写真手前。 マアジ。 美味しいアジの中でも一番美味しい種類です。 ゼンゴの湾曲が大きい、体は赤色っぽいです。 下の2匹。体長31cm。 下の1匹。体長33cm。 マルアジ。 目が大きいので単純にメアジかとも思ったのですがどうも違う・・・メアジはもっと寸胴。 全体に青っぽく、名前の通りマアジに比べて扁平でなく丸みを帯びる、ゼンゴの湾曲が緩やかで、尾の付け根に小さな1対のヒレがあるのが特徴。 上2匹がマルアジ、下2匹がマアジです。 サビキ釣りで、偶然、マルアジとマアジが1匹ずつ! 釣れたので並べてみました。 上がマルアジ、下がマアジです。 釣った時は違いに気付かず・・・捌く時に2匹を同時に見て気付きました。 写真では、体高の違いが目立ちますが、実物を手に持つと・・・上のマルアジは名前の通り♪ 丸くて長い! 筒状♪ 逆に下のマアジは平べったいのです。 アジ。 みなさんご存知、アジは美味しいです。アジは味に通ずと良く言われます。 明け方(朝まづめ)、夕方(夕まづめ)の微妙な明るさの状態が好きです。日中でも濁りが入り、微妙な明るさとなる深さの辺りで釣れたりします。 小さなものは、丸ごと唐揚げ、大きなものは刺身にアジフライに・・・書いているだけでヨダレが・・・ 釣り方: サビキ釣りが最もポピュラーでしょう。浮き釣りが好きな方は浮きでも良いです。 やや大型を狙う場合は大きな浮きを付けてサビキを投げる投げサビキにします。 弓角(和製ルアー)で狙う場合はかなりスローで巻き上げます。 ・・・当然ですが、回遊魚なので近くを回遊していないと、どれだけ頑張っても1匹も釣れません。 料理法:刺身・たたき・つみれ汁・なめろう 弓角(ルアー)にも果敢に喰い付いて来ます。 11月上旬に弓角で釣れた20cm超の個体。 ギンガメアジ。通称:メッキ。 死滅回遊魚で、海流に乗って日本に来ても、冬の寒さには耐えられずに死んでしまいます・・・原発の温水で冬も生きながらえ一部GT(ジャイアント・トレバ リー)とも呼ばれるほどに育つようです・・・(成魚は180cm・80Kgにもなります。) 2012年、日本全国の原発が停止となったので、生きながらえていたGTも死んでしまうでしょう・・・(これが本来の姿ですが。) 刺身が絶品で、私は必ず刺身にしてしまいます・・・ 通称:メッキと呼ばれる種類には、その他、ロウニンアジ、カスミアジなどなどがいます。 ちなみにギンガメアジの特徴は、体側に5本の縦縞、エラ上部に黒点、尾びれに黒い縁取りなど。 釣り方: ルアーにも良く反応します。 サビキで釣る場合は、大量のコマセの中に突っ込んでくるので、多めのコマセで誘いましょう。 アジ料理: そのまま!! 体長5〜6cm程の小さなアジが釣れたので、3匹だけ丸ごと!! 頂いてみました。 ほんと、コロナになって年間の釣行回数は数回!! もう、魚・魚・魚って、頭の中が魚でいっぱいだったんです! そしてこれは、午後から釣りを始めて・・・全然釣れず・・・夕方になってから急に釣れたもの・・・超釣りたてです。 こんな食べ方ある!? なんてアホな・・・って思いながら・・・でも、よく考えたら、生きたままの踊り食いとほぼ同じ!! そしてそして・・・これはサビキで釣ったのですが、コマセ無しで釣ったものです。さてさて・・・ 頭の食感、ゼイゴの感じ、肉のぷりぷりに背骨があり・・・頭や内臓の味・・・ほんと、まんまですが、丸ごと喰ってる感満載!! 当たり前!! やはり上品とは言えませんが、それほど悪くもない! サバイバルではもちろん“あり”でした。 刺身。写真左。 刺身。写真右。 刺身。 刺身。メッキ。 奥の2切れがマアジ、その他はメッキ。 メッキ。 マアジ。7月下旬。体長12〜13cm程度。 マアジ。体長15cm程度。 メッキ。とても歯ごたえの良い身・・・マアジに比べると脂肪分が少なく体育会系。 適度な歯ごたえ&味を絡めるため、適度に刻んでみました。 今回は味付けにポン酢を使いました。刻んだネギがあればもっと最高! メッキのコリコリ&甘い身が大好きに・・・釣れたら、味を思い出して・・・もうずっとウキウキ♪ マアジ・・・何度も何度もしつこいですね・・・それだけ美味しく外せない食べ方♪ 夜釣りで釣れたアジ・・・“寝たい”よりも“食べたい”が勝り・・・夜更かしして一杯♪ メッキの他、イワシやフグも♪ メッキとフグ♪ メッキとフグ♪ ・・・ってデジャブ!? 刺身。 シンプルで凄く美味しい・・・もっと他の料理に挑戦したい気もあるのですが、アジが釣れると新鮮なうちに刺身で頂きたくなってしまうのです・・・ マアジは柔らかく脂が多くまったりとして旨みが半端無い!! メッキはシッカリした身が歯ごたえ良く絶品!! ・・・どちらも超おススメ! 適度な柔らかさと脂に味も良く・・・もっと釣りたい・・・ネギが合います。 写真手前。奥はサッパの刺身。 酢味噌でも美味しいですが、今回はポン酢で・・・もちろん、美味しいです♪ 酢で洗ったら身が白くなってしまいましたが、これでも美味しい♪ 背ごし。小型のアジが釣れたら、一部はこんな料理も。 どうやって料理しても間違いない! アジ最高♪ そろばん玉。 小型のアジ(5〜6cm程度)だったので、各種ヒレやゼイゴもそのままに、頭と尾、内臓を取り除いたら、適度にブツ切りして、酢味噌で頂きました。 これが意外と悪くない♪ たまには良いです♪ 小アジは丸ごと唐揚げが美味しいです。 刺身やなめろうなど・・・身を使った料理で残ったアラも唐揚げにすれば美味しいツマミになります。 台風接近中で海が荒れる中、港内でヒラアジが沢山釣れました。 ヒラアジの他、ヒイラギ、サッパ、ボラの子、アジが混ざってます。 サクサクと骨まで丸ごと頂きました。 いろいろごちゃまぜ・・・可愛そうなほど小さいものも混ざってますが、針を飲んでしまったらしょうがない・・・ 写真は、左下から時計まわりに・・・マダイ、ヘダイ、(ほぼ写ってませんがサッパなどのアラ)、サッパ、アジ、イワシ、カサゴです。 15cm程のアジのアラ・・・大きめなので、いつも以上に低温で数分ジックリ揚げた後、高温でカラリと揚げました。 メッキやそのた魚のアラ&頂き物のサツマイモも♪ 最近、メッキが良く釣れる♪ 唐揚げ。 シンプルで美味しく、ビールのツマミに良く合います。 南蛮漬け。 いつも刺身が美味し過ぎて、そればかり・・・今回、やっと♪ 食べた感想は、頭など、もっと食べ難いかと思ったら・・・信じられない程に柔らかく美味しい♪ 体長10cm程に育った7月下旬・・・蒸し暑い夜に、サッパリと♪ 美味い♪ 作り方: 1、アジはエラと内臓、ゼイゴを取り除いたら、小麦粉をお腹の中まで丁寧にまぶして揚げます。 ※今回使ったアジは10cmでした。小さければ、簡単に、もっと大きければ3枚卸しなどにします。 2、漬け汁は、水:醤油:酢(2:1:1)に砂糖やや多め、コショウ少々で作ります。 その他、酢:みりん:醤油(3:2:1)など、お好みの漬け汁を作って下さい♪ 3、一度揚げたアジは、シッカリ冷ました後、高温でカラリと揚げます。 4、揚げたアジは、油を切ったら熱々のうちにジュッっと漬け汁に浸けます。 5、玉ねぎ、ニンジン、ピーマンなどをスライスして漬け汁に入れます。 5、翌日から5日程度は美味しく頂けます。 マアジの串焼き。 体長15cm程度とやや小型ですが、ふっくらホクホクで美味しい!! 塩焼き。 アジが釣れると、どうしても刺身で頂きたくなるのですが、たまには・・・今回は塩焼き♪ アジは味に通ず・・・元が美味しいので、塩焼きにしても最高です♪ 煮物。 体長7〜8cm程のアジが何匹か釣れ・・・コマセ無しで釣れたアジ・・・今回はそのまま、丸ごと! 煮てみました。 甘露煮まではいかない・・・けど、汁気がなくなるまで煮詰めました。 小さいのもあって丸ごと全部食べれる♪ お酒のツマミに良いです♪ みそ汁。 20cm超のメッキはアラを使ってみそ汁にしました。 アラから中骨周辺の血を丁寧に取り除いてみそ汁にしました。 アクを丁寧に取って・・・これだけで凄く美味しい!! 潮汁。 風味良く美味しい♪ 体にも良いので、捨ててしまわずにひと手間掛けましょう♪ 干物: 腹から開いて内臓、エラ、血合いを綺麗に取り除きます。 約10%前後程度の塩水に30分ほど浸けます。 脂肪分が多かったり、大型の場合は長めに・・・1時間程度にしても良いです。 取り出したら水気を可能な限り吸い取り・・・ 太陽があれば天日干し、乾燥している時期ならば扇風機にあてたり、曇りや雨ならば冷蔵庫で乾燥させる事もできます。 翌日。 写真左3匹のみ、手作り魚醬(くさや)に浸けたもの、その他は塩水に浸けたものです。 ジックリ炙ったら♪ この程度のサイズならば、しっかり炙れば頭から丸ごと頂く事が出来ます♪ 美味し過ぎる♪ 干物を丸ごと頂く食べ方として、素揚げにする方法もあります♪ 炙っても丸ごと頂けるサイズでしたが、揚げてみると、サクサク感が違います♪ これも美味しい♪