんな料理法もOK。 目の前にエサを落としてみたのですが反応せず・・・そのまま消えて行きました・・・ 堤防際の小さなエビや貝などを探っていて・・・10数センチの魚が網に入るとビックリします・・・ アサヒアナハゼ。 体色が緑色っぽくなっていて綺麗です。 アナハゼ。 ここではカジカ科のアナハゼ属をまとめています。 磯でまれに見掛けます。いっそのこと、カジカのページとまとめてしまっても良いのですが、そうすると、アナハゼがカジカの仲間と言う事を忘れてしまうと見つからなくなってしまう・・・そんな単純(アホ)な分類です。 一見すると、ハゼかと思ってしまう外見です・・・磯での釣りの経験を重ねれば判断付くようになるかな? 好奇心が旺盛なので、エサを良く動かして誘って釣ります。 刺身。 以前食べた時は、もっと青かった記憶があります・・・今回は、やや薄い・・・ 手前から、アナハゼ、ベラ、キスです。 アナハゼから頂き、普通に美味しい♪ ・・・と、思ったら・・・ キスのプリプリを食べてしまったら・・・やっぱりベラ同様に水っぽかったと気付きました。 ぽこちん♪の刺身。 奥はベラの卵。手前がアナハゼの交接器(おち〇ち〇)。 かなりのコリッコリです。巨大化するまえから、これ!! 煮物。 写真下。中央はウロハゼ、上はヒイラギ。 白身で柔らかく美味しいです。 唐揚げ。 12月中旬・・・磯遊びで獲れた生き物たち・・・ 右下:アサヒアナハゼ、上:コブヨコバサミ(ヤドカリ)、左下:イソガニ。 それぞれ、特徴ある風味・・・どれも美味しいです。 味噌汁。 刺身にして残ったアラ・・・アナハゼ、ベラ、キスのアラを使いました。 どれも白身の魚・・・これは美味しく頂きました。